写真集を思い出す夕焼けと夏の暑さ、でも夜中は冬
昨日9月12日は不思議な天気でした。
台風は近くないのに、なまあたたかい風が強く、昼前から雨と雷。
夕方、仕事先の建物で東を眺めると窓の外が不思議なオレンジ色に染まっていました。
空はグレーの雲が広がっているのに、ところどころ陽が差して、空気と木々がオレンジ色に染まって。
ジュエル・メイロウィッツ(Joel Meyerositz)の写真集を思い出しました。
引っ越しした時になくしてしまったのですが、大好きな写真集「CAPE LIGHT」。
夕方のような黄色みがかったオレンジ色がかった光に染まる風景が印象的なんです。
を思い出しました。
Cape Light: Photographs by Joel Meyerowitz
少し経って、西側のトイレに行ったら大変。
窓の外に年に何度あるかという荘厳な夕焼けが広がっていました。
フィルムが貼られた窓越しなので少しぼやけているのですがアップします。
(以下、画像はクリックで拡大します。はみでる場合はリンク先を新しいタブで開くを)
夜になると季節は秋と思いきや、
夜中にベランダに出るとそこには冬が。
といっても秋を通り越す寒さだったというわけではなく、
東に昇っていた月のまわりに冬の星座が広がっていたからです。
キャノンのコンデジPowerShot SX50は一眼レフではないし、星を写すためのカメラではないのですが、
明るい星は写すことができます。
半月よりほんの少しふっくらしている月。(9月13日午前2時前)
画面右上に冬の星座、牡牛座の一等星アルデバランが。
月の下にはオリオン座の星々が横たわります。
(新しいタブで開くで拡大していただくとかすかな星の点在がみえるかと思います。
オリオン大星雲もかすかに写っています)
トリミングしてみると。
この位置に主な七つの星が。
月を囲む冬の星座。
心は一気に冬モードになりました。
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