庭園美術館(目黒)の日本庭園は下屋敷のお殿様気分♪
旅行に行く時間的な余裕はないのですが、
用事があるとそのそばで小一時間ぐらいのミニ散策を楽しんでいます。
今回は目黒の庭園美術館の日本庭園です。
園内、起伏があり、水が流れる川があり、池があり。
時代劇でお殿様がお庭に佇んでいる場面を思い出します。
自分が松平健になったような気持ちになりました!
(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリック&拡大でご覧いただけましたら)
茶室までの道も野趣あふれています。
茶室の窓に、新緑が映っていますね。
池を覆うモミジ。
眩しい光で葉が重なるところは緑濃く。
池に住む鯉。セレブな生活。
池の周り、高低差かなりあります。
水も流れています。
お庭の外は首都高なので、敷地のヘリにいると車の流れの音がきこえます。
車で通る方たちはすぐ脇にこんな別世界があるなんて思っていないかも~。
太鼓橋も風情あります。
防空壕もありました。
庭園美術館は朝香宮邸の跡地でありますが、その前はどうだったのかしら、と庭園美術館のHPを見ますと。
1664(寛文4)年(現・自然教育園を含む一帯が)高松藩主松平讃岐守頼重(よりしげ)の下屋敷となる
と書かれていました。
上屋敷と下屋敷について調べてみました。
上屋敷
江戸時代、各藩の藩主や家族が江戸で住まいにしていたのが上屋敷。
江戸城に登城しやすいように江戸城に近いところに構えることが多く、
そのため中屋敷、下屋敷に比べて小さくなる。
下屋敷
庭園や別邸としての役割が大きく、江戸城からは離れたところに構えられることが多い。
とのこと。
自然教育園を含む一帯が下屋敷だったとのことですから、
本当に広大なテリトリーを持っていたこと、庭園として愉しめたであろうことがわかります!
※上屋敷はどこにあったのか調べてみたら、飯田橋にあったのですね。
確かに江戸城に近いです。
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