かこさとし展(神奈川近代文学館)に行きました!
今日9月17日、意外にも晴れました!
そして、今年初めて、キンモクセイの香りを感じました。
都道府県をまたがって2つの町を歩いたのですが、
どちらでも。
確かにオレンジ色の小花が咲いていました。
キンモクセイ自体は町の中にぽつんぽつんと点在だったのですが、
香りが20メートルぐらい漂うのか、
そばに木がなくても香りが届くため、
絶えず香りに包まれながら歩きました。
さて、先日、だるまちゃんシリーズでおなじみのかこさとしさんの展覧会(神奈川近代文学館)に行きました!
画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。
入口にいるだるまちゃんは撮影OKでした。
ヨシタケさんが描かれています。
こちらはかこさんのお孫さんで
『くらげのパポちゃん』の絵を描かれた中島加名さんですね。
だるまちゃんシリーズの原画、かわいいです~。
仕上げる途中のデッサンも興味深いです。
あらためて、紹介されている原画を拝見すると。
だるまちゃんが天狗ちゃんをみて、天狗ちゃんみたいなお鼻がほしいとねだった場面のかわいいこと。
だるまちゃんのおじいちゃんがもち米を炊いて、
だるまどんとママが餅をついて、
おばあちゃんが餅を鼻の形にのばす場面(p22)
おじいちゃんだるまは白いヒゲがあって、
おばあちゃんだるまは老眼鏡でお口のまわりにしわがあって、
餅で遊ぶ妹?だるまはお人形をおんぶしているのですが、
そのお人形もだるまの顔になっていて。
ディテールにしびれました~。
『だるまちゃんととらねこちゃん』からの原画では、
だるまちゃんととらねこちゃんが互いに赤いペンキと黄色いペンキで縞模様を塗って、
赤と黄色のボーダーの体になるところが。
これもかわいかったです~。
いろんな原画他興味深かったですが、
福音館のマトリョーシカの絵本。そういえば、かこさんだったのですね。
戦争関係、科学関係などかこさんの多面性がわかる展示の数々。
その中で、胸をうたれたのが、直筆原稿。
「明日ではなく、今なのです」
以下、原文の引用ではなく、
私の要約でご紹介します。
国と国でもめごとが起きた時に、戦争で解決しようと考えるのは最低の指導者である。
(2015年に書かれたメッセージのようですが、これを読んで、某大統領が頭に浮かびました)
覇権争いで甘い汁を吸いたいという人たちがこの権力者を持ち上げる。
いつも犠牲になるのは弱い立場の人々である。
私たちはただ、嘆いたりするだけではいけない。
このあとの文章は
『かこさとし 作品あとがき集 生きるということは、本当は、喜びです』
かこさとし著(主婦の友社 2026)の出版物紹介でも掲載されていますので、
引用させていただきます。(引用部分青文字)
各自ができる事で、少しでも、1ミリでもいいから、
戦争をさせない、しない努力を集めないと、
平和はこないし、平和は守れないのです。
それには、戦争の時以上の辛い厳しさを覚悟しなければならないということです。
その時は明日ではなく、今なのです。かこさとし(2015年)
10年以上前に語られたメッセージですが、
今、全世界の誰もが心に刻まないといけないメッセージだと思いました。
文学館内にある鮨喫茶すすすで、だるまちゃんのお寿司がいただけると、8月に文学館を訪ねた方から教えていただき、
予約をしてにこにこプレートをいただきました。
(土日祝は要予約。最新情報は公式インスタでご確認くださいませ)。
だるまちゃんがにこにこしていて、私までにっこにこ。
丁寧に作られておさかなからお野菜からいろんなお味がいただけて、
美味しいし、幸せな気持ちになる一皿でした。
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