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2017年8月 9日 (水)

2017年のツバメ(Aの場所)(その5)2番目の巣。(7/31)~巣立ち(8/7)まで

巣作りからみていたツバメ、8月7日に巣立ちました。
無事成長して巣立ったことはうれしいけれど、もう姿がなくてちょっとさみしいです。

巣作り発見は6月19日のこと。6月19日~7月2日の詳細はこちらに。

ヒナ発見は7月21日。7月12日~7月28日の詳細はこちらに。

巣立ちは8月7日。

ではこの(その5)では7月31日~8月7日までの様子をご覧ください。

7月31日
左)4羽とも無事成長しています。目が丸いボタンのようにクリクリ。
おなかあたりの毛もふっさふさ。
中左)横顔。(その1)の7月21日の画像と比べると。毛におおわれて耳も見えません。
中右)親ツバメが来たあと。左のヒナが獲物をもらったようですね。矢印のところにエサらしきものが。
右)親ツバメが来ると、なんと大きく口が開くことか!
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8月1日
31日との違いは。右側の3羽の胸元に黒い筋がないこと。
白い毛がふさふさになると隠れるのかしら。
ということは一番左端のヒナが末っ子かもしれませんね。
頭にもしゃ毛はまだありますね。
20170801short







8月4日
左)4羽とも胸元の黒い筋が見えなくなりました。
右)大きな口。食べるのが仕事です。
20170804_120170804_2









8月5日
左)すっかりふっくらしたヒナ。左から3羽のヒナはキリリとキカンキ顔。
まるで猛禽類のよう。
中左)2羽がお尻を突き出しました。お尻の穴もしっかり見えます。
フンをする様子はありませんでした。成長しすぎて巣におさまらなくて、
みんながぶつからないようにあっちこっちもぞもぞしているのかもしれません。
中右)もっとそっちへ行けよ~と言っていそう。
右)もぞもぞ。
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8月7日(おそらく巣立ち日)
左)そろそろかなとAの場所に行くと、巣の近くの看板に2羽留まっていました。
こちらは親かヒナかよくわからず。
中)茶色がまだ淡い色なのであきらかにヒナです。巣から飛び立ったのですね。
右)アップで。表情キリリ。頭にもしゃ毛はみえません。
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左)残りの2羽のヒナは?と巣のところに行くと。
なんということでしょう。巣はありましたが、ヒナはおらず。
直下に脚立と段ボールの箱がしつらえてあり、2羽いました。
囲われたロープのまわりから多くの方が「かわいい~」と激写していました。
伝聞ですが、巣からヒナが落ちてしまい、駅員さんたちがまだ飛び立てないヒナのために
段ボールを用意されたのだとか。
中左)モデルさん撮影会のよう。多くの人に囲まれて少しとまどっているかも。
中右)2羽ともモシャ毛がふわっふわ。
右)角度を変えて。
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左)看板の2羽のところに戻ってみると。ヒナがバタバタ。飛び立とうとしてちょっとためらっているのか。
中左)少し目を離した後。看板の下に女性が立っていました。そして足下には黒いものが。
ヒナが落ちちゃったようです。往来の激しい場所なので、「踏まれないように」と
女性が人波をブロックするようにヒナを守っていたのでした。
中)ヒナも心細そうにみえますが、画像をあとで見てびっくり。結構なキカンキ顔。
親ツバメが心配そうになんどもヒナのまわりを低空飛行していました。
人間がさわると、親が育てを放棄することがあるということで、私たちは触れず。
「ツバメ係り」の駅員さんを呼びにいきました。
中右)ヒナの場所に戻ると。ほかの方もくわわって、まるでカゴメカゴメをするようにヒナを囲んでいました。
通行者に踏まれないように。青い手袋をした駅員さんが、ヒナをすくうと。
ヒナは逃げる様子もなくおとなしく手にのったまま、段ボール箱へと移されました。
よかったよかった。
夜、様子をみると。誰もおらず。段ボールの箱も柵もなくなっていました。
無事全員巣立ったのですね(看板に1羽休んでいました)。
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1シーズンに2度子育てすることもあるとは知っていましたが、
巣作りが6月19日というのは相当遅いです。
そのため、エサがあまりないんじゃないかな。暑くて大丈夫かな~。
育つのかな~と。心配だったのですが、無事4羽巣立ってうれしいです。

こんな宇宙人が
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17日後には
こんな立派な姿に。
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来年もこの場所に戻ってきてくれるといいなあ。
ここがふるさとになるといいなあ。
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通りがかったおばさまが教えてくれました。
最初の巣を使わないで、隣の柱にあらたな巣を作ったのは
この場所の方がコンコースにあるお店の扉の開閉の度に冷気が届くからではないかと。

巣作りの土木工学といい、鳥ってかしこい~

ツバメINDEXはこちら

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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