2018年のツバメ。場所A(第二期その4)8月6~11日巣立ち
第二期(その3)の続きです。
【8月6日】
まだ2羽います。
身体はさらにフクフクむくむく。
暑い季節でエサになるフレッシュな虫もいるのかな~と心配でしたが、
よくここまで無事育ったものです。
胸の白い毛がまぶしいです。
ついこのあいだまで中央に黒い筋が見えていたのに。
くりくりとした目も黒いビーズのよう。
【8月7日】
私の推定では孵化して21日目です。
ツバメの巣立ちは孵化後およそ21日目。
でもまだ2羽いました。
兄弟の2羽(姉妹や兄妹や姉弟かもしれませんが)。
こんなにくっついているのに、もうすぐ別の空を飛ぶようになるのですね。
近く(定位置)にいる親。
親が飛び立ったら、エサをもらえると思ったのか、口を開けたヒナ。
ついこのあいだは顔よりも、開いた口の方が大きかったのに、
頭も大きくなって、口が小さく見えます。
【8月8日】
今日も仲良くくっついていました。
台風だから無理して飛び立たない方がいいですよ~。
【8月9日】
相変わらず、2羽いました。
今日も台風一過の強風だから、飛び立たない方がいいですよ~。
もぞもぞ。
ヘリに平気で立っているのも
もういつでも飛べるという自信があるからかしら。
台風の眼のような肛門。
目が墨入れ前のダルマになっています~。
そばで見守っている親ツバメ。
ピンポン玉ぐらいの大きさしかない頭。
でも、アップで見ると。
猛禽類顔負けのきりりとした顔立ち。
【8月10日】
まだ2羽いました。
頭の「フワフワ毛」はもう無いようです。
親から口移しでエサをもらうのはこれが最後かしら。
ほとんど親と同じサイズの身体に。
左のヒナは巣からはみ出て、一瞬ホバリング状態のよう。
【8月11日】
朝は巣に2羽いました。
目鼻立ちもしっかり整うと
カワウソにも似ているような。
いつもの看板の上で見守る親。
よく育てあげましたねー。
ヒナたちはキュイキュイ鳴いています。
親がまるでお手本を示すようにそばを旋回して飛び立ったら、
親が飛んだ方向を眺めているヒナ。
「僕たちもあんな風に飛べるのかな~」
「できるかな~」なんて会話しているのでしょうか。
↑これが目撃した最後の姿となりました。
お昼過ぎ、巣を見上げると。誰もいない!
こっちから見ても姿なし。
こっちから見ても姿なし。
看板に親の姿もなし。
2羽、無事に巣立ったのですね。
孵化の日は推定でしかないのですが、
7月18日頃孵化として、25日かかりました。
平均21日前後なので、日数がかかっています。
それは暑い季節でエサ不足だったから(?)。
最初4羽だったのが最終的には2羽。
それでも無事育ってほっとしました。
さみしいけれど。
来年また、この場所に戻ってきたらうれしいです。
同じ敷地に兄夫婦、弟夫婦というように家を建てていくように
毎年このAの場所で、この一族が巣を作ってくれたらいいな~と思います。
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