2017年のツバメ(Aの場所)(その2)最初の巣。巣発見(4/19)から巣立ち(6/9)まで
2016年にツバメの巣を発見。観察してきました。(詳細はこちら)
去年の巣(現存せず)から1メートルぐらい離れたところに巣を発見したのは
2017年4月19日のことでした。
以下画像はクリックで拡大します。
4月19日
巣発見。2羽のツバメがいました。
夫婦なのでしょう。
去年のツバメ一族かしら。
4月28日
左)オスでしょうか。
右)顔のアップ。
5月7日
夜撮ったので暗いです。
2羽います。
6月9日の巣立ちから逆算すると、
この頃に産卵がはじまったのでしょうか。
5月19日
2羽います。
5月21日
別の1羽がやってくると
このツバメが飛び立ちました。
巣立ちから逆算すると孵化した頃です。
卵をあたためたり、
天敵から卵を守るべく交代で見張っていたのかも。
5月22日(巣立ち18日前)
孵化したヒナを眺めているのでしょうか。
5月30日(巣立ち10日前)
左)私がヒナに気づいたのは30日。生後8日目ぐらいでしょうか。
中)親がエサを持ってくると必死に黄色い口を開けます。
右)ヒナは生後すぐに親鳥から、
<フンを巣の外にするためお尻を外に向ける>ことを教わるのだとか。
その教えを守っているのでしょう。
左)親鳥は一度に1羽分しかえさを持ってくることができません。
この時は左のヒナが受け取りました。
右)右のヒナ、悔しそう。
5月31日(巣立ち9日前)
左)3羽いました。
中)ウーパールーパー顔のヒナ。かわいすぎます。
右)目を閉じてもぶさくてかわいい~。
左)ツバメ親、ヒナの動きが速すぎてブレています。
中左)右側のヒナの頭にもしゃもしゃふわふわした毛がいっぱい。
中右)右側のヒナがエサゲット。
右)これは翼? ゴルフのパター状のものが並んでいます。
6月2日(巣立ち7日前)
左)ヒナが3羽見えます。
中左)エサを瞬時にあげて親ツバメは飛び立つのに、この時はしばらく巣に滞在していました。
中右)まだもしゃもしゃ毛がありますが、頭頂部に黒い毛が目立ち始めています。
真剣に眠っている顔がぶさかわ~。
右)黄色いラインのところに目と鼻の穴があります。
左)あごの下の毛並がぬいぐるみのよう。
中)まだまだウーパール―パー顔。
右)お尻を外に向ける左のヒナ。お尻の穴がはっきり見えます。
6月5日(巣立ち4日前)
左)3羽とも大きくなりました。巣には入りきれていません。
中)頭も黒くなりましたが、まだかすかにもしゃ毛が見えます。
中右)親が来ましたが、エサをあげに来たのではないようで、しばらく巣にいました。
右)親が来れば条件反射で口をあけるヒナのアップ。黄色いミズバショウのよう。
左)白目のように見える目、どうなっているのでしょうか。
中左)目はどこにあるのかしら。
中右)黄色いところが目だとすると、
目を閉じる時に白い毛の部分が広がって、白目に見えるのかしら。
左)親の姿を見て左のヒナがすかさず口を開けますが、
中左)親はエサをあげず、隣に留まりました。飛び方のレクチャー?
中右)お尻をずっと出している左ヒナ。
右)反対側の角度から。
6月6日(巣立ち3日前)
左)親ツバメが巣の近くでヒナの様子を見ていました。
ひっきりなしにエサを求めて飛び立って、エサをあげてまた瞬時に飛び立って、
という時期を過ぎたのでしょうか。
中左)親を見て条件反射で黄色い口を開けますが
中右)通過してそばの看板に留まる親を見て、「な~んだ」と思っているよう。
右)ピンボケですが口の中。舌のように見えるものが。
左)親が巣に頭をつっこんでいます。何をしているのか不明。
中)ヒナは3羽とも元気そう。
右)ウーパール―パー顔からしっかりした顔立ちへ、身体もずいぶん大きくなった気がします。
左)一番右のヒナの頭は毛糸のよう。
右)一番左のヒナがフンをする瞬間がかろうじて撮れました。お尻に白いものが。
6月7日(巣立ち2日前)
左)メザシのように並んだ3羽。
中)あごの茶色い毛も色が濃くなり成長がうかがえます。
右)クリックリのまんまる目。
6月9日(巣立ち) その瞬間には立ち会えませんでした。
左)お昼過ぎに巣を見ると2羽しかいません。
中左)親が来て右ヒナがうれしそうな顔をしますが
中右)親はエサをあげに来たわけではなく、左側の看板に留まりました。
右)右側の看板にはもう1羽の親とツバメが。くちばしが白く明かにヒナ。
3羽のうちの1羽が飛び立ったということですね。
左)右側のボードの上に両親と1羽が並びました。
巣から飛び出た成長を喜んでいるよう。
中左)2ショット。右側は父親?
中右)ツバメは猛禽類などに比べたら、成鳥も「かわいい鳥」のイメージですが、
なかなかどうして精悍な顔つきをしています。
右)ヒナが親を「尊敬~」のまなざしで見ているのかしら。
左)左側のヒナがバタバタはじめました。
中左)でも思いとどまり。またバタバタを繰り返します。
中右)2羽は並んだまま。
右)目で追っているのは親の姿。
左)巣の縁にかけている脚のアップ。
中左)親はやってくるけれど、エサをあげるためではなく
中)2羽のまわりでホバリングして飛び立つことを促しているようです。
右)飛び立ったヒナ1羽が戻ってきて巣に3羽になりました。
おにいちゃんが弟(妹?)たちに飛び方を教えに戻ってきたのかも。
9日、多くの人達と一緒にツバメを見上げました。
バタバタしはじめるたびに、「がんばれがんばれ」とみんなでつぶやきながら。
残りの2羽の巣立ちも見たかったのですが、用事があるために断念。
夜に巣をチェックしたら空になっていました。
残りの2羽も巣立ったことがうれしいけれどちょっとサミシイです。
6月10日
残された巣。
誰も戻ってきません。
昼間は周辺を飛び回るツバメの姿はありました。
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