根津美術館で雪月花を愉しみました(その1)花編
グリーティングライフ社さんの月の満ち欠けカレンダーのコラムを担当させていただいています。
グリーティングライフ社さんの新作(2018年クリスマス、2019年カレンダーほか)の展示会にうかがうため表参道に出かけました。
展示会の様子はあらためてアップいたします。
今回は寄り道した根津美術館について。
東京ど真ん中。表参道の駅からちょっと歩くだけの場所にこれだけの大自然が、と感動する根津美術館のお庭。
訪ねるのは20年ぶりぐらいになるかもしれません。
私の記憶ではもっと昔はお庭だけは10円の拝観料で入れたような。
しかも拝観料入れみたいなのがあって、自発的に入れて勝手にみさせていただいたような(記憶違いだったらすみません)。
今は入館料がかかります。
起伏があって密度濃くいろんな木々が間に植えられているのでちょっと歩くだけで全然別の眺めが広がります。
実際の土地の面積以上に広さを感じます。
道もいっぱい作られているので20分でも全部を歩き入れない、探検のしがいがあるお庭です。
根津美術館で愉しんだ雪月花を3回に渡って、その後、緑編、眺め編をお送りします。
(以下、画像はクリックで拡大します)
まず【花編】
もしかしたら、今が一番花が少ない時期なのかもしれません。
(でもそのおかげで新緑の緑の勢いがハンパナイです。
時折の小雨が緑や苔を潤わせて、「緑陰」を全身で楽しめました)
今日、一番目立った花はサツキ(ツツジ?)です。
花びらが細長いです。金采(きんさい)という品種のサツキかしら。
一重のクチナシ。甘い香り。
散りかけのヤマボウシ
散り始めだからか中央の緑の玉がトゲトゲした形になっています。
ムラサキシキブも終わりかけ?
キンシバイではなくてビヨウヤナギでしょうか。
元気まっさかりで黄色が鮮やかでした。
セイヨウイボタノキでしょうか。
ぷっくりとした白い花と触角みたいなツンツンがかわいいです。
札があって、カルミアもあったことを知りました。
花が散り、今はこんな姿に。
花が終わったカキツバタは早くも実が。
これから見頃を迎えるであろう花ではユリが。
このほか、勝手にドクダミが繁栄していました。
お花が少なく、圧倒的(私感では95%以上)に緑に支配されていたお庭。
でもそれも楽しかったので、のちほど【緑編】もアップします。
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