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2020年3月31日 (火)

2019~2020年冬のヤドリギ

2月末にアップしようと思いながら、ずっと下書きに入れていました。
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落葉すると目に留まりやすいヤドリギ。

定点観察をしている2か所のヤドリギがなくなっていました。

推測ですが2019年10月の激しい台風で落ちてしまったのかしらと。
(ヤドリギだけがぽろっと落ちるというよりも枝ごと折れてしまったとか)

無事なヤドリギもありました。

いくつも緑のポンポンが見えますね。
20200224yadorigi1

こちらは桜の木のヤドリギ。
20200224yadorigi2

モダンな形のヤドリギ。
20200224yadorigi3

四方に伸びている枯れ枝のようなものが主の木。
その葉が落ちたため、ヤドリギが自分たちは間借りしているにもかかわらず、
「僕たちがこの木の葉ですけど何か」
と我が物顔でいるような感じです。

アップで。確かにヤドリギの葉です。
20200224yadorigi4

緑のポンポンが濃いですね~。

↓こちらはそばにいる木。ヤドリギではなくて、本物の松。
上記のヤドリギはこの松のフォルムを真似しているようにも見えます。
「てへっ。ばれちゃった?」と舌を出していそう。
20200224yadorigi5

このエリアはヤドリギ多いです。
でもヤドリギにつきもののレンジャクの姿をみかけません。
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道路沿いにならんでいた木。
1本だけヤドリギがありました。
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遠くに見えた木。
一か所丸く見えているのはまちがいなくヤドリギだと思います。

冬は遠くのヤドリギが発見できるのも楽しい季節です。
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2020年1~3月の花々や早春の野山の風景

2020年1~3月に撮った花々(桜以外)や木々が芽吹きはじめた早春の野山の風景をまとめてご紹介します。

窓辺で育てているアロマティカス
おおもとの鉢からカットした小さな1本を
マリメッコの器に入れました。
色といい形といい、器に描かれたお花と雰囲気が似ています。
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1月17日の
暖冬の影響で開花が早いです。
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淡い色の
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2月。小川にも満たない源流の流れ。
静けさあふれて大好きな場所。
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このユズの木、とげとげがすごいなあと毎年思っていました。
でも同時期、他の場所のゆずは葉があるし、
枝がこんな緑色じゃないし、と調べなおして発見!
どうやらカラタチですね!
2020_0212uzu1

カラタチの花が咲いたよ~という歌がありましたよね。
柑橘系だったのですね。

別角度で。まるでオブジェのよう。
2020_0212uzu2

梅の木と里山の木々と。情緒あるたたずまい。
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2月20日に菜の花モリモリ咲いていました。
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わかりづらいと思うのですが、
小高い丘の上に大木がにょきにょき。
北海道のような眺めでした。
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手前はの木。芽吹きの里山の風景です。
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2月下旬。新型コロナの感染が広がり、町中に出るのはこわいですが
広々とした野山を歩くのはリフレッシュできて気持ちいいです。
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ベランダのムスカリが今年も咲きました。
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今年初めて気に留めた花、つるにちにちそう
スクリュー型の5弁の花。
特筆すべきは中央部分も五角形!
五角形って描くの難しいのにどうしてこんなに綺麗な五角形を作れるのか。
自然の御業です。
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住宅街にある畑の植木がこんな形に。
まんなかはマスクもしています。
2020_0318ueki1

プードルでしょうか。ナイス!
2020_0318ueki2

レンギョウだと思うのですが、
同時期ほかのエリアでは黄緑の葉も出ているのに
この1本は葉がなく花だけでした。
2020_0320rengyou

つくしムスカリが並んでいました。
お互い似たようなフォルムなのがわかっていて会話しているように見えました。
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3月24日。
例年ですとちょうど桃と一緒に咲き頃となるヒイラギナンテンですが
1か月早く咲いたため、ほとんど散って、実がなりかけ。
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2020年3月29日 (日)

2020年3月 春の新治市民の森(その4)新治さとやま交流センターで愛らしいワラの馬やひな飾り

先日新治市民の森に出かけました。
(その3)のつづきです。

その4では森の一角にある新治さとやま交流センターの様子を。

センターへの石段を下りていく時に紫色の花が咲いているのが見えました。
ここは旧奥津邸。
私がラベンダースティックづくりを何度もさせていただいている場所です。
「あら、もうラベンダーが咲いているの?」と近づくと別の花でした。

キャットミントでしょうか。
ローズマリーでしょうか。
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ハチもブンブンしていました。
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ラベンダーは花穂はまだでした。
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ワラでできた馬がいました!
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こんなものを作れるなんて手仕事すごい!
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本物のような大きさ&迫力。
きっと昔の人はレジャー施設もテレビゲームもないので
身近なワラで動物を作ったりして子供たちを楽しませたりしたのでしょうね。
20200320_niiharusatoyama6

ひな飾りが展示されていました。
左側の長い短冊状のものも綺麗。
その脇に階段があり2階もあるのです。
20200320_niiharusatoyama7

サルボボのアップ。曲芸をしているかのよう。
20200320_niiharusatoyama14

とても華やかです。
布だけでこんなにあでやかにできるのですね。
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どの作品も素晴らしかったのですが特に惹かれたものをご紹介。
七宝模様のようなてまりも素敵。
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イノシシでしょうか。
シックな色の生地が素敵。可愛すぎない表情がいいです。
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金魚のお口もかわいい~。パクパク。
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お寿司もおせちのお重も素敵。
黄色に赤い皮のサツマイモも最高。
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ヒョウタンもかわいいです。
ツルもぐるぐる。
いろんな生地でのパッチワークたのしそう!
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敷地内のタイサンボクのつぼみ。
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サンシュユの黄色は日差しをあびてまぶしいです。
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2020年3月の新治シリーズはこの(その4)で終わりです。

2020年3月28日 (土)

2020年3月 春の新治市民の森(その3)動物編 気概のあるルリタテハ。

その2の続きです。

時間帯のせいか。
鳥があまりいません。カメラマンさんもいません。

残念~と思っているとヤマガラ、エナガが飛んできました。
でも小さくてすばしっこくて撮れず。
ウグイスは鳴けども姿が見えず。

一番逢いたかったルリビタキは気配なく。
しょげました。

すると、目の前の手すりにひらひら。
ルリタテハがとまりました。

そしてゆっくり羽を広げては閉じるを繰り返します。

「ここまで来たんだから手ぶらで帰せない。私をお撮りなさい」と言わんばかりに。
五輪で北島康介選手を手ぶらで返すわけにはいかない、とがんばったリレー選手たちのような気概を感じました。

