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2019年7月11日 (木)

月の満ち欠け日記 2019年7月3日~7月31日

「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、
お訪ねいただけるとうれしいです。
ご覧になられたのと同じ月があるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

最近天候不良で月が見られずサミシイという時にも
ぜひお訪ねいただけたら。
(以下、画像はクリックで拡大します。
はみでたら新しいタブで開く、を)

※スマホではレイアウトが崩れる場合は
「PC版サイトを見る」モードで開いてくださいませ。
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7月10日(上弦翌日)
今クールはほとんど晴れなし。
暑がりの私ですら朝晩はクーラー不要の天候つづき。
最初に逢えた月は半月を一日越えた月でした。
左)15:25頃の南東(やや東寄り)の青空。
 雲間に現れた月。
 月齢7.5、輝面率60%。
右)アップで。
 月の海が空と同じ青さでまさに「海」。
190710_1525_1see_75th_60_30a 190710_1525_2see_75th_60_30a
このあとはすぐ曇り空になり、
私が見られたのは上記の時間だけ。
貴重なショットとなりました。

月に興味を持つとお得です。
ずっと月が見られなかったから
「雲間の白いものはもしや!」と発見した時、
虹や月蝕を見るくらいテンションあがりました♪

7月17~18日(17日06:38が満月)
記録的な日照不足。月照不足でもあります。
今クール、一週間ぶりに月に逢えました~。
逢いたかったよ~。
左)17日21:23頃の南東の空。
 厚い雲の一角に少し明るいところが。
「あの向こうに月がいる!」とドキドキ。
中左)21:55頃の南東(やや南寄り)の空に
 月が顔を出しました。
 少し雲をまとって。月齢14.7、輝面率100%。
中右)黄色い月です。かかっている雲も流れていき
右)くっきりと月が! 
 輝面率100%とはいえ、満月の時刻から
 12時間以上経っているため、右斜め上を中心に
 クレーターの凸凹(欠けのしるし)が見えてます。
190717_2123 190717_2155_1ses_147th_100_23a 190717_2155_2ses_147th_100_23a 190717_2155_3ses_147th_100_23a

左)21:55の月の画像を引くと。
 とりまく雲が月光に照らされ輝いています。
中)18日00:00頃の月の欠け際。
 でこぼこくっきり。
右)00:21頃の南の空の月。
 輝面率は99%に。
 神々しかったです。
 南南西に火星、南西に北西が光っていました。
190717_2155_4ses_147th_100_23a 190718_0000se_148th_99_33a 190718_0021s_148th_99_33a
17日の早朝に部分月食。
西日本の皆様はご覧になれたのでしょうか。

7月(23)~24日
相変わらずぐずついた天気が続いています。
久しぶりに逢えたのは半月(下弦)一日前の月。
朝も雲の多い空だったのですが切れ間にみつけました。
24日06:29頃の南西の空。
月齢21.1、輝面率62%。
20190724_0629sw_211th_62_49a

7月(24)~25日(25日10:18が下弦)
25日08:19頃の西南西の青空の月。
月齢22.2、輝面率52%。
190725_0819wsw_222th_52_42a

7月(25)~26日
左)26日04:55頃の南東の空高くの月。
 今クール、二日続けて月を見られたのは初めて。
 雲の中の月。
中)月をアップで。月齢23、輝面率42%。
右)06:48頃の月。
190726_0455_1se_23th_42_60a 190726_0455_2se_23th_42_60a 190726_0648ssw_231th_42_64a
左)11:16頃の西の青空の中に
 大好きなヒマラヤ杉の枝の間の月。
右)月をアップで。月齢23.3。輝面率40%。
 青空に透けるようなソーダブルーの月。
190726_1116_1w_233th_40_19ashort 190726_1116_2w_233th_40_19ashort

7月27日
左)11:35頃の西の空。
 台風の影響で雲が速く流れる中で現れた月。
中左)アップで。月齢24.3、輝面率30%。
中右)12:10頃の西(やや北寄り)の空の月。
 少し月の色がさきほどより透明っぽく。
右)月は写っていないのですが、
 入道雲と雨雲が入り交ざる様子を。
 速く飛ぶ雲。ゆっくり流れる雲。白い雲。黒い雲。
 見飽きないです。
190727_1135_1w_243th_30_28a 190727_1135_2w_243th_30_28a 190727_1210wn243th_30_21a 190727_1224

7月28日(新月4日前の逆四日月)
左)台風も通過。青空にとどまる白い雲と月。
右)このくらいの細さになると
 方角の検討がつかないと見つけづらいです。
 青空に透けているような
 月齢25.3、輝面率21%の月。
190728_1231_1w_253th_21_28a 190728_1231_2w_253th_21_28a
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今クールは「梅雨の晴れ間」がなく、
連続30日以上、毎日降雨を記録。
記録的に月に逢えないクールとなりました。
だからこそ、月が見られた時はまるで月蝕を見るくらい嬉しくなりました。
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※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で
  調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の満ち欠け日記INDEXはこちら

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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