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2024年3月30日 (土)

関井一夫さんの万華鏡の作品で眼福のひととき(その1)(No.18)

この4年、コロナ禍だったり、いろんなことがあったりで、なかなか友達にあったり、デパートにでかけるなどをしていませんでした。

久しぶりに日本橋高島屋の美術画廊へ。
グループ展「幻在の表現」での関井一夫さんの万華鏡を拝見しに行きました。
中学時代からの友人にも5年ぶりくらいで会えました!

以下、関井さんと画廊の皆様のご厚意で、写真撮影をさせていただきましたので、
許可を得て、ブログでもご紹介させていただきます。

また、(C)Sekiiとクレジット表記いたしましたのは関井氏による撮影画像になります。

画像はサムネイルのため小さく少し不鮮明。
お手数ですがクリック&拡大でご覧くださいませ。

万華鏡の覗き穴にレンズをあてて撮影するにはデジカメよりスマホの方が撮りやすいのですが、
スマホのためどうしても繊細な色の再現はできません。

その点をご了承くださいませ。

カワセミの万華鏡
右側がオス。くちばしに赤みがある左側がメス。
みつめあっています~。
Mangekyo2_1_240329_1547

オスは白いフォルムがひゅるんひゅるんしています。
江戸切子のような雰囲気もありますね。
Mangekyo2_2_240329_1546 Mangekyo2_3_240329_1546






メスはカワセミの羽根の色のようなターコイズブルーが美しいです。
サマルカンドの寺院のモザイクのよう。
Mangekyo2_4_240329_1544







紅夜奏(べによそう)
闇に浮かぶ紅色が小粋。
どちらも(C)Sekii。
Mangekyo6_1_dsc_1995 Mangekyo6_2_dsc_1999







宵伽草(よいとぎそう)
明るいピンク、黄色、萌黄色が春の宵に浮かび上がる花のよう。
2、3枚目は(C)Sekii。
Mangekyo7_1_240329_1504





Mangekyo7_2_dsc_1839 Mangekyo7_3_dsc_1843







春娘奏(しゅんじょうそう)
赤、ピンク色があでやか。
2枚目は(C)Sekii。
Mangekyo8_1_240329_1506 Mangekyou8_2_dsc_1941







矢車奏(やぐるまそう)
矢車草もイメージされているそうで、
ラピスラズリのような瑠璃色が矢車草の細長い花弁群を連想させます。
バラ窓かステンドグラスのような神々しさが。
4枚目は(C)Sekii。
Mangekyo9_1_240329_1509 Mangekyo9_2_240329_1510 Mangekyo9_3_240329_1510







Mangekyo9_4_dsc_1875







金華奏(きんかそう)
オレンジ色、ゴールド系の色にスカイブルーが映えます。
2、3枚目(C)Sekii。
Mangekyo_10_1_240329_1513





Mangekyo_10_2_dsc_1907
Mangekyo_10_3_dsc_1912







薄荷奏(はっかそう)
薄荷という名がつけられている通り、さわやかなグリーンが印象的。
3枚目は(C)Sekii。
Mangekyo11_1_240329_1516 Mangekyo11_2_240329_1519





Mangekyo11_3_dsc_1933







蒼月奏(そうげつそう)
黄色、差し色のような水色とグリーンが涼やか。
3枚目は(C)Sekii。
Mangekyo12_1_240329_1520 Mangekyo12_2_240329_1520





Mangekyo12_3_dsc_1984







万華鏡は不思議ですね。
筒の先に備えられたオブジェクトは入れ替えをしない同じ群れなのに
それらが回転して重なって広がって・・・。
何通りかといえば無限通りに絵柄が変わる。
同じ万華鏡を覗いて、その一瞬を撮影で捉えてもこんなに違う雰囲気になる。

そこに魅せられます♪

続きはこちら

関井一夫さん万華鏡INDEXはこちら

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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