カルセオラリア(巾着草)の不思議な造形に圧倒されます。
2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
お手数ですがクリック・拡大でご覧いただけましたら。
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雪の結晶が見られる季節が終わって、
もっぱらの観察は月と花です。
鳥が観察できる近所の場所はジョギング、サイクリングの密集地帯になってもいて。
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花をアップで観察すると。
つくづく花は色や香りや造形エトセトラ総動員し、
あの手この手で虫を呼び込んでいるんだなあ。
と感じます。
花の中を虫がワチャワチャ動いてもらうことで受粉をもくろんでいるわけですよね。
カルセオラリア(巾着草)というキテレツな花に出会いました。
ぷわっと膨らんだ袋に、ふたのようなもの。
巾着という名前がついているのもうなづけます。
ちょっとアップ。
袋の内側はヒョウ柄に見えます。
こちらは黄色がメインの花。
鮮やかなコントラスト。
アップで。なんじゃこりゃ!
座って足をぶらんとたらしてみました~みたいに見えるのがおしべで、
その上のベージュの筒状のものがめしべでしょうか。
ほれ! ほれ!
ここにおしべ、ここにめしべ。
と虫を誘惑しているように見えます。
それにしてもどうして、こんな形を思いついたのでしょう。
こんな形のものも。
ふかふかのチェアーのよう。
さらに衝撃的だったのは、
散る時はこんな風に落ちるのですね。
なんか桜の花びらがはらり、とは違って異様に感じます。
黄色一色のものもありましたが、小ぶりでした。
不思議な形の植物にわざわざ植物園に行かなくて出会えるありがたさ。
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