2018年11月15日 (木)

台風後に拾ったヒマラヤ杉のまるごとボックリのその後です。

台風直後に拾った、念願のヒマラヤ杉に丸ごとボックリ。
(詳細はこちら

そのボックリたちのその後のレポです。
(以下、画像はクリックで拡大します)

まずは拾った直後の画像を。
どれも楕円球の形です。

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↑10月1日の台風直後、10月3日の丸ごとボックリ。

【10月20日】
7つのうち、5つ、笠が開きはじめました。
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通常は11月下旬~12月頃に笠を落とすボックリたち。
いわば2か月以上前にハプニングで枝から離れるはめになりました。
いわば未熟児。

養分も得られないのに成長(?)が進んでいることにビックリしました。


卵の大きさと比べると、笠が広がった分、ボリュームが出ていることがわかります。
10月20日の画像中央上部の薔薇の花のように見えるものは
去年拾ったシダ―ローズです。


横からパチリ。
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↑先端(左側)は閉じたまま。枝についていた右側の笠が広がっています。

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上の写真にいない、一番小さかったグリーンボックリは
笠がほとんど閉じたままです。
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↑淡い緑もかすかに残っていますが、深緑と茶色が帯状に重なる
 不思議な色合いに。


【10月25日】
ボックリ4つはほぼ先端まで笠が開きました。
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螺旋に魅入ってしまいます。
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【10月26日】
お昼過ぎ。先端がもげていました。
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もげたものをひっくり返すと。

感動~~~~~ヽ(^。^)ノ
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これぞ! シダ―ローズ。
手を伸ばしても届かない木の高みでできるバラが
家の中で生まれたことに感動。

感動のあまり星をちりばめてもう一度。
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シダ―ローズの後ろでは
一片一片ほろほろとはがれていますね。
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【11月11日】
次々と先端がもげてシダ―ローズが4輪咲きました。

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一片一片花びら状のもの。
プロペラのような形でひらひら舞って地上に落ちます。
種をつけて。
計算されたデザイン。
少しでも木から遠くに種を散らばせたいという意思(おそらく)が感じられます。

花びら状のものは2つで構成されています。
①木のように堅いイチョウの葉のような形のもの。
(バターナイフに使えそうなくらい、薄いけれど堅いです)
②種を先端に持つ薄いフィルム状のもの。
(質感、色ともにたまねぎの皮のよう)
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この種を蒔いたらたら発芽するかいずれ試してみます。

さて、感動だらけのボックリ観察。
とりわけ、貴重な体験は残った芯の部分を間近で見られること。

以前、超望遠で撮った画像↓
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芯の部分は一冬越えても決して落ちてくることはありません。
高いところに残るこの芯。間近で見るすべはありませんでした。
それが部屋の中でドアップで、じっくり眺められるのです!

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正面から。
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まだ、シダ―ローズがもげていないボックリがあります。
もう少し様子を見た後、12月頃、解体しようと思います。
プロペラ状のものが何片ついているのか。
1片につき、種は2つの計算ですが、
果たして種はいくつできているのか。
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シダ―ローズに出会って5年。
決して手に取ることのできない丸ごとボックリを部屋に飾り、
観察できる喜び。
シダ―ローズファンの方々に
少しでもおすそわけできたら幸いです。

2018年10月 4日 (木)

台風一過、思わぬ発見

台風24号、すさまじい力でした。
25号もまた接近。
被害に遭われた方はまだ建物やインフラが回復しきれないまま
25号の接近で心配なことと思います。
実りの時期でもあります。
次の台風での被害がちょっとでも少なくおさまりますように。

さて、24号の台風一過に思わぬ拾いものがありました。
(以下、画像はクリックで拡大します)
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ヒマラヤ杉のボックリが大好きです。

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冬にポトポトと地面に落ちます。
バラの花のような形状から
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シダーローズとも呼ばれています。

ヒマラヤ杉のボックリを図解しますと。
Ceder_rose20141230zukai



ボックリ全体は楕円球。
先端部分→まとめて落ちる。それがバラの形に見える。
残りの部分→花びらのような形状(種つき)のものが1片1片落ちる。
すべての片が落ちると中央に芯が残る(画像右、黄色い丸のところ)。

なんです。
そして、楕円球のボックリは成長途中は
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緑の絵の具に白を混ぜたようなグリーンのぼっくり。

少し成長が進むと。
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こんな風に色づいていきます。

そして、バラの花のような形&花びら片で落下するのですね。

15cm以上の長さがある
大王松やストローブマツのボックリは丸ごと落ちますが、
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ストローブマツ(上) 大王松(下)。

