ラクウショウ(落羽松)のグリーンぼっくりを拾いました♪
ラクウショウ(落羽松)ってご存知ですか?
(以下、画像はクリックで拡大します)
新宿御苑で出会った時、ぎょっとしました。(詳細はこちら)
大木の根元ににょきにょき。
まるでガウディの建築、もしくはオーストラリアの奇岩が並ぶピナクルズの眺め!!
とてもシュールです。
このにょきにょきは気根(きこん)と呼ばれるものらしいです。
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ラクウショウ。
今日、用事があってでかける先にも植えられていると事前にわかり、
立ち寄ってみました。
いました!
下から見上げると。
枝が千手観音。
気根はありませんでした。
というのは、気根というのは
土の中の酸素が不足する湿地で木が育つ時に、
根から取り入れづらい酸素を大気中から取り入れようと
地上に伸ばすものだから。
湿地でなければ気根は必要ないのですね。
梢の先には丸いぼっくりがすずなり!
ズームで撮ると。
手まりのように丸いグリーンぼっくり。
地面を見るといくつも落ちていたので拾ってきました。
↑右の茶色いものは別の植物のボックリです。
アップで。
ゴムのように弾むような触感ではありませんが、
スーパーボールのような雰囲気。
さて、落羽松。
名の由来は秋に落とす葉が鳥の羽のようだからだそうです。
葉のシルエットをご覧いただきましょう。
クジャクの羽のように見えます。
さて、ラクウショウは幹につけられたこのプレートが示すように
スギ科なんですね。
落羽松と書くのに!
ですので、スーパーボールのようなグリーンぼっくりは
松ぼっくりではなくて、杉ぼっくり。
一方、バラのようなぼっくり
を落とすヒマラヤ杉は
杉という名前がついているのにマツ目マツ科。
ですのでヒマラヤ杉は杉ぼっくりではなくて、松ぼっくり。
ややこしいですね~
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