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2023年1月15日 (日)

61才。まだ3時のおやつ前

60才を過ぎています。
いろんなことが起きる世の中、若くして生が終わってしまう方のことを考えたら、
ここまで生きられたことがありがたいこと。

ご自身の家系の中で、上の世代(祖父母、両親、おじおば)がいなくなり、
自分が最年長になってしまったという方もいるのが私たちの世代。
昔は♪人生50年~ からみれば、51才以上はいわばアディショナルタイム。

神様がくれた、いつ終わってもおかしくないおまけの延長時間なのかもしれません。

身体にもガタがきたし。
いまからどんどん、体力がなくなって、ゲームでいうところのHPが減って、
あっという間にゼロになっちゃう。なんて思っていたところ。
高校時代からの親友からお正月に素敵なメッセージをいただきました。

「人生100年、60歳は一日ならば午後2時半くらい?3時のおやつよりまだ手前なんだよ。」と。

え~~~~。61才だとしてもまだ3時のおやつの前なんだ!
とっくに黄昏て夜もとっぷり暮れているように感じていたのに。

なんか、ぱあっと心が明るくなりました。
彼女もお正月にこのメッセージを友人からいただいて、私におすそ分けしようと思ってくださったとか。

彼女の想いがありがたいとともに、楽しいおやつタイムがこれから待っていると思うとうれしくなりました。

絶対量の体力は減っていくけれど、元気を生み出す知恵はまだまだみつけられるし、
こんな風に、まわりの誰かに元気をプレゼントできるチャンスはあるかも。

2023、いい年にしたいなあと思いました。

2023年1月14日 (土)

梵天山(鷺沼)は絶景(その5)スカイツリーのそばから月が

梵天山シリーズ第五弾です。

1か月前のことになるのですが、満月の翌日、十六夜(いざよい)の月の出を見にいきました。

この日の月の出が17時5分。その位置は北東と東北東の間。
かなり北寄りなのです。

(以下、画像はサムネイルのため小さい&不鮮明。
 お手数ですがクリック&拡大していただけましたら)

2022年12月9日17時10分
月の出から5分経過していますが、月はいません。
冬のキリリとした空気の中で
遠くのスカイツリーがはっきり見えます。
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青いライトに変わりました。
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東京タワーも。
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画像の中央やや右寄り、上の方にぽつんといるのは
おそらく火星。
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17:18
スカイツリーの右上にオレンジ色がと思ったら
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みるみる月が現れました。
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17:19
雲からどんどん顔を出します。
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17:20
アップで。
満月翌日の十六夜の月。輝面率は98%。
2%欠けはじめているのです。
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スカイツリーと2ショット。
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17:21
完全に雲から顔を出しました。
人間の作った人工物と、人智を超えた月が
並んでいるのが不思議です。
しかも距離も38キロ離れているのに
スカイツリーのすぐ上にバルーンのように浮かんでいるように見えます。
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空の低いところにいるので、オレンジ色が濃いです。
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東京の外側から東京の夜景を見られる梵天山。
月の出を狙ってカメラの三脚を立てている方もいらっしゃれば、
普通に公園で遊んでいた男の子たちが、
「何か見えるんですか」とやってきたりして。
一期一会のいろんな方と一緒に美しい冬の月を愉しみました。

梵天山シリーズ 1 2 3 4 5

【緑 お散歩 隠れ家スポット】INDEXはこちら

2023年1月 8日 (日)

お正月のビーナスベルトと富士山、ピンク色~すみれ色のグラデーションにうっとり

元日に初日の出を見たエリアに1月2日の朝、再びでかけてみました。

日の出をもう一度見たい。というよりも、日の出時に太陽の反対側の空に広がるビーナスベルトを見たかったからです。
(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。お手数ですがクリック&拡大していただけましたら)

6:30前に行くと、誰もいません。
ジョギングや犬の散歩をしている方はいましたが、誰も日の出を待っていません!
20230102_0629higashi
きっと、太陽も、地平線の下から顔を出した時がっかりするでしょう。
「昨日は大スターの登場のように僕をたくさんの人が待っていてくれたのに」と。

富士山の位置は、太陽が顔を出す場所の180度反対側、というわけではないので
ものすごく綺麗なビーナスベルトにはなっていないのですが、
色の移り変わりを。

左)06:30。太陽のまわりはオレンジ色から藍色の鮮やかなグラデーションになっていますが
どんよりくらい蒼色です。
中左)06:32。少し空が明るくなってきました。
中右)06:37。少し上空に赤みが見えてきました。
右)06:43。ピンク色がかった部分が少し下に降りています。
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左)06:46。ピンク色の部分はさらに下に降りています。
富士山のすぐ上にすみれ色。その上にピンク色。
中左)ピンク色が濃くなっています。
中右)06:50。日の出の時刻。
富士山のまわりにピンク色が広がっています。
右)07:01。日の出10分後。
山も富士山も朝日に照らされてオレンジ色に。
空のピンク色も消えて、オレンジ~水色(昼間の空)のグラデーションになりました。
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06:53の太陽と180度反対側の空。
地上から天上へ、すみれ色、ピンク色、淡いクリーム色と続く
グラデーションがおわかりいただけますでしょうか。
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07:03の朝日に照らされる富士。
神々しいです。
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2023年1月 2日 (月)

2023年の初日の出。今年もよろしくお願いいたします

2023年が始まりました。
ブログの投稿は不定期になりますがゆるりゆるりと続けてまいります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

うれしくて兎みたいに跳ねたくなるような出来事が日常を彩る。
みなさま&私にとって今年がよい年になりますように。

初日の出を見にいきました。
(画像はサムネイルです。小さく不鮮明。
 クリック&拡大してご覧いただけましたら)

06:49
富士山の背景の空がコーラルピンク色になっています。
20230101_0649fuji

06:50
東~南東の空は下がオレンジ色。上が紺色のグラデーション。
日の出の時刻ですが、まだ太陽は見えません。
20230101_0650

06:54
日の出の反対側の空は、ピンク色~すみれ色。
ビーナスベルトと呼ばれている、
魔法のような色合いにうっとり
20230101_0654

ここで初日の出が見られるとわかっている地元の方たちが
あつまっています。
凍てつく寒さで、ノーマスクの人たちの吐く息が1.5メートルぐらい白く見えています。

もうすぐ太陽が顔を出す気配。
ライブが始まる直前。アーティストの出番を待っているようなワクワク感。

06:59その1
20230101_0659

06:59その2
アーティスト登場!
20230101_0659_2

前にいる方たちが神々しい光に照らされています。
お顔は見えませんが、誰もが厳粛&晴れやかな気持ちに包まれているのかしらと。
手を合わせている方もいらっしゃいました。
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少し場所を移動して。
霜が降りた道。
枯れ木の中を初日の出が射しています。
20230101_0708

枯れ草が燃えてる!
と思いきや。
積んである干し草から昇る水蒸気に
朝陽が当たってオレンジ色に光っているのでした。

20230101_0713

初めてみる光景でした。
川の気嵐はよく見かけますが。
干し草から蒸気が立ち上ることも、
朝日でオレンジ色に染まるのを見ることも初めて。
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(霧吹きの霧で虹ができるように、
 反対側に回ったら虹が見えるかしらと思ったのですが、
 立ち入り禁止で回り込みできませんでした)

日の出30分ほど経って、
朝日に照らされる富士山。
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日の出前~日の出直後の空は、
人間がパレットで出せないような美しい色にあふれていて、
荘厳。

早起きは3文の得ですね。

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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