雪華図説グッズ。どれも素敵で、江戸時代にタイムスリップして土井利位侯と鷹見泉石におみせしたい!
雪華図説が大好きです。
江戸時代、古河藩の殿様、土井利位(どいとしつら)侯が雪の結晶を観察してそのスケッチをまとめた『雪華図説』。
さまざまな形の雪の結晶が描かれています。
古河市にある古河歴史博物館は古河藩ゆかりの土地ですから、
定期的に「雪の殿様展」をおこなって、雪華図説に関するいろんな展示を披露してくれます。
そして、博物館のお土産グッズに、雪華図説をあしらったものがいくつもあります。
先日、久しぶりにお訪ねしましたら、
雪華グッズのラインナップが変わっていましたし、増えていました。
画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。
ネイビーのトートバッグ
一筆箋、スタンプなどなど。
ほしいものばかりで、迷いながら、私が買ったのは
◆クリアファイル
↑表面 ↓裏面
雪華図説に描かれた雪華や、
雪華をあしらった工芸品、浮世絵(古河歴史博物館所蔵)などをちりばめたデザインが素敵です。
◆マスキングテープ2種
どちらも雪華図説の中の雪華のマステ。
上は、『雪華図説』の一マス一マスに雪華一つ一つが収まっている構成を再現したようなデザイン。
下は、『金彩雪華文』黒地に金の雪華が映えるクールなデザイン。
原遊羊斎作の印籠のように黒地に金の雪華ってカッコいいと思います!
どちらも販売元は古河歴史博物館。
製造元はマステといえば、のカモ井加工紙さんです。
(サイズは24㎜✕7m)
(マステをのぞき込んでいるのはエヴァちゃん。
ドライミモザがわしゃわしゃして、黄色のドレッドヘアみたいになっています)
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さて、雪華図説は古河ゆかりだから、
雪華図説グッズも古河にいかないと買えないのか~と思われるかもしれませんが、
チッチッチッ 。
実はほかにも、素敵な雪華図説グッズを扱っているところがあるのです。
それは
新潟の鈴木牧之(ぼくし)記念館
江戸時代、鈴木牧之は雪国の人の生活や自然現象などを江戸の人に知ってもらいたい、と『北越雪譜(ほくえつせっぷ)』を著しました。
今なお、岩波文庫で出版されつづけている超ロングセラーな一冊。
この『北越雪譜』内で、雪華図説の雪華のいくつかを転載で紹介しているのです。
その縁だと思います。
雪華グッズを販売されているなあと知っていたのですが、うかがう機会がなかなかなく。
そんな中、鈴木牧之記念館を訪ねた方がありがたくもお土産としてポストカードを買ってきてくださったのです♪
こちらもセンスがすばらしいです。
『北越雪譜』(手元にあるのは1978改版の岩波文庫)のp20~21見開きの「雪花図」がそのままポストカードになっています。
グレーの地で雪華の線は白抜きで。
めちゃくちゃ、クールです!
裏面
ポストカードなどを入れる袋も青い線で描かれた雪華がならんでいて素敵!
ポストカードをくださった方は、『雪夢往来』という本があることも教えてくださいました。
(鈴木牧之が悲願の『北越雪譜』出版をするまでの紆余曲折を描いた本)
熱いものがこみあげてくる本でしたので、こちらもちかいうちにご紹介したいです。
印刷博物館
こちらにも雪華グッズがあります。
なぜか。
印刷博物館のコレクションで『雪華図説』を所蔵しているからなんですね~。
以前、ロシア語仲間が印刷博物館の雪華マステをくださって。
それで、印刷博物館でも雪華グッズ、展開されているんだ~と知ったのです。
特に、新たにみつけて素敵!と思わずオンラインショップで購入したのが、松崎煎餅とのコラボの雪華図説瓦せんべい。
『雪華図説』の雪華がマス目状に並ぶ構成を生かした紙のパッケージ。
雪華はクール、モノトーンの配色が合うと思っていたのですが、
パステルカラーも美しいですね。
裏面
エルメスに「Feux de L'hiver 冬の火」というスカーフがあります。
雪の結晶がマス目状に並んでいて、そのマス目が3~4色で塗り分けられているデザイン。
とても色合いが上品で美しいのですが、この松崎せんべいコラボのパッケージの
淡くニュアンスのある配色が「冬の火」のスカーフの美しい配色を想わせます。
「冬の火」がお好きな方にはぜひ手にしていただきたいパッケージです。
開けますと。
雪華が描かれたかわらせんべいが4枚。
ときめきます💛
エヴァちゃんも「わあ! 雪華が描かれている!」と驚いています。
お味はいつもの松崎煎餅の瓦せんべいの通り、美味しいです♪
びっくり。
かわら煎餅を取り出すと、その裏にも雪華が。。
あでやかなフューシャピンクの地に雪華がちりばめられています。
おせんべいを取らないと気づけない。ニクイです~。
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さて、「古河歴史博物館、鈴木牧之記念館、印刷博物館に行ったわけでもないのに、
雪華図説の雪華をあしらったグッズ、ステーショナリー持っているけど」という方もいらっしゃるでしょう。
なぜか。
雪華図説の雪の結晶はブームを起こし、明治時代ぐらいには文様本に取り上げられました。
「土井利位侯による」ということを離れて、文様の一つとして独り歩き。
ですので、「雪華図説」の雪の結晶をデザイン化しました、なんて注釈がつかず、
普通に、雪の結晶柄のレターセット、マグetc. 雑貨小物が200年後の今も販売されているのです。
私が江戸時代、天保の頃にタイムスリップできるなら、
ありったけの手元の雪華グッズを持ってタイムスリップ。
土井利位侯とブレーンの鷹見泉石に
「お二人が手がけた雪華図説の雪華が200年後の日本でこんな商品になっているんですよ」とお見せしたいです。
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古河では歴史博物館に向かう石畳に雪の結晶が。
塀にも。
2軒、雪華をモチーフにした和菓子屋さんがあったのですが、
今は残念ながら閉業のようです。
その一軒は看板が残っていました。
建物の屋根の上にも雪華図説の中の雪華が残っていました。
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