ビオラシリーズ(その6)ようこそ青いビオラ(パンジー)とハロウィン仕様のミニエヴァちゃん
私のビオラ元年は2023年秋。
青いビオラの写真を見たことでした。
青いビオラは街の小さな花屋さんに並ぶほど出回っておらず、
去年、大きな園芸店で無事ゲットできたものもあれば、くじにはずれ手に入れそびれたものもありました。
今年ももうビオラフェアが始まりました。
まだ、春~夏の寄せ植えが元気いっぱいで、空いている鉢が少ないのですが、
「ビオレッタしずく」という品種の写真に魅せられ、
ビオラフェアに参戦しました。
去年は100人中90番台、70番台ほか、かなりくじ運が悪かったのですが
今年は史上初のひとけた数字!!
幸運にも願っていた青系ビオラを手に入れることができました。
(以下、画像はサムネイル。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)
いろんなビオレッタしずくが並んでいます。
ノーフリル。色のグラデーション。どれも魅力的で見ているだけでぽわっ❤となります。
↑ 大切に育てられた美しい苗たちが並ぶ様子は圧巻!
ビオラフェアでは下見タイムが設けられています。
その時にどの苗がほしいかな~と目星をつけるのですが、
実際にはくじの番号順に入場して、一人3苗(9:30までは)までかごに入れられるので、
ほしい苗が自分の順番の時にはもうだれかのかごの中、ということも多々あります。
それでも下見タイムは至福の時間。
育種家さんたちが育てられたいろんな花びらの形、色合いの苗を一同に見られるのですから。
いわばパンビオの植物園♪
目をつけた苗を撮るというだけではなく、
一面のビオラたちを撮るだけで(手に入らなくても)
見ているだけでしあわせになります~
去年の分の運と2024年内の運を使いきったか、史上初のくじ運のよさでゲットした
青いパンビオがこちらです。
シェルブリエとビオレッタしずく。
シェルブリエ。水色の花びらと、その下のインクブルーの花びらに
ハートを撃ち抜かれました~。
可憐な花なのに、インクブルー。ギャップ萌え~。
帰宅してとりあえずベランダに置きました。
↓ 左手前は購入したビオレッタしずく。
濃いブルーの花びらと濃いパープルの花びらのコントラストに惹かれました。
手前中央はお祭りでもらったパンジー。
ゆっくり育っています(花の色は咲いてみないとわからず)。
手前右は購入したシェルブリエ。水色×インクブルー。
左後ろはロベリア。2024春に買って、ずっと咲き続け、今も元気!
右隣は購入したビオレッタしずく。
水色の花びら×淡いクリーム色の花びらが愛らしいです。
後ろにみえているのは、今なお元気いっぱいのカタリーナ・ラムレーズンと
夏元気がなかったけど、秋に復活したカリブラコアです。
(2024.11.22追記)
この↑の写真の中央の葉。
お祭りでパンジーの双葉をもらって育てていたわけですが、
どうやらバジルです~)
シェルブリエのアップ。
この花はインクブルーまではいかず色鉛筆の青ですね。
こちらの花はインクブルーに少しパープルが混ざっています。
↓ シェルブリエの後ろ姿とシルバーリーフと
くすんだサーモンピンクのカリブラコアと、
10月末になっても爆咲の白い小花ダイヤモンドフロスト。
このシェルブリエ、寄せ植えで組み合わせるなら、
白×シルバーリーフ×くすんだサーモンピンクがいいなあとこの写真を見て思いました。
(でも、単独植えにしました)
ブルー×パープルのビオレッタしずく。
こちらも素敵すぎます~。
パープル色の花びら3つがちょうちょみたいに見えます。
アップにすると。
「う~、すっぱい!」という顔に見えます。
デジカメで紫色を撮るのは難しく、
↑ 一つ上と二つ上の写真では紫部分が薄く写っていますが、
三つ上のスマホで撮ったものが一番実際の色に近いです。
少しパープル寄りの青×鮮やかなパープルの2色カラーがおしゃれです~
こちらもビオレッタしずく。
ネモフィラを想わせる水色の花びらに惹かれました~。
やっぱり「う~、すっぱい!」の顔をしています。
縁あって、連れて帰ってこられた青いビオラ3つを大切に育てなければ~と思っていた矢先、
別の園芸店の前を所用で通りました。
あまりブランドビオラは扱っていないところです。
ブランド苗コーナーにやはり青いビオラはいませんでした。
奥に向かって売り場を歩いていると、衝撃!
目が点になりました。
↑ たくさん並んだパンジーの中に一人、青い子がいるではありませんか!!!
しかも、ノーブランド。なんと税込み151円コーナーです。
今、ある問題が起きているのを知っています。
育種家さんがお金と時間をかけて育てたブランド苗から種を採取して
海賊版の苗を作り、販売している人がいるということを。
確かに、私も、あきらかにこれは〇〇だよね~という特徴あるビオラが
ノータグで安い値段で売られているのをみました。
それを買ったらお得だけど、育種家さんの尽力を考えたら、
海賊版には手を出したくない。
でも、私はこの青いパンジーに元となったブランド苗があったのかわからず。
151円ですし、単なる突然変異?かもしれずと
連れて帰ることにしました。
大好きな水色×青の配色。
(ほのかに淡いすみれ色もみえます)
以上、青いビオラ第一弾でした。
(4つの青いビオラで今シーズンは満足と思っていたのですが、
人間の欲望とはきりがないもので、まだチャンスがあれば
もっと青いビオラを迎えてみたい~)
去年の青いビオラは、生産者のところよりも私のところが温暖なため?か
しだいにパープルが強くなったり、逆に水色だった花が2番花以降白っぽくなったり、
色変もありました。
今年迎えた青いビオラたち。どのくらい青を保つか、変わるのか楽しく見届けようと思います。
さて、今日はハロウィン。
最後にハロウィン仕様におめかししたミニエヴァちゃんたちを。
シェルブリエ(花日和/喜・喜・緑)
ビオレッタしずく(ベジハナファーム/原田氏/長野)
ビオラシリーズはカテゴリーのビオラからご覧いただけます。
(PCだと右側欄外。スマホですと右上のオレンジ色の三をクリックで表示されるかと思います)
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