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2019年12月29日 (日)

雪輪はもっとも好きな雪の文様の図案のひとつ

ありがたくも素敵な雪輪グッズに出合わせていただきました。

古くから日本で描かれてきた雪輪。
その雪輪にそっくりな雪の結晶(融けかけ)を見た(詳細はこちら

ことから雪輪って大好きなんです。

伊予和紙を使用した雪輪文様の封筒と便せん。
裏側がシールになっている郵便切手ならぬ「遊便切手」というシートです。
20191229yukiwabinsen
ワインレッドとモスグリーンでしょうか。
渋い色で描かれた線画の雪輪が小粋です。
和モダンですね!

こちらは雪輪の中が鹿の子しぼりになったのし袋。
伝統的な「和」のテイスト。
20191229yukiwanoshi
江戸時代の浮世絵に、鹿の子の雪輪を描いたものがあるので(一例はこちら)、
鹿の子雪輪も好きなんです。

江戸時代の人がタイムスリップしたら、
スマホを持つような21世紀人も自分と同じように雪輪にときめいていることにびっくりするでしょう。

【4.雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2019年12月28日 (土)

月の満ち欠け日記 2019年12月26日~2020年1月24日

「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、
お訪ねいただけるとうれしいです。
ご覧になられたのと同じ月があるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

最近天候不良で月が見られずサミシイという時にも
ぜひお訪ねいただけたら。
(以下、画像はクリックで拡大します。
はみでたら新しいタブで開く、を)

※スマホではレイアウトが崩れる場合は
「PC版サイトを見る」モードで開いてくださいませ。
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12月26日(新月/部分日食)
日本では部分日食がみられるはずでしたが、
曇天でみられず。

12月27日(二日月)
太陽が沈んだあとのわずかな時間。
二日月がみられるか。
と見晴らしのいいところにでかけたのですが、
見られず。
Img_7652
このどこかに月がいるはずなのですが、
輝面率わずか1%ほどのため、
夕映えのオレンジ色の明るさに紛れて見えなかったのでしょう。

12月28日(三日月)(地球照もばっちり)
今クール最初に出会ったのは28日の三日月。
夕映えの空に金星と一緒にピカリ。
美しかったです。

左)16:33(日没頃)の南西の空。
 このどこかに金星と月がいますが、まだ見えず。
中左)16:46、金星と細い月を発見。
中右)左上に金星。右下に三日月。
右)アップで。月齢2.1、輝面率5%です。
191228_1633sw_21th_4_17a 191228_1646_1sw_21th_5_15a 191228_1646_1sw_21th_5_15aline 191228_1646_2sw_21th_5_15a

左)16:55頃の南西の空。 
 グラデーションの夕映えの空の金星と三日月。
中左)アップで。月齢2.1、輝面率5%のまま
中右)雲に少し隠れて。
右)17:07頃。
 藍色とオレンジ色の空に金星と月がはっきりと。
191228_1655sw_21th_5_14ashort 191228_1656sw_21th_5_14a 191228_1705sw_21th_5_13a 191228_1707sw_21th_5_12a

左)17:18頃の南西(やや西寄り)の空の金星と月。
中)17:28頃の南西(やや西寄り)の月。
 地球照がはっきりと見えました。
 月齢2.1、輝面率5%のまま。
右)下にうっすらと森のシルエットが。
 絵本の1ページのように幻想的な眺めでした。
191228_1718sww_21th_5_11a 191228_1728sww_21th_5_9ashort 191228_1729sww_21th_5_9a

左)暗い中で画像を見ていただけたら、
 月の暗い面の模様がかすかにおわかりになるかも。
中)以前撮った満月のこの位置のような
 模様になっています。
右)17:35頃の南西(やや西寄り)の空の月。
 月齢2.1.輝面率5%のまま。
 地平線に沈むまで見届けたかったのですが、
 ぶあつい雲の中に消えていきました。
191228_1733sww_21th_5_83a 141207_0614wnw_144th_100_650 191228_1735sww_21th_5_8a

12月31日
左)14:38頃の南南西の青空、
 すいすい泳ぐ月。
右)アップで。月齢5、輝面率23%。
191231_1438_1sse_5th_23_38a 191231_1438_2sse_5th_23_38a

左)16:29頃の南(やや西寄り)の月。
中)16:34頃、オレンジの雲と光りはじめた月。
右)月のアップ。月齢5.1、輝面率24%。
191231_1629sw_51th_24_40a 191231_1634_1sw_51th_24_40a191231_1634_2sw_51th_24_40a

左)17:00頃の南南西の空。
 すみれ色がかった空の月と金星。
中)金星はここに。
右)月をアップで、周りは黒く写っています。
 月齢5.1、輝面率24%。
191231_1700ssw_51th_24_38ashort 191231_1700ssw_51th_24_38ashortmoji 191231_1701ssw_51th_24_38a

左)17:33頃。月はいません。
 まだ下の方にオレンジが残る空と金星。
右)20:46頃の西南西の空の月。
 月齢5.3、輝面率25%。
191231_1733_1sws_51th_24_35a 191231_2046wsw_53th_25_6a

2020年
1月1日
左)12:18頃の西南西の空の月。
 私が2020年初めて逢った月です。
 月齢5.9、輝面率31%。
中左)16:33頃の南の空。 
中右)月をアップで。月齢6.1、輝面率33%。
右)アルタイの崖がくっきり。
200101_1218ese_59th_31_16short_20200103204601 200101_1633_1s_61th_33_45a 200101_1633_2s_61th_33_45a 200101_1633_3s_61th_33_45a

左)16:56頃の富士山。
右)17:01頃の南(やや西寄り)の空の月。
200101_1656_20200103204701 200101_1701sw_61th_33_45a

月齢6.1、輝面率33%。
イルミネーションと月を撮ると
月の向こう側に光があるように写るのが不思議。
200101_1702_1sw_61th_33_45ashort 200101_1702_2sw_61th_33_45a 200101_1703_1sw_61th_33_45a 200101_1703_2sw_61th_33_45a

