ヒマラヤ杉の杉ちゃん成長観察日記 オオチャンシリーズ(その1)2017年5月までの成長
ヒマラヤ杉のバラぼっくりを拾っているエリアがあります。
2014~15年の冬~早春はヒマラヤ杉の発芽確認ができたのが2つだけ。
ところが、2015~16年の冬~早春はベビーラッシュでした。
そこかしこに、種がいっぱい。発芽しているのもいっぱい。
それでいくつかの種を持って帰って、ベランダのコンテナに植えました。
12粒ほど発芽して、1年以上経った今も無事成長しているのは2つ。
たった2つではありますが、2つも生き延びていることに感動です!
その一つは杉ちゃん一号(詳細はこちら)。
もう一つはこの記事でご紹介する杉ちゃん。
私がベランダで発芽させたものを大鉢に植え直したのか、
それとも最初からこの大鉢に植えて育ったものなのかよく覚えていないのです。
(そのころの画像データが一部消えてしまった&きちんとメモを取っておかなかったため)
なので通算何号と言えず、便宜中、「大鉢育ちのオオチャン」と呼びます。
2016年5月19日
画像データの不調もあり、オオチャンの最初の写真です。
(以下、画像はクリックで拡大します)
2016年7月6日
ぐんと伸びています。
2016年8月13日
さらに伸びています。
オオチャンのまわりはこんな環境です。
ソテツ?があるので比較的日陰。風通しのいい場所です。
何気なくオオチャンの左にも育っている緑がいます。
2016年9月21日
一か月ちょっとでいろんな草がモリモリはえています。
2016年11月16日
根元が茶色っぽくなっています。枯れてしまうのか。
2017年1月1日
隣の緑もぐんぐん成長。二人とも20センチぐらいの背丈でしょうか。
ベランダの杉ちゃん1号より背が高いです。
2017年3月20日
オオチャンも隣の植物も背丈が伸びたようには感じませんが
枯れてはおらず育っているように感じます。
2017年5月4日
元気です。
茶色いけれど枯れているわけではなさそう。
まだ「茎」と呼ぶのがぴったりの細さ。
これがゆくゆく直径1メートル以上の「幹」になるというのが不思議。
7か所に細かい小さな葉の密集がありました。
根元に近い順に番号を振ってみました。
③のアップ。枝になっていこうとしているようにみえます。
こんな風に新たに葉が増えているのがうれしいです。
1年前の冬~春、私のよくいく場所のヒマラヤ杉林がベビーラッシュだったわけですが、
現地でも生き延びているのはごくわずかになっています。
しかもあまり身長も伸びていません。
この2015~2016年の冬生まれで一番の健康優良児がこのオオチャンといえるかもしれません。
ヒマラヤ杉の発芽2年め、3年め・・・という記録をみつけることができず
この先どのくらい育つのか未知数ですが観察を続けます。
オオチャンシリーズ 1 2 3 4
◆ヒマラヤ杉シリーズINDEXはこちら◆
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