ヒマラヤ杉のボックリは丸ごと落ちることはありません。

なので、ヒマラヤ杉のボックリ丸ごとを間近で見ることはできません。
なにか方法ないかな~と思いました。

「枝の剪定をする時にもらえないかしら」
「台風の時に丸ごと落ちてこないかしら」

と、ヒマラヤ杉のボックリに興味を持ってから5年弱。
丸ボックリをゲットできる機会を狙っていました。

でも、台風後に訪ねてもボックリが丸ごと落ちていることはありませんでした。
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それが、この24号通過後に訪ねたところ。

ザックザク!!!

あちこちに。
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根元にごろごろ。

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落ちたからこそ手に取れるうれしさ。
でも、落ちなかったら枝の上で成長して、
冬にたくさんの種を飛ばすことができたのかと思うと
一抹のかなしさも。

先端が落ちたものも。
中央に芯が見えます。
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採ったボックリを並べてみました~。
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ちょっと画像が暗くで見えづらいと思いますが、
左側のアップ。
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左からストローブマツ、大王松のボックリ。右2つがヒマラヤ杉ボックリ。

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ヒマラヤ杉ボックリは背の順で並べてみました。
一番小さいものは卵Lサイズよりちょっと大きいくらいです。

右上の小さなものは
雄花でしょう。
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ヒマラヤ杉のボックリ丸ごとを手に取る、の念願が叶ったのですが
一番驚いたのはずしりと重いこと!

開いてカサッカサのストローブマツや大王松のボックリより、
はるかに重いです。

一番大きいボックリを計ったら350gありました!
大きな梨1個より重いでしょう。

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↑長さは大きなもので長さは12cmほど。

層が非常に締まっています。
この先端部分が開いて、やがてバラの花になるのですね。
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松ヤニがところどころ。触るとベタベタします。
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枝のつけねは直径2センチほどあります。
手で持って振ってもボックリがぽろっともげません。
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こんなに頑丈だったら、今まで台風のたびに「落ちないかな~」と思っても
まるごと落ちないのも当たり前。

今回も強風でぽろっともげたわけではなく、
手前の枝がなんらかの衝撃で折れたために余儀なく落ちてしまっただけ。
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さて、ランナーズハイと言いますか。
「ボックリ拾いハイ」。

「こんな機会はめったにない」と
気づいたら、たくさん拾っていました。
手提げが腕に食い込むくらいに。

「ストローブ松と大王松のボックリをくれた友達の分も」
と拾ったのですが、
友達も台風一過の新宿御苑で拾っていました!

最後にもう2枚ご覧ください。

こちらはヒマラヤ杉の根元にニョキッとそびえていたキノコ。
↓のところの扇状のものがヒマラヤ杉のボックリ片です。
緑色の雄花もありますね。
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もう一枚はジョロウグモの網。
網の横糸に一定間隔ですきまがあり、
まるで五線譜のよう。
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この網を発見したのが10月2日の午前11時過ぎ。
ということは台風が1日朝の通過後、
わずか24時間ちょっとでつくりあげたということですね!
素晴らしい技術力!

2018年9月 6日 (木)

先生! ヤブガラシが地球征服しようとしています!

2年前の2016年の夏の終わりのことです。
いつも通る場所にこんな花をみつけました。
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繊細な形。

私が大好きな古河の殿様、土井利位侯が描いた雪華にも似ています。

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↑古河歴史博物館の図録「雪の華」の分類表ではP4とO8。

なんていう名前の植物かしら~と未解決のまま月日は流れ。

今年2018年になって、判明したのです。

その名は「ヤブガラシ」。

とんでもない奴でした。植物に巻きつき、驚異的な繁殖力でその植物を枯らしてしまいます。
ヤブをも枯らすから「ヤブガラシ」coldsweats02

出会って28年ぐらいの、植物に詳しい友達にヤブガラシの話をしました。
「繁殖しているのはこちらのエリアだけかもしれないんだけど~
ヤブガラシっていう植物が・・・」うんぬん。

