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2020年6月21日 (日)

月の満ち欠け日記 2020年6月21日~2020年7月20日

「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、
お訪ねいただけるとうれしいです。
ご覧になられたのと同じ月があるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

最近天候不良で月が見られずサミシイという時にも
ぜひお訪ねいただけたら。
(以下、画像はクリックで拡大します。
はみでたら新しいタブで開く、を)

※スマホではレイアウトが崩れる場合は
「PC版サイトを見る」モードで開いてくださいませ。
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6月21日(新月・部分日食)
2014年8月からデジカメ(キャノンのPowerShot SX50)で月撮り開始以来、初めて日食を撮りました。
それだけ日食ってめったにないのですね。
(2019年1月6日にチャンスがあったのですが天候不良で撮れずでした)
といっても、21日も朝から空一面ドン曇り、時折雨の天気。
あきらめていたのですが、奇蹟的に薄雲越しに見ることができました。
左)16:42頃の西(やや北寄り)の空。
 厚い雲と厚い雲の間の切れ間に
 薄雲エリアがあり、少しだけ明るさが。
 専用の黒いフィルター越しに撮りました。
 太陽の左側に厚い雲の影があるので、
 月による欠けとまぎらわしいのですが。
中左)欠けのラインがわかるよう、
 ペイントで丸を描いてみました。
中右)左側の黒い雲が抜けました。
 とはいえ、薄雲越しなので不鮮明ですが
 欠けの様子を撮ることができました。
 16:44頃の西(やや北寄り)の空の月と太陽。
 月の月齢はゼロ。輝面率もゼロ!
右)この時の部分日食の様子をステラナビゲーターで再現。
1_200621_1643wn_0th_0_25a 2_200621_1643wn_0th_0_25aline 3_200621_1644wn_0th_0_25ashort 4_200621_1643sun_moon
新月は普段見ることができないから、
日食は新月の存在を感じられる貴重な現象です。
薄雲越しとはいえ、きちんと欠けを見られたのはわずか10秒ほど。
奇蹟的な雲の切れ間がありがたいです♪

※天文好きの甥が居住の長野で撮った部分日食です。
(クリック拡大でご覧ください)
Eclipse_20200621short
長野でもはっきり見えず、鮮明には撮れなかったそうですが、
私が撮ったよりははっきりと写っています。
撮影時刻は16:18、16:41、16:54。
同じころに同じように空を見上げていたんだなあとうれしくなりました。

6月23日(三日月)
日が暮れる頃から見え始め、すぐに西の地平線に沈んでしまう三日月は
なかなか見られるチャンスが少ないのですが、
今クールは見ることができました。
左)19:37頃の西北西の空低く、三日月。
 空はまだ明るさが残り、雲もうかびあがっています。
中左)少しアップで。地球照が幻想的。
 手前はぐんぐん育っているイチョウです。
中右)さらにアップ。月齢2.2、輝面率5%。
 細い弧に楕円状のクレーターが鎖状につらなって
 彫り模様のある象牙のオブジェのよう。
右)不鮮明ですがクレーターのアップ。
 ラングレヌス、フェンデリヌス、
 ペタビウス、フルネリウスですね。
1_200623_1938wnw_22th_5_13ashort 2_200623_1937wnw_22th_5_13ashort 3_200623_1939wnw_22th_5_12a 4_200623_1946wnw_22th_5_11ashort_moji_

6月26日(六日月)
左)19:50頃の西(やや南寄り)の空の月。
 むわっと蒸し暑い一日でしたが、
 薄雲越しの月が現れました。
中左)実際にはもう少し黄色い月。
 六日月です。鼻が少しとがって見えます。
中右)アップで。月齢5.2、輝面率29%。
右)クレーターのジャンサン。
 ミッキーマウスに見えます。(詳細はこちら
1_200626_1950ws_52th_29_36a 2_200626_1952_2ws_52th_29_36ashort 3_200626_1952_1ws_52th_29_36ashort 4_200626_1952_1ws_52th_29_36aline

21:02頃の西の空の月。
濃い雲に沈み込むところです。
幻灯機の光のようなやわらかな光を放っていました。
月齢、輝面率変わらず。
5_200626_2102w_52th_29_22a

6月27日
左)20:21頃の西南西の空、雲の中うっすらと月が。
 お吸い物のとろろのように透けて
 ほわっと照らされる雲が幻想的。
右)アップで。月齢6.2、輝面率40%。
200627_2021_1wsw_62th_40_36ashort 200627_2021_2wsw_62th_40_36a

6月29~30日(月面ニューXが!)
左)29日15:03頃の東南東の空。
 梅雨の晴れ間のモクモク雲と月(右上)と。
中左)青空に透けるようなソーダブルーの月。
 月齢8、輝面率61%。
中右)17:37頃の南南東の空の月。
右)アップで。月齢8.1、輝面率62%。
 月がだいぶ白くなりました。
1_200629_1503ese_8th_61_27a 2_200629_1504ese_8th_61_27a 3_200629_1737_1sse_81th_62_48ashort 4_200629_1737_2sse_81th_62_48a

左)18:48頃の南の空の月。
中左)アップで。月齢8.1、輝面率62%。
中右)空に蒼さが残る19:23頃の南南西の空の月。
 まとった雲を黄色いオーラのように照らしています。
右)少しアップ。そのため空が黒く写っています。
5_200629_1848_1se_91th_73_43a 6_200629_1848_2se_91th_73_43a 7_200629_1928s_92th_74_44a 8_200629_1924s_92th_74_44as