左)17:07頃の南(やや西寄り)の空の月。
 空のグラデーションが美しいです。
中左)17:12頃の金星と富士山。
 月はいません。
中右)20:14頃の南西(やや西寄り)の空の月。
 月齢6.3、輝面率33%。
右)21:05頃の西南西の空の月。
 月齢6.3、輝面率34%。

200101_1707sw_61th_33_44a 200101_-1712_fujisan_kinsei 200101_2014sww_63th_33_22a 200101_2105wsw_63th_34_13a

1月2日
左)15:39頃の南東(やや南寄り)の空の月。
 月齢7.1、輝面率42%。
中左)16:35頃の南(やや東寄り)の空の月。
中右)アップで。月齢輝面率変わらず。
右)17:23頃の南の空の月。
 月齢輝面率変わらず。
200102_1539ses_71th_42_44a 200102_1635se_71th_42_49a 200102_1636se_71th_42_49ashort 200102_1723s_71th_42_50ashort

左)17:24頃の南西の空の金星。
 月はいません。
 空の下にオレンジ色がわずかに残っています。
中左)20:24頃の南西(やや西寄り)の空の月。
 月齢7.3、輝面率43%。
中右)22:30頃の西(やや南寄り)の空の月。
 月齢輝面率変わらず。
右)22:45頃の西(やや南寄り)の空低く。
 月齢7.4、輝面率43%。月。
 建物の影から動物のしっぽが出ているみたい!
200102_1724s_71th_42_50a 200102_2024sww_73th_43_31a 200102_2230ws_73th_43_75a 200102_2245ws_74th_43_47a

1月3~4日(3日13:45が上弦)(月面X)
左)3日15:22頃の南東(やや東寄り)の空の月。
右)アップで。月齢8、輝面率51%。
 上弦の時刻を1時間半以上過ぎて
 半月より1%太っています。
200103_1522_1see_8th_51_40a 200103_1522_2see_8th_51_40a

左)16:31頃の南東(やや南寄り)の夕空の月。
中左)アップで。月齢8.1、輝面率51%。
中右)月面エックスがかろうじて見えています。
右)欠け際ではなく黄色い位置です。
200103_1631_1ses_81th_51_50a 200103_1631_2ses_81th_51_50ashort 200103_1631_3ses_81th_51_50a 200103_1631_3ses_81th_51_xxx

左)17:00頃の南南東の空の月。
中左)アップで。月齢8.1、輝面率51%。
中右)18:15頃の南(やや西寄り)の空の月。
 月齢8.2、輝面率52%。
右)20:02頃の南西の空の月。
 月齢輝面率変わらず。
200103_1700_1sse_81th_51_52a 200103_1700_2sse_81th_51_52ashort 200103_1815sw_82th_52_54a 200103_2002sw_82th_52_44a

左)22:23頃の西(やや南寄り)の空の月。
 月齢8.3、輝面率53%。
右)23:24頃の西の空低く、オレンジ色の月。
 月齢8.4、輝面率53%。
200103_2223ws_83th_53_20a 200103_2324w_84th_53_78a

1月4~5日
左)4日13:36頃の東の空。
 月の海が青空に透けているかのよう。
 月齢9、輝面率60%。
中)13:45頃の東(やや南寄り)の空の月。
 月齢輝面率変わらず。
 飛行機雲、桜の木と。
右)20:39頃の南西の空の薄雲越しの月。
 月齢9.3、輝面率62%。
 夜になって雲が切れた時もあったのですが、
 この後、氷雨となりました。
200104_1336e_9th_60_16a 200104_1345es_9th_60_18a 200104_2039sw_93th_62_49a

1月5~6日
左)5日16:10頃の東南東の空の月。
 月齢10.1、輝面率70%。
右)23:32頃の西(やや南寄り)の空の月。
 月齢10.4、輝面率72%。
 お尻が重たいようなコロンとした月。
200105_1610ese_101th_70_41a 200105_2332ws_104th_72_28a

1月6~7日
左)6日15:49頃の大好きな桜の木と月。
 月は桜の木の左端やや上の枝にかかっています。
中左)少し私の位置を変えて。少し月をアップ。
中右)月をアップ。月齢11.1、輝面率79%。
右)22:10頃の西南西の空の月。
 まとった雲が金色のベールのよう。
 月齢11.3、輝面率80%。
200106_1549_3e_111th_79_31a 200106_1549_1e_111th_79_31a 200106_1549_2e_111th_79_31a 200106_2210wsw_113th_80_55ashort

1月8~9日
左)8日22:08頃の南南西の空の月。
 月齢13.3、輝面率94%。
 高度高いです。74度。ほぼ頭上感覚。
 そして月の下、南の空には
 オリオン座やおおいぬ座が。
中)月がすぐ上にあっても、星がよく見えました。
 ステラナビゲータでの再現画像。
 凛とした空気の中で、
 オリオン座の三ツ星の下のこの星まで見えました。
右)9日03:58頃の西北西の空の黄色い月。
 月齢、13.6、輝面率95%。
 高度はまだ11度ぐらいあります。
 西を越えて北寄りの空にいるのは
 この月が沈む位置が西北西寄りも北寄りのため。
 
200108_2208ssw_133th_94_74a 200108_2208orion200109_0358wnw_136th_95_11a

1月9~10日
左)10日02:49頃の西の空の月。
中左)アップで。月齢14.5、輝面率98%。
中右)05:00頃の西北西の空の月。
 照らされる雲が幻想的です。
右)アップで。月齢14.6、輝面率99%に。
 西よりも北寄り(西北西)にいるのに
 まだ高度は11度あります。
200110_0250w_145th_98_36a 200110_0249w_145th_98_36a 200110_0501wnw_146th_99_11a 200110_0500wnw_146th_99_11a

1月10~11日
左)10日21:19頃の東(やや南寄り)の空の月。
 月齢15.3、輝面率100%。
 満月の時刻が11日04:21なので
 もう100%になっています。
 ほぼ東の空にいるのに高度は58度と高いです!
中)22:33頃の南東(やや東寄り)の空の月。
 雲が青墨のような色に浮かび上がり美しい。
右)アップで。月齢15.3、輝面率100%。
 高度は71度。頭上を見上げる感覚。
200110_2119es_153th_100_58ashort 200110_2234see_153th_100_71a 200110_2233see_153th_100_71ashort

