たそがれから夜景のビル群の美しさにうっとり。オフコースの名曲「たそがれ」&SEIKOの時計アベニューのCMについても。
ふだんは、チベットの野ウサギのような生活をしている私ですが、
学生時代からの親友とお茶のひととき。ザ・TOKYOという風景を愉しみました。
(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)
今日の眺め
あいにくの雨で、夕映えは見えないかな~と思っていたのですが、
幾重にも重なる雲の中で、
速く行き過ぎるものもあり、
ぽっかりオレンジの夕空が顔を出しました。
神々しかったです。
雲の奥に夕空のチラリズム。
東京タワーのあたりは蒼い空に。
たそがれの蒼い空って惹かれませんか。
西の空には濃いオレンジ色に染まる雲が。
アップで。濃い!
グレー×オレンジの配色にうっとり。
夕闇が広がり、ビルに灯りが灯りはじめるトワイライト。
やがて、きらびやかな夜景に。
里山の森も好きだけど、「シティー感」あふれる夜景もいいものですね~。
オフコース「たそがれ」または「エンドレスナイト」
オフコースに「たそがれ」という名曲があります。
たそがれから夜にかけてのビル群の眺め、というと、この「たそがれ」とその英語歌詞の「エンドレス・ナイト」を条件反射で思い出します。
たそがれというのは不思議な時間ですよね。
逢魔が時とも。
昼と夜、光と影、ONとOFF。いろんなもののはざま。
気を抜くとふわっとなにかに心をさらわれそうな、そんなあやうい時間を感じます。
オフコースの楽曲「たそがれ」「エンドレスナイト」はメロウな曲調。
昼間、ひっつめた髪をほどいて、仕事の緊張から解放されて、心を緩ませる。
ふわっとなにかに誘われるように。
そんな、不思議な「たそがれ時間」のたゆとうようなやわらかさと、
ちょっと甘い切なさと人恋しさを感じさせる曲です。
特に英語版「エンドレスナイト」の小田和正さんの発音が本当に綺麗です。
SEIKOの時計アベニューのCM
昼間の青空とは違う、青と夜の闇との間の「蒼い」空に惹かれます。
また、夜明けの蒼い空にも。
そんな私が今でも大好きで何度も頭の中で映像をリピートし、音楽を口ずさんでいるのが、
40年近く前のアベニューのCM。
おそらく夜明け前だと思います。
蒼い空の中のニューヨークの摩天楼のビルが並ぶ通りのカットが、パッパッと切り替わって映り、
その映像に合わせて、「レキシントン」というように通りの名がナレーションで語られるのです。
「アベニュー」という商品名にちなんでなのでしょう。
そして、音楽がこれまたいいのです。
確か梅垣達志さん。
透き通っているような、涼やかな。
大好きなCMで当時のVHSビデオで録画したのですが、VHSゆえに自分ではもう再生できません。
わずか15秒ぐらいのCMだけど、これだけNYに行きたい!と思わせる力がありました。
40年近く経った今も、脳内リプレイしてちょっとドキドキ❤するくらい永遠に好きなCMです。
もし、「あのCMね! 私も好きだった!」という方がいらしたら、ネットを通じてエアハグ、エア握手したいです~。
というわけで、緑豊かな森がいいけれど、都会のビル群の夜景もいいな~と楽しんだ1日でした。
↓こちらは以前撮った、神奈川から眺めた東京夜景(詳細はこちら)。
対岸から眺めると、別世界があそこに広がっていると感じられて
それもオツなもの。
« 2024年秋の里山ガーデン(その4)ミューレンベルギアカピラリス、ピンクのふわふわの幸せ~ | トップページ | 2024年秋の里山ガーデン(その5)10月のいろんな花々 »
「 色 うっとり」カテゴリの記事
- モネ展~睡蓮のとき~に行きました(その2)粗いタッチが白内障の影響だとしても、作品に魅せられます(2024.12.08)
- モネ展~睡蓮のとき~に行きました(その1)青~紫、モスグリーン~ライムグリーンの神秘的な色合いにうっとり(2024.12.08)
- ビオラシリーズ(その13)キャンディみたいなビオラ、Kim×ROKA(2024.12.01)
- ビオラシリーズ(その12)シックなビオラ。シンプルでも飽きがきません~(2024.11.30)
- ビオラシリーズ(その11)アルルの庭。黄色からライムグリーン、水色、パープルまでの色幅にうっとり(2024.11.26)
« 2024年秋の里山ガーデン(その4)ミューレンベルギアカピラリス、ピンクのふわふわの幸せ~ | トップページ | 2024年秋の里山ガーデン(その5)10月のいろんな花々 »
コメント