3月のことですが、上野に「奇想の系譜展」を観にいきました。
3月のことですが、
上野のトビカンで開催されている「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」を観に行きました。
一番の目当ては。
長沢芦雪が顕微鏡で蚤を観察して描いた作品。
個人蔵なんです。
以前別の展覧会では出展されたことがあったので、
今回もあれば!と思ったのですが残念ながらありませんでした。
ですが、若冲、曽我蕭白、鈴木其一、白隠、国芳、岩佐又兵衛、芦雪。
鬼才が描く、ポップでパンクな絵の数々にしびれました。
線が躍動してまるでディズニーの絵かしらという動物の絵も骸骨も最高。
白隠はみうらじゅん顔負けの「元祖へたうま」と認定できそう。
江戸は凄い!
外国の人が見たら、日本人観が変わってしまいそう。
野鳥に興味を持ち、オシドリの写真も撮るようになったので、
花鳥画でオシドリを見ると、江戸時代の人もあの不思議な色合いに魅せられたんだと感動を共感できてうれしくなります。
江戸時代の人は「映え」なんて言葉は使わないけれど、オシドリは恰好の「映え」モチーフだったのでしょうね。
訪ねた日は3月中旬。
昼下がりの上野は、春の陽気でした。
科学館前のくじら。
月日が経ったからでしょうか、
塗装がカモフラージュ柄に見えました。
この木は不思議の国のアリスに出てくるような幹と枝振り。
ソメイヨシノよりも一週間以上前に咲いた桜。
大寒桜でしょうか。
JR上野駅構内で買ったパンダTシャツ。
いろんな表情のパンダが並んでいます。
背中にも柄があるんですよ。
力が抜けそうなイラスト。
かわいすぎます。
子供用だけではなく、大人の女性、男性用もあるので家族でお揃いできますね!
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