14代今右衛門作の雪文にうっとり(その2)
その1の続きです。
どの作品も素敵で。ほしくなりました。
一大決心する時、私の中で分身10人ぐらいが会議します。
買うのを推進派、反対派、中立派。
推進派の決め台詞は
「今ためらっても10年後に買うのだったら、
今買った方が人生で10年余計に楽しめて得だよね」
今回、推進派の言葉に説得されてしまいました。
そして、こちらの色絵薄墨墨はじき雪文盃を
買い求めてしまいました~。
柄がわかるように暗いところで撮った画像をご紹介いたします。
(以下、画像はクリックで拡大します)
縁が雪輪の輪郭になっているのが粋ですよね~。
ぐるりと360度雪輪になってしまうと、こぼれて飲めないので3か所に切込みが。
リズミカルで素敵です。
時計回りに回転させて、カメラでパチリパチリ。
大きさが違う3種類の雪華。
はらはらと舞ってきた空を見上げた時のような感覚になります。
グレーのやわらかなグラデーション。
しんしんとしている冬の空気そのもの。
遊星商會さんの雪華包紙を敷いて。
雪文のアップ。
雪の結晶は白と淡いペパーミントグリーン。
金色に輝くところはプラチナ彩だと思います。
ひっくりかえすと。
さらに淡い墨色。雪の結晶がほわっ、ほわっと。
光の当たるところで撮ると。
盃の生地の艶やかさがおわかりいただけると思います。
私の宝物である架谷庸子さんの雪華皿と並べて。
素敵~。どちらも宝物
宝物だからこそ、飾るだけではなく、日常の中で愉しみたい。
たくさん目に留め、たくさん手に取って味わいたい。
いろんなお料理との色合いやほかの器の色合いとの組み合わせを楽しみたい。
そこでお正月を待たずに、黒豆を盛ってみました。
うっとり~です。
少し緑色がかっているようにもみえる、奥深い墨色。
しあわせな気持ちになります。
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