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2019年5月30日 (木)

2020年の月の満ち欠けカレンダーと黄緑色の花のヤマボウシ

毎年、12カ月分の月のコラム原稿を担当させていただいている
月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)。

2019年クリスマス、2020年のカレンダーなど来年に向けての商品をお披露目する
グリーティングライフ社さんのプライベートショーが開催され、行ってきました。
(以下、画像はクリックで拡大します)

こちらが2020年版の月の満ち欠けカレンダー。
毎月、さまざまな2色の配色で構成されています。
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5月の色合いもペールブルーと淡いレンガ色が素敵♥
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日々、刑事(デカ)のように月にまつわる伝説、風習、科学的なことetc.にアンテナをめぐらしています。
月に関する本ではまだ紹介されていないけれど、興味深いお話ほか。
ぜひ来年のカレンダーを楽しみにお待ちいただきながら、今年のカレンダーをあと半年ご愛用いただけたらうれしいです♪

さて、来年のほかのカレンダーもいくつか写真を撮らせていただきましたのでご紹介します。

箔で仕上げた月が輝くカレンダーもありました。シンプルなデザインが素敵ですね。
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一粒万倍日など、日々のラッキーやハッピーを集め、月の満ち欠けもわかるカレンダーも新商品です。
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旅にいい日は飛行機の絵etc. 
「000にいい日」というのがわかりやすく可愛いアイコンで描かれています。
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2020年の大きな出来事といえば五輪。
五輪をモチーフにしたカレンダーもありましたが、
特に私が心を奪われたのがこのパンダちゃんカレンダー。
1年通じて全部スポーツにちなんだパンダ柄になっています。
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8月は黒帯しめたパンダちゃんがりりしいです。
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12月はパンダちゃんがラガーマンに。
どの絵もなごめます~~。
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カレンダーを担当していらっしゃるグリーティングライフ社さんの方にもうかがいましたが、
今年と来年はいままでとは祝日が違うところだらけ なのですね。

来年ですと、天皇誕生日が2月23日に。
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↑2020年2月の満ち欠けカレンダー。
 23日に「天皇誕生日」の文字が。


そして7月にスポーツの日という祝日が増え、その分、10月に体育の日がありません。
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↑2020年10月の満ち欠けカレンダー。祝日がありません!

12月も祝日がありません。

過去のカレンダーや手帳がお手元に残っていたら、
ぜひチェックしていただきたいのですが
「国民の祝日・休日が、法律の改正等により一部変更になる場合があります」
というような文面が毎年書かれているんです。
お気づきでしたか?

手元にある今までの月の満ち欠けカレンダーにも書かれていました。
2017年のジブン手帳にも
「祝日法などの改正により、祝日、休日、行事が一部変更になることがあります」
という文面がありました!

この一文があっても、実際には今まで祝日がカレンダーや手帳の印刷とは違った、
ということはほぼなかったと思うのですが。

2019年2020年のカレンダーや手帳は特に貴重なものになりそうです。
2019年
・令和という元号の発表が2019年4月だったため、西暦2019年表示のみ。
(2018年の印刷の段階で決まっていなかったため)
・5月のカレンダーに10連休になっていない。 (〃)
・10月22日も祝日になっていない。(〃)
・天皇誕生日がない。(2月23日はまだ即位前なので平日のまま、
12月23日は上皇になられたので天皇誕生日にはならず。

2020年
・令和の表記が入るはじめてのカレンダーや手帳になる。
(2019年は西暦表示のみだったため)
・天皇誕生日が2月23日に記されるのが初。
・7月にスポーツの日の祝日(24日)がくわわり、10月に体育の日がない。

毎年当たり前に思っていたことがそうではない。
2019年限定、2020年限定という祝日がある。
こよみも生き物なんだな~。と感じました。

さて、グリーティングライフ社さんのプライベートショーの時に楽しみにしているものがヤマボウシ。
会場に向かう途中に黄緑色の花のヤマボウシがあるんです。

今年も咲いていました。
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ハナミズキとよく似た花のヤマボウシ。

もう少し花びらが白いのが一般的ですが、ここの植え込みのものは黄緑色なんです。
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↑中央の緑色のブツブツもかわいいです。

白い封筒と並べると、いかに黄緑色かおわかりいただけるでしょう。
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黄緑色の八重桜は開花が進むにつれ、
少しずつピンク色をおびるものがありますが、ヤマボウシもそうなのでしょうか。
少しふちがピンク色になっていました。

フランネルフラワー、緑がかった花びらの花がお好きな方にはぜひご覧いただきたい花です。

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2019年5月29日 (水)

フェイラーのワールドトリップシリーズ(その3)ジャパン(日本)と、イギリスの不明柄解決

姉は疑問に思ったことをぐずぐずそのままにしておくことができません。
逡巡という音葉とは無縁。
「宵越しの金は持たねえ」が江戸っ子なら「宵越しの疑問は持たねえ」が姉です。

私のブログのフェイラーのワールドトリップシリーズ第二弾(こちら)を見て、
イギリスの不明柄が気になり、調べたそうです。
イギリスに特に詳しいわけでもないのに。

4つ、「こうだと思う」というのをみつけ、
それが正解かどうか気になってたまらず、
フェイラー社に電話して確かめたそうです。
「ビンゴだった!」と報告がありました。
その4つをご紹介します。
(以下、画像はクリックで拡大します)

