高木美帆の姿に心打たれました
ミラノコルティナ五輪。
フィギュアスケート女子シングル。
凄い戦いぶりと選手同士が互いにたたえ合う姿、
観客が演技で失敗した選手を拍手で後押しする姿にじ~んときました。
フィギュアは後日あらためて。
今、結果を知らないようにして、夜中に録画しておいた高木美帆のスピードスケート1500mを視ました。
ヒックヒクです。
スポーツはなんと過酷ものか。
4年もの月日を賭けるのがほんの何分かのレースためであって。
そしてメダルの差を分けるのが、1秒にも満たない0.0いくつかの勝負。
リードするいいタイムで進みながら、最終的には6位。
どんなに悔しいことか。
でも、本当に心奮わされました!
震わされました!
メダルを獲るだけじゃない、
メダルに向けて、こんな、コンマ何秒かのために心身を削って挑む。
レースは一瞬だけど、スタートに立って構える姿だけで、
どんなに過酷な練習を積んでその太ももを筋肉を作ってきたのかはわかりますし。
私たちはけっしてレースの何分かを見ているだけではない。
メダルの色だけを見ているだけではない。
4年間の選手の努力(私たちには明かされきれないけど)や姿勢に
心を揺さぶられるんだなとあらためて思いました。
菜那さんは笑顔がチャーミングでかわいらしいのですが、
解説者としての立ち位置をしっかり自覚され、
高木美帆を「高木選手」と呼び、他の選手と分け隔てなく、
どの選手もリスペクトする解説をされていました。
だからこそ、1500mの最後、祈るような掛け声になったところにぐっときました。
競技後、菜那さんによる美帆さんへのインタビューに涙。
何度も涙をぬぐう美帆さん。菜那さんはハグでいたわります。
菜那さんは後ろ姿のままですが、やはり涙をぬぐっています。
高木美帆の、平昌と北京五輪ではスタートの時にプレッシャーで足がふるえたけれど、
今回のスタートは語弊があるけれど、気持ちよくスタートできた、というようなことを語りました。
4年間苦しいことが多かったと思うのですが、これをきいて、私も救われた気持ちになりました。
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何年か前のCMを思い出しました。
調べると。佐藤浩市出演の2010年TOYOTA MARK Xの2代目のサムライ XのCMです。
「全力で負けたあなたは全力で勝った時と同じくらいかっこよかった」のコピーを。
6位(立派な記録)だけど、彼女にとっては敗北なのでしょうけれど、
高木美帆(もちろん他のアスリートも)の闘いざま、4年間、これだけ一筋に打ち込めるものがあるということ、
それ自体がもう凄いことと思いました。
あきらめないで、逃げないで、長い月日、全力を賭けて五輪に臨んだ。
それだけで勝者、と思いました。
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