2020年5月6日の雷はすさまじかったでした
2020年5月6日の雷はすさまじかったでした。
18時台からなり始め、少し遠のいては次の集団がやってきて、
を繰り返し23時前ぐらいまで、4時間以上鳴り続けました。
ピシピシと走る雷の筋を、一生分ぐらい見ました。
南の空に同時に3本ぐらい雷が走るのも見ました。
(開けた場所だったらもっと目撃できたでしょう)。
不思議だったのは、低空の雲が西から東へものすごい勢いで動いていたにもかかわらず、
地上はほぼ無風であったこと。
窓を開けながら、窓辺はこわくて部屋の奥にいる私のところに風は来ず、街路樹は揺れておらず。
不鮮明ですが4枚ご紹介します。
夕方ではなくて夜です。
空が一瞬、すみれ色に。
夜の10時台。
ピシ! いくつも同時に走ったイナヅマの1つ。
怖いです。
目がくらみます。
線状降水帯というものがありますが、
いわば、線状雷帯。
ずっとずっと途切れず、鳴り続け、響き渡り続けました。
すさまじく、神の怒りかと思うほど。
雷の原理を知っている現代人の私たちでさえ畏怖の念を感じるのですから、
昔の人たちの恐怖はいかばかりか。
闇をコントロールして、雷以上に明るい夜間照明を日常にしている私たち。
夜間の道路工事脇に立つボンボリのようなものだって相当に明るいですよね。
でも、昔の人たちの夜の明かりといえば。
行燈、満月、火山の近くであればマグマ。
そのぐらい。
夜、「眩しくて目がくらむ」なんて体験は日常ではしたことがないのです。
そんな目で雷の光を浴びたら。
私たちの1000倍、いえ、1億倍、畏怖の念を感じたのかしらと思います。
危険ですし、被害も出たかもしれませんが、
カテゴリーは「色 うっとり」に分類いたしました。
色うっとり【空】【花火】INDEXはこちら
« ハナアロエ。お正月の羽つきのつく羽根のよう。 | トップページ | 雑草シリーズ(その9)アカバナユウゲショウ。鹿児島睦さんが描く花のよう。 »
「 色 うっとり」カテゴリの記事
- ビオラシリーズ(その15)夏の花、ロベリアが12月も健在! 青系ビオラと。(2024.12.21)
- ビオラシリーズ(その14)舗道のパンビオのたくましさとガウラ(2024.12.14)
- モネ展~睡蓮のとき~に行きました(その2)粗いタッチが白内障の影響だとしても、作品に魅せられます(2024.12.08)
- モネ展~睡蓮のとき~に行きました(その1)青~紫、モスグリーン~ライムグリーンの神秘的な色合いにうっとり(2024.12.08)
- ビオラシリーズ(その13)キャンディみたいなビオラ、Kim×ROKA(2024.12.01)
« ハナアロエ。お正月の羽つきのつく羽根のよう。 | トップページ | 雑草シリーズ(その9)アカバナユウゲショウ。鹿児島睦さんが描く花のよう。 »
コメント