1月11~12日
左)12日00:11頃の南南東の空の月。
 月齢16.4、輝面率99%。
 11日が満月でしたがその時刻が04:21なので
 もう1%欠けています。クレーターもくっきり。
 高度は75度。真上に出ている感覚になります。
中左)03:53頃の西(やや南寄り)の空の月。
 月齢16.6、輝面率99%。
中右)05:39頃の西(やや北寄り)の空の月。
 月齢、輝面率変わらず。
右)右下を中心にクレーターがくっきり。
 こちらから欠けていっています。
200112_0011sse_164th_99_75ashort 200112_0353ws_166th_99_46ashort 200112_0539wn_166th_99_25ashort 200112_0353ws_166th_99_46ashortshort

左)06:49、ちょうど日の出頃の西北西の空の月。
 西北西、つまり西から少し北寄りの空に月が。
 月没1時間以上前で高度はまだ12度あります。
右)アップで。月齢16.7、輝面率99%。
200112_0649_1wnw_167th_99_12a 200112_0649_2wnw_167th_99_12a

1月12~13日
左)13日05:19頃の西の空の月。
 月齢17.6、輝面率95%。
 満月から5%欠けただけでずいぶんいびつに見えますね。
中)日の出直前06:38頃の西(やや北寄り)の空の月。
 カラスが思索的に見えます。
右)アップで。そのため空が黒く写っています。
 月齢17.7、輝面率94%。
 少しの間に1%欠けました。
200113_0519w_176th_95_39ashort 200113_0638_1wn_177th_94_24a 200113_0638_2wn_177th_94_24a

1月13~14日
左)14日04:55頃の西南西の空の月。
 月齢18.6、輝面率88%。
 クレーターがくっきり。
中)06:24(日の出前)の西(やや南寄り)の空の月。
右)06:51(日の出頃)の西の空の月。
 月齢18.7、輝面率88%。
 西の空でも高度30度と高いです。
200114_0455wsw_186th_88_52ashort 200114_0624ws_187th_88_35a 200114_0651w_187th_88_30a

1月15~16日
左)16日05:99頃の南西の空の月。
 薄雲をオーラのようにまとって美しいです。
 月齢20.7、輝面率69%。
中左)06:49頃の南西(やや西寄り)の空の月。
中右)アップで。月齢20.7、輝面率69%。
右)06:50(日の出頃)の南東の空。
 なので月は写っていません。
 グレーの雲のところどころが
 濃いピンク色になっていてうっとり。
200116_0559sw_207th_69_50ashort 200116_0649_2sww_207th_69_43a 200116_0650_1sww_207th_69_42a 200116_0650_2

1月16~17日(17日21:58が下弦)
左)17日04:54頃の南の空の月。
 月齢21.6、輝面率58%。
中)06:46(日の出直前)の南西(やや南寄り)の月。
 桜の枝と。
右)アップで。月齢21.7、輝面率57%。
200117_0454s_216th_58_52a 200117_0646_1sws_217th_57_45a 200117_0646_2sws_217th_57_45a

1月19日
07:17頃の南(やや西寄り)の空の月。
月齢23.7、輝面率35%。
200119_0717sw_237th_35_41a

1月20日
左)04:55頃の南東の空の月と星。
中)↑の星をステラナビゲータで調べると
 てんびん座の星でした。
右)月のアップ。
 月齢24.6、輝面率25%。
200120_0456se_246th_25_25a 200120_0456se_246th_25_25atenbin 200120_0455se_246th_25_25a

左)06:08頃のてんびん座の星2つと月。
中左)私が撮った画像ではなく
 ステラナビゲータで再現した画像です。
 右側は04:55と同じ星。
 左側は5.47等星です。
中右)月の下にはさそり座の星と火星が。
 この画像もステラナビゲータで再現。
 肉眼でもアンタレスの少し上の星、
 ジュバの左斜め上の星まで見えました。
右)地球照の月&てんびん座の星(左斜め上)。
 
200120_0608_2sasori2200120_0607tenbin200120_0607kasei_sasori200120_0608_3

左)06:09頃の南南東の空の月。
 月齢24.7、輝面率25%。
中)地球照もよくみえました。
右)地球照の模様と同じ向きの満月を並べてみました。
 この満月は2016年9月16日のものです。
200120_0609_ssw_247th_25_33a200120_0610sse_247th_25_33a160916_1906ese_15th_100_18ashort

左)06:47(日の出頃)の南(やや東寄り)の空の月。
中)月を刺したような枝。
右)月をアップで。月齢24.7、輝面率25%。
200120_0647se_247th_25_35a200120_0646se_247th_25_35a200120_0645se_247th_25_35a

1月21日
左)04:59頃の月と火星とアンタレス。
 地球照の月と赤い星2つの眺めが美しいです。
中)撮ったものではなく
 ステラナビゲータで再現画像。
右)月をアップで。
 月齢25.6、輝面率16%。
200121_0459_se_256th_16_15a700200121_0459moon_kasei_antares200121_0459_se_256th_16_15ashort

左)06:19頃の南東(やや南寄り)の空の月。
 明けはじめた空のグラデーションが浮世絵のよう。
中左)地球照の月と火星。
中右)月をアップで。
 地球照は何度見ても幻想的。
右)月のクレーターが写るように撮ると。
 月齢25.7、輝面率16%。
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左)06:50(日の出頃)の南南東の空の月。
中左)アップで。月齢25.7、輝面率16%。
中右)11:21頃の南西の空の月とヒマラヤ杉。
右)アップで。このくらいの細さ&青空でも
 方角さえ検討がついていればみつけられます。
 月齢25.9、輝面率15%。
200121_0650sse_257th_16_29a200121_0650_2sse_257th_16_29a200121_1121sw_259th_15_21a200121_1125_sw_259th_15_21a

1月22日(新月3日前)
05:42頃の南東の空の月。
月齢26.6、輝面率9%。
この夜明けの月が今クール最後の月となりました。
200122_0542
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今クール一番印象に残った月は、
元日のイルミネーションと月が踊っているようなphotoの月。
それから、1月21日の地球照です。
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※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の満ち欠け日記INDEXはこちら