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国旗が掲げられているのはやはり、バッキンガム宮殿でした。
隣の丸い車はロンドンタクシー。
手前左の赤い花はポピーでした。

そしてこの画像ですとシールに隠れてしまっている右上には

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↑こんな柄があったのですが、

キュウリのピクルスのような高層ビル「30セント・メリー・アクス」でした。
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photo by Barney Jenkinsさん。

こんな建物がイギリスにあるなんてまったく知りませんでした。
イギリスに造詣が深いわけでも暮らしたことがあるわけでもないのに、
自分の推理があたって姉も大喜びでした。

さて、次は日本。
また、撮らせていただいたものをご紹介します。
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力士に花火、高層ビルに富士山、桜。
スカイツリーと東京タワーとなぜかベージュの新幹線。
おにぎりとパンクな大仏と神社、猿のいる温泉。
きつねとおかめのおめんと風車。

日本だと歌舞伎の隈取や舞妓さんやお寿司もありえると思ったのですが、チョイスが面白いです。

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2019年5月26日 (日)

2019年5月26日の月は月面Aが見られました!

下弦前日の今日の月。
月面にアルファベットのAが見えました。
名づけるなら「月面A」。
一番はっきりわかったのが、
2019年5月26日02:39頃のこの月です。
(以下、画像はクリックで拡大します)

月齢20.8、輝面率59%。
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Aがみつかりましたか?
その場所をアップで。
Aを黄色で、その他の目印になるクレーターも記してみました。
クレーターの色と名前の色は対応しています。
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水色のクレーターは、雪だるまみたいなので
私が「逆さオラフ」と勝手に呼んでいるものです。
Aはワルターの右側のヘリが、
太陽光が作る光と影の加減で現れたものですね。


こちらは2018年1月8日05:20頃の輝面率61%の月。
(今日の月と同じく下弦一日前です)。
よく見るとAが見えます。
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こちらは2018年3月25日(上弦)19:18頃の様子。
輝面率は今日5月26日の月と同じで59%。
けれど、今日の月が欠けてゆく月なのに対し、
3月25日の月は満ちてゆく月。
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月面Aやクレーターの位置を記してみました。
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ははっきりとは見えませんね。
月面Aは上弦頃の月より、下弦頃の月の方が現れやすいのではと思います。

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2019年5月23日 (木)

フェイラーのワールドトリップのシリーズ(その2)イギリスとドイツもかわいさにしびれます!

カラフルなタオルでおなじみのフェイラー。ワールドトリップシリーズがとてもかわいいです。
ロシアとアメリカ編はこちらでご紹介しました。

このブログ記事を読んでくださった方がイギリス、ドイツ編も購入。
見せていただいたら、この2つもしびれるかわいらしさなので写真を撮らせていただきました。

ご紹介します。(画像はクリックで拡大します)

イギリス
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わかるものを記してみました~。
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近衛兵の顔がかわいいですね。
手前の赤い花は国花の薔薇でしょうか。それともポピー?
旗が立っているのはバッキンガム宮殿でしょう。

ドイツ
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わかるものを記してみました~。
文字色は黄色、黒など混在していますが背景にあわせて見やすいよう色を変えただけで意味はありません。
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クルミ割り人形ともみの木、ブレーメンの音楽隊がいいですね!

ワールドトリップシリーズ。
お国自慢のものがピックアップされていて、すごく楽しいです。

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2019年5月19日 (日)

インスタ映えする1本の桜。駅前なのに奇蹟。城址公園に立った孤高のたたずまい。

駅前の桜なのに、まるで城址公園にぽつんと1本立っているように見えるソメイヨシノ。
今まで撮ってきた変遷をまとめます。
(以下、コンパクトに並べてアップ。クリックで拡大します。)

写真フォルダを探ると、私が最初に撮ったのが2009年4月7日のようです。

2009年4月7日
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そのあと、2014年~2016年4月16日までの様子は
「大好きな桜の木と月の眺め」(2016年4月21日)にまとめました。

2016年8月9日 青々と茂っています。
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2016年12月09日
左)旧暦11日の輝面率71%の月と。
 冬になると葉が落ちて、
 骨格標本のように木の姿がよくわかります。
右)黄色い線を引いてみました。
 伐採されてからはこんなフォルム。
「木」という漢字のように線対称ではありません。
 アンバランスな美、
 それがこの桜に惹かれる理由かもしれません。
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↓伐採前の桜。
右側に伸びる枝にボリュームがありました。
その方が花付きは豊かになりますが、
崖に立っている以上、危険がともなったかもしれませんね。
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左)2016年12月10日 輝面率81%の月と。
右)2016年12月12日 曇り空の中の桜。
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2017年2月7日 旧暦11日の月と。
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2017年4月4日 咲いた桜と月。
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2017年4月7日
満開の桜と月。月は桜の木の下の方(右側)にいます。

