2020年のツバメ。場所A(その3)6月16日
2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
お手数ですがクリック・拡大でご覧いただけましたら。
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(その2)のつづきです。
6月16日(1羽はばたいた日)
日一日と育つツバメたち。
16日の朝、ヒナ1羽がこんな風に巣の端に立ち、後ろ向きになって羽をバタバタさせていました。
飛び立つ第一ステップだと思います。
飛行予行練習後。
5羽いるのが確認できました!
よかったです。5羽とも無事大きくなって。
スマホで自撮り2ショットをしているみたいに
顔を寄せ合うツバメちゃん。
この2羽も仲良しでした。
くちばしでつっつきあったり、
じゃれあったり、おしゃべりしたりしているかのよう。
この左のヒナはまだフワフワ毛がところどころ残っていますね。
お昼前。
1羽が近くの看板の上にいました。
巣を発ってここまで羽ばたいてきたのです!
↑首の下の毛の茶色が薄いこともヒナの証拠。
その後、もう少しはばたいて、さらに遠くの看板へ。
両脇はお父さん、お母さんツバメ。
右側のツバメ。お父さんでしょうか。
左側のツバメ。おかあさんでしょうか。
大人のツバメは口ばしの下が濃い茶色。そして黒い羽も艶々。
子供が巣立ちできて、お赤飯炊きたいぐらいのうれしさでしょうね。
真ん中のヒナのアップ。
最初に羽ばたいただけあって、頭のフワフワ毛がありません。
成長が他のヒナより早い証拠でしょう。
うつむくと、ほんの少しだけフワフワ毛の名残がみえますね。
キリリとした表情。
お父さん、お母さんみたいに黒い艶々の毛になるのもあとちょっとでしょう。
最初に巣立った1羽が巣のそばに戻ってきました(右端)
巣の下の段ボールの上に親2羽もやってきました。
家族全員揃った幸せの風景です。
親はヒナにエサをあげてはまた飛び立って、またエサをあげては飛び立ってを繰り返しているから、
こんな風にヒナのそばにいる。
しかも両親で。ってなかなかみかけない光景なんです。
幸せの風景に見える理由はもう一つ。
駅員さんの愛情が感じられるからです。
手作りで作ったこの台は、フン除けとヒナが巣から落ちた場合に備えて作られたものだと思うんです。
それがわかるから。
↓巣立った1羽が円柱のヘリを歩いて巣に戻りました。
両親はあいかわらず下からヒナたちを眺めています。
親が巣まで来ると、エサをもらえるんだと思って条件反射で口を開けるヒナたち。
(4口しかありませんね)
親はエサをあげにきたのではなくて、
こんな風に飛んでみなさい、と促すかのように
右に。
そして、ふたたび、下の台の上に。
ヒナたちは真剣な表情で見降ろしています。
「こわいなあ~、高いなあ~」って思っているのでしょうか。
その後、1羽がこんな風にバタバタ。
思いきって飛ぶ練習でしょうか。
また2羽がおしゃべりしているかのよう。
ほんとに仲よさそう。
親を見ると、条件反射で口が。
こんな眺めもあとわずかですね。
まるで、嵐のようにキリリとポーズが決まっています。
(5羽じゃないのが気になります)
(その4)につづきます。
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