オスのツミ発見! 誰もいない公園のベンチでパンを食べていたら隣にイチローが座ってパンを食べ始めた感じ。
今思い出しても、胸がバクバクします。
たとえるなら。
多くの人が賑わう名所を避けて、誰も見向きもしない、
人っ子一人いない公園のベンチでパンを食べていたら、
隣のベンチに人が来て、見たらイチローだった!
そんな興奮です。
遠目でも肉眼で見られるだけで感激のイチローですよ。
間近で逢えたら、私はイチローを囲む大勢の一人(one of them)で視線が合うこともない、それでも大感激のイチロー。
そんなイチローが。
彼の方から私のところに来て、間近&1対1で同じ空間にいるとぜひご想像ください!
あくまでもたとえですので、イチローはキムタク、羽生ユズくんetc.・・・
遇えたら大感激の方に置き換えて読んでくださいね。
私の場合は、山田五郎さんもありです(*^。^*)
さて、実際に出会ったのは、猛禽類のツミです。
野鳥観察の世界に少し足を踏み入れると。
猛禽類って憧れの存在。
その姿がかっこいいだけではなく、なかなか逢えません。
遠くにいたら→
自力で発見が難しいので会えない。
近距離で逢える場所は→
棲息場所を把握している多くのバーダーさんに囲まれていて日々観察されている。
逢えたとしてもone of themでしかない。
なのです。
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桜の名所に出かけ、そこから少し離れた一角に足を踏み入れた時でした。
桜は数本しかないけれど、誰もいないから貸切状態なのがいいわ~と
思った時、ヒュイヒュイというような鳴き声がして、鳥がすぐそばの桜に留まりました。
なんの鳥だろう、とカメラを向けて猛禽類とわかったのです。
胸がバクバク。
一対一で、こんなに近距離で。
まるで私に挨拶に来たかのようにやってきて。
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これがその鳥です。
大きさは鳩ぐらいでしょうか。こっちを向いて~。
くちばしがくいっと曲がっています。
猛禽猛禽!と興奮しながらパシャパシャ撮りました!
目が赤いのでツミのオスでしょうか。
くちばしが黒く見えないのですが、光の加減でしょうか。
足もと。
胸からお腹にかけてボーダー模様があるのか確かめるために
正面に回ろうと私が動いたところ、
飛んで行ってしまいました。
ピンボケのこちらが最後の1枚。
↑かすかにボーダーが見えるような見えないような。
この場所、すごく素敵なところでした。
ツミにまた会いたいですし、会えなくても季節折々の植物を愉しむために
何度も訪ねたいなと思いました!
同じ場所でメスのツミにも逢えました。
詳細はこちら。
鳥INDEX(その5)タ~トはこちら
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