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2017年4月29日
花が終わり、葉が茂る季節。
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2017年5月6日
青々。右側に伸びた枝の上に月がいます。
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2017年10月30日
右側の枝の下の方に月がいます。
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2017年10月31日
右側の枝の下の方に1日分太った月がいます。
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2018年1月27日
骨格標本のような桜と月。
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2018年2月27日 下の方に月がいます。
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2018年3月26日 
左)桜が咲きました。
右)夜桜と上弦翌日の月。
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2018年3月27日
夜桜と上弦二日後の月。
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2018年3月30日
左)春らんまん。満開の桜。
中)夜桜と満月前日の月。
右) 月が照らす桜。
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2018年5月22日
茂る桜と上弦の月(右上)
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左)2018年12月17日
 骨格標本状態の桜と上弦二日後の月。
右)2018年12月18日 上弦三日後の月と。
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2019年1月14日
画面上の方に上弦の月が。
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2019年1月18日
右の枝の下の方に満月3日前の月が。
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2019年1月19日
満月2日前の月と。
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2019年4月16日
わずかに花が残る桜と満月3日前の月。
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2016年春に伐採された後は、
枝ぶりはそんなに変わりがありません。
ですので、あまり変化がないままですが、
これからもこの桜の折々の「立ち姿」をカメラに納めて行きたいなあと思います。

2019年5月12日 (日)

関井一夫展(横浜高島屋)で美しい色にうっとり(その2)

その1の続きです。

その2では桜にちなんだ万華鏡ほかをご紹介します。

紅薔薇の万華鏡。深い真紅がゴージャズ。
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こちらは、宮殿の名前のシリーズ。
コンパクトでシンプルな筒の奥に広がる色鮮やかな世界。
「シューンブルン」
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こちらは作品名を失念。淡いペパーミントグリーンやすみれ色がはんなり。
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「エルミタージュ」。
覗いた画像を並べてみました。
オイルタイプなので回すとゆっくり動いてなめらかに見える世界が変わっていきます。
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「桜龍」。
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淡い桜の花と艶やかな茜色と。うっとり。
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ブーケに鼻をうずめるように、花に抱かれる感覚。
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こちらは「桜万華鏡」。
ちらちら見える水色が、晴れた青空の中の満開の桜を懐かしく想い出させてくれます。
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デジカメでアップを。
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桜の花の形のオブジェが入っているのですね~。
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こちらは夜桜の万華鏡。
深いすみれ色がかった背景が春の宵闇のよう。
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こちらは「梅万華鏡」。
梅の花のオブジェクトもかわいいです~。
可憐。
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関井さんならではの耽美さ。能面のよう。
髪のエッチングの様子も拡大してご覧ください。
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妖艶です。
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こちらは万華鏡ではありません。
古代の像のようでもあり、
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SF近未来的な女性にも見え、
神秘的でおごそかな気持ちになります。
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関井一夫展は横浜高島屋で2019年5月14日(火)まで。
最終日は16時閉場とのことです。

関井一夫展(横浜高島屋)で美しい色にうっとり(その1)

横浜高島屋7階美術画廊で開催されている関井一夫展に行ってきました。

関井一夫さんの万華鏡、鎚起などの金属工芸の技法による造形の大ファン。
画廊は撮影禁止ですが、関井さん、高島屋さんのご好意で
撮影させていただきブログでご紹介させていただく了承を得ました。

繊細かつ鮮やかな色合い、オブジェクトの質感ほか写真では再現しきれないのですが、
少しでもお伝えできればと、2回に分けてご紹介します。
(以下、画像はクリックで拡大します)

「杜神(もりがみ)」はふくろうの万華鏡。
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サーベルを抜くようにフクロウを持ち上げると万華鏡の筒になっています。
関井さんの万華鏡の魅力は、
万華鏡を覗いて愉しむ&オブジェとして飾って愉しむ
の2つが味わえることですね。

瑠璃色のガラスに見えるところは関井さん自身が創られた陶器だそうです。
グラデーションが美しかったです。
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今回はスマホとデジカメ2つを駆使して撮影させていただきました。

ふくろうは叡智を授けるシンボル。
深い藍色と金色が美しかったです。
金がキラッキラ。
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筒を覗くと、すごく遠くに見える模様、浮き上がって近くに見える模様もあり、
3D感がありました。
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イスラムの寺院のモザイクのような神秘的な雰囲気もあり。
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3D感がなかなかお伝えできないのですが、
ラビリンス感はご堪能いただけると思います~。
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奥様で自身も金工作家の浩美さんがライトを筒に当ててくださると
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青が神秘的な湖のような鮮やかな色に。
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こちらはスマホで。
スマホですとレンズと万華鏡の覗き穴の大きさがほぼ一緒、
かつ、ぴったりと着くので筒の中の広がりがよくわかります。
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こちらは杜神(ふくろう)と対のように並んでいた山神のいのしし。
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金属ならではのツヤ、質感、表情を豊かにし、見ていて飽きません。
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デジカメですと、手前の覗き穴に遮られ、まんまるには写らないのですが、
ニュアンスある色合いをカメラに納めることができます。
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金魚の万華鏡。華やかな赤い金魚とシックな黒い金魚。
下の落ちる影、金魚の出目金のシルエットが可愛いです。
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赤い金魚を覗くと。
赤と水色のコントラストが鮮やか。
赤い金魚がひらひら泳いでいるかのよう。
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スマホで。無限に続くラビリンス~。
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その2に続きます。

2019年5月 9日 (木)

2019年5月の青葉農園(その2)カルミアもいました

2019年青葉農園(その1)の続きです。
薔薇以外で特に惹かれた植物を。

青葉農園は薔薇が有名ですが、そのほかもいろんな植物がいっぱいいます。
暑いこともあって、少しのぼせて、じっくり隅から隅まで見ていないのですが、
気になった植物たちをいくつかご紹介。

