ボタニカルアートの悦楽
一緒にスポーツを応援させていただき、
おいしいものやファッションetc.に造詣が深く、私が後追いさせていただいている素敵な女性がいます。
いわば私にとってのブームリーダー。実の姉以上に「姉」的存在。
このブログや私の食べ物ブログ「おいしくってしあわせ」で取り上げたものの中で、
Yokoさんから教えていただいたものも少なくありません。
植物画を描いていらっしゃいます。植物画のグループ展を拝見しにうかがいました。
今回4作品を発表。その中に「ニゲラー」垂涎の「ニゲラ」もいました!
植物を風景として描くというのではなく、植物の生態を写実するボタニカルアートなのですね。
開花した花やその後、種ができるまでの姿を同じ1枚に描いていく。
また、グラジオラスなど丈があって1枚の紙に納まりきらない場合は
スパッと切って、下の葉の部分、上の花の部分を1枚に納める、という手法も興味深かったです。
切った茎の断面も細密に描かれています。
生物の時間に顕微鏡で葉の細胞観察をしてスケッチをしたことを思いだしました。
Yokoさんの作品のポストカードを撮らせていただきました。
左から。ニゲラ、クルクマ(初めて知りました)、グラジオラス、アジサイ。
ニゲラは黒い種も描かれているんですよ~。
グループ展の皆様のどの作品も葉の葉脈の筋ほかこまやかに描かれていて、
アジサイの葉ってこうなっているんだ~etc.と再発見させていただきました。
現物を見るだけでは気に留めない植物の細部がわかります。
初めて知る植物もありました(ブッシュカンは仏手柑なんですね)。
名前が判明した植物もありました(バイモユリ、まむしぐさ、リュウカデンドロ)。
知っている植物も細部はこんな風になっていたんだと再発見がいっぱい
(ダリア、ピエール・ド・ロンサール、フウセントウワタ、カシワバアジサイ、矢車菊etc.)。
ボタニカルアートの愉しみに触れました。
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