雪降る森はとてもリリカル。銀世界が広がります。

雪の結晶が大好き。
ありがたくもいろんな魅惑的な雪の結晶アートに出合わせていただいています。

その一つがこの「雪降る森」。
360度広がる紙のジオラマ。

パッケージも凝っています。
雪の結晶が浮かび上がります。
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アップで見ると、ドットに見えていた一つ一つがいろんな雪の結晶なんです。
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広げてみますと。

中央には針葉樹のような白い木が。
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まわりに雪の結晶がちりばめられいて、鳥、スノーマンetc.が。
グレーと白の二色使いというのが素敵です。
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写実過ぎず、ラブリーすぎない、シンプルなフォルムがいいですね。
サンタもいます。
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とても立体的。
奥行きがあって、雪が降った次の日の晴れた森の中を旅しているような気分になります。

森の中に入り込むような奥行き感が出るかしらとマトリョーシカを森の中に置いてみました。
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自分も小さくなって、この銀世界に入り込みたいです~。
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似たようですがもう1カット。
木にグレーの玉もオーナメントのようで素敵。
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【4.雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2019年12月27日 (金)

2019年晩秋の鳥、コゲラ・ヤマガラ・シジュウカラ。ガビ、バン、モズ。

あっという間に2019年が終わります。

10月ぐらいまで暑かったので私の体感では10月が初秋、11月中旬から秋、12月になって晩秋。
二日ぐらい前からやっと冬になったという感覚です。

さて、私が働く環境はありがたくもヤマガラがくるんです。

コゲラ・ヤマガラ・シュジュウカラの混群。
↑この順番だと韻を踏んでいるように覚えられます。

数の比率は、
4:2:20ぐらいでしょうか。

ほとんどシジュウカラの群れ。
その中で木をたたくコンコンという音がしてコゲラが混ざっていることがわかり、
ニーニーという鳴き声でヤマガラが混ざっていることがわかるのです。

シジュウカラ。何かを足で押さえてついばんでいます。
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毎日ヤマガラちゃん、コゲラちゃんに逢えるなんてありがたすぎます。

と言っても、ヤマガラは小さいし、すぐ動くので撮るのが大変。
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このくらいの小ささだけど、グレーとブラウンのコンビ使いの体のため、
シジュウカラと区別がつきます。
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コゲラも大きくはありませんが、1回留まるとしばらくそこにとどまるので撮りやすいです。
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昔は猫はかわいいけれど、鳥の何がかわいんだろうって思っていたのですが、
鳥をカメラで追うと、表情豊かで、猫と同じくらい愛くるしく思えます。
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キリリとした表情。
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見飽きたりません。
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シジュウカラにメジロが混ざっている時もありますが、
メジロとヤマガラはバッティングしていないような。
20191227_mejiro

私の生息エリアには画眉鳥もいます。

葉の影の茶色いからだ。エジプトの壁画のような白いアイラインの鳥です。
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この日の朝は2羽いました。
珍しく無口だったんです。
「くちばしにチャックしなさい」と先生に注意されそうなほど歌いまくっているガビが。
おなじみの、ひょいひょいっという跳び方でトタンの上を行き来していました。

こちらは仕事場ではなく、遠征とまではいかないですが、散歩して出会った鳥。

バンが冷たい川の水面をスイスイ。
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モズ
夕空に美声を響かせていました。
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鳥って横顔と正面からの顔にギャップがあります。
正面だとちょっとブサイク。
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2019年12月19日 (木)

クリスマスといえばヤドリギ♪

クリスマスといえばヤドリギ。

今年もお花屋さんでヤドリギ発見!

宿った枝といいますか幹ごとで1万3000円ぐらいでした。
写真撮影OKしてくださったので撮らせていただきました。
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立派ですね~。

私は地元やちょっと遠征した場所でヤドリギが育っている場所を何か所も把握しているのですが、
どこも木の高いところにヤドリギがいるため、
丸玉を間近で見られる機会ははじめて。
しげしげながめました。

ヤドリギが販売されているお花屋さんは貴重なんです。
こちらもチェーン店ですが、全店舗でヤドリギを扱っているわけではりません。
この店舗の裁量で取り扱いされているのです。
ありがたいです~。

さて、丸玉は買えないので、カットされたもの(800円ぐらい)をゲット。
Photo_20191219121401
一緒に買ったオレンジ色の花。

他は手元にあるものです。
ケイトウは11月に買ってドライになったもの。
ハスの実。拾ったタイサンボクの実。シダーローズと一緒にパチリ。

ヤドリギの実。つやっつや。
下の実は少しもげかけていて、とろっとしたものが見えますね。
ヤドリギの実は粘着性があります。

ヒレンジャクなどが好物にしています。
鳥が食べる

木の上で粘着性のある果肉の残りと種を排泄する

粘着性があるため、種が枝にはりつく

そこで枝に宿って新しくヤドリギが育つ

201912yadorigi3
というからくりのようです。

そのため、とろっとろの果肉なのですね。

オレンジのお花と似た絵のカップに飾りました。
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800円ぐらいのカットヤドリギのさらに3分の1の量でも十分なボリュームがあります。

残りのヤドリギは別アレンジにしてみました。
(後日アップ)

2019年12月16日 (月)

コンバースのスニーカーがグラデーションでなーらんだ!

定番っていいですね。

リニュアルしない限り、気に入ったものを色違いで揃えることができます。

コンバース。使いやすくて現在6色愛用中。

自分流のグラデーションで並べてみました。
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左からネイビー、ブルー、ライトグレー、ベージュ、オリーブ、ブリックレッド。

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スマイルマークの口のような「∪」があるのがジャック・パーセルのシリーズ。
限定のブリックレッド(レンガ色)も気に入っています。

まだまだ、欲しい色もあるけれどとりあえずこの6色あればオールマイティー!!

2019年12月15日 (日)

グレーとイエローの組み合わせはおしゃれで元気がでるカラー!