綺麗な色にうっとり。
でもなぜかピントを合わせられず。
20200320niiharu_ruritateha1

そんな私を見てルリタテハは飛び立たず、根気よく
ほら、ほらと何度もゆっくり羽を閉じたり広げたりしてポーズとをってくれました。
20200320niiharu_ruritateha2

おかげで美しいブルーを撮ることができました♪
ありがたや。
20200320niiharu_ruritateha3

さて、こちらは桃にとまった鳥。
なんの鳥かわからず気になります。
顔が見えませんが薄い茶色の体が写っています。
20200320niiharu_tori1

ピンぼけ。喉のあたりと尾の下は黄色~黄緑。
メジロかと思ったのですが、それにしては体が薄茶色でおなかが白く見えるのがおかしいし。
20200320niiharu_tori2

カワラヒワの鳴き声ではなかったです。
20200320niiharu_tori3
もし、この鳥の名前がわかる方がいらしたらぜひ、
教えていただきたいです。

さて、ガビ助もいました。
うるさいガビですがごはん探しの時は無口ですね~。
20200320niiharu_tori_gabi

新治での鳥見は不漁で終わってしまいましたが、
このあとまさかが。
帰り道。大きな団地の中庭でヒンヒンヒン。
ルリビタキにあえたのです!
写真は撮れずでしたが、間近で鳴き声聴いて、
姿を見られてうれしかったです。

2020年3月 春の新治市民の森(その2)桜編

(その1)の続きです。

訪ねたのは3月20日。ソメイヨシノがまだ2分咲きぐらいの時だったのですが、
満開の木がありました。

レンギョウの黄色、新緑の緑の気色に
ふわっと淡いピンク色を添える桜。
20200320_niiharu_sakura1

でも開花がこのエリアのソメイヨシノよりも5日ぐらい早いです。
別の品種でしょうか。
20200320_niiharu_sakura2

幹も花のピンク色の薄さ具合も果てしなくソメイヨシノにそっくりでした。
20200320_niiharu_sakura4

緑区政三十周年 新治市民の森開園 記念樹と碑がありました。
20200320_niiharu_sakura3

こちらは新治市民の森の外、少し歩いたところの桜です。
こちらも満開。色が濃いので別の桜の品種ですね。
20200320_niiharu_soto1_sakura

桃のような元気な色の桜でした。
20200320_niiharu_soto2_sakura

(その3)につづきます。桜INDEXはこちら
【緑 お散歩 隠れ家スポット】INDEXはこちら

2020年3月27日 (金)

2020年3月下旬 恩田川の桜(その2)カワセミやサギやほかの花

その1の続きです。

カワセミに逢えました!!

川を訪ねてカワセミに逢えると、
ディズニーランドに行ってミッキーさんに逢えたように嬉しくなります。

少し内股でかわいい。
202003ondagawa_kawasemi0
↑石の上には花びらも。

何をみつけたのか、少し首を伸ばして。
202003ondagawa_kawasemi1

キリリとした表情。
202003ondagawa_kawasemi2
カワセミのエメラルドグリーン、コバルトブルーに光る毛とオレンジ色の毛。
鮮やかさにうっとり。

コサギちゃんも現れました。
カワセミがディズニーランドのミッキーさんなら
コサギちゃんはミニーちゃん。
2キャラに逢えて得した気分♪
202003ondagawa_sagi0

黒い脚に黄色い指もミニーちゃんっぽいですね。
背中のくるんとした毛が陽に輝いています。
202003ondagawa_sagi1

こちらに向かって歩いてきました。
モデルさんのような足さばき。
202003ondagawa_sagi2

かわいい~。
202003ondagawa_sagi3short

飛んだ!!
慌ててパシャリ。足だけなんとか写りました~。
202003ondagawa_sagi4

両岸から桜の枝が垂れる風流な景色の中を
楽しそうに飛ぶコサギちゃん。
202003ondagawa_sagi5

かもがでっぷり!
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カモのシンクロナイズドスイミング。
202003ondagawa_kamo2

なんの植物でしょうか。
成長したネコヤナギ?
202003ondagawa_nekoyanagika1short

アップで。ぽわぽわの細部がわかって興味深いです。
202003ondagawa_nekoyanagika1up

これは少し離れたエリアの桜です。
ピンク色が濃く、ソメイヨシノより早咲き。
花びらが散った後もガクが星のような形でかわいい。
散ったあとの造形も楽しませる桜が気に入りました。
202003betsunosakura

桜INDEXはこちら
【緑 お散歩 隠れ家スポット】INDEXはこちら

2020年3月下旬 恩田川の桜(その1)(体内時計の桜も太陽暦の桜も)

明日明後日は外出自粛。
その前に恩田川の桜を見に行きました。

人出が少ないであろう朝をみはからって。

今年のソメイヨシノの特徴は。
1)開花が早い(一週間ほど)
2)木によって開花がまちまち。

見に行った日は7分咲きの木もあれば、すぐ隣にまだ2分咲きのものもありました。

体内に蓄積する冬の暖かさや日差しを感じ、その体内時計によって「春だ~」と咲く桜もあれば、
日の明け暮れを数えるように記憶して、
「やや、まだ3月中旬じゃん。咲くのは早いわ」と太陽暦で生きている桜もあるのかなあなんて思いました。

(画像はクリックで拡大しますので少し大きめの画像で桜を楽しんでいただけましたら)

川の幅はあまり広くないのがいいですね。
202003ondagawa1

水面に青空とピンク色の花が映っています。
202003ondagawa2

この1本は花つきがすごかったです。
枝が見えないほど、花がモリモリ。
202003ondagawa3 

ひなたにいるのにほとんど咲いていない木も。
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こちらは1本の木の中で花が咲いている部分(右側)と
まだ2~3分咲き(左側)のところがあって不思議です。
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ピンぼけ。木の根元からつぼみが。
202003ondagawa6

幹からいきなり花。
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川のすぐそばに下りられるのもうれしいです。
202003ondagawa8