春モミジの赤い葉に開眼したこともあって、
赤紫の葉のものに惹かれます。
名前をメモし忘れた花。
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黒いチューリップのような赤紫が美しいです。
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こちらもさつまいもの皮のような赤紫の葉。
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ニゲラもいました。たしかライムグリーン。
不思議な造形になっていました。
ちなみに去年、自宅ベランダのニゲラは今年発芽しませんでした。
土を少しとりかえちゃったりしたからかも。
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ヘリオトロープ。というと西欧のひところの文学によく登場しているイメージがあります。
アガサ・クリスティや怪盗ルパンシリーズにも書かれていた記憶が。
美女が残した残り香がヘリオトロープだったとか、
ハンカチからヘリオトロープの香りがしたとか。
生の花の香り、というより香水のような香りがする花ですね。
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去年、街でみかけて可愛い!と思ったカルミアも3色いました。
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ツボミがアポロチョコやキャンディみたい。
こんな風に束になっているから余計キャンディーブーケに見えます。
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クローバーも黒みをおびた葉に惹かれます。
このティントネーロを買いました。
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これは青葉農園の近くの桐の花。
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2019年5月 8日 (水)

月の満ち欠け日記 2019年5月5日~6月2日

「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、
お訪ねいただけるとうれしいです。
ご覧になられたのと同じ月があるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

最近天候不良で月が見られずサミシイという時にも
ぜひお訪ねいただけたら。
(以下、画像はクリックで拡大します。
はみでたら新しいタブで開く、を)

※スマホではレイアウトが崩れる場合は
「PC版サイトを見る」モードで開いてくださいませ。 
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5月8日(四日月)

今クール初&令和初のお月さまは8日の四日月。
久しぶりの月との対面です。
左)18:38(日の入り直後)の西の空の月。
中左)アップで。月齢3.5、輝面率13%。
中右)19:05頃の西(やや北寄り)の
 蒼さが残る空の月。地球照も見えます。
右)19:27頃の西(やや北寄り)の空の月。
 月齢3.5、輝面率13%のまま。
 8日の月は西北西よりもさらに北寄りの地平線に
 沈むので、まだ高度は26度もあります。
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5月9日(五日月。鼻のとがったお月さま)
左)19時前の西の空。もくもく雲の中の月。
中)アップで。月齢4.5、輝面率21%。
右)19:47頃の西(やや北寄り)の空の月。
 欠け際中央。鼻が尖っているように見えますね!
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左)20:54頃の西(やや北寄り)の空の月。
 鼻も口もあるように見えます。
中左)20:57頃。
中右)鼻に見えるのはクレーターの幹の海のヘリ。
右)21:57頃。月の位置はさらに北寄りで西北西。
 ピンぼけですが鼻と口がある様子がわかる1枚を。
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5月10日(六日月)
左)21:18頃の西(やや北寄り)の空の月。
 月齢5.6、輝面率32%。
中左)別モードで撮ってみました。
中右)カタリナ、キルリス、ティオフィリスの3つ
 並んだクレーターとアルタイの崖が見頃です。
右)
22:27頃の西(やや北寄り)の空の月。
 月齢5.6、輝面率33%。
 薄雲もオレンジに染めてポッタリ灯ったような月。
 見た目に一番近い色で再現できる雪モードで撮影。
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5月11日
17:14頃の南(やや東寄り)の空高く、月齢6.4、輝面率42%の月。
高度は74度。頭の真上に月がいる感覚になります。
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5月12日
14:16頃の東の空の月。
月齢7.3、輝面率53%。
10:12が上弦時刻だったのですでに3%分満ちています
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5月13日~(14日)
13日15:16頃の東(やや南寄り)の青空の中のソーダブルーの月。
月齢8.3、輝面率65%
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5月15~(16日)
左)15日15:46頃の東(やや南寄り)、
 いろんな形と色の雲がたなびく空に浮かぶ月。
中左)アップで。月齢10.3、輝面率85%。
中右)16:15頃の東(やや南寄り)の空の月。
 右側にはツバメが入り込みました。
右)17:26頃の東南東の空の月。
 青空に透けているように見えた月が
 だいぶ白くはっきりとしてきました。
 月齢10.4、輝面率85%。
190515_1547es_103th_85_13a 190515_1546es_103th_85_13a 190515_1615es_104th_85_18a_tsubame 190515_1726ese_104th_85_31a

左)18:23頃の南東(やや東寄り)の
 暮れかかった空の月は昼間の白さから、
 発光しているような白さに。
中左)アップで。月齢10.4、輝面率85%。
中右)21:06頃の南の空。月齢10.6、輝面率86%。
右)22:24頃の南西(やや南寄り)の空の月。
 月の海の模様が右回転していく様子がわかります。
190515_1823see_104th_85_41a 190515_1824see_104th_85_41a 190515_2106s_106th_86_54a 190515_2224sws_106th_86_49ashort

5月16~(17日)

