2026五輪。りくりゅう(その2)。順位を超越し、プログラムを見ている最中から誰もが圧倒された演技は最高峰!
2月17日(火)の早朝のフリーの演技から9日経ちました。
テレビやネットでも、りくりゅう特集いっぱい。
そのたびにウルウルしています。
(以下、二人の呼び名を苗字呼び捨てだったり、名前だったり、一貫性なく書いています)
なぜ、こんなにも感動させるのでしょう。
どうしても自分なりに書いてみたく、つらつらと長文を続けます。
①演技がもたらす感動
高い技術、圧倒的なスピードやシンクロ性などがもたらす二人の完成度の高さ
②ショート5位からの逆転金メダルというドラマティック性
絶望して、ずっと泣き崩れていた木原を三浦が励まし続けた。
決して「あなたのせいで私の金メダルの夢が奪われた」とミスを責めることはなく
一緒に絶望に陥ることもなく、
璃来ちゃんは、金メダルのためなどではなく「今日はあなたのために滑るよ」と語ったと聞いてじ~んと来ました。
木原も気持ちを立て直すことができて、ショートで失敗したリフトも他の大技も成功させたという絆とメンタルの強さ。
ソチ五輪の浅田真央のフリーでの神演技と重なります。
③演技後の二人のいたわりあい
フリーの演技後、ショートの涙とは違う涙で氷上にうずくまる木原をいたわるように包む三浦。
マリアさまのようだと語る声をネットで拝見しますが、私もそう思いました!
璃来ちゃんの前髪がなくセンターから髪を分けたスタイル、
すぅ~と伸びた綺麗な鼻筋、慈愛にあふれるまなざし。
彫刻の像のようでした。
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団体戦ではショート首位、フリー一位。
とても順調だからこそ、上記の①に該当。
でも、個人戦はショートでのリフトのミスがあったからこそ、
①に②と③が加わったことで、さらなる感動を呼び起こしたのですね!
あらためて、演技とその後を思い起こすと・・・。
熱狂に湧くスケートリンクの観客たち、
演技後、その中心にたたずむ二人のおごそかさ。
直前までの戦士のような気迫とは打ってかわって、自らが凄い演技ができたことを感謝し、いたわりあう様子。
高橋成美のチャーミングで惜しまない熱い賛辞。
すべてが一つとなって、テレビの画面越しでも心を打ちました。
りくりゅうが金メダルを獲ること自体は奇蹟ではなくて、むしろ順当であったのですが、
あの演技後の空気感は、通常の演技後の空気感をはるかに超えたという意味で奇蹟、
人間を超えた神々しいものを感じました。
キスアンドクライでジャッジによるスコアが出る前に、
まだ4組が残っていて、金メダルがどうのっていう結果が出る前に、
私たち多くの人が、
最高峰
の演技に立ち会えた!と 感じ取ったのです。
「とてつもないプレッシャーに打ち勝った勝者」とそれに惜しみなく讃えるリンクの観客たち、
テレビのこちら側で号泣する私たち、というすごい熱量の時間が世界中に流れたのですね。
(日本ですと高橋成美の神解説とともに)
そして、ショートで5位だったことは、ドラマティックな逆転劇になったというだけではなく。
私たちが、順位じゃなくて純粋に、二人の演技に圧倒されて感動を味わえたという意味でも
フィギュアの神様がシナリオを描いたのかなと思いました。
もし、りくりゅうがショートで上位だったら、最終グループだったら。
左上の速報スコアをみながら、
「前に滑ったペアを抜くか」とか気になってしまうと思うんです。
さっきのペアを抜いたから、銀以上は確定かなとか、演技後に余計なことを考えてしまいそう。
演技自体に湧く感動とメダルの色が決まる喜びが演技後に同時に起きてしまう。
でも、ショートのありえない失敗によって、最終の一つ前のグループになった。
それゆえ、私たちは演技が終わったあと「金だ!」とも「メダルだ!」ともまだまったく予測できず。
たたただ、すさまじい演技をみさせてもらった!
順位を超越して、純粋に感動することができたのです。
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文章をうまくまとめられないまま、さらに長文続けます。
個人戦フリーの録画をみなおしていたら、放送自体の序盤で、高橋成美はこんなことを言っていたのですね。
ショートの失敗は調子の良しあしからくるものではなくて、アンラッキーによるもの。
アンラッキーは二日続かない。フリーは絶対大丈夫
というようなことを。
そして、
昨日のショートはここまでの道を感動の花道にしてくれるためのもの
というようなことを語ってエールを送っていました。
最後は、二人が納得のいく演技をしてもらえればというように締めくくっていました。
まさに!
りくりゅうの二人はショートで5位になりたくてなったわけではありませんが、
そのおかげで、二人の精神的な強さや絆が浮き彫りになりました。
金メダルへの感動の花道ができました!
二人の絆からいろんなことを考えさせられました。
木原側の気持ちになって、「落ち込んだ時に支えてくれる人がいるのはなんてありがたいんだろう」とじ~んと来ました。
三浦側の立場になって、「こういう大切な人が落ち込んだ時、どうそばで寄り添ったらいいんだろう」と悩むから
璃来ちゃんの「今日は龍一くんのために滑るね」の言葉の重さ、強さにじ~んと来ました。
近日その3に続きます
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