左)19:23頃の月のアップ。
 月齢8.2、輝面率63%。
中左)欠け際にバツ印のようなものが!
 上弦の頃に見られる月面エックスとは別物。
 名付けて「月面ニューエックス」。
中右)それぞれの位置を記してみました。
 逆さオラフは勝手に命名しているものです。
右)20:11頃の南西(やや南寄り)の空の月。
 あいかわらず、ほわっとオーラをまとった月。
 月齢8.2、輝面率63%。
9_200629_1923_1s_92th_74_44ashort 10_200629_1925s_92th_74_44a 11_200629_1925s_92th_74_44aline 12_200629_2011sw_92th_745_43ashort

7月2~3日
2日未明の火球は見られませんでした。
でも1996年1月7日のつくば隕石のことを思い出し、こちらに記しました。
さて。
左)2日17:08頃の南東(やや東寄り)の空の月。
 月面は白ではなくソーダブルー色。
 月齢11.1、輝面率90%。
中左)18:32頃の南東の空の月。
 夕方になって月面は少し発光しているような白に。
中右)19:14頃の南東(やや南寄り)の
 まだ蒼色が残る空の月。
右)アップで。そのため空が黒く写っています。
 月齢11.2、輝面率91%。
1_200702_1708see_111th_90_11a 2_200702_1832se_111th_91_23a 3_200702_1914_1ses_111th_91_28a 4_200702_1914_2ses_111th_91_28a

左)19:57頃の南南東の空の月。
 さそり座の星々と輝いていました。
 月の下に赤く瞬くアンタレスが。
中左)この位置です。
中右)月の周りには雲が。
右)でも、月にピントを合わせたらくっきり写りました。
 月齢11.2.輝面率91%。
5_200702_1957sse_112th_91_31a 6_200702_1957sse_112th_91_31a_moji 7_200702_1959sse_112th_91_31a 8_200702_2000sse_112th_91_31ashort

左)左下のクレーター。
中)病いの沼、湿りの海、ティコ、シラー、
 ガッセンディ、ハインツェルなど。
右)21:55頃の南(やや西寄り)の空の月。
 月齢11.3.輝面率91%。
 どんどん曇ってきました。
9_200702_2000sse_112th_91_31ahidariup 10_200702_2000sse_112th_91_31ahidariup_m 11_200702_2155sw_113th_915_34ashort

7月4~5日(4日は満月前日)
4日は関東も台風並みの暴風が夜まで続きました。
災害に遭われた方々のお見舞い申し上げます。
左)4日19:00(日没頃)の空。
 雲のバリエーションがすごかったです。
 色、形、空にいる高さ、流れるスピードが
 まちまち。
 まるで西洋絵画か教会の天井画のような
 幻想的な雲も。
右)アップで。
 魅せられました。吸い込まれそう。
いずれの写真も月は写っていません。
200704_1900_2short 200704_1900_1up

左)20:42頃の南東(やや南寄り)の空。
 日が沈んでもあいかわらず、
 雲の流れが速いです。
 少し明るい一角があり
 月が向こうにいることが推測できます。
中左)20:48頃の南東(やや南寄り)の空。
 雲の層が薄くなった時にかろうじて撮れました。
中右)月の輪郭を黄色い丸で記してみました。
 月齢13.2、輝面率99%。
右)21:51頃の南南東の空の月。
 雲のベール越しですが輪郭はかろうじて見えます。
 月齢13.3、輝面率99%。
200704_2042ses_132th_99_21a 200704_2048ses_132th_99_21a 200704_2048ses_132th_99_21amoon 200704_2151sse_133th_99_27a

7月5~6日(5日13:44が満月)
左)昇りたての満月を見たくて見晴らしのいい場所に出掛けました。
月の出を待っている間に綺麗な夕焼けを撮りました。
中)東~南の空がどんどん雲に覆われ始め、
 あきらめて帰宅しようと歩いていると
 ビルの影に黄色の色のものが!
 まるで「家政婦は見た」をしているようなお月様でした。
 月齢14.2、輝面率100%。
右)19:48頃の南東(やや東寄り)の空の月。
 薄雲をまとってやわらかな光を放っていました。
 月齢14.2、輝面率100%。
200705_1913short 200705_1943_1see_142th_100_41a 200705_1948see_142th_100_49a

7月7~8日
七夕。地上からは見えませんが、雲の上で彦星織姫は逢瀬を楽しんだでしょうか。
7日21:57頃の南東(やや東寄り)の空。
厚い雲が何層も速いスピードで流れていきます。
ほんのわずかの切れ間に見えた月。
月齢16.3、輝面率94%。
200707_2157see_163th_94_11a

7月10~11日
左)日の出直前04:16頃の南の空。
 蒼い空、濃い蒼の雲の間に月が。
右)アップ。そのため空が暗く写っています。
1_200711_0416_1s195th_70_47a 2_200711_0416_2s195th_70_47ashort
欠け際の妙で、小さなクレーターが存在感を放っていました。
その様子はこちらに。

7月11~12日
左)12日00:58頃の南の空。
 雷がビカビカ大連発、そのたびに空が明るくなりました。
 怖いけれど荘厳でした。
 月は写っていません。
右)夜が明けても空には厚い雲が広がっていたのですが
 少しずつ晴れてきて雲間に月が現れました。
 07:38頃の南西(やや西寄り)の空の月。
 月齢20.7、輝面率60%。 
200712_0058 200712_0738sww_207th_60_37a
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今クール最大の収穫は6月21日。
輝面率0%の日食が悪天候の中、奇蹟的に撮れたことです。
(ぼやぼやですが)。
梅雨らしい日が続き、月を見られる日が少なかったでした。
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※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

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emi 

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
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