水につきそうな桜の枝。
桜が自分の顔を水に映しているかのよう。
202003ondagawa9

その2に続きます。

2020年3月26日 (木)

月の満ち欠け日記 2020年3月24日~2020年4月22日

「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、
お訪ねいただけるとうれしいです。
ご覧になられたのと同じ月があるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

最近天候不良で月が見られずサミシイという時にも
ぜひお訪ねいただけたら。
(以下、画像はクリックで拡大します。
はみでたら新しいタブで開く、を)

※スマホではレイアウトが崩れる場合は
「PC版サイトを見る」モードで開いてくださいませ。
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3月26日(三日月)
左)今クール最初に逢えた月は
 18:33頃の西の空の三日月。
 三日月はめったに見られないのでうれしいです♪
 なぜかというと夕方の西の空に
 わずかな時間しか見られないため。
 この時間に外に出られることが少ないため、
 一年のうちチャンスは2~3回しかないのです。
 月齢2、輝面率3%です。
 まだ地平線にオレンジが残る空に浮かび
 地球照もうっすらと見えました。
右)月の上には金星もピカリ。
200326_1833w_2th_3_114a 200326_1835w_2th_3_11a_kinsei

4月2日
左)大好きな桜の木。
満開のまま花が結構残っていてうれしいです。
中)14:05頃、月との2ショットが実現。
 月にピントを合わせて。
右)桜にピントを合わせて。
200402_1404en_88th_59_30a_20200404225501 200402_1405_1en_88th_59_30a_20200404225601200402_1405_2en_88th_59_30a_20200404225601

左)私が少し移動して月が桜の右下に見えるように。
 桜の右下の枝の先に月がいます。
右)アップで。東(やや北寄り)の空の月。
 月齢8.8、輝面率59%。
200402_1406_1en_88th_59_30a 200402_1406_2en_88th_59_30a

左)18:21頃の桜と月。
中左)月をアップで。そのため空が黒く写っています。
 南南東の空の月。月齢9、輝面率60%。
 ステラナビゲータでは高度は76.2。
 でもすごく真上を見上げた感はなかったような。
中右)20:13頃の南西(やや西寄り)の空の月。
 芽生えたばかりの葉が並ぶイチョウの梢と。
右)アップで。月齢9.1、輝面率61%。
 実際の月より少し右回りに傾いて写ってしまいました。
 中右の写真の傾きが正しいです。
200402_1821_3s_se_9th_60_762a 200402_1821_1sse_9th_60_762a 200402_2013sww_91th_61_68a 200402_2011sww_91th_61_68a

左)22:47頃の西の空の月。
 月齢9.2、輝面率62%。
右)月の右側には2つの星が並んでいました。
 ふたご座の2つの一等星でした。
 その様子をステラナビゲータで再現。
200402_2247w_92th_62_38a 200402_2247futagoza

4月3~4日
左)3日19:39頃の南の空の月。
 月齢10、輝面率71%。
 高度75度と高いです。
 ほとんど真上感。
右)4日00:53頃の西(やや北寄り)の空の月。
 月齢10.3、輝面率73%。
200403_1939s_10th_71_75a 200404_0053wn_103th_73_23a

4月4~5日
左)4日17:14頃の東(やや南寄り)の空の月。
 月齢10.9、輝面率81%。
中左)日が暮れるのがだいぶ遅くなりました。
 まだ明るさが残る18:25頃の東南東の空の月。
中右)月をアップで。そのため空が黒く写っています。
 月齢11、輝面率81%。
右)ゆがんだバロック真珠のような
 クレーターのシラーがくっきり。
200404_1714_es109th_81_42a 200404_1825_ese_11th_81_56a 200404_1826_ese_11th_81_56a 200404_1826_ese_11th_81_56aup

4月5~6日
左)5日18:23頃の東(やや南寄り)の空の月。
右)アップで。そのため空が黒く写っています。
 月齢12、輝面率89%。
200405_1823_2es_12th_89_42a 200405_1823_1es_12th_89_42a

4月6~7日
左)6日18:02頃の東(やや南寄り)の空の月。
中)月をアップで。月齢13、輝面率96%。
右)19:39頃の東南東の空の月。
 月齢13、輝面率96%のまま。
200406_1802_1es_13th_96_24a 200406_1802_2es_13th_96_24a 200406_1939ese_13th_96_42a

4月7~8日
(8日11:35満月。
 03:10に月が最近/スーパームーン)
左)18:39頃の東(やや南寄り)の空の月。
中左)同時刻の南西~西の空。
 まだ明るさが残ります。
 ピカリと光るのは(左上)はシリウスでしょうか。
中右)月のアップ。 
 月齢14、満月前夜で輝面率99%。
 神々しい輝きでした。
右)満月に1%満たないのは右斜め下中心にかけて。
 クレーターのでこぼこが見えることが目印。
200407_1839_1es_14th_99_17a 200407_1839_2sirius 350_200407_1840es_14th_99_17ashort 350_200407_1841es_14th_99_18a

左)19:40頃の月。
 何か違っていると思いませんか。
 模様が逆!
 ベランダで器に張った水面に映る月を
 撮ったからです。
中左)20:02頃の東南東の空の月。
 月齢14.1、輝面率99%。
 春のおぼろ月ではなくてくっきりとした美しさ。
中右)8日00:27頃の南南西の空の月。
 月齢14.2、輝面率100%。
 満月の時刻が8日11:35のため
 すでに100%に。
(四捨五入すれば99ではなくて100というだけで
 まだ満ちていません)
右)02:56頃の西南西の空の月。
 月齢14.4、輝面率100%。
350_200407_1940ese_14th_99_28a 200407_2002_1ese_141th_99_32a_3570 200408_0027ssw_142th_100_51a_3569 200408_0256wsw_144th_100_29a_3569short

左)05:00頃、日の出直前の西(やや南寄り)の
 空の月。
中)アップで。月齢14.4、輝面率100%。
右)みるみる沈んでいきます。
 05:08頃の月。月齢輝面率変わらず。
200408_0500_1ws_144th_100_58a_3569 200408_0500_2ws_144th_100_58a_3569 200408_0508ws_144th_100_42a_3569
8日の03:10が月が最近になる時刻、満月時刻が11:35。
ですので7日の18:40の99%の月より
8日02:56の100%の月の方が大きく見えるはずなのですが、
大きく感じたのは7日18:40の月の方。
それは地平線近くの月は錯視で大きく見えるからです。
8日05:00の月は最近時刻にも満月時刻にも近く
月の位置も低く、すごく大きく重たそうに感じました。

