ビオラシリーズ(その12)シックなビオラ。シンプルでも飽きがきません~
ビオラシリーズまだまだ続きます。
今回は、形もノーフリルでシンプル。花の色も華やかというよりはシックなビオラ3つをご紹介します。
↓ 園芸店のかごの中。
自分好みの色のチョイスができました。
右下がフロステッドチョコレート。
左上にグラデーション。
コーラル、ピンク系は多摩の椛と、ディアーナです。
藍月もいるのですが、ちょっと隠れてしまっています。
フロステッドチョコレート
昨冬にひきつづき、今年もお迎えしました~。
まさにチョコレートのようなブラウン。
(昔の京浜東北線。こんなチョコレート色のボディでした♪)
アップで。
上部の花びらにはパープルや淡いオレンジ色があらわれています。
透き通っているかのような美しさと光沢にうっとり。
同じ苗から一緒に咲いている花ですが、
こちらはブラウンが弱く、ほぼ濃いパープル。
ナスの皮のような色。
アップで。中央は濃い黄色。
この白いもしゃもしゃ。
私が小さな虫だったら絶対近づいて、ぺちゃぺちゃ触りたくなります。
↓ 白いかごに寄せ植えしました。
左のひらひらっとしたビオラはKIM×ROKAです。
早朝、陽が当たる前に撮ってしまったのでちょっと暗いです。
ゲブラナガトヨさんのビオラ「グラデーション」。
去年はゲブラさんのマリアを育てました。
マリア。小花で、レモンイエロー、淡いペパーミント、スカイブルー、すみれ色などに広がるグラデーションが美しく
清楚で魅了されました。
そのゲブラさんによる「グラデーション」。一目惚れ。
こちらもノーフリルでシンプル。
少し長めの茎ですくっと立っています。
アップで。
光っています~。
全体がすみれ色のワントーンですが、
はなびらは淡く、中央部分は中くらいの濃さ、筋は濃いです。
花付きも最初からいいです。
たくさん咲いても「ゴージャス」より「可憐」
ワントーンでもまったく見飽きたりません。
クイストゴーの食器に通じるものがあるなあと思いました。
↑ 葉の連続模様の「レリーフ」、花が並ぶ「プラム」。
ほぼワントーンで濃淡があるだけですが、全然飽きず。
使うたびにいつもうっとりと眺めてしまいます。
ワントーンのグラデーションなのに見飽きない奥深さ。
このお皿に似たものを感じます。
↓ はっきりしたお顔はありませんが、
眉と目と口にちょっと見えます。
藍月(あいづき)
昨冬、「来年こそ育てたいなあ」と思っていた花をゲットできました。
↓ 売り場に並んだ様子。
↑ 渋い色合いの花と、このタグをみていたら、
↓ リバティのタイニーミランダの生地を思い出しました。
(以前、ブラウスを作った生地です)
くすんだ色の花模様。藍月っぽい!
↓ 購入したばかりの花。
下部はくすんだ山吹色。
上部の花はすみれ色のようなグレーのような。
限りなく水でうすめた絵具、ぐらいの渋さ&はかなさ。
アップで。
くすんだ山吹色&すみれ色グラデーション
日本の侘びを感じさせます~。
↓ 季節が深まって、色変しました~。
手前左の藍月は全体が青みを帯びたすみれ色に。
左上の藍月はまだ下部に黄色が残っています。
(右側のピンク系の花はディアーナか多摩の椛)
色変しても、またまた好みの色合い❤
こちらはパープルの色味が強いですね。
花びらの縁はくすんだ山吹色に若干オリーブ色がくわわって、
いわば、「ひわ色」になっています。
右手前は青みを帯びた花びらが美しいです。
左奥に、つぼみがありますが、くるんと巻いている中心部、
ひわ色ですね~。
今回はシンプルな形と色合いなのに奥深くて飽きない、
シック系のビオラのご紹介でした。
ビオラシリーズはカテゴリーのビオラからご覧いただけます。
(PCだと右側欄外。スマホですと右上のオレンジ色の三をクリックで表示されるかと思います)
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