するとみるみる、彼女の顔が曇ります。
「奴らはとんでもない!もう30年、庭のヤブガラシと闘ってきた」と
その恐ろしさを語ってくれました。

今まで二人の間でまったく話題になったことなかったけれど、
私が出会う以前から、彼女は奴と闘っていたのです。
シガニー・ウイ―バーVSエイリアンのように。

「庭でみかけて、引き抜くけれど、根ごとごっそりとれることはない。
地下茎でつながっていて、途中で根が切れるだけ。
地中に根が残っているからいたちごっこで戦いは続く」と。
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今年はannoyつる系植物の大繁殖年annoyだと感じています。
歩いていても、バスの外の眺めを見ても、
どこにいっても、「つるるるる」。
ゲンナリするくらい「つるるるる」。

イチョウ、桜、椿、てすり、あらゆるものに巻きついています。
でも、もしかしたら私がテイカカズラ(詳細はこちら)の繁殖をきっかけに
ツル系植物に目が留まるようになっただけかもしれませんが。
いずれにしても私にとって2018年が「つる系植物元年」。

oneヤブガラシ

シダレ紅葉も被害にあっています。(以下、画像はクリックで拡大します)
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かわいそう。
2つのつる系植物にロックオンされてしまっているのです。
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紅葉の葉を覆うようにヤブガラシとハート型のつる系植物があるのが
おわかりいただけますか。
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ヤブガラシの特徴は5つの葉が1グループになっています。
ハート型の葉はヤマノイモorオニドコロかしら。

別のアングルを。
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ヤブガラシ。
何にでも巻き付こうとしています。
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動物が触手を伸ばしているようにも見えます。
6時間ぐらいそばにいたら、巻き付いてくるのかしら。
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花は 
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こんなに可憐なのにトホホな植物。
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実家の花壇にも発見して鳥肌が立ちました。
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抜いたけれど、すぽっ  ではなく ぐきっ。
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根こそぎではなく、途中で切れたのがわかります。
地下茎が生きていてまた現れるんだと思ってゲンナリしました。

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twoへくそかずら

さて、小さなかわいい花ですね。
シシリーメアリー・バーカーがフラワーフェアリーズシリーズで
描いていてもおかしくないような。
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でも、やつらも「つるるるる」。
しつこくはびこります。
名前だって可愛くありません。「へくそかずら」です。

この生垣。へくそかずらにロックオンされてしまいました。
斜め右上に見えるのは、恐怖のヤブガラシ。
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threeテイカカズラ

今年はつる性植物が異常だ~と最初に感じたのは
テイカカズラの尋常じゃない繁殖ぶりを目の当たりにしたことでした。
ほぼ毎日通る道の上から白い花がぽとりぽとり。アスファルトにうじゃうじゃ。
ソメイヨシノかシダレサクラの花びらしか落ちない場所で。
(詳細はこちらに)

fourカラスウリ

白い花は幻想的ですし、赤い実はかわいいので好きですが
私の生活圏では咲いていない。
それゆえ、こどもの国の観察イベントにも参加したのに。
まさか、私のエリアで今年異常繁殖していたとは。
(詳細はこちらに)


five名前不明

葉はすごく大きいです。
繁殖ぶりはヤブガラシを超えるかもしれません。
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どのくらい放置していた自転車なのでしょう。
巻き付かれていますぜ。
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アップで。
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葉は切込みが少し入って3つの山にわかれたような形です。

six名前不明

カラスウリエリアで一番勢いのあるつる性植物。
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あちこちにしぼんだ白いカラスウリの花が見えますが、
上の方に少し緑色が濃い葉がありますよね。
それが名前が不明のツル性植物。

この写真の12日後、
さらに勢いを増して覆いつくさんばかり。
カラスウリがどこにいるのかもわからなくなってしまいました。
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若葉。
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丸い葉です。若葉はちょっとだけかわいい。

けれど、左のエリアからあふれ、道路をはさんで右側に勢力を拡大しようとする様子を見ていると、
まるで貞子がずるっずるっと這い出て手を伸ばしているような恐怖を感じます。
Tsu4
↑ボケている黄緑色の線は空中に飛び出たこのつる性植物です。

sevenツタ

昔はツタって情緒があると思っていたのですが、
ツタすら見ていると怖くなってきました。
Tsuta1

私の大好きなヒマラヤ杉をつたうツタ。

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ツルルルル。ロックオンされてしまったソメイヨシノ。
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反対側。
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虫の死骸に群がる蟻のよう。

アップで。
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長くなりましたが、最後に。

グリーンカーテンにいいと思われたのか、フェンスや窓の外にヤブガラシを巻きつけさせているおうちがありました。
絶対やめた方がいいと思います。
すぐに手がつけられないほどに繁殖します。
隣の家の庭まで浸食したら、ものすごく迷惑になります。

本当に地球征服されるかも。
憲法で、毎日10分間、全国民がヤブガラシを引き抜く、
というのを制定した方がいいんじゃないかと思います。
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今回のタイトルは
『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』を
もじらせていただきました。

先生、シマリスがヘビの頭をかじっています! 「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学

2018年8月18日 (土)

からすうりの開花(その6)閉じないはなびらにびっくり!