4月8~9日
左)8日18:00頃(日の入り10分前)の夕陽。
 大きく見えました。
中左)18:34頃の東(やや南寄り)の空の月。
 月の出15分ほど。
 明るさがわずかに残る空に
 うっすらピンク色のもやもやが。
 あまりにぼんやりすぎて
 やっと撮れたのがこちらです。
中右)18:38頃。どんどん昇っていきます。
 空もみるみる暗くなり、月の色もどんどん濃く。
 ピンク色が混ざったような濃いオレンジ色です。
右)アップで。月齢15、輝面率100%。
 実際には満月の時刻をすぎ、欠けはじめています。
 エミール・ガレのガラス工芸のような濃いオレンジ。
 月の最近時刻が8日03:10ですので
 「8日がスーパームーン」ですが
 7日の月の方が距離は近い(大きい)ことになります。
200408_1759 200408_1834es_15th_100_23a 200408_1838es_15th_100_3a 200408_1840es_15th_100_34a

左)18:45頃。
 徐々にピンク色が減りつつも、
 高速の道路照明灯と同じくらいの濃いオレンジです。
中左)並んだ2ショットを。
中右)18:58頃の東(やや南寄り)の空の月。
 月齢15、輝面率100%。
200408_1845es_15th_100_43ashort 200408_1847es_15th_100_46a 200408_1858es_15th_100_67a

左)9日03:30頃の南西(やや西寄り)の空の月。
 まわりにオレンジ色の光を放っていました。
中左)月のアップ。
 別モードで撮ったので暗く写っています。
 月齢15.4、輝面率99%。
中右)05:14頃、明けはじめた空の西南西の月。
右)アップで。月齢15.4、輝面率99%。
 わずか1%欠けただけでも
 肉眼でも丸くないとわかります。
200409_0330_2sww_154th_99_28a 200409_0330_1sww_154th_99_28a 200409_0514_1wsw_154th_99_98a 200409_0514_2wsw_154th_99_98a

4月10~11日
左)10日21:50頃の南東(やや東寄り)の空の月。
 月齢17.1、輝面率91%。
 満月から2日経ってこんなにほっそり。
中左)画面を引いて。
 まわりの雲をオレンジに照らす様子。
中右)時折雲が月を隠します。
右)23:53頃の南東(やや南寄り)の空の月。
200410_2150see_171th_91_107a1 200410_2152see_171th_91_11a 200410_2153see_171th_91_11a 200410_2353ses_172th_90_29a

左)11日05:09頃の南西の空の一角に月発見。
右)雲間の月をアップで。
 月齢17.4、輝面率89%のレモン型の月。
200411_0509sw_174th_89_22a 200411_0512sw_174th_89_22a

4月15日(07:56が下弦)
(月と木土火星がなーらんだ)
明け方の空に半月と木星土星火星が並んでいました。
月の右側(南西)にはさそり座の星たちが横たわり、
きりりと冷えた空気の中で荘厳な眺めでした。
左)04:03頃の南南東の空の月。
 月齢21.4、輝面率52%。
 下弦の時刻まで4時間弱あるので
 まだ2%太っています。
中)欠け際にいろんな図形が見えます。
右)記してみました。
 アルファベットのALVXも見えるものも。
200415_0403_1sse_214th_52_25a 200415_0403_2sse_214th_52_25a 200415_0403_2sse_214th_52_25amoji

左)月の左側(南東)に木星、土星、火星が。
 月があぶくを吐いているように見えました。
中左)記してみました。
中右)月と木星の2ショット。
右)月。うっすら暗い半分が見えます。

200415_0412sse_214th_52_26amokudokashort 200415_0412sse_214th_52_26amokudokamoji 200415_0411_1sse_214th_52_26amoku 200415_0411_2sse_214th_52_26a

左)04:40頃の南南東の空の月と木星土星。
中左)04:43頃。みるみる明るくなる空の
 月と木星土星。
中右)04:47頃、かすかに木星土星火星が見えています。
右)火星のアップ。
200415_0440sse_214th_51_28amokudoshort 200415_0443sse_214th_51_28amokudoshort 200415_0444sse_214th_51_28amokudoka 200415_0447_1kasei0452

左)04:47頃の南南東の空の月と木星。
中左)月のアップ(そのため空が黒く写っています)
 月齢21.4、輝面率51%。
中右)火星。
200415_0447_2sse_214th_51_28ashortmoku 200415_0448sse_214th_51_29a 200415_0451_1antares

左)04:51頃の木星。
 コンデジの手持ちですが、ズームをしたら
 ピンボケながら衛星が点状に写りました。
中左)ステラナビゲータで衛星の位置を再現。
中右)05:11頃の南(やや東寄り)の空の月。
 月齢21.4、輝面率51%。
右)07:04頃の南南西の空の月。
 21.5、輝面率51%。
200415_0451_2mokusei 200415_0451mou_eisei 200415_0511se_214th_51_30a 200415_0704ssw_215th_51_28a

4月16日
左)04:27頃の南東(やや南寄り)の空の月。
 薄雲をまとった濃い黄色の月でした。
 月齢22.4、輝面率41%。
中左)かすんだ空で見える星は木星(右上)だけです。
中右)05:00頃(日の出直前)の南南東の空の月。
右)アップで。月齢、輝面率変わらず。
200416_0427ses_224th_41_24a 200416_0428ses_224th_41_24amoku 200416_0500_1sse_224th_41_27a 200416_0500_2sse_224th_41_27a

4月18日
夜中から夕方まで春の大嵐で月は見えず。
雨が上がった後の夕方の空の雲が荘厳でした。
左)18:08頃に友人(別エリアにて)が撮った雲。
 迫力に私が魅せられ、
 このブログで紹介させていただくことに。
中)18:12頃に私が撮った雲。
 別の場所で同じ頃に友人が撮っていたとは知らず。
右)少しアップ。
 台風や嵐のあとは夕焼けが綺麗、
と睨んでいるのですがやはりそうでした。
教会の天井画のように幻想的でした。
200418_1808sunset_by_m 200418_1812sunset1 200418_1812sunset1up

