いまにも動きだしそうなウサギにキュン💛 関井一夫さんの万華鏡が現在日本橋高島屋で(No.17)
金工作家関井一夫さんの万華鏡作品が大好きです。
現在、日本橋高島屋で作品が展示されています。
私は残念ながら会期中にうかがえないのですが、来年の干支、兎をテーマにされた作品にとても興味があり。
画像で作品の一部を拝見させていただきました。
今にも動き出しそうな兎さんの愛らしいこと!
そして万華鏡の中に広がる深い色彩に魅了されました。
その美しさを少しでもおすそわけできましたら。
作品画像の掲載許可をいただきましたので、このブログにてご紹介させていただきます。
(画像はすべて関井一夫さんに帰属します。おそれいりますが、転載はご遠慮くださいませ)
(画像はサムネイルで小さく不鮮明。お手数ですがクリック&拡大でご覧いただけましたら)
華うさぎ
台座には卯の文字と四葉のクローバーでしょうか
耳をぴくぴくさせて、今すぐにでも動き出しそう。
ウサギのお目めのような赤がキラキラ。
I’m not Peter(僕はピョートルじゃない)
こちらの作品はギャラリー会場では
『有名なピーターラビットは、青いジャケットを着た野ウサギです。
「ピーター(Peter)」は「ペテロ」の英語読みで、
ロシア語だと「ピョートル」になります。
あれ?世界史で学んだ「ピョートル大帝」を尊敬している人が・・・
「戦争は嫌だなぁ」と白ウサギ』
というキャプションが付いて展示されているそうです。
確かにお洋服もウクライナカラーを感じさせます。
台座の「卯」のやわらかな曲線が優美。
人参、かわいい。
ウクライナの国旗を想わせる明るい黄色と水色。
野原のようなピースフルな世界が広がります。
寅の衣を借る兎タツ
この作品は関西圏だけでの発表で、
今日現在は京都高島屋で展示されているそうです。
立っているウサギが虎柄の服を着ている。
つまり、寅と辰の間に卯がいる、ということなのですね。
寅からバトンタッチのウサギちゃんが、
虎柄のジャケットを着ています。
「何をみつけたの?」とその視線の先を私たちも後追いしたくなるほど
動きと表情が生き生きしてますね!
深い赤とゴールド。
華やかな奥行きのある色彩にうっとり。
さて、万華鏡はどんな仕組みになっているのでしょう。
台座の中央のアラベスク模様のようなエッチングが施された筒が万華鏡です。
覗き穴が見えますね
金属の台座にこのミニ万華鏡が立ち、
その上にウサギが覆いかぶさるのです。
磁土で作られたウサギさんは、
<万華鏡が収められた金属台座>の蓋というイメージなのですね。
万華鏡を味わう&ウサギのオブジェを飾る。
その2つが愉しめるのです!
日本橋高島屋 6階美術彫刻コーナーにて。
11月30日~12月29日(最終日16時閉場)
入場無料
詳細は日本橋高島屋さんに、
関西エリアに関しては京都高島屋さんにお確かめくださいませ。
関井一夫さん万華鏡INDEXはこちら
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