左)16日17:09頃の東南東の空の月。
 月齢11.4、輝面率92%。
右)19:00頃の南東(やや東寄り)の
 まだ少し蒼さが残る空の月。
190516_1709ese_114th_92_15a 190516_1859see_115th_93_35a
左)19時頃の月をアップで。
 そのため空が黒く写っています。
 月齢11.5、輝面率93%。
中左)右下の欠け際のクレーターをアップで。
中右)すごく鮮明ではないのですが、
 みかんのヘタのようなティコを目印に、
 いくつかのクレーターがわかります。
 細長いシラー。小さな丸状2つが目印クラヴィウス。
 下の方に3つ並ぶのはおそらく
 ズッキウス、ベッティヌス、キルヒャー。
右)22:42頃の南西の空の月。
 月齢11.6、輝面率93%。
190516_1900see_115th_93_35ashort 190516_1900see_115th_93_35ashortshort 190516_1900see_115th_93_35ashortshortnam 190516_2242ssw_116th_93_47a

5月17~18日
左)17日22:11頃の南(やや東寄り)の空の月。
 月齢12.6、輝面率98%。
 まるで秋の月のように澄んで
 くっきり強い光を放っていました。
 満月2日前ですが、鞍馬寺では5月の満月が
 一番霊力が強いと語っているのを思い出します。
中)南南東に赤い星(さそり座のアンタレス)、
 南東に木星も見えていました。
 写せていないのでステラナビゲータ10で再現した
 図をキャプチャしてみました。
右)18日00:25頃の南西(やや南寄り)の空の月。
 月齢12.7、輝面率98%。
190517_2211se_126th_98_43a 1905172225 190518_0025sws_127th_98_37a   

5月19~(20日) 19日06:11が満月

左)19日20:15頃の南東(やや東寄り)の空の一角。
 雲の縁が明るくなり、
 向こう側に月がいることを感じさせます。
中左)20:26頃の南東(やや東寄り)の空。
 薄雲の中に月が現れました。
中右)手前にある雲が黒い影となって
 月をところどころ隠す様子が神秘的です。
右)アップで。薄雲越しでもクレーターが
 はっきり見えているところがありますね。
 月齢14.5、輝面率99%。
190519_2015see_145th_99_12a 190519_2026_1see_145th_99_17a 190519_2026_2see_145th_99_17a 190519_2026_3see_145th_99_17a

左)20:34頃の南東(やや東寄り)の空の月。
 雲が完全に抜けました。キリリと輝く満月。
中左)23時過ぎの南南東の空の月。
 月齢14.5、輝面率99%。
中右)月の下にはさそり座の一等星アンタレス、
 斜め左下には木星がいます。
右)矢印の位置です。
190519_2034see_145th_99_15ashort 190519_2304sse_146th_99_33a 190519_2305sse_146th_99_33aname 190519_2305sse_146th_99_33a

5月(21)~22日
台風のような嵐が夕方に過ぎ去って、夜中に月が現れました。
左)22日00:11頃の南南西の空の月。
 月齢16.7、輝面率92%。
 少し太ったレモンの月。
中左)少しズームアウト。
 月が周りの雲を照らしています。
 右少し上の明るい星は木星。
中右)04:55頃の南西の空の月。
 夜明けの水色の空、白とグレーの雲。
 白い月。美しい3色。
右)アップで。月齢16.9、輝面率91%。

190522_0011sse_167th_92_26ashort 190522_0012sse_167th_92_26a 190522_0455_1sw_169th_91_20ashort 190522_0455_2sw_169th_91_20a

5月22~23日
22日は夕焼け、23日はレモンの形の月を楽しめました。
左)22日18:52頃の西の空。
 月の出は21:57なのでまだ月はいません。
 太陽の一番上の端が地平線の下に隠れた時刻が
 18:45だったので日の入り直後です。
 オレンジ色の夕映えが見事でした。
中)たんぼに映る夕焼け。
 植えられた直後の苗が
 規則正しく並ぶ様子も美しいです。
右)苗が植えられていない区画では
 鴨が泳いでいました。
190522_1852_1sunset 190522_1852_2sunset 190522_1852_3sunset

左)23日03:12頃の南の空の月。
 まわりの雲を照らしています。
中)レモンの形です。
右)アップで。月齢17.8、輝面率85%。
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5月(23)~24日
左)24日日の出約20分後の04:48頃の
 南南西の空の月。
 このくらいの小ささで月面の模様が見える
 くらいのズーム具合も好きです。
中左)アップで。月齢18.9、輝面率76%。
中右)この時南東の空は雲が
 朝焼けに染まっていました。
右)06:06頃の南西(やや南寄り)の空の月。
 わずか1時間ほどで白い月からソーダブルーの月へ。
 私が一番好きな月の色かもしれません。
 月齢18.9、輝面率76%。
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5月(24)~25日
左)25日00:38頃の南東(やや東寄り)の空に
 昇った月は黄色い月でした。
 月齢19.7、輝面率69%。
中左)欠け際に目が根のように見えるのは
 キリルスとカタリナ、その下に
 尾根のように見えるのがアルタイの崖でしょう。
 05:03頃の南(やや西寄り)の空の月。
 日の出30分後で空の下の方がオレンジ色に。
右)アップで。月齢19.9、輝面率68%。
190525_0038see_197th_69_12ashort 190525_0038_3see_197th_69_12aname 190525_0503sw_199th_68_34a 190525_0503_2sw_199th_68_34a

左)07:40頃の南西の空のソーダブルーの月。
 月齢20、輝面率67%。
右)08:41頃の南西(やや西寄り)の空の月。
 空に溶け込んでいくよう。
190525_0740sw_20th_67_21ashort 190525_0841sww_20th_67_11a

