2026年春の里山ガーデン(その28)ホオの花のシステムにびっくり
里山ガーデンのすごいところは、
背の高い朴(ホオ)の木の花を間近で見られること。
大花壇を整備する時に、すでにホオの木があって、
「あの花を近くで見られるように空中の橋を作ろう」と「森の空中散歩道」を設置されたのでしょうか。
ホオの花、毎年撮っていましたが、
その不思議な仕組みにまったく気づかずでした。
なんと、ホオの花。
一度咲いて、夜に閉じて、二日目にもう一度咲くのですが、
その間に性転換するらしいのです。
衝撃!
まだ、調べ始めたばかりなのでにわかの知識。
もし不正確なところがありましたら、後日修正いたします。
今回は、同じ花の定点観測を時系列で、というわけではなく、
ホオの花の開花の過程を、手持ちの画像をつないでご紹介します。
そのため、同じ花ではなく、いくつかの花が混じっています。
日付も前後しています。
画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。
こちらは開幕直後3月21日の様子。
冬芽というものでしょうか。
これは同じ個体かもしれません。3月29日の様子。
3月31日の様子。こちらも同じ個体かもしれません。
4月12日。緑色のものが開いてその中に玉ねぎ色のものがあって、
その中に薄緑色のモケモケしたものが。
薄緑色の少し光沢があるモケモケ。
こんな風に開いて
モケモケの中からこの緑色のつぼみが出てきたのだと思います。
いよいよ開花。
一日目が雌性期(しせいき)。4月28日にみかけた花です。
めしべはこのように反っています。
それが熟している証拠。
雌性(しせい)が雄性よりも先に熟す
「雌性先熟」の植物なのです。
こちらは5月3日に撮った花。
めしべが反っているので、この個体も「開花一日目の雌性期」でしょう。
おしべの下部分にも茜色が見えますね。
4月19日にみかけた花。
赤紫のめしべの反りがありません。
開花二日目の雄性期だと思われます。
アップにしますと、淡い黄色のおしべ、
白い粉状のものがみえますね。
これが葯〈ヤク)でしょう。
4月28日にみかけた花。
白い花びらはあるものの、おしべがなくなって、めしべだけになっています。
アップ。
めしべはしっかり閉じていますね。
下部の白いでこぼこのところに1本1本おしべがついていたのだと思います。
5月3日に見かけた花。
花びらやおしべが落ちているので、
開花三日目以降の花でしょうか。
別の個体。
めしべ部分のアップ。
おしべ部分のアップ。
2本、はがれていないおしべがありますね。
↓ 3月21日に枝にぶらさがっているの発見。
おそらく去年、落ちそこなったホオのぼっくりでしょう。
というわけで。
ホオの花。
こんなに不思議な花とは思わなかったでした。
メスとして咲いて、白い花びらで覆われるように夜一度閉じて、
翌日もう一度花が開いた時はオス。
緞帳が落ちている間に早着替えする役者のようです!
来年はちゃんと定点観察をするつもりです。



































































































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