4月19日
左)05:44頃の南東(やや東寄り)の空の月。
 右上に小さくいます。
中左)アップで。
 月齢25.5、輝面率15%。
中右)06:49頃の南東の空の月。
 時間とともに月が時計まわりに回転して見えます。
 月齢、輝面率変わらず。
右)09:00頃の南の空の月。
 月齢25.6、輝面率15%。
200419_0544_1see_255th_15_24a 200419_0544_2see_255th_15_24a 200419_0649se_255th_15_33a 200419_0900_s_256th_15_43a

左)11:16頃の南西の空の月。
 月齢25.7、輝面率14%。
 このぐらいの細さであれば、
 明るい昼間の空でもすぐに月をみつけられます。
右)11:24頃、飛行機雲と月(右上にうっすらと)
 朝~午前中は飛行機雲がよく見えました。
200419_1116sw_257th_14_34a 200419_1124hikoukigumo
----------------------------------------------------
※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の満ち欠け日記INDEXはこちら

モミジの公園シリーズ(その18)3月下旬 ソメイヨシノが満開

3月下旬のモミジの公園。

ソメイヨシノが満開でした。
昨年はソメイヨシノの満開とモミジが真っ赤になるのが重なりましたが、
今年はソメイヨシノの開花が一週間ぐらい早まりましたが、モミジの成長がさほど早まっておらずです。

園内、ソメイヨシノの本数は少ないのですが、枝ぶりが素晴らしくとても存在感があります。

ヒマラヤ杉との2ショット。
20200325_d1sakura

別角度で。この枝ぶり好きです。
20200325_d2sakura

大王松との2ショット。
20200325_d3sakura_daiousyou

下から見上げて。
迫力を感じます。
みおろして、見守られているようなどっしり感。
20200325_d4sakurashort

オナガとの2ショット。
羽や尾の水色と青空と桜のピンクの組み合わせにうっとり♡
20200325_d5sakura_onaga

水琴窟のふちに桜の花びらがハラリ。
20200325_d_suikinkutsu

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花INDEXはこちら

2020年3月25日 (水)

モミジの公園シリーズ(その17)2020年3月下旬 桜やハナニラや春の花々

人込みでなければ。なるべく早い時間に。

風もなく快晴のうららかな朝。
もみじの公園を訪ねました。
この場所をご紹介したかったボタニカルアートを描いていらっしゃる方をお誘いして。

気に入っていただけてうれしかったです。
そして私も今回も大満足の訪問となりました。

今回一番目立っていたのは

満開のソメイヨシノ。

咲いている花。
ツバキ→まだ満開ものもがあってびっくり。
梅→花は完全に終わり。しだれ梅はもう実がなりはじめ。
ボケ→盛り。
クリスマスローズ→たくさん咲いていました。
ハナニラ→たくさん咲いていました。
ヒヤシンス、ミツマタ、山椒も咲いていました。

名前のわからない花もあり。


大王松は芽といいますかもう次のぼっくりの準備がはじまっていました。
イチョウ→まだ葉はなし。
せんだん→まだ葉はなし。
モミジ→赤い葉、黄緑の葉が出始めていました。
芭蕉→すぱっと切られた断面からものすご~くにょきっと伸びていました。
サルスベリ→まだ葉はなし。

この(その17)では定点観測をしていない植物をご紹介します。

白いヒヤシンスとスノードロップ。
手前はチューリップの葉だと思うのですが花が咲いていませんでした。
20200325_d1hyacinthus-_snowflake

赤いにょきにょき。なんでしょう。
20200325_d2akaitahena

クリスマスローズがたわわに咲いていました。
20200325_d4xmasrose

ヤツデ。大仏さまの頭のラフツのよう。
20200325_d6yatsude

スモモでしょうか。
20200325_d7sumomoka

花こぶし。花が終わったのでしょうか。
20200325_d10hanakobushi

ハナニラがいっぱい。
20200325_d11hananira

ツクシもいました!
20200325_d12tsukushi

トサミズキ。花の咲き終わりかけでしょうか。
20200325_d13tosamizuki

ツバキは赤いもの、ピンクのものほか、まだいっぱい咲いていてびっくり。
20200325_d14tsubaki

囲いに守られて植えられていた植物。
20200325_d15atena1

つぼみのアップ。名前不明です。
20200325_d15hatena2

ヒュウガミズキでしょうか。
20200325_d17hyuugamizukika

その16でグリーンがかった白だったミツマタには黄色い花が。
20200325_d18mitsumata

教えていただいて気づいた山椒。
20200325_d19sanshou1

アップで。この粒粒が花になるのですね。
20200325_d19sansyou2

名前わからず。シラスがいっぱいなっているみたい。
20200325_d3hatena

雪柳の白は花嫁のような清楚な雰囲気。
20200325_d5yukiyanagi

ボケも咲いている期間が長いですね。
20200325_d8boke

薄い紫色のスミレ。

20200325_d9sumire

つるにちにちそう。5弁の風車のよう。
20200325_d16tsurunichinichisou

しだれ梅は花びらが散ったあと、めしべおしべが残っていますが
すでに実がふくらみかけ。
20200325_d20ume1

ピンぼけですが梅干しの種ぐらいの大きさに育っている実も。
20200325_d20ume2

(その15)でご紹介した梅の木のナンテン。
葉の色が少し緑色になったものも。
20200325_dume_nanten
その18に続きます。

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2020年3月20日 (金)

2020年3月 春の新治市民の森(その1)