5月26日(下弦前日)
欠け際付近に「月面A」が見られました。
詳細はこちらに。

夜中は星日和。零時すぎて南の空を眺めると。
南に木星とさそり座のアンタレスと釣り針を作るいくつかの星、
南東に土星が見えました。
昼間は夏の暑さでしたが、夜中は涼しく、
まるで冬にきらびやかな星空を眺める時のような凛とした空気の中でおごそかな星空を愉しめました。

左)月の出から50分後、東南東の家の屋根の上に
 月が顔を出しました。
中)00:52頃、東南東の空に完全に表れた月。
 月齢20.7、輝面率59%。
中右)02:39頃の南東の空の月。
 月齢20.8、輝面率59%。
右)02:39頃の月をアップで。月面Aが見られます。
190526_0050ese_207th_59_78a 190526_0053ese_207th_59_83ashort 190526_0239_2se_208th_59_25ashort 190526_0240se_208th_59_25ashortname

左)日の出30分後、05:03頃の南の空の月。
 空の下の方にわずかにオレンジ色が残っています。
中左)アップで。月齢20.9、輝面率58%。
中右)07:16頃の南西(やや南寄り)の空の
 ソーダブルーの月。
 月齢21、輝面率58%。
右)09:52頃の西南西の青空に透けるような月。
 月齢21、輝面率57%。
 ちょうど飛行機雲が。飛行機雲の白と半透明の月。
 美しいです。
190526_0503s_209th_58_37a 190526_0504s_209th_58_37a 190526_0716sws_21th_58_32ashort 190526_0952_3wsw_21th_57_9ashort

5月27日(01:33が下弦)
左)月の出から1時間ほどの01:30頃の東南東の空。
 屋根の上に月が昇りはじめました。高度9.3度。
中左)01:33(ちょうど下弦の時間)の
 東南東の空の月。月齢21.7、輝面率ジャスト50%。
 半月です。
中右)欠け際のアップ。
右)逆さオラフ(勝手に命名)が
 ちょうど欠け際にいます。
190527_0130ese_217th_50_93a 190527_0133ese_217th_50_96a 190527_0132ese_217th_50_96a 190527_0132ese_217th_50_96aname

左)04:52頃の南南東の空の月。
 空の下の方はまだ少しオレンジ色が残っています。
中)アップで。月齢21.9、輝面率49%。
 下弦の時刻から3時間ちょっと経って、
 半月から1%だけ欠けています。
右)06:08頃の南の空の月。
 月齢21.9、輝面率49%。
 ソーダブルーの月が美しいです。
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5月30日
左)04:44(日の出18分後頃)の東南東の空の月。
 画像中央、白い雲の下あたりに白い月がいます。
中左)アップで。月齢24.9、輝面率22%。
中右)07:27頃の南南東の空の月。
 ソーダブルー色になりました。
 月齢25、輝面率21%。
右)09:02頃の南南西の空の月。
 月齢25、輝面率21%。
190530_0444_1ese_249th_22_30a 190530_0444_2ese_249th_22_30a 190530_0727sse_25th_21_53a 190530_0902ssw_25th_21_53a
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今クールは5月10日に鼻のとがったお月さま、
26日に月面Aを見られたのが一番うれしかったでした。
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※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の満ち欠け日記INDEXはこちら

2019年5月の青葉農園(その1)テラコッタ色のブラックティーほかの薔薇にうっとり

青葉農園に行ってきました。
(以下、画像はクリックで拡大します)

一番好きなピエール・ド・ロンサールも咲いていました。
私の中で、ロンサールが咲いている=ほかの薔薇は満開か満開すぎ、と判断しています。

1_20190508aoba_pierre_de_ronsard1

可憐なロンサール。白からピンク色のグラデーションが魅力的。
つぼみはまるで、桃のおまんじゅうのよう。
2_20190508aoba_pierre_de_ronsard2

レンガ色、くすんだ色、パープル系、イングリッシュローズに惹かれます。

レンガ色の薔薇はあまり多くはみつけられなかったでした。
こちらはマットで少しテラコッタ色がかったはなびらが独特のオーラを放っていた
ブラックティ。
3_20190508aoba_blackttea2 

ジュリア。バタースカッチのようなイエローとオークルの間の色合いが素敵。
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アンティークレース。
一番外側はグリーンがかっていて、内側は淡いコーラル色。
くすんだ色合いにうっとり。
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ノヴァーリス。
つぼみは赤紫。咲くと紫。2色の組み合わせにうっとり。
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ブルーバユーも優雅な紫色の薔薇でした。
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ニューウエーブは花びらがフリルのようにヒラッヒラ。
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ショッキングブルーはブルーという名前がつきながらも、
あまり青味は少なく、ボタンのような赤紫色。
右は茎、葉が赤く、
正岡子規の「紅の二尺のびたる薔薇の芽の針柔らかに春雨の降る」をほうふつとさせます。
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クリスティーナ。花のクシュクシュとした巻き具合がかわいらしいです。
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ラ・マリエは大輪で清楚だけれど華やか。
画像をクリックで拡大していただくと、水滴が真珠のの粒のよう。
12_20190508aobalamariee

