カラスウリの開花(その1)こどもの国で
こどもの国での夜間イベント「セミの羽化とカラスウリの花かんさつ会」に参加しました。
今回はカラスウリの開花を。(以下、画像はクリックで拡大します)
カラスウリは秋~冬に赤い実をつけるつる性植物です。
以前、12月に常緑樹にカラスウリの赤い実がぐるりとからまっているのを見た時、
まるでクリスマスのオーナメントのよう! と思いました。
そのカラスウリ。開花は7~9月、夜に開花して翌朝にしぼむのです。
一夜限りの花。
まだ見たことなくて、その花を見たかったのです。
「セミの羽化とカラスウリの花かんさつ会」で
見事! 見ることができました。
白い五弁の花、だけなら普通なのですが、
そのまわりに白いモシャモシャ。
白いモシャモシャはレースのよう、と表現されることが多いのですが、
私は歌舞伎などで使うクモの糸のように感じます。
↑花の左側はツボミでしょう。スイカ柄のようなシマシマが。
モシャモシャは花びらからこんな風に伸びています。
カラスウリは満月前後に咲くとも言われています。
(私自身はまだきちんとデータを取れていません)
この日は満月の翌日(十六夜)でした。
そのせいでしょうか、たくさん花が咲いていました。
ツボミもいっぱいあったので、満月前後じゃないと咲かないというわけではないように思います。
花を横から見たところ。
懐中電灯の明かりに浮かび上がる白さ。
幻想的でした。
なりはじめた実。
7月29日20:36頃の月。
こどもの国の森が開けたところで。
アップで。右上が欠け始めている十六夜の月です。
こどもの国「セミの羽化とカラスウリの花のかんさつ会」シリーズ 1 2 3
カラスウリの開花シリーズ 1(こどもの国) 2(仕事先) 3(家で) 4(つぼみから咲いてしぼむまで)
花INDEXはこちら
« セミの羽化(その2)ミンミンゼミやツクツクボウシの羽化の様子&ナナフシモドキ | トップページ | カラスウリの開花(その2)仕事先 »
「 色 うっとり」カテゴリの記事
- ビオラシリーズ(その16)花がら摘みは楽し&ハチがかぶりつき!(2025.01.18)
- ビオラシリーズ(その15)夏の花、ロベリアが12月も健在! 青系ビオラと。(2024.12.21)
- ビオラシリーズ(その14)舗道のパンビオのたくましさとガウラ(2024.12.14)
- モネ展~睡蓮のとき~に行きました(その2)粗いタッチが白内障の影響だとしても、作品に魅せられます(2024.12.08)
「 緑 お散歩 隠れ家スポット」カテゴリの記事
- 2024年秋の里山ガーデン(その6)花と空と鳥と虫とビスと♪(2024.11.16)
- ル・ジャルダン・サクレ(熊谷)は秘密の花園で憩う夢をかなえてくれる空間でした~(2024.10.27)
- 2024年秋の里山ガーデン(その5)10月のいろんな花々(2024.10.24)
- 2024年秋の里山ガーデン(その4)ミューレンベルギアカピラリス、ピンクのふわふわの幸せ~(2024.10.20)
- 2024年秋の里山ガーデン(その3)ミューレンが満開!(2024.10.08)
「 花見るシアワセ」カテゴリの記事
- ビオラシリーズ(その16)花がら摘みは楽し&ハチがかぶりつき!(2025.01.18)
- ビオラシリーズ(その15)夏の花、ロベリアが12月も健在! 青系ビオラと。(2024.12.21)
- ビオラシリーズ(その14)舗道のパンビオのたくましさとガウラ(2024.12.14)
- モネ展~睡蓮のとき~に行きました(その2)粗いタッチが白内障の影響だとしても、作品に魅せられます(2024.12.08)
「 月見るシアワセ」カテゴリの記事
- 二日月は見られませんでしたが、1月31日の三日月はみられました!(2025.01.31)
- 2025年1月22日は二十三夜でした(2025.01.30)
- 二十三夜塔は昔の人とつながれる楽しさがあります(2025.01.26)
- 天気もよくて三日月もばっちり見られました~(2025.01.02)
- 2025年もよろしくお願いします。初日の出と初二日月をみられました!(2025.01.01)
« セミの羽化(その2)ミンミンゼミやツクツクボウシの羽化の様子&ナナフシモドキ | トップページ | カラスウリの開花(その2)仕事先 »
コメント