今年はつる性植物超繁殖年。
あの植物どうなっているかなとどこにいっても、
かならずその植物の背後からつる性植物が覆いはじめています。

どこにいっても、つるるるる。
つるるるる。

日本全体で取り組まないと大変なことになります。
毎日一人10分、つる性植物退治をしないと。
地球全体がつる性植物に征服されそう。

去年までまったくみかけなかったところにつる性植物。
だからこそ、今年、カラスウリも去年見なかった(目立たなくて私が気づけなかった)場所で異常繁殖しているのではないかと。

つる性植物は近日あらためて取り上げようと思いますが、
今日はカラスウリでびっくりしたことが。

雄株なのか、花がしぼんでも付け根が膨らまず、実のなる気配のないカラスウリをお昼頃、見に行ったのです。

夜咲いて、朝しぼむカラスウリ。
ところが、真昼なのに、花が閉じていないのです。

以下、画像はクリックで拡大します。

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花びらが内側に丸まず、ぴんと張っています。
糸が茎や葉にからまって閉じれないのかな~と思ったのですが。

こっちの花も。
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こっちの花も。
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糸がなにかに絡まっているようにはみえません。

ひなたで陽射しがたっぷり注がれているところです。
決して、暗くて「まだ朝になっていない」と花が誤解してしまう場所ではありません。

全体。
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今ひとつ、閉じていない花があちこちにあります。

このあいだはちゃんと閉じていたのに。
夏ばてでしょうか~。

それにしても、成長著しいです。高い植え込みの奥から覆いかぶさるように繁殖しているカラスウリ。
ぶら下がりながら、下へ下へとそのつるを伸ばしているのですが、
その先端が一週間前は地上1メートルぐらいの位置にありました。

ところが今日はもう地上に届いていました。coldsweats02

ほんとにほんとに今年、異常です~。



2018年8月15日 (水)

からすうりの開花(その5)スイカのような実がなるまで

先日、美しい網をつくるジョロウグモ一族がいるエリアを歩きました。
するとここにもカラスウリが。

去年までまったく見ていなかったのに。

不思議です。今年になって私が散歩するエリアのあちこちでカラスウリが咲いているのが。

「2018年はツル性植物、超増殖年」をさらに実感します。

カラスウリの花(雌株)がしぼむと、その茎の下部が膨らんでいくのですね。
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そして、育って、
スイカのような模様の玉に。
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そしてゆくゆくは赤い実となるのですね。

2018年8月 6日 (月)

カラスウリの開花(その4)つぼみから咲いてしぼむまで

夜に咲いて翌朝しぼむカラスウリの白い花。

身近にないために観察が難しいと思っていたのですが、ものすごく近所にあることがわかりました。

おかげでいろんな時間帯での花の様子を観察できました。

以下は今まで撮った画像の中から
つぼみが膨らんで咲いてしぼむまでをご紹介します。

同じ花を追ったものではありません。
咲いている状況から、この順かな~と私が並べてみたものです。
(以下、画像はクリックで拡大します)

つぼみ。
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少しスイカのよう。
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夕方。日没直前。
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ほころびはじめて広がる花びらの内側にモシャモシャ糸がぎっしりしているのが見えます。

夕方。ちょうど日没4分後。(咲く時間はまちまちですでにしっかり花びらが開いているものもありました)
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花びらが開くと白い糸が飛び出すのですね。
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均等に広がり始めている花。
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開き切ったところ。
モシャモシャがずっと花びらの中に折りたたまれていたので、
折りたたまれ皺といいますか、寝癖といいますか、
癖がついています。
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五弁の花びらもモシャモシャも綺麗にひろがっています。
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朝5時30分頃。
花びらが内側に丸まりはじめて、モシャモシャがつられるように収納されはじめています。
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朝、8時前。モシャモシャをゲンコツで握ったみたい。
五弁の花びらすべてが内側に丸まり、モシャモシャを収納しました。
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これで一夜限りの幻想的な花のからくりがわかりましたl。

カラスウリの開花シリーズ 1(こどもの国) 2(仕事先) 3(家で) 4(つぼみから咲いてしぼむまで)
花INDEXはこちら

2018年8月 4日 (土)