大人になってからグングン好きになった色がグレー。

子供のころは色鉛筆などで灰色、ねずみ色、濃いねずみ色ぐらいしかなかったのですが、
「グレージュ」という色を知ったのも影響しています。

染色技術の発達か、ニュアンスのあるグレイッシュな色合いのファッション、雑貨が増えたこともあるかもしれません。

ピンクがかったグレー。
紫がかったグレー。
青みがかったグレー。
緑がかったグレー。

グレーほど表情豊かな色はないかもしれません。
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↑ 私の宝物。色見本チップ。
 灰桜、緑がかった深川鼠、利休鼠etc.
  日本は「鼠」がつく色がいっぱい。

そんな魅力的なグレー。

グレートーンだけでも黒に近いチャコールグレーから、白に近いライトグレーまで
「色はない」のに「多彩」ですが、
グレーとほかの色の組み合わせとして一番好きなのは

グレー×ホワイト
雪の結晶モチーフはこの組み合わせが一番好きです。

その次にたまらなく好きなのがグレー×イエロー

暗い色のグレーに明るい色のイエロー。
ピンクと違って甘くなりすぎない、暖色になりすぎない。
絶妙なバランスがモダンで素敵。

だからこそ、マーブルシュッドのこのテッシュポーチにひとめぼれ。
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写実ではない花の描き方もラブリーすぎず、かわいいですし、
名前もロシア語で「花」を意味するツヴィトークなのもツボの中のツボ。

ファスナーの形もひゅるんとしていてかわいいです。
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バッグインバッグはグレーを愛用(詳細はこちら)。
デジカメのクッションにもなるので重宝しています。
このバッグインバッグの中にポーチがあると、黄色い花が咲いたようにパアッと明るくなってうれしくなります。
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↑ ポーチのグレーの地がバッグインバッグのグレーに溶け込みすっきり。

さて、グレーとイエローの配色好きをキュンとさせるといえば、
てるまるくん。東急電気&ガスのキャラクターです。
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↑ ロシアの寺院のねぎ坊主屋根や、スライムや擬宝珠やキスチョコの形が好きな私。
 てるまるくんは色と形で私の心にぐいぐい入ってきます。

そんな私が最近また感動したのが友人からいただいたミナペルホネンのマステ。
RUNRUNRUN。
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まさにグレーと黄色の組み合わせドンピシャ💛

上はミナペルホネンのちょうちょのポストカード。
白い線が少し浮き上がっていて、
グレイッシュな淡いグリーンの地も素敵。

そして彼女はとてもセンスあるパッケージで郵送してくださいました。
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なんてかわいいの~。
大好きなミッフィーシリーズや、野鳥好きの私のための切手や、切手とコーディネートされた鳥ちゃんのシール。

マリメッコの大好きな生地のシールで封筒をデコレーション(こちらはグレーというより緑寄りですが)
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とても遊び心があって、生活の中でアートを楽しんでいる友人ですが、センスの良さにあらためて感動しました!

さて、ほかにも愛用しているグレー×イエローグッズ。

タオルはアクタスのもの。グレーに山吹色がかった刺繍と房がアクセントになってキュート。

ひよこは北欧のメーカーのクロスステッチキットをずいぶん前に仕上げたものです。
イースター柄でネコヤナギが描かれているところにも惹かれました。
グレーのフエルトを台紙にして飾っています。
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さて、究極のグレー×イエローってなんでしょう。
それはお月さま。
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黄色く光る月面にグレーの月の海模様。
そのコントラストは見飽きることがありません。

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2019年12月12日 (木)

モミジの公園の定点観測(その6)東屋(アングルC)

モミジの公園が素晴らしいので、季節折々の移り変わりをまとめていくことにしました。

東屋(アングルC)

2019年4月17日
手前のしだれ梅の葉が青々と。
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2019年12月4日
しだれ梅は枯れ枝。
東屋の屋根の左奥に見える黄色はイチョウ。
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2020年2月上旬
秋に見えていたイチョウの黄色い葉や紅葉もなく、
色が一番少ない時期ですね。
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2020年2月下旬
20200220azumayacshort
曇り空ではっきり見えていませんが、
しだれ梅が満開。
このアングルの風景では一番「映える」時でしょう。

2020年3月下旬
シダレ梅の花は終わりました。
左手のツバキはまだ花をつけています。
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2020年4月上旬
シダレ梅は葉の緑色のボリュームが出ています。
梅の実も大きくなっています。
左のツバキはまだ花をつけています。
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2020年6月下旬
東屋Cに人がいらしたので、少しアングルを変えて撮りました。
手前のシダレ梅、モリモリに葉が茂っています。
(梅は収穫済なのか、枝には残っていませんでした)。
緑一色の眺めです。
20200627d_azumayac

今後もこのアングルの季節折々画像を追加していきます。

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2019年12月11日 (水)

モミジの公園の定点観測(その5)東屋(アングルB)

モミジの公園が素晴らしいので、季節折々の移り変わりをまとめていくことにしました。

東屋(アングルB)

2019年4月17日
正面は春なのに赤い春モミジ。
右側の草むらに白い花がいくつも咲いています。
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2019年8月18日
いろんな色の緑が。
201908_p3

2019年12月4日
正面のモミジが秋の正しい「紅葉(こうよう)」の赤さに。
右側の2つのポコポコはドウダンツツジでしょうか。
葉が少し赤みがかっています。
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右側にカメラを向けると。
額縁の中の絵のような風景。
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2020年2月上旬
紅葉もなく、色が一番少ない時期かも。
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見えづらいですが紅梅がピンク色を添えています。
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2020年2月下旬

曇り空ではっきり写っていないのですが、
梅が盛りでです。
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20200220azumayab2

2020年6月下旬
オレンジ色が少し残っているモミジがいます。
そのほかは緑一色。
20200627dazumayab

今後も季節折々のこのアングル画像を追加していきます。

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2019年12月10日 (火)

モミジの公園の定点観測(その4)東屋(アングルA)

モミジの公園が素晴らしいので、季節折々の移り変わりをまとめていくことにしました。

東屋(アングルA)

2019年4月9日
奥にヒマラヤ杉、東屋の屋根の向こうにソメイヨシノの桜色が見えています。
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2019年12月4日
手前のツバキの赤が華やかさを添えています。
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2020年2月上旬