駅から近いのに、まわりは住宅街なのにディープな森林やトレイル歩きの感覚を楽しめる里山
「新治市民の森」に行ってきました。

その1では市民の森の花や木々を。

まわりは住宅街ですが、清里のトレイルを歩いているような「山感」を楽しめます。
20200320niiharu1

薄い紫色のスミレ。
20200320niiharu2

これはなんでしょう。
ギザギザの葉が3つの放射状に広がり、それが重なって6方向に広がっているように見えます。
20200320niiharu3

山吹ももう咲いていました。
20200320niiharu4

池。
20200320niiharu5

小川が陽にキラキラ。
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白い山吹でしょうか。


20200320niiharu7

桃のピンクとレンギョウの黄色(花)と黄緑(葉)は春の色♡
20200320niiharu8

20200320niiharu9

何でしょう。
20200320niiharu10

木の根元の苔のアップ。カイワレ大根よりもちろん小さく、
20200320niiharu11

ひょろんと伸びた丈が2センチほどでしょうか。
光っていて綺麗でした。
アップで撮るとワイルドな眺めになりました。
20200320niiharu12

ハナニラも花盛り。
20200320niiharu13

ヘビイチゴ。五弁の花びらの形がかわいいです。
20200320niiharu14hebiichigo

なんでしょう。カサカサふわふわ。
20200320niiharu15

桃は満開。
20200320niiharu16

桃と開花が連動するひさかき。
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2020年3月17日 (火)

フィギュアスケートアイスダンスのクリス・リード&村元哉中の桜の名プログラムは永遠。


20190404onda7short
アイスダンスのクリス・リードの訃報を知り、かなしいです。

デニス・テンも若くしてこの世を去りましたが、クリス・リードも30歳の若さで。
あたたかくおおらかな人柄が画面からも伝わってくるリード。
団体の試合などでみんなを盛り上げる笑顔が思い出されます。

平昌五輪でのリード&村元のプログラムが大大大好きです。
坂本龍一の♪戦場のメリークリスマス、ラストエンペラーを使用した桜をテーマにしたプログラム。

ちょうど桜の開花の季節を迎え
先日もこの名プログラムの録画を何度も視ていたところでした。

このプログラムの詳細はこちらに。

以前に書きましたことと重複になりますが、
戦場のメリークリスマスを使ったフィギュアスケートのプログラムはいくつもありますが
リード&村元のものと、宮原知子のものが群を抜いて好きです💛

リード&村元は「桜」をテーマにしています。
村元がもえぎ色をベースにしたコスチュームで最初滑り、
途中でピンクの色のコスチュームに変わるところが、桜の開花を想わせます。

出だしは木枯らしが吹くような擬音も入っています。
春爛漫の季節の前には凍てつく冬があり、春めいてからも試練のような寒の戻りがあったり。
そんな、喜びの影の悲哀や厳しさを感じさせます。

二人のスケートは村元が桜、
リードが風だったり、光だったり、桜をとりまく神羅万象のような存在に感じられます。
桜の開花を助けたり、厳しさを与えたり、
そんな森羅万象を水色のコスチュームに身をつつんだクリス・リードが演じます。

わずか5分に満たない世界。
だけども桜だけではなく人生の悲哀のあとのよろこびなども感じさせるプログラム。
わずか4分30秒だけれども、このプログラムのためにすべてを犠牲にして練習を費やして演じたとしても
悔いは残らないと言えるであろうプログラム。

見て引き込まれた者はこの4分30秒を生涯忘れないであろうと思わせるプログラム。

そんな素晴らしいプログラムを演じたクリス・リードの豊かな人生の軌跡に敬意を表しながら、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

2020年3月14日 (土)

2020の桃源郷(その3)馬や秘境のような眺めや

その2)の続きです。

桃源郷のまわりの桃以外を。

お馬さん、健在。
20200311momo1_uma

白いたてがみの馬も。
20200311momo2_uma
うまく撮れなかったのですが、
白地に黒い点々のクッキークランチ柄の馬もいました。

とげとげのこの木はタラの木ですよね。
20200311momo3tara

この赤紫色のところがタラの芽に育っていくのかしらと。
20200311momo3tara_up

枝もこんなに鋭いとげが
20200311momo4_tara

アジサイがカラッカラで残っていて、美しかったです。
20200311momo5_ajisai

青空、白い雲に菜の花の黄色が眩しいです。
20200311momo6_nanohana

キブシ。
20200311momo7_kibushi

白菜の花。
20200311momo8_hakusai

センダン草。
昔飼っていた猫ちゃんも、外に遊びにいっては毛につけてきた思い出が。
20200311momo9_sendangusa

木の電柱(左側)も健在。
20200311momo10

わかりづらいと思うのですが、
中央にちいさな小川の源流のような流れが。
20200311momo11short

殺風景に見える木々も、すぐに緑の季節になるでしょう。
20200311momo12

オナガがいっぱい。
見晴らしのいい丘のさらに見晴らしのいい電線に留まって、
桃や遠くの山並みを眺めていました。
20200311momo13_onaga

桃源郷シリーズINDEXはこちら

2020年3月13日 (金)

2020年の桃源郷(その2)たくあんのにおいがしたら桃見ごろ。

その1)の続きです。

桃源郷に行きたいけれど、桃の見頃がいつかわからないという方もいらっしゃるでしょう。

ソメイヨシノの開花はテレビで詳しく情報が得られますが、桃の開花はほとんど報道してくれないですよね。

あくまで東京南西部、神奈川北部あたりのローカル限定ではありますが、
私の経験から。

ずばり。
桃の開花はヒイラギナンテンとヒサカキが連動しています。

ヒイラギナンテンとは
ヒイラギのようなとげとげした葉が目印。
黄色いツプツプがたくさん並ぶのと桃の開花が一緒です。
20170315hiyodori2short
↑ギザギザの葉っぱに黄色い花のヒイラギナンテンとヒヨドリ。

ヒサカキというのは、榊の一種。
こんな小さな白い花がすずなりに。
2020_0309
神社に植えられていることが多いです。

非常に目立たない花なのですが、
特筆すべきポイントがあります。

それはたくあん臭。

友人はラーメンのにおいに感じるといいます。
----------------------
話は寄り道ではありますが、桃=ヒイラギナンテン=ヒサカキの開花が連動していたため、
わたしはヒイラギナンテン=たくあんのにおいのする植物だと何年も思っていたのです。

地元のヒイラギナンテンが咲いた時、いつもたくあんのにおいがしていたこと。
(奥にヒサカキがいたのですが気づかず)。

そして訪ねる桃源郷にもヒイラギナンテンエリアがあって、そこでもたくあん臭がしていたこと。

たまたま2ケ所が偶然にも、ヒイラギナンテンとヒサカキが一緒に植えられていて、ヒサカキが目立たないため
「ヒイラギナンテンがたくあん臭」の濡れ衣をきせられていたのです。

真実に気づいたのは数年前、とある神社を訪ねた時。ヒイラギナンテンがないのにたくあん臭がしたことに疑問を持ち、
なぜなぜと臭源地を探し、ヒサカキが正体だったことを知ったのでした。
寄り道終わり。
----------------------
というわけで、
桃と連動するのはヒイラギナンテン&ヒサカキ。
と覚えていただければバッチリ、なのですが、
今年大異変が!!!

