2018年のツバメ。場所G。ロープの上で育つヒナたち
場所→G
巣の設置場所→ロープが交差したところ
巣発見→5/25(70%ぐらいできていました)
産卵→6/6頃(推測)
孵化→6/19頃(推測)
巣立ち日時→7/8(推測)
----------------------------------------------
(以下、画像はクリックで拡大します)
【5月25日】巣発見。
ワイヤーがT字型に交差しているところに土の塊が。
ツバメの巣に間違いありません。
【5月28日】
細長かった土が、こんもりとまとまり
綺麗な巣ができあがっていました。
安定感のないところに、くちばしだけで巣を作れる土木技術がすごいです。
【6月15日】
尾だけが見えています。
ずっとこもっているみたい。
【6月16日】
そばにもう一羽。
巣にいるのがメスで、外にいるのがオスでしょうか。
【6月19日】
巣の中にすっぽりおさまるのではなくてふちに立ち、
中を覗きこんでいます。
ということは、巣の中で卵が孵化しているのでしょうか。
(孵化から20日前後で巣立ちます。
7月8日頃の巣立ちから逆算するとやはり6月19日前後に孵化していることになります)
そばに、お父さんらしきツバメも。
【6月25日】
巣からかすかに小さく尖ったものが出ています。
ズームズーム。
やっぱり!
ヒナ発見!
【6月30日】
下から見上げる巣なので、ヘリに来てくれないとヒナの姿が見えません。
次に目撃できたのは30日でした。
↑頭がつかえているように見えます。
「お父さん。天井の高い家に住みたかったよ~」と思っているかも。
手前にある白いものはフン。
フンは巣の外にするもの、という智慧がもう身についているようです。
毛がふさふさムクムクしはじめて、チューバッカ系のお顔に。
お口が開きました。
【7月2日】
3羽います。
孵化まもないヒナは頭にお茶の水博士のような「ふわふわ毛」が
ありますが、このヒナたちはそれが見えません。
順調に成長していることがわかります。
寝る子は育つ。
そばで見守るお父さん(お母さんかもしれないけれど)と
頭がつかえているヒナたち。
この親は尾のここに黒い線が見えるのが
個体を見分けるポイントかしら。
【7月3日】
うとうと。
ぱっちり。
3羽健在。
↓真ん中のヒナ(この画像では左側)は
喉の茶色い毛の真ん中に黒い模様が見えます。
【7月6日】
ツバメのV字バランスを4連発でご覧いただきましょう~。
ここまで持ち上がりました!
えへ! って言っていそう。肛門も見えちゃってますよ~。
またここまで持ち上がりました~。
巣からずり落ちちゃう怖さはないのかしら~。
3羽健在。
【7月7日】
ヒナが2羽になっていました。1羽巣立ったのでしょうか。
ロープにも1羽いましたが、尾のところに黒い斜めの線があるので
7月2日にロープにいた親であることがわかりますね。
夜23:44頃に見たら、
ヒナの1羽がこんな風にヘリにいました。
飛び立つための心の準備をしているのかしら。
【7月9日】
ヒナが1羽もいませんでした。
少し意外でした。
ヒナはもう少し育って、羽が黒くツヤツヤになってから巣立つと思っていたからです。
サミシイけれど全員無事巣立ったのならうれしいです。
↑羽が1本残っています。
巣のそばに1羽。
↓尾の所の黒いラインを見ると親だと思うんですよね。
ツバメも「かゆい」という感覚があるみたいですね。
猫が顎の下を後ろ足で掻くように
足で顎の下を掻いているんですよ~。
ホウキのように見えているのが足です。
7月7日は2羽いて、9日には0羽だったので
8日頃巣立ちと推測しています。
来年誰かがまた戻ってきて巣を作ってくれるとうれしいです。
ツバメINDEXはこちら
« 月の満ち欠け日記 2018年7月13日~8月10日 | トップページ | セミの羽化を初めてみました(その1)美しい翡翠かオパールのような色合いにうっとり »
「 鳥見るシアワセ」カテゴリの記事
- 薬師池公園(町田市)は大名庭園のような風情(2024.05.25)
- 2024年春の里山ガーデン(その6)東入口の鯉のぼりと菜の花と四季の森公園。カワセミも!(No.11)(2024.04.29)
- 2024年の桃源郷と幸せのイソヒヨドリ(2024.03.26)
- オナガの子、かわいい~。オミジカでした♪(2020.07.19)
- ミチョペチョと鳴くウグイス。これがウグイスの谷渡り。(2020.07.18)
« 月の満ち欠け日記 2018年7月13日~8月10日 | トップページ | セミの羽化を初めてみました(その1)美しい翡翠かオパールのような色合いにうっとり »
コメント