カラスウリの開花(その3)家で咲くかしら

(その2)の続きです。

まさか、毎日私がカラスウリの脇を通っていたなんて。

ツボミをいただいて帰りました。

切花になっても咲くかしら。

活けて外出。
夜帰宅すると。

その一つが咲いていました!!!
(以下、画像はクリックで拡大します)
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ほんとうは、帰宅するまで待っていてほしかった。
花びらが開いていく過程を見たかったでしたが。

少し花びらが下にだらーんとしています。

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中央のアップ。
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花びら、結構モケモケしています。

花びらから伸びるモシャモシャのつけね。
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もしゃもしゃの先端。
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カラスウリの花に顔を近づけでも特に香りは感じられませんでした。

日付変わって8月1日00:42頃。
だらんと垂れていた白い花びらが少し起きあがっています。
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00:43頃。フレンチのデザートなどにあるシュクルフィレ(糸飴)のよう。
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下から見上げると。
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このあとどう花びらを閉じていくのでしょうか。

朝5:25頃。
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花びらが内側にくるくるっと巻いていく時にモシャモシャも巻き込んでいくのですね。

11:11頃。
すべての花びらが内側に閉じて、モシャモシャを収納しました(はみ出ているものもあるけれど)
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咲いていないツボミのアップ。
Tsubomi1

左上に白い糸のようなものがあります。
Tsubomi2yajirushi
花びらの内側から洩れたモシャモシャかしら。

このツボミは8月2日夜に咲くかしらと思ったのですが咲かず。
そのまましおれてしまいました。

まだまだカラスウリシリーズは続きます。


まるで小学生の夏の自由研究のようなブログになりました。

いつか自分でもカラスウリを栽培して
月相と開花の因果関係についてデータをとりたいです。

カラスウリの開花シリーズ 1(こどもの国) 2(仕事先) 3(家で) 4(つぼみから咲いてしぼむまで)
花INDEXはこちら

2018年8月 3日 (金)

カラスウリの開花(その2)仕事先

こどもの国のイベントで、念願のカラスウリの開花が見られました。
(詳細はこちら

冬に赤い実が目立つので、カラスウリが咲いている場所はあちこち把握してはいるのです。
それなのに、なぜ、今まで開花を見ることができなかったか。

それはチェックしている場所が畑のあぜ道だったり、
歩道のないけれど交通量の多い道路の脇だったり。

夜、観察しに行くには向かない場所ばかりだったからです。

29日の夜、こどもの国でカラスウリの開花を見た翌朝。
仕事先に向かいながら歩いていました。
「カラスウリ、もうしぼんでいるのかな~」と想像しながら。

ルーティンで通る場所です。
ソメイヨシノや椿などに今年になってからテイカカズラやヤブガラシが覆いかぶさってワイルドな眺めになっている場所を通った時、私の視界に白いものが。

「え! まさか」
5歩戻って確認すると。

閉じた白い花びら。まんなかにモシャモシャ。
カ、カ、カラスウリだ!
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「幸せの青い鳥は身近にいる!」のように
幸せの(かどうかはわかりませんが)カラスウリは私が仕事先に向かう道にあったのです。

夜は通らない道なので、白い花の開花には気づけないにしても、
去年の冬、赤い実がなっていたらカラスウリがなっていることに気づいたはずです。
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今年はつる性植物が異常に繁殖しています。
考えられるのは2つ。
1)去年までは奥の方に咲いていて見えなかった。
 今年の異常繁殖で通りの表側に葉が進出してきたため、花に気づけた。
2)ここに咲いているのが雄株で赤い実がならないため、私が気づけなかった。
 (赤い実がなるのは雌株だけのようです)

いずれにしても、私が
「今度、こどもの国でカラスウリの開花が見られるわあ。
晴れるといいなあ。」
など思いながら歩いているすぐ脇に、いたのです。
私のつぶやきが聞いて、
「僕たち、ここにいるんだけど」って葉を揺らしていたのかもしれません。

レースのようなクモの糸のようなものを閉じ込めきれていない花もありました。
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内側にくるまった花びら。その中にモシャモシャ。
まるでアルファルファをゲンコツで握ったみたい。
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お昼頃、あらためてカラスウリの観察をしました。

ツボミもありました。
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全体では。つぼみがあるものの昨夜咲いて閉じたであろう花がいっぱい。
やはり、満月前後の開花が多い、のかもしれません。
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昼間になっても、これ以上はすぼまることはなさそうです。
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ツボミ。
20180730karasuuri6

