２０２４年秋の里山ガーデン（その４）ミューレンベルギアカピラリス、ピンクのふわふわの幸せ～

秋の里山ガーデン。
会期は10月14日で終わってしまいましたが、閉幕間際にも訪ねることができました。

赤系の濃ゆい色の花が多い秋の里山。
日の光に透けるミューレンがいい仕事をしてくれています。
濃ゆい赤に淡いピンク色で甘さを出し、
ともすれば重い配色になる中で、軽さを出す。

今回は10月7日と閉幕間際三連休の時のミューレンを混ぜてお届けします。

濃ゆい赤系統の花が多い里山ガーデンですが、
こんな明るいパステル系の一角も。

白、ピンク、黄色、オレンジのコスモス畑に
ピンク色のミューレンとブルーの花が効いています。


ネモフィラのような色合いのスカイブルーってなんかしあわせ❤


白とピンクのバイカラーのしっぽみたいなノゲイトウ。
その奥に白いしっぽと、ミューレンと青い花。


背の高い草花はワイルドガーデンのようで本当に素敵。


ミューレン越の花の黄色とマゼンダ色。


ミューレンのアップ。
身体を親指姫のサイズにして、
この中にもぐりこみたい～。


秋ならではの濃ゆい配色。
ハゲイトウ、葉も茎もダークカラーのダリア。
アンティークカラーの花びらの花々。ケイトウ。
そこに「軽さ」をプラスさせるのがミューレンの存在。


緑の葉と赤系のコントラスト。
強い秋の日差しで鮮やか！


光に透けて、孔雀の羽根のようなミューレン。
ハゲイトウと霧島の秋？との暖色トリオ。


左側はチカラシバ？
二つとも秋の日を浴びて、輝いています！
逆光で生まれる輝き。
そのため、同じ植え込みも太陽側から眺めるのと逆光側から眺めるのは印象が変わりますし、
それゆえ、午前中に訪ねるのと、午後訪ねるのとでは見え方が変わりますし。
近くに住んで毎日訪ねたいくらいです～。
（この近くに住んでいる友人から里山ガーデンができる前からの一帯のお話をきかせてもらって
　興味深かったです～。自生ホタルもいたそうです）


東入口そばの植え込みにもミューレンがいました。
いかにも、秋！の配色にうっとり。


　↓　９月開幕直後に訪ねた時の様子です。

この場所を閉幕直前に撮ると。

全然雰囲気が違いますね～。
左側の細い緑の葉の群れがピンク色のミューレンだったのですね。
９月は黄色いコスモスが目立っていましたが、
白やピンクのコスモスが育ち、しかも背が高くボリュームがあることがわかります。

近日、ミューレン以外の植物の様子をご紹介します。