2020年夏。カラスウリが咲く様子を。
2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
お手数ですがクリック・拡大でご覧いただけましたら。
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夜咲いて翌朝にはしぼんでしまう、幻想的なカラスウリの白い花。
近所に咲く場所をみつけたので今年も観察に行きました。
18:20
日の入り25分前。
まだ空が明るいのですが、
少しほころびはじめていました。
18:24
ぎゅっと握ったこぶしを開くように
少しずつ花びらが開いていくのです。
18:26
アップで。
跳ね橋が降りるみたいに5弁の花が開いていきます。
18:31
開く花びらにつられて、
糸のようなものがひろがっていきます。
18:34
糸がほわっほわ
18:35
中央の黄色い部分が見え始めました。
18:40
だいぶ広がってきました。
糸たちは「あ~、きゅうくつだった。気持ちいい~」と解放感をよろこび
伸びをしているようにみえます。
18:43
開き終わりました。
ちょうど日の入りの頃。
暗くなったのでこの写真はフラッシュで撮りました。
フラッシュなしだとこのくらいの暗さ。
暗い中で白い花が浮かび上がる様子が幻想的です。
ほころびをみつけた18:20から開花までわずか20分ちょっと。
あっという間のできごとでした。
ただ、開花は全部の花が同じタイミングではありません。
暗さセンサーが開花のスイッチなのでしょうか。
葉の影になっていたり北向きの花は18:20頃に開花していたものもありました。
さて、今回、開花に注目したこのカラスウリ。
翌日お昼過ぎに見に行くと。
ぽきっと折れていました。
花びらが内側に丸まって、伸びて広がっていた糸も
つられるように内側に収納されています。
カラスウリ。
不思議な花です。
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