右手前に赤いツバキは健在。
東屋の左手に紅梅が。
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2020年3月下旬
左手の紅梅が終わり、華やかさが減りました。
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2020年4月上旬
花コブシにも若葉が茂り、全体的に緑があふれています。
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2020年6月下旬
いろんな木の葉が茂り、奥を見渡しづらくなっています。
20200627d_azumayaa

東屋(アングルAのアップ)

2019年4月17日
ほとんど緑一色。
2019nd20short

2019年8月18日
緑が濃く。
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2019年12月4日
紅く色づいた葉がアクセント。
東屋手前のハナモクレンにはモケモケがすでにありました。
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2020年2月上旬
思ったより緑がまわりにあります。
2020_02azumayaaup

2020年2月下旬
曇り空ではっきり写っていませんが、
梅が盛りで美しいです。

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2020年3月下旬
緑が多いです。
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2020年4月上旬
緑が濃くなり、モミジの赤も彩りを添えています。
20200410azumaya_a2

今後もこのアングルの画像を追加していきます。


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2019年12月 9日 (月)

モミジの公園の定点観測(その1)外から

外からのアングルです。
サムネイルはどうもぼけている気がします。
クリックして拡大でご覧いただけましたら。

2019年4月9日

この眺めを見た時感動しました。
このモミジの赤さはなんだろう!と。
ソメイヨシノのピンクとモミジの赤にうっとり。
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2019年4月17日

生垣のレッドロビンもモミジと同じくらの赤さ。
ソメイヨシノは散りかけ。
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2019年4月28日

ソメイヨシノは若葉に。
モミジとレッドロビンも黄緑がかってきました。
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2019年5月15日

あらゆる葉がもりもり茂ってきています。
レッドロビンはかなり黄緑に。
モミジはまだまだ赤さが残っています。
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2019年7月10日

レッドロビンもモミジも95%緑色に。
ほんのわずか赤みが残るぐらいに。
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2019年8月18日

緑一色。といっても、濃い緑、黄色みが強い緑。
様々で。緑万色、と呼びたいです。
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2019年12月4日

ソメイヨシノ(中央)は枯れ枝。
モミジ(右手前)はいわゆる秋の紅葉(こうよう)の赤。
木が落葉したせいか、奥のイチョウが見えました。
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アングルを変えて。
レッドロビンの生垣はまだ緑のまま。
春の方が赤くて、秋の紅葉(こうよう)の風情だったのが面白いです。

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2020年2月上旬
左端に紅梅のピンク色が加わりました。
色は一番少ない時期かもしれません。
2020_02soto

2020年2月下旬
曇り空の下。ほぼ2月上旬と変わりません。
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2020年3月下旬
2月下旬との一番の違いは
左のソメイヨシノが満開になったこと。
生垣(レッドロビンだと思うのですが)が赤くなったこと。
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生垣の赤い葉のアップです。
20200325_d_asotoikegaki

2020年4月上旬
去年は遠目に見えた生垣の赤、モミジの赤、ソメイヨシノのピンクに惹かれ、
この場所を知ったのですが、
今年はソメイヨシノが早かったために、
3つのコラボにはなりませんでした。
ソメイヨシノが満開の時にはモミジの赤が間に合わず。
モミジが赤くなった時にはソメイヨシノ(左端)は
ほぼチリ終わりとなりました。
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モミジの赤と生垣の赤のコラボが見事!
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2020年6月下旬
4月に鮮やかな赤だったモミジと生垣がだいぶ緑混じりに暗い赤となっています。
暗い赤の上にはだいぶ黄緑色になっている(元オレンジ色の)モミジが。
左側のソメイヨシノも他の木も新緑を過ぎて濃い緑の葉を茂らせています。
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折々、このアングルの写真を追加していきます。

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2019年12月 8日 (日)

モミジの公園の定点観測(その2)モミジ

なるべく同じアングルで折々撮ってみました。

2019年4月
春なのに赤いモミジ、黄緑色に移行しつつあるモミジ、緑のモミジが美しいです。
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2019年7月
赤い春モミジも黄緑色にかわってゆくものが多いですが、
まだ赤みがかった葉があります。
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2019年8月
7月の様子とあまりかわりません。
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2019年12月初旬
見事な紅葉。
4月のモミジの赤さよりはるかに強く赤と黄色に色づいています。
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2020年2月上旬
色が一番少ない時期かもしれません。
左上端の緑はヒマラヤ杉。
モミジはすべて落葉して枯木立と思いきや、
退色状態で枝に残っているものが多数。
(2019年は春のモミジが異常に赤く美しかった一方、
 秋のモミジは赤さが鈍く、しかも落ちずに残ってる、
 不思議な感じです)
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↓この秋~冬はこんな風に枝で色あせて枯れているモミジが
 こうの公苑だけではなくいたるところで見られました。
 秋の紅葉(こうよう)自体、赤が鮮やかではなくて、
 春の方が赤が鮮やかで秋の景色に見えました。
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2020年3月下旬
まだ2月の時と変わっていません。
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園内のほかの場所では真っ赤なモミジが。
花も咲いています。
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黄緑色のモミジにも花が。
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こちらの赤いモミジには花もつぼみも見当たらず。
20200325dmomiji4

葉がくるんくるん。
束ねた髪を帽子の中に入れていたあと、帽子を脱ぐと癖がついているように。
ついさっきまで細い枝の中で折りたたまれていたから、折り癖が取れていないんです~
と言っているかのように、くるん、くるんとまるまっている葉がいっぱいでした。
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2020年4月上旬
3月下旬とは一転。
モミジの赤、オレンジ(画像中央下の方)がこんもり。
華やかになりました。
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2020年6月下旬
4月に鮮やかな赤だったモミジ→緑が混じり暗い赤に
4月に鮮やかなオレンジ色だったモミジ→黄緑色が混じり、暗いオレンジ色に。
かろうじて3色となっていました。
20200627d2

これからもこのアングルの写真を撮っていきます。

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モミジの公園シリーズ(その14)12月上旬。モミジの紅葉まっさかり。

