2026年五輪。りくりゅう(その1)悲願の金メダル。尊い4分間。
今日、とてもしあわせです。
ミラノコルティナ五輪。りくりゅうペアがまさかのショート5位から神演技で大逆転、金メダルという世界線にいられることが!
今朝、二人のフリーの演技をリアタイして演技をみている最中から号泣でした!![]()
失敗した後、
「また同じ失敗をしてしまうかもしれない」と100%思う人も
「今度は絶対成功する」と100%思う人もいないと思います。
でも、この超ネガティブか超ポジティブのどちらかだったらまだ楽だと思うのです。
大抵の人間は100%どちらかに振り切れない。
「今度は絶対いける」と思い込もうとして、「いや、今回失敗したから次も失敗するかもしれない」
「いや、あれだけ練習したし、今までしたことのない失敗だし、次は大丈夫」
「いや、ありえない失敗したから、次はもっと違う失敗をするかも」
ネガティブとポジティブの間を何度も揺れ動くからこそ
心の振幅が激しくて、精神が疲労するんだと思うのです。
だからこそ、その心の振幅を克服して、あきらめず、逃げず、
「次は大丈夫」というポジティブな方向に心の針を向けて挑むのが大変。
だからこそ、それに挑戦して果たす人に心が震えるのだと思います。
今回のりくりゅうペアのように。
フリー。本当に素晴らしかったですね。
尊い!
スピードが違う。
二人を見ていると、背景のリンクサイドの
MILANO CORTINA 2026の文字がひときわ、シュ~~と飛んでいく感じがするのですが、
それが心地よいです。
離れて飛ぶ連続ジャンプだけではなく、丁寧に細部の動きのシンクロ。
三浦選手のスロージャンプのダイナミックさ。
リフトもショートのミスを引きずらずに成功。
何より好きなのが、スロージャンプの時の木原の姿勢。
男子選手が女子選手をスローするとき、ポジションが無防備になって、
「あらよ!」という感じに、後ろの足がぴょんとなってしまう選手もいます。
木原選手はスローの時もリフトの時もひときわポジションが美しいと思います。
手をつなぐ時も、離れて滑るときも、視線を交わす時も、同じ方向を見て滑る時も、
二人の間に流れるなにか。
信頼なのか、絆なのか。その何かがすごく心に響きます。
中盤のデススパイラルのあたりから、特に三浦選手の顔がほころんで&輝いています。
そのあとのペアコンビネーションスピン。
最後の方、三浦選手が木原選手に頭を寄せるようなポジションになるのもキュン💛
さらに、演技が進むに二人の顔が輝いて、力強さもみなぎり、実況も「笑顔が戻る」。
そして最後は仁王立ちの気迫あふれる木原、後ろ向きで掲げられた三浦も天に拳をつきあげるポーズ。
(フィニッシュは見つめ合う、とか寄り添うというのが通常のイメージだったのに、
あえて、お互い反対側を向いて、木原は三浦の、三浦は木原のフィニッシュの表情がみえない終わり方。
大抵、テレビカメラは木原側を撮るので、私たちは三浦の表情がわからない。
それゆえ、持ち上げられて横たわる三浦の体つきと突き上げた拳が印象に残りますね。
もし、三浦もこちら側を向いてフィニッシュだったら、どうしても表情に注目してしまったと思うのです。
あえて、三浦は向こう側。だからこそ、脚や背中、肩の筋肉の力強さに目が行きますし、
表情を読み取れない分、突き上げた拳が活きる!
優美さだけではない、逞しさを感じさせてグラディエーターの世界感にぴったり!)
演技後は木原はショートの後とは違う、感極まった涙。
この時点ではまだあと、4組ある状況でしたが、
メダルなんて関係ない。
とにかく、二人が満足して、りくりゅう自身が感極まる演技ができたんだもの!
私が嗚咽してしまうほどの凄い演技が見られたんだもの!
と思っていると、キスアンドクライで最高の評価がされたことにさらに涙がとまらず。
ここで、やむおえず、外出で、残り4組の演技を見られないまま金メダルを知りました。
4組とも素晴らしい演技をしながらも、りくりゅうがそれを上回る凄さだった証ですね。
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帰宅後、録画を見直しているのですが、高橋成美さんの愛溢れる解説、
今回も素晴らしいです。
りくりゅうだけでなく、すべての選手たちのいい演技を讃えるところも。
そして、金メダル後の実況の方と高橋さんが興奮に声を弾ませながら、語るかけあいがすごく合っていて、
素晴らしいペア(実況&解説)がここに誕生、と思いました(#^.^#)
***
それにしても日本のペアがここまで成長して金メダルを取る日が来るなんて。
北京五輪ではりくりゅうは7位。これが日本最大の快挙。
そこから4年で金メダル。
すごすぎます。
北京五輪のプログラムも大好き。(詳細はこちら)
演技前、緊張している三浦を、木原とコーチがほぐす場面もありました。
今回の五輪では、泣き崩れる木原を三浦がリードする場面がたびたび見られ、
一方が一方をリードするだけではない、お互い補いあえる関係のほほえましさがうかがえて、
さらにしあわせな気分になれました。
昨日の新聞のテレビ欄、あらためて見てうるうるです。
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