ロココも大輪の花でした。
13_20190508aobarococo

ジェネラス・ガードナーも淡いピンク色が可憐。
14_20190508aobagenerous-gardener

ティファニー。いい香り。
15_20190508aoba5tifany 

ジュプレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ。
ふちが赤いチャーシューを思い出します。
「失礼な。チャーシューと一緒にしないで」と、この薔薇は怒るでしょうが。
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ジュビリー・セレブレーションもいい香り~。
17_20190508aoba1jubilee_celebration

ウィズレー2008もかぐわしく。
18_20190508aoba22008

ジ・アレンウィックローズ。
親指姫になって、この花の中心部でぽわんぽわん跳ねて遊びたい!
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レオナルド・ダ・ビンチ。華やかな色でした。
20_20190508aoba8leonardo_da_vinci 

恋結び。名前がかわいい。
21_20190508aobakoimusubi

モーリス・ユトリロ。
去年はモネというバラを知りました。
画家シリーズがあるようですね。
そばにはマティスもありました。
2220190508aobamaurice_utrillo

2019年の青葉農園(その2)はこちら
青葉農園シリーズINDEXはこちら
香りうっとりINDEXはこちら
【お散歩 隠れ家スポット】INDEXはこちら

2019年5月 3日 (金)

新緑と緋色がまぶしい大宮の氷川神社と令和の卒塔婆

私は10連休というわけではないのですが、それでも謳歌しています。

今朝は新緑まぶしい大宮の氷川神社へ。
(以下、画像はクリックで拡大します)

この赤い鳥居を子供の頃、写生大会で描きました。
20190503hikawa1

新緑と緋色のコントラストが鮮やかです。
20190503hikawa2short

早朝。荘厳で清々しい空気。
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わかりづらいと思うのですが神殿は右側(東側)から日が射して、
輝いていました。
20190503hikawa4

天皇陛下御即位の旗が。
20190503hikawa5 

お参りしにきた人たちに見せるというわけではなく、
いろんな行事をとりおこなう前の儀式なのでしょう。
宮司さまが四方に向かって手を合わせたり、礼をされたり。
礼は90度腰を曲げていらっしゃいました。
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御朱印もいただいての帰り道。

武蔵一の宮である大宮の氷川神社は、参道が長いことで有名です。

子供の頃、本当に長いと思いました。
でもそれが当たり前と思っていました。
別のエリアの友人を氷川神社に誘うとみんな、参道の長さに驚きます。
それで、氷川神社の参道はなかなかないものなのだと知りました。

今は参道の両側の建物も今風のものが増えてきてはいますが、
それでも木々が並ぶ参道は貴重な風景だと思います。

参道に「ノムラモミジ(野村モミジ)」がありました。
春の新葉だから赤いのではなく、ずっと赤葉の品種で有名なモミジです。
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日に透けると少し緑色がかってみえます。
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ハウチハカエデ。確かに団扇のよう。かわいいです。
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こちらはコハウチワカエデ。
何の木かプレートがついているので、それをチェックしながら歩いていると
長い参道を歩く時間もあっという間。
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イロハモミジと赤いプロペラ。
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長い参道の途中、二の鳥居から振り返って。
遠くに小さく三の鳥居が見えています。
20190503hikawa12 

クリック拡大していただくと、見えるかもしれません。
中央の黄色い線の位置に三の鳥居があります。
20190503hikawa12torii

さて、令和になって三日目。
「令和」を一番感じる瞬間が御朱印帳に書いていただける日付のところだと思うのです。

私はもう一つ、令和を実感した出来事がありました。
別のエリアです。↓
20190502dai1short

二十三回忌の法要で卒塔婆を建立したのですが、
令和元年と書かれていました。
20190502dai3short 

卒塔婆って元号表記だったんだ~と
今まで気に留めていなかったことに気づきました。

2019年5月 1日 (水)

宝珠院のすぐ脇に広がる花園&東京タワー絶景の芝公園

宝珠院(赤羽橋駅近く)に御朱印をいただきに行ったあと、
すぐそばの階段をあがってみると絶景が広がっていました。

ぜひ、おすすめしたい寄り道スポットの芝公園をご紹介します。
(画像はクリックで拡大します)

新緑と東京タワー。
ツプツプした実がなっているように見えるのはおそらくサルスベリ。
手前はおそらく桜。桜の季節はさらに絶景でしょう。
Shiba1 

東京タワーの先端。
Shiba2

一番気に入ったのがこの花たち。
ルノワールの時代の画家の絵のような雰囲気。
Shiba3

左手前には蝶もいるんですよ~。
Shiba5short

クレマチスでしょうか。
Shiba7short

丸くまとまって、ブーケのようなシャクナゲ。
Shiba8

いろんなバラが咲き乱れていました。
Shiba9

ラベンダーも咲いていました。
Shiba10

いろんな花が。右は芍薬でしょうか。見事。
Shiba11

名前がわからないのですが、この花も2色ありました。
Shiba12 

広いのでいろんな花の色の組み合わせが楽しめます。
Shiba13

桜と東京タワー。
Shiba14

つややかな実がもうこんなに育っています。
Shiba15 

東京タワー。右斜め上はスズメバチ。
たくさん飛び交っていました。
Shiba16short 
ヘリコプターもたくさん飛んでいました。
高台にあるから、
東京タワーが根元のあたりから見られるのも素晴らしいロケーションです。

