2018年のツバメ。場所A(第一期その3)6月11日~6月19日1羽がプチ巣立ち
第一期(その2)の続きです。
【6月11日】
親が来るとヒナたちは「我こそは」と必死に口を開けて迫ります。
ヒナ4羽、確認。
頭にふわふわ毛がまだありますが、体は随分ふっくらしています。
お茶の水博士のようなふわふわ毛のアップ。
【6月13日】
ふわふわ毛はまだあります。
お尻を向けたのはフンをするため。
ちゃんと覚えていてエライエライ。
不鮮明ですが顔のアップ。
喉にもしっかり茶色い毛がはえています。
顔と同じくらいの大きさに口が開くのがすごい!
【6月15日】
4羽がふちに綺麗に並んでいます。
上半身がしっかり見えるくらい体が成長しています。
別のアングルから。4羽の体重をささせるだけの巣を作る、親ツバメの土木力、すごいです、
【6月18日】
4羽。綺麗に並んでいます。
随分首から下がふっくら、大きくなりました。
綺麗に顔が並んでいるのを見ると
観音様の頭上に並んでいる「化仏(けぶつ)」を思い出します。
魅惑の仏像 十一面観音―奈良・室生寺 (めだかの本)
↑観音様の上に並んだ化仏。
一番左のヒナが翼をバタバタして落ち着きがないです。
頭の上のお茶の水博士系ふわふわ毛が健在。
また、左端のヒナがバタバタ。
【6月19日】ヒナ1羽プチ巣立ち
朝。まだ4羽がいました。
昼。かわいい鳴き声がよく響くなと思ったら、巣の近くの看板の上に2羽のツバメが。
1羽はあきらかに黒い毛も茶色い毛も色が薄く、成鳥でないことがわかります。
右側がヒナ。
巣を覗くと確かに3羽。1羽減っていました。
看板を吊っている金属の手前にヒナ、後ろに親。
親はお赤飯を炊きたいくらいうれしいことでしょう。
ヒナが飛び立つけれどすぐ失速して低空飛行になってしまうので
ハラハラしながら見守っているのがわかります。
手前のヒナが翼をバタバタしましたが
心もとないです。
少し心細そうなヒナのアップ。
まだ頭にはフワフワ毛が残っていますね。
親は巣の3羽のところにエサをあげに行ったり、
この看板の上のヒナにエサをあげたり。
親を見て、口を開けるヒナ。
親の姿を真剣な目で追っています。
画面左手にある巣の方へ親が行ってしまったので。
「あっちに行っちゃった」と思っていそう。
頑張ってはばたく!
飛翔する、というより、下に落ちそうになって
がんばって羽ばたいてかろうじて墜落せず高度を保てている、という感じです。
あぶなっかしいはばたきで元の巣に戻りました。
左奥に見えるのが、プチ巣立ちから帰還したヒナです。
出た! ツバメのV字バランス。
食欲旺盛。
右から3番目のヒナがエサをもらえました。
間髪入れず、また右から3番目がウイナー。
ほどなく、エサを食べたヒナがお尻を巣の外に向けました。
ちゃんとフンは外にするという教えが身についているのですね。
その4に続きます。
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