超暖冬のおかげでソメイヨシノの開花も一週間ぐらい早まる異変で
桃源郷の桃も早まりましたよね。
通常3月24~30日ぐらいに見頃を迎えるところ、
3月11日で見頃。

ヒサカキはやはり桃と連動していました。
私がたくあん臭を感じたのは3月9日。
(上記の写真です)

ところが、ヒイラギナンテンは。
なんと、今年2月上旬に咲いていたのです!!!

今年に関してはヒイラギナンテンと桃は完全に時期がずれてしまいました。
ですので、今後は。

お近くにたくあん臭のヒサカキがある方は
たくあんのにおいがしたら桃源郷の見頃と思って間違いないでしょう。

(その3)はこちら
桃源郷シリーズINDEXはこちら

2020年3月12日 (木)

2020桃源郷に行きました(その1)

桃源郷にいきました。

地元の桃が昨日5分咲きだったのでそろそろかな~と思って。

行ったら、ほぼ満開でした。

毎年訪ねていますが、少し枝をカットされた桃が多く、まわりも年々開発が進んでいる気がします。

それでも別世界でした。

新型コロナウイルス。
いつ感染するかわからず。
すでに自分が感染しているかもしれず。

電車や人込みの中では気をひきしめています。
すいている電車でもお互い距離を置いて座っています。
感染したくないためでもあり、もしかしたら自分がすでに感染しているかもしれないから、感染させないためでもあり。

そんな中の桃源郷。いらしている人は何人もいらっしゃいましたが、
ぎゅうぎゅうではなく、思い思いの場所でこの絶景を堪能できるのはうれしいことです。

桃はいつもより赤が濃く感じられました。

去年バッサリされていたセンター的存在の桃。
20190320tougenkyo3short
↑ 2019年3月のセンター的存在の桃。
 あれ~と思うほどバッサリでしたが。

↓今年は右の枝がにょきにょき。花をいっぱいつけていました。
20200311togenkyou1short

手前のバッサリされている木も来年、にょきにょきしていますように。
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白いスモモも満開。
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20200311togenkyou3_2

早咲きの桜でしょうか。
桃の濃いピンクとのコントラストが美しいです。
芽吹きの木々の色彩も豊か。
20200311togenkyou4

手前に黄色、芝生の黄緑、濃いピンク。
薄いピンク色の花が梢に咲きかけなのも桜でしょうか。
20200311togenkyou5

このアングルからの眺めも好きです。
右側の角刈りのような植木のポコポコもかわいいです。
20200311togenkyou6short

丘という言葉がぴったりの眺め。
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まるで北海道~。
20200311togenkyou8

画像をクリックで拡大していただくと見えるでしょうか。
中央右寄りの空をカラスが飛んでいます。
ドローン禁止の中、ゆうゆうと。
「ぼくは天然ドローンだもんね」と気持ちよさそう。
20200311togenkyou9

大空ではまるで凧のように猛禽類が羽を広げてぐるぐる
気持ちよさそうに飛翔していました。

ホーホケキョの初鳴きも聞きました。

菜の花のそばにはひらひらと漂うモンシロチョウも。

なんて、のどかな眺めなのでしょう。

新型コロナ蔓延するかもの恐怖は架空の話かと思ってしまうほど別世界の眺めでした。

(追記)まわりの桃を。

桃は2色あります。
赤みが強いものと、赤みが弱くピンク色に見えるものと。
↓右側の1本がピンク色でした。
20200311momo1

青空に手を伸ばして喜んでいるみたい。
20200311momo2

桃源郷から見える奥桃源郷(勝手に命名)。
画像の中央奥です。
20200311momo3_1

少しアップで。
こんな風に起伏があって木々が見えると、
都市部とは思えません。
桃源郷の名の通り、奇蹟のエリア♪
20200311momo3_2

(その2)はこちら
桃源郷シリーズINDEXはこちら

2020年3月11日 (水)

やっぱり革が好き♪

魚久のお買い得なセットと
催事で来ている猫の形の食パンを買いにたまプラ東急に出掛けました。
無事ゲットして帰ろうとすると、革やさんの出店が。

女性は宝石類に目がないと言われていますが、私はほとんど興味がなく、
ダイヤモンドをテレビショッピングでみても一切ときめきません。

その分、革と絹が大大大好きなんです。

どんな革やさんかしら~と近づくと、
私がいくつかの革小物をオーダーして作っていただいてきたアトリエハブさんでした!

日野から山梨に拠点を移された加藤友宏さんにお会いするのはひさしぶりです。
10年弱毎日愛用しているセミクロームバッファローのカードケース(詳細はこちら
をかばんから取り出してお見せしました。

ブリーダーさんから譲り受けたわんちゃんを
ブリーダーさんにお見せするのってこんな感じかなと思いながら、
「毎日、見て触るだけでうっとりしています。
このくらいの艶になりました~」と加藤さんにカードケースを対面させました。

加藤さんは新しいセミクロームバッファローの作品を持ってきていらしたので、
それと比べさせてもらいました。
新品と使用後、どのくらい変化があるのか。
20200311kawa
革の色、質感を撮るのはむずかしいのですが、いかがでしょうか。

左がアトリエハブさんのまだ誰も未使用の作品。
右が10年弱愛用のマイカードケース。
艶がおわかりいただけますでしょうか。

セミクロームバッファロー、私の好きな革のトップ3に入ります。
ミネルバ系は経年変化が早く劇的すぎて、「味」がある変化をさせるのが難しい気がします(主観)。
グリージオは劇的な変化をしながらも色合いが素敵ですが。

セミクロームバッファローはクロームとタンニンなめしのいいとこどり。
クロームだけとは違って経変変化はするけれどゆっくり。
私の主観ですが、木造校舎の木の床を毎日毎日丹念に磨いて光らせるぐらい、
ゆっくりと時間をかけてつやつやにさせていく、そんな楽しみがある気がします。
数か月で劇的に変わるということが少ない分、奥深さが味わえるのです。