赤羽橋駅から出てすぐのエリアなのに、
Shiba17

空の広いこと!!
Shiba18

ヤブガラシってご存知ですか。
非常に繁殖力が強く、ヤブすら枯らすから
ヤブガラシと名前がつけられたつる系植物です。
このヤブガラシにロックオンされると、
シダレ紅葉もどれが本来の葉かわからないくらいヤブガラシに覆われてしまうのです。

すさまじい繁殖力ですが冬はぱたっと姿を消します。
でも死に絶えたわけではありません。
地面の下で息をひそめていたのです。
Shiba19short 
(↑)
春になって、地中から、ズボッズボッと芽や茎を伸ばすヤブガラシたち。
滅びたと思ったのに、最後の最後に地面から手をガバッと出す、
ホラー映画の『キャリー』を思い出しました。

この絶景からすぐそばの宝珠院の御朱印に関してはこちらに。

平成最後の日と令和元年最初の日、宝珠院で御朱印を拝受しました

平成最後の日と令和元年最初の日、
宝珠院さんにうかがい、御朱印をいただきました。
(以下、画像はクリックで拡大します)

こちらが4月30日にいただいた、平成の終わりの御朱印。
画像が少し暗くてわかりづらいかと思うのですが「平成」の金文字が神々しいです。
20190501hoshuin1 
お言葉が素晴らしいです。
和な毎日にありがとう 笑顔あふれる未来にりますように

ご住職さまがお一人お一人対応してくださいます。
とても柔和でいらっしゃいながら静謐なたたずまいを感じさせ、
素敵でいらっしゃいました。
(29日のニュースでこの御朱印のメッセージとご住職を拝見して絶対行きたいと思ったのでした)

少し寒く、傘打つ雨も激しかったけれど、
思い切って訪ねてよかった、並んでよかったです。

そして、
令和最初の御朱印も宝珠院さんでいただきたい!
と思ったのでした。

令和元年最初の今日、5月1日。
雨もあがった今朝。宝珠院さんを再び訪ねました。
8:30過ぎだったのですが、すでに多くの方が並んでいらっしゃいました。
ただ、今日(確かGWいっぱい)は書き置きのみとのことで、その分、列がどんどん進みました。

弁財天の御朱印帳を買いました。
20190501hoshuin2

御朱印帳を買いますと、最初の御朱印のところに、
令和元年五月一日と書き入れてくださいました。
20190501hoshuin3 

おそらく連日想定外の行列でとてもお疲れだと思うのですが、
そんな様子を一切お見せにならず、急がせることなく今日も丁寧にお一人お一人対応されていて
頭が下がる思いです。

さて、こちらが今日いただいたものです。
一番右が令和の御朱印。
中央の見開きが5月の御朱印。
ツバメとこいのぼりが描かれています。
ツバメ大好きだからうれしいです!
左が、弁天様の御朱印帳の御朱印ですね。
20190501hoshuin4

平成最後と令和初日の御朱印を並べてみました。
20190501hoshuin5
令和の御朱印は。
碧い空に風香る 慶びのいま 月を祝す やかな美しい未来への虹の架け橋に
と書かれています。
令と和をどう使われるのかな~と想像していました。
まさに晴れた青空と晴れやかな気分にぴったりのお言葉です♪

三すくみを見に、建物の脇にまわりました。

なめくじをカエルが食べ、カエルをヘビが食べ。
でも、ヘビがなめくじを食べる、なんてことはないよね~と思っていたら、
20190501hoshuin6

20190501hoshuin7
なめくじはへびを「溶かしてしまう」のですね。

へびちゃんの目がかわいかったです。
20190501hoshuin8

なめくじはどこにいるのだろうと思ったら、脇の石柱に彫られていました。
20190501hoshuin9

上の方にはにょろっとヘビも。
20190501hoshuin10

下の方にはカエルもいました。
20190501hoshuin11

ナメクジ<カエル<ヘビ<ナメクジ
じゃんけんみたいに三すくみが面白いです。

さて、宝珠院さんに行かれたら絶対チェックしていただきたいのが、
こちらの弁天池。
東京タワーが映っているのですよ~。
20190501hoshuin12short
画像の上の方に見えるのが、御朱印待ちの列です。
画像上部右端が、宝珠院さんの建物。

池だけちょいアップ。
落葉の季節になったら、もっと東京タワーが池にはっきり映りますね。
20190501hoshuin13

池を別の角度から。赤羽橋の駅でて1分ぐらい、
車の大通り沿いにあるとは思えない空間です。
20190501hoshuin14
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30日は6時間待ちだった方もいらっしゃるそうですが、
私は朝いちでまいりましたので、2時間ちょっと待ちですみました。

今日は40分待ちぐらいだったでしょうか。

そのあいだも、前後に並んだお方(昨日は男性、今日はご夫妻)と
お話をしたりして。
お三人とも、ニュースで拝見したご住職さんと御朱印帳に惹かれてとおっしゃられていました。
待ち時間をおごそかになごやかに過ごさせていただきました。
一期一会の出会いではありますが、記念すべき日に同じ感性で宝珠院さんにでかけ、前後に並んだご縁でした。

宝珠院さんは折々訪ねたいです。
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関連して。
すぐそばの階段をあがると、薔薇と素晴らしい眺めが!(詳細はこちらに)

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  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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