関井一夫展(横浜高島屋)で美しい色にうっとり(その2)
その1の続きです。
その2では桜にちなんだ万華鏡ほかをご紹介します。
紅薔薇の万華鏡。深い真紅がゴージャズ。
こちらは、宮殿の名前のシリーズ。
コンパクトでシンプルな筒の奥に広がる色鮮やかな世界。
「シューンブルン」
こちらは作品名を失念。淡いペパーミントグリーンやすみれ色がはんなり。
「エルミタージュ」。
覗いた画像を並べてみました。
オイルタイプなので回すとゆっくり動いてなめらかに見える世界が変わっていきます。
「桜龍」。
淡い桜の花と艶やかな茜色と。うっとり。
ブーケに鼻をうずめるように、花に抱かれる感覚。
こちらは「桜万華鏡」。
ちらちら見える水色が、晴れた青空の中の満開の桜を懐かしく想い出させてくれます。
デジカメでアップを。
桜の花の形のオブジェが入っているのですね~。
こちらは夜桜の万華鏡。
深いすみれ色がかった背景が春の宵闇のよう。
こちらは「梅万華鏡」。
梅の花のオブジェクトもかわいいです~。
可憐。
関井さんならではの耽美さ。能面のよう。
髪のエッチングの様子も拡大してご覧ください。
妖艶です。
こちらは万華鏡ではありません。
古代の像のようでもあり、
SF近未来的な女性にも見え、
神秘的でおごそかな気持ちになります。
関井一夫展は横浜高島屋で2019年5月14日(火)まで。
最終日は16時閉場とのことです。
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