タンポポは霧にそびえる摩天楼
2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
お手数ですがクリック・拡大でご覧いただけましたら。
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コンデジを持っての近所散歩。
タンポポを接写したら、見慣れぬ風景がそこにありました。
陽に光る綿毛のタンポポ。
ふわっふわっ。
パラシュートの先端。
まるで私たちがさす傘の先端のようですね。
綿毛の数を数えると。
4分の1のスペースを数えたら28本。
(重なっているものがみえづらいので誤差あります)
パラシュートの骨。
4倍にしておよそ100本はあるのですね。
種部分にピントを合わせると、
工芸品のような美しさ。
種はエンパイヤステートビルが何棟もそびえているように見えます。
霧の中の摩天楼。
種にはこんなにギザギザがあったのですね。
このギザギザがあるために、
地面にふわっと着地したあと、
いろんな機会をみつけて、ぐいぐいと地面の中に食い込むのですね。
中央の白い部分が見えているのは。
一つ、一つ飛び立っていったパラシュートがあるのでしょう。
種をできる限り遠くに飛ばしたい。
たくさん飛ばしたい。
たくさん発芽させたい。
そんな意思が感じられて、
自然は誰が造っているのだろうとあらためて不思議に感じます。
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