夕空に星が一つ一つ。まるで魔法のよう。
少しずつ日が暮れるのが遅くなりました。
日が沈む少しぐらい前から南西の空に見え始めるのが金星。
宵の明星。
↑2020年1月29日16:35。
日没前の空に見え始めた金星。
全天が見渡せないところで空を眺めましたが、一番星でしょう。
月と金星の2ショット。
日が沈んでゆくと
東南東の空低く白く光るものが。
飛行機のライトかなと思うくらいの明るさを放っていたのがシリウス。
↓撮れなかったのでステラナビゲータで再現してみました。
この時期の夕暮れ、東南東の低い空で白く輝くのがシリウス。
その上にオリオン座のリゲルやベテルギウス、三ツ星も
じわじわ見えてきます。
まだ空に明るさが残っているのに、
三ツ星のわきの、まるで泣きぼくろのような星も
オリオン大星雲も現れました。
夕暮れの空は魔法のようですね。
まるでシンデレラに出てくる魔法使いかティンカーベルが
魔法の杖を東に向かって一振り。南に向かって一振りしているのかしら。
ぽん。ぽん。とあちこちに次々星が咲いていきます。
こちらにもぽん。あちらにもぽん。
次々星が見えていきます。
住んでいるのは街の中。
どんなに深夜になっても満天の星が見える環境ではないけれど。
星が一つ一つ見え始める魔法は何度みても大人になってもワクワクします。
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