だからこそ、セミクロームバッファローの革見本は非インスタ映え。
スモーキーでマットで。
この革がつやつやになるなんて想像できないでしょう。

ちなみにセミクロームバッファロー以外に私が好きな革のひとつが(持っていなくて憧れの革)がノブレッサカーフ。
加藤さんはノブレッサカーフの作品も持ってきていらっしゃったので触らせてもらいました。

大興奮。
ブラウンという地味色なのですが艶と華やかさがあって端正。

革貯金をしてノブレッサカーフもいつか手元に置きたいです♪

新型コロナの感染ニュースが毎日流れているので、
デパートにでかけるのは少し緊張していましたが、
自分の大好きな革の世界で喜ぶことで体にパワーがみなぎりました。
大好きなことに触れることが免疫アップにつながると実感するひとときでした♪

2020年3月 8日 (日)

桃源郷シリーズのINDEX

桃源郷はずっと訪ねつづけたいスペースですので
INDEXを整理しなおしました。  2021.6.6更新
20180317_01momo
2007年3月23日
2008年3月30日
2009年3月26日(その1)/(その2
2010年3月22日
2011年3月27日4月2日
2012年4月1日4月5日
2013年3月30日
2014年4月1日
2015年3月22日3月25日7月1日
2016年3月20日11月10日
2017年3月7日と12日
2018年3月21日雪の桃源郷3月17~24日桃以外の花
2019年3月21日(その1)/(その2)/(その3
2020年3月11日(その1)/(その2)/(その3
2021年3月中旬 見頃でした 

カテゴリー桜のINDEX

桜の季節を前にして、今までの桜記事をまとめてみました♪

カテゴリー桜のINDEXです。     2021.6.9更新


いろんな場所の桜

新宿御苑
根桜も(2006.3.30)/

皇居東御苑
薄黄緑色の御衣黄も(2012.4.26)/

こどもの国
桜とたぬきと春が来た(2007.4.8)/桃色のきりん(2010.4.10)/

恩田川
そぞろ歩き(2019.4.4)/春の小川(2019.4.9)/サギとカワウの三角関係(2019.4.11)/
花筏日和(2019.4.14)/花の季を過ぎて(2019.4.28)/
2020.3(1 2)/

大岡川
プロムナードの桜を完歩(2019.4.7)/

モミジの公園
桜と春モミジの赤(2019.4.25)
シダレ桜の定点観測2020.4

新治市民の森
2020.4

桜種別
ソメイヨシノ
花びら日和(2006.4.4)/
大好きな桜の木葉桜が3色に

八重桜
八重桜三種盛り
200920102014201820192020

十月桜
もうすぐ雪なのに(2013.12.18)/

大島桜
ヒヨドリにこにこ(2017.3.5)/

名前不明桜
上野の「奇想の系譜展」

シドモア桜
川和町駅前

桜とテイカカズラ
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桜と月
城址公園風情の桜
桜しか見えない(2009.4.7)/
大好きな桜の木と月の眺め(2016.4.21)/
インスタ映えする孤高の桜(写真まとめ編)
2020.4

そのほかの桜と月と
この春最後の「雪月花」(2015.4.15)/
万物の春を眺める月(2017.4.13)/
満月&桜&雪日和(2018.3.31)
桜の丸窓障子(2018.4.12)/

桜と気象現象
太陽の周りに虹色ハロ(2018.6.7)/

アート

桜にまつわる音楽
花紀行(荒井由実)/
(ジャー・パンファン)/
桜の樹の下(KOKIA)/

関井一夫の万華鏡
桜が満開(2013.2.21)/青空お花見日和(2016.3.19)/夜桜の雰囲気(2019.5.12)

フィギュアスケート
アイスダンスのリード&村元による珠玉のプログラム(2018.2.25)/
リードの訃報が惜しまれます

その他
花筏(はないかだ)/

2020年3月 5日 (木)

桜とテイカカズラ(その4)それぞれの1年の様子を表で

桜にまとわりつく白い花のテイカカズラに気づいたのは2018年5月のこと。

桜の葉が落ちる冬の季節はテイカカズラがいかに繁殖しているかわかります。

2つの木の1年を表にしてみました。
Teikakazurahyou
こんなかんじです。

2020年3月からの様子を定点観察して、
2021年4月ごろ、あらためて1年の変遷をまとめる予定です。

2020年3月 4日 (水)

モミジの公園シリーズのINDEXを作りました

2019年に知ってお気に入りのスポットとなったモミジの公園。
2019nd16
季節折々の定点観測を重ねていこうと思います。
専用INDEXを作りました。  更新2021.6.6

モミジの公園シリーズ
1 赤い春モミジに開眼
2 大名庭園の風情
3 2019年4月中旬。モミジは少しずつ黄緑色へ。
4 4月末。モミジは三色。
5 5月中旬。モミジと大王松ほか
6 5月中旬。花ほか。
7 7月上旬。芭蕉がニョキッ。
8 8月下旬。緑一色ではなく緑万色。
9 8月下旬。花と実ほか。
10 12月上旬。タチラクウショウはクリスマスツリー。
11 12月上旬。花や実や鳥。
12 12月上旬。大王松とイチョウ。
13 12月上旬。いろんな木と水琴窟。
14 12月上旬。モミジの紅葉まっさかり。
15 2020年2月上旬 梅咲きはじめ
16 2020年2月下旬 梅が盛り
17 2020年3月下旬 桜やハナニラ
18 2020年3月下旬 ソメイヨシノが満開
19 2020年4月上旬 シダレ桜や春の赤モミジや
20 2020年4月上旬 モミジ(定点観測以外)
21 2020年6月下旬 定点観測以外の花々
22 2020年6月下旬 定点観測以外の草・木・鳥
23 2021年3月下旬 シダ系が面白かったです


モミジの公園の定点観測。季節折々の景色を同じアングルで
1 外から 2 モミジ 3 しだれ桜とモミジ
4 東屋(アングルA) 5 東屋(アングルB)
6 東屋(アングルC) 
7 バショウ 8 イチョウ 9 タチラクウショウ 
10 大王松(ダイオウショウ)
11 シダレ桜

【緑 お散歩 隠れ家スポット】INDEXはこちら

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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