カラスウリシリーズはまだまだ続きます。
ツボミを少しいただき、家に持って帰りました。

果たして咲くでしょうか。

カラスウリの開花シリーズ 1(こどもの国) 2(仕事先) 3(家で) 4(つぼみから咲いてしぼむまで)
花INDEXはこちら

カラスウリの開花(その1)こどもの国で

こどもの国での夜間イベント「セミの羽化とカラスウリの花かんさつ会」に参加しました。
今回はカラスウリの開花を。(以下、画像はクリックで拡大します)

カラスウリは秋~冬に赤い実をつけるつる性植物です。
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以前、12月に常緑樹にカラスウリの赤い実がぐるりとからまっているのを見た時、
まるでクリスマスのオーナメントのよう! と思いました。

そのカラスウリ。開花は7~9月、夜に開花して翌朝にしぼむのです。
一夜限りの花。

まだ見たことなくて、その花を見たかったのです。

「セミの羽化とカラスウリの花かんさつ会」で
見事! 見ることができました。

白い五弁の花、だけなら普通なのですが、
そのまわりに白いモシャモシャ。
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白いモシャモシャはレースのよう、と表現されることが多いのですが、
私は歌舞伎などで使うクモの糸のように感じます。
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↑花の左側はツボミでしょう。スイカ柄のようなシマシマが。

モシャモシャは花びらからこんな風に伸びています。
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カラスウリは満月前後に咲くとも言われています。
(私自身はまだきちんとデータを取れていません)

この日は満月の翌日(十六夜)でした。
そのせいでしょうか、たくさん花が咲いていました。
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ツボミもいっぱいあったので、満月前後じゃないと咲かないというわけではないように思います。

花を横から見たところ。
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懐中電灯の明かりに浮かび上がる白さ。
幻想的でした。
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なりはじめた実。
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7月29日20:36頃の月。
こどもの国の森が開けたところで。
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アップで。右上が欠け始めている十六夜の月です。
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こどもの国「セミの羽化とカラスウリの花のかんさつ会」シリーズ 1 2 3
カラスウリの開花シリーズ 1(こどもの国) 2(仕事先) 3(家で) 4(つぼみから咲いてしぼむまで)
花INDEXはこちら

2018年7月12日 (木)

ラクウショウ(落羽松)のグリーンぼっくりを拾いました♪

ラクウショウ(落羽松)ってご存知ですか?
(以下、画像はクリックで拡大します)

新宿御苑で出会った時、ぎょっとしました。(詳細はこちら
20170202rakuusyou1short

大木の根元ににょきにょき。
20170202rakuusyou2short
まるでガウディの建築、もしくはオーストラリアの奇岩が並ぶピナクルズの眺め!!

とてもシュールです。

このにょきにょきは気根(きこん)と呼ばれるものらしいです。
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ラクウショウ。
今日、用事があってでかける先にも植えられていると事前にわかり、
立ち寄ってみました。

いました!
20180711rakuushou1

下から見上げると。
枝が千手観音。
20180711rakuushou2

気根はありませんでした。
というのは、気根というのは
土の中の酸素が不足する湿地で木が育つ時に、
根から取り入れづらい酸素を大気中から取り入れようと
地上に伸ばすものだから。

湿地でなければ気根は必要ないのですね。

梢の先には丸いぼっくりがすずなり!
20180711rakuushou3

ズームで撮ると。
手まりのように丸いグリーンぼっくり。
20180711rakuushou4short

地面を見るといくつも落ちていたので拾ってきました。
20180711rakuushou7

↑右の茶色いものは別の植物のボックリです。

アップで。
Img_7401
ゴムのように弾むような触感ではありませんが、
スーパーボールのような雰囲気。

さて、落羽松。
名の由来は秋に落とす葉が鳥の羽のようだからだそうです。

葉のシルエットをご覧いただきましょう。
20180711rakuushou
クジャクの羽のように見えます。

さて、ラクウショウは幹につけられたこのプレートが示すように
20180711rakuushou5

スギ科なんですね。
落羽松と書くのに!

ですので、スーパーボールのようなグリーンぼっくりは
松ぼっくりではなくて、杉ぼっくり。

一方、バラのようなぼっくり
20131207christmas__wreath1
を落とすヒマラヤ杉は
杉という名前がついているのにマツ目マツ科。

ですのでヒマラヤ杉は杉ぼっくりではなくて、松ぼっくり。

ややこしいですね~happy02

花INDEXはこちら

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emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
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