人生2度目のナナフシ(モドキ)
虫が苦手な方にはすみません。
7月12日、人生2度目のナナフシを見ました!
実はナナフシとナナフシモドキというのがいるようなのですが、
違いがよくわからないのでこのブログでは以下、便宜上ナナフシとさせていただきます。
(以下、画像はクリックで拡大します)
早朝のバス停。
降りた時、歩きながら、小枝が落ちてるな~と思って通り過ぎながら、
「ん? 妙に左右線対称だったような。もしや!」
と思い、戻ってみると。
やった~!!
やっぱりナナフシでした。
カマキリよりはるかに大きいです。
逢いたかったよ~。
こんなに大きくなるものだなんてびっくり。
色、質感、枯れ枝そのものですが、
ごまかしても、フフフ、影が完全に虫ですぜ。
頭はどうなっているかというと。
長い触角がありますね。
そして前脚のつけの細さ、そこから茶色いものが伸びている様子が植物っぽいですよね。
動きはわりと早く、てすりに登りはじめました。
えっちらおっちら。
真剣な姿をご覧ください。尾といいますか、胴体の先は丸くなっています。
(この画像は縮小なしの大きなサイズなのでクリックだけだと切れます。
リンクを新しいタブで開く、で全体をご覧いただけたらうれしいです)
よいしょよいしょ。(この画像も大きなサイズです)
手すりの上にタッチしたあと、
今度は横に移動。
腹筋(?)が弱いのか、胴体の後ろ部分がだら~ん。
虫とは感情の交流なんてできないはずなのに、
「よいしょよいしょ」とふんばる大変さが伝わってきませんか。
脚をかけ、なんとかよじのぼろうと・・・。
がんばれ、がんばれっ!
頂上まであと少し!
やった~。頂上に登った!
と思ったら、すぐ降りる
これって筋トレアスリートの訓練だったのかしら。
はっきり写せたのでこの画像も縮小なしで。
くの字型の脚の膝といいますか曲がった部分もものすごく植物っぽいです。
擬態の技に感服。
これが限界なのですが顔のアップ。
このナナフシのサイズを知るために後日ものさしで石のマス目を計りました。
1辺15cmでした。
マス目の15cmと見比べると、ナナフシの胴体部分が約12cm
前脚は15cmぐらいあることがわかります。
このナナフシがいかに大きいかおわかりいただけると思います。
私のファーストナナフシは去年2016年11月下旬でした。
大きな画像のままですとこちら。
松葉か楊枝ぐらいの長さでした。
この発見場所から20mぐらいの場所で出会った巨大ナナフシ。
同じ個体かわかりませんが、
こんなに成長するんだな~。無事成長したんだな~と
親戚のおばさんみたいにうれしくなりました。
それにしても。
枝に似せた身体にしたら、天敵からのカモフラージュにはなると思うんです。
でも枝に似た身体でバス停をうろうろしていたら、虫と気づかない人間に踏まれそう。
その擬態は正解なのか、と疑問に思うところです。
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