(その13)の続きです。

公園を外から見たところ。
広葉樹の葉が落ちて、遠くの木々も見えるように。
色がカラフルです。
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赤黄緑。榮太樓飴3色の鮮やかさ。
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モミジの赤と黄色が青空に映えます。
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赤い葉が日に透けるところと、濃く暗い影になるところと。
色の深さに魅入ってしまいます。
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どのエリアに目を向けても美しい。
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12月のモミジの赤さ。
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 ↓ こちらは今年4月の春モミジの赤さ。
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秋の紅葉(こうよう)と春モミジの赤さ。
区別がつきません。

園内の植物同士も互いにカラフルな恰好していて
お祭り気分を楽しんでいるのかもしれませんね。
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このカットは折々撮って見比べます。
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オレンジと白っぽい枝の組み合わせも素敵。
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晩秋の日差しをたっぷり浴びて。
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モミジの公園の定点観測(その3)しだれ桜とモミジ。

(その3)ではしだれ桜とモミジのショットを春から追った様子をご紹介。

2019年4月初旬
モミジが明るいオレンジ色でびっくりしました。
他の新緑の緑とのコントラストも鮮やかです。
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2019年4月末
モミジは黄緑色が強くなってきました。
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2019年5月中旬
モミジはすっかり緑に。
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2019年7月
5月との違いは。下にはえている草がなくなっているように見えます。
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2019年8月
7月とあまりかわりはなさそうです。
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2019年12月初旬
モミジが紅葉しています。
でも、びっくりなのは、このモミジに関しては
4月の赤いモミジのほうがはるかに秋の「紅葉(こうよう)」に見えること!
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2020年2月上旬
シダレ桜の奥のツバキが満開。
根元にピンクの花がたくさん散っています。
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2020年3月下旬
モミジの赤がまぶしいです。
しだれ桜はもう散ったあとなのか、花の痕跡がありませんでした。
(私のエリアでは今ちょうどしだれ桜が咲いている時期なのですが)
20200324dmomiji_shidarezakura

4月上旬
1年見てきた中で、一番グッドタイミング!!
手前のシダレ桜の開花と、モミジのオレンジ色が一緒に並びました。
花が終わったトサミズキの若い黄緑も鮮やか。
見ているだけで体にパワーが宿りそう。
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アップで。淡い桜色とオレンジモミジ。
秋と春が一緒になったような不思議な気分。
(シダレ桜も定点観測に増やしました。その11として作ります)
20200410shidaresakura_momiji3

2020年6月下旬
シダレ桜もモミジも緑一色。
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今後も春夏秋冬、このアングルの写真を追加していきます。

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2019年12月 7日 (土)

モミジの公園シリーズ(その13)12月上旬。いろんな木と水琴窟。

(その12)の続きです。

短い滞在ですし、小さな公園なのですが、植物多彩で濃いこと濃いこと。

今回はいろんな木々の風景を。

(サムネイル画像がどうもぼやける気がしますので、クリックして拡大でご覧いただけましたら)

左の木はヒマラヤ杉。いろんな木々の紅葉とたたずまいが、京都のよう。
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まだまだ緑色の葉が茂っていたのがセンダン。
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電線よりはるか高いところまで枝が広がって茂っています。
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センダンの緑とモミジの赤と空の青にうっとり。
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2本の木が絡まるほど近くに並んでいました。
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これも相生の一種と言えるでしょうか。
まだ苗ぐらいの小ささだった時はこんな風に接して育つとは思っていなかったのでしょう。
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2本の木に幸あれと、ピカッと太陽が輝いています。
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サルスベリのつるんと白い幹。
手をくねらせたような枝。
白虎社の舞踏を思い出させます。
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芭蕉でしょうか。初秋に見た時とあまりかわらず。
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アングルは違うのですが ↓ この2019年8月と比べると
201908o5 
芭蕉のまわりが色づいていますね。

片側にしか葉が茂っていないこの木も健在。
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しだれ梅は実も葉もありません。
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片側にしか葉のない木としだれ梅の2019年4月初旬の様子はこちら

入口。ヒマラヤ杉他が榮太樓の飴の3色。
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水琴窟は竹筒に耳を当てなくても(少し離れていても)音が聞こえます。
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水面に落ちた赤い葉。そしてまわりの木々の紅葉も映っています。
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2019年12月 5日 (木)

モミジの公園シリーズ(その12)12月上旬。大王松とイチョウ。

(その12)の続きです。

背が高く存在感がたっぷりの大王松(ダイオウショウ)とイチョウをご紹介します。

2本並ぶ背の高い大王松。
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緑色の葉がユサユサしていました。
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下にいる植物は落ちた松葉を浴びて、こんな造形に。
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大王松の枯れ松葉。このスニーカーは25㎝なので、30㎝ほどの長さがあることがわかります。
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葉が30㎝ぐらいの長さだとすると、松ぼっくりは15㎝ほど?
大きいです。
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仰ぎ見た大王松と赤い葉。青空とのコントラストのなんと鮮やかなことか。
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赤いモミジの葉と大王松の松葉がETごっこ(指をつきあわせる)をしていました。
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モミジと銀杏と大王松の赤黄緑が美しいです。
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左に銀杏と大王松が重なっています。
中央右よりの松も不思議な枝ぶり。すぐ右わきに月が。
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こちらは公園の外から撮ったタイサンボクと大王松と月。
20191204daioushou10

月のアップ。青空に溶け込むようなソーダブルー色。
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ここからは銀杏編。
上にかぶさっている葉はヒマラヤ杉。
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黄色く紅葉する葉が銀杏だけなので目立っています。
20191204icho2

葉を落とし、枝だけになったしだれ桜と銀杏の2ショット。
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見事な黄色です。
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日に透けて。
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幹には網目のような模様が。
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空の青さにパキッと映えます。
20191204icho7

銀杏の黄色は、白い雪があたりを眩しく明るくさせるように、
風景を明るくさせます。
レフ板のような力があります。

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モミジの公園シリーズ(その11)12月上旬。花や実や鳥。

