なかなか見られない貴重な二日月。2025年はいつがチャンスか調べてみました(その1)
月の観察で頻度が少ないものから挙げますと。
ブルームーン(2~3年に1度)
月食、日食(毎年みられるわけではない)
スーパームーン(1年に1度or2度)
中秋の名月(1年に1度。※閏月がある時は旧暦閏8月15日もみなして、2度といえるかも)
後の月(1年に1度。※閏月がある時は旧暦閏9月13日もみなして、2度といえるかも)
でしょうか。
以下は1年に12~13回見られるものです。
普通の満月
上弦、下弦ほかさまざまな月齢の月。
同様に、二日月(新月の翌日の月)も年に12~13回見られます。
2024年ですと、二日月は
1/12、2/11、3/11、4/10、5/9、6/7、7/7、8/5、9/4、10/4、11/2、12/2の12回ありました。
つまり、レアな現象ではないのですが、
私が見られたのは4/10の1回のみでした!!!
(4月10日の二日月の様子はこちら)
2024年だけではなく、毎年1年に1回か2回みられるかどうかなんです。
二日月を見るチャンスが少ない理由は
①細いために日没後でないと見えづらい。
②日没後やっと見えるかなと思うとすぐ沈んでしまうので見られる時間が限られる。
③西側の空低いところに月が見えるため、見晴らしがよい場所でないと建物などでさえぎられてしまう。
④西側の空低いところに見えるため、そこに雲がいたらアウト。
⑤夕方~宵の時間なのでその時間働いている人、帰宅中の人はそもそもチャンスが少ない。
だからこそ、二日月を見られたらすごくうれしくなります。
2025年、二日月はいつ見られるのでしょうか。
2025年の二日月の日は、1/1、1/30、3/1、3/30、4/29、5/28、6/26、7/26、8/24、9/23、10/22、11/21、12/21
の13回。
(その2)では、ステラナビゲータでのシミュレーションで調べたおすすめ日をご紹介します。
« 今年最後の満月を見納めしました | トップページ | なかなか見られない貴重な二日月。2025年はいつがチャンスか調べてみました(その2) »
「 月見るシアワセ」カテゴリの記事
- 2026年版月の満ち欠けカレンダー、好評発売中(2025.09.16)
- 2025年9月8日の皆既月食(その2)(2025.09.14)
- 2025年9月8日の皆既月食(その1)(2025.09.13)
- 2025年7月25日~8月22日の月のサイクル。月をたくさんみられました!(2025.09.02)
- 2025年7月26日の二日月はみられましたでしょうか(2025.07.27)
« 今年最後の満月を見納めしました | トップページ | なかなか見られない貴重な二日月。2025年はいつがチャンスか調べてみました(その2) »





コメント