セミの羽化、自力で発見
まるで小学生の夏休み自由研究、のようなブログが続きます。
こどもの国のイベントでセミの羽化を観察。
その復習編として、自宅から歩いて1分ぐらいの公園でセミの羽化自力探しをしてみました。
(以下、画像はクリックで拡大します)
虫が苦手な方はすっとばしてくださいね。
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夜になってもセミが鳴いているなか、公園に行きました。
毎年、地面にたくさん穴が開いていて、葉に抜け殻がついている場所をじっくり探すと。
やった~。見つけられました。
公園にある照明だけで撮りました。
半透明のように見える、淡いペパーミントグリーンの羽が綺麗です。
このセミ、人間の顔っぽくないですか。
目の真ん中が白いのと、眉毛があるように見えるからかもしれません。
天地をひっくり返すと。
やっぱり、眉と目と鼻に見える~。
めっちゃコミックのCMのめちゃ犬にも似ているような~。
この一週間、時間があれば公園で羽化チェックをしたのですが、
見られたのはこの一匹だけ。
朝から夜中までセミが鳴いているのに。
あ、いた!と思うと、背中が割れた抜け殻ばかり。
ですので、以下は印象的だった抜け殻をアップします。
命綱が伸びています。
花にぶらさがるなんて、メルヘンなセミ
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ところで、アニメ「時をかける少女」細田守監督、にも一瞬ですがセミの羽化がでてくるのですよ。
後半。
「川が地面を流れているのを初めて見た」という言葉が語られるシーンです。
お手元にアニメ「時かけ」がある方はぜひチェックしてみてください。
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(2018.8.7追記)
セミの羽化を近所の公園で探しました。
19時頃、木をの幹を動くものが!
このあと黄色の方向へ。
セミの幼虫を羽化する場所探しをしている場面から見るのは初めて。
観察しようと立ち止まっていると、セミはゆっくりですが登っていきます。
前脚をつるはしのように木の肌に刺して。
立ち止まることなく、どんどん登ります。
木の節があるところではのけぞって落ちそうになりながら。
その高さは地上2メートルをゆうに超えました。
どこまで登るのでしょう。
その姿はまるでロッククライミングをする孤高のアスリート。
地上を出て地上30センチほどの手すりのロープで羽化するセミもいるのに、
地上40センチほどの山吹の葉につかまって羽化するセミもいるのに。
どこを目指してこんなに登るのか。
下の黄色い丸から上の黄色い丸まで移動中。
結局、3メートルぐらい登ってしまい、これ以上は追いきれないとあきらめました。
セミの羽化シリーズはとりあえずこれで終了です。
セミの羽化シリーズ 1(こどもの国セミA) 2(こどもの国セミB~F) 3(自力で発見)
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