(その10)の続きです。

けっして広くない敷地内ですが、折々訪ねると違う花や実が出迎えてくれます。

赤いこの実は南天でしょうか。
20191204hana_mi1

柿の実はすでに終わっていました。
柿の隣にいたこの木はなんでしょう。
ツプツプしたオレンジ色の実がなっていました。
20191204hana_mi2

ヤツデでしょうか。
グリーンがかった白と造形がかわいいです。
20191204hana_mi3

とげとげの幹のユズはしっかり色づいています。
20191204hana_mi4

ツバキは冬を彩る華やかさがありますね。
20191204hana_mi5

こぶしでしょう。
ネコヤナギのようなモケモケが日を浴びて光っています。
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枝の先々にモケモケ。
こんなデザインの生地、ありそう。
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ヒマラヤ杉の上の方にボックリ発見。
ズームで。見事なバラの形。
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この公園のヒマラヤ杉はボックリがあまりありません。
(私が普段行く場所のヒマラヤ杉は枝いっぱいにボックリだらけなのに)

少し変色していますが、淡いピンク色のツバキ。
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入口の道路と石壁のすきまにはえていた植物。
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山茶花(サザンカ)でしょう。
20191204hana_mi11

ここから鳥編です。

まず感動したのが、エナガにいっぱい逢えたこと!!

目の前に木にワラワラ鳥がやってきた~。
とみていると。
動きが速い。小さい。尾が長い。
もしやと思うとエナガでした~。

愛くるしいエナガ。
3秒ルール(3秒以上止まっていたら死ぬ)があるのかと思うほどちょこまかしているので
撮るのは大変。
Img_7001

↓顔と目を黄色いラインで示してみました。
Img_7001line
左上を向いています。

ピンぼけですがこちらを向いています。
Img_7026
黒と白の体。淡いピンク色の毛がところどころ。
お母さんがなめて育てたシャンシャンの毛がところどころピンク色になっていましたよね。
あのような感じのピンク色の毛がかわいいです。

枝かぶりの後姿ですが右上を見ているところ。
Img_7062
パチンコでいえばいわゆるフィーバー状態。
私の目の前の木に何羽もやってきて飛び回って撮りたい放題。
20分以上、目の前に次から次へとやってきて枝を飛び移って。
それでもベストショットが上の3枚。

というくらいエナガを撮るのはむずかしい~です

大勢のエナガの中に混じっていたメジロ。
20191204mejiro

20羽ぐらいのエナガとメジロ1~2羽、シジュウカラ1~2羽のグループでした。
↓ シジュウカラ。
20191204shijukara

午後の陽光に照らされて輝くイチョウの葉に留まるオナガ。
うまく写っていないのですが、黄色とオナガのグレーがかった青い羽のコントラストが美しかったです!
20191204onaga

ヒヨドリもいっぱい飛び回っていました。
20191204hiyodori

エナガフィーバーもあり、ますますこの公園が好きになりました♪

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2019年12月 4日 (水)

モミジの公園シリーズ(その10)12月上旬。タチラクウショウはクリスマスツリー。

今年知って、私の超お気に入りの公園に晴れた昼下がり、行ってきました。

春に赤いモミジにびっくり! そして開眼させられた公園です。
秋の赤いモミジはどんな様子なのでしょうか。
他の植物も・・・。

すんばらしかったです!

数回にわたってお送りいたしますが、
まず最初は今回開眼した立落羽松(タチラクウショウ)について。

葉が紅葉した大きな木を仰いだ時、その実が丸玉なのが見えて、
もしや落羽松では!と気づいたのでした。
20191204rakuushou2

幹にはタチラクウショウの看板が。
20191204rakuushou1

モミジが赤いのは当たり前ですが、松系で葉が赤いのって不思議。
20191204rakuushou3short

梢。
20191204rakuushou4

巨木で迫力あります。
20191204rakuushou5short

ぼっくりが鈴なりです。
クリスマスツリーの形とはまったく樹形が違いますが、
オーナメントをたくさん飾っているみたい。
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ぼっくりのアップ。脳みそみたい。
私が以前拾ったラクウショウのぼっくりとほとんど一緒の形。
20191204rakuushou9short

公園の外に回って仰ぎみると。
20191204rakuushou10short

左側から伸びた枝(わかりづらいと思うのですが左中央あたりのつるっとした枝)はサルスベリ。
丸い実(?)の競演です。
20191204rakuushou11

見事な黄色のイチョウとオレンジ色のタチラクウショウの2ショット。
20191204rakuushou12short

この日の3大スターは大王松、イチョウ、タチラクウショウ(私見)。
公園内で背が高く存在感のある3本の豪華3ショット。
20191204rakuushou13short
イチョウと大王松は距離があるのにすごく近くのように写りこんでいます。

青空に3色が映えます。
緑、紅葉の赤、黄色の3色を見ると、榮太樓の缶の飴を思い出します。
20191204rakuushou14

新宿御苑の落羽松についてはこちら
グリーンぼっくりについてはこちら

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2019年12月 1日 (日)

2019ラグビーW杯のINDEX

夕方の西の空の細い月を見て、東京スタジアムで眺めた美しい夕焼けと月を思い出しました。W杯決勝が11月2日ですから、まだ一か月前のことなのに、ものすごく遠いことのように感じます。
でも、思い出すたびに感動がよみがえります。

画像整理もようやく終わり、ブログにアップした記事のINDEXを作りました。
自分の整理のために番号を振りました。2019ラグビーW杯シリーズ

試 合
10/5(イングランドVSアルゼンチン)
          &(日本VSサモア)

 まるで外国でした

10/6(ニュージーランドVSナミビア)
前編(ハカ他)後編(パンツ交換他)

10/13(日本VSスコットランド)
 スタジアムの外で喜びを分かち合いました。

10/20 準々決勝(日本VS南アフリカ)
前編(練習)中編(行進他)後編(試合後)

11/1 3決(ニュージーランドVSウェールズ) 
前編(夕焼け)中編(ハカ他)後編(試合後)

11/2 決勝(南アフリカVSイングランド) 
 新横浜の盛り上がり。

試合以外
ラグビーといったらユーミンのノーサイド。
 起き上がりこぼしラグビー画像も。
奇蹟が起きました
桜ジャージのスヌーピーの3変化。

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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