2024年12月 1日 (日)

ビオラシリーズ(その13)キャンディみたいなビオラ、Kim×ROKA

♪♪ビオラ~沼に~どっぷりこ~。

今回はキャンディーみたいなビオラを。
先日、一目惚れしたオーララを手に入れるべくビオラ狩りに行った時に出会ったのがKim×ROKAビオラでした。

オーララと同じくアイデアルフラワーさんが生産されているビオラのようです。
名前の由来、調べてみました。

川崎ROKAさんが交配、岡山のkim農園さんが育成を続けてきたところ、kim農園さんが生産中止。
その後、川崎ROKAさんが種を引き継ぎ、アイデアルフラワーさんが生産されたのようです。
(間違っていたらすみません)

(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
 お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

売り場での様子。私が手に入れたのは手前です。
後ろにもマーブル模様の苗たちがいますね~。
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強いフリフリではありませんが、花の形の華やかさ、
色合いと模様のキュートさに惹かれました。
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↑ パピヨンみたいに細面でしゅっとしているのではなく、幅広の花びらが丸く重なり合っています。
 正面から見て、向こうが透けません。

手芸で使うクレープ紙のようにひらひら。
ぼかしのように入るストロベリーカラーの美しいこと!
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光沢も美しいです。
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虫になってこの中央部のもしゃもしゃにタッチしたい~。
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↑ 中央部に目鼻口があるようでありません。

フロチョコ、オーララ白系とともにかごに。
Kim×ROKAの花付き、すごくいいです。
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マーブルキャンディか、
ラズベリージャムとアプリコットジャムを混ぜたアイスクリームのよう。
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後ろの花。
バニラストロベリーアイス、ラズベリージャム入り。
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↑ 華美なフリフリではありませんが、縁の小さいギザギザにもキュン

エヴァちゃんたちもやってきました。
右のエヴァはKim×ROKAを飾り、
左のエヴァは別のビオラを飾っています。
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ミニサイズのエヴァなのでビオラ一輪でこんなに華やか。
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渋いビオラも大好きですが、
まわりをほわっと明るい気持ちにさせる
キャンディみたいなビオラもいいですね~。
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フェミニン&キュートなこのビオラ。

ロカ氏の「ROKA BLOG」の2022年2月4日のブログに
「作品展始まりました! Kim農園さんメモリー」の記事があります。
ttps://ameblo.jp/pansy-tane/entry-12724927435.html

こちらを読みますと、私がお迎えしたビオラは「キャンディ小春」なのかしら。
キャンディと感じたのは正しかったようです

ビオラシリーズはカテゴリーのビオラからご覧いただけます。
(PCだと右側欄外。スマホですと右上のオレンジ色のをクリックで表示されるかと思います)

2024年11月30日 (土)

ビオラシリーズ(その12)シックなビオラ。シンプルでも飽きがきません~

ビオラシリーズまだまだ続きます。

今回は、形もノーフリルシンプル。花の色も華やかというよりはシックなビオラ3つをご紹介します。

↓ 園芸店のかごの中。
 自分好みの色のチョイスができました。
右下がフロステッドチョコレート。
左上にグラデーション。
コーラル、ピンク系は多摩の椛と、ディアーナです。
藍月もいるのですが、ちょっと隠れてしまっています。
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フロステッドチョコレート
昨冬にひきつづき、今年もお迎えしました~。
まさにチョコレートのようなブラウン。
(昔の京浜東北線。こんなチョコレート色のボディでした♪)
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アップで。
上部の花びらにはパープルや淡いオレンジ色があらわれています。
透き通っているかのような美しさと光沢にうっとり。
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同じ苗から一緒に咲いている花ですが、
こちらはブラウンが弱く、ほぼ濃いパープル。
ナスの皮のような色。
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アップで。中央は濃い黄色。
この白いもしゃもしゃ。
私が小さな虫だったら絶対近づいて、ぺちゃぺちゃ触りたくなります。
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↓ 白いかごに寄せ植えしました。
左のひらひらっとしたビオラはKIM×ROKAです。
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早朝、陽が当たる前に撮ってしまったのでちょっと暗いです。

ゲブラナガトヨさんのビオラ「グラデーション」
去年はゲブラさんのマリアを育てました。
マリア。小花で、レモンイエロー、淡いペパーミント、スカイブルー、すみれ色などに広がるグラデーションが美しく
清楚で魅了されました。
そのゲブラさんによる「グラデーション」。一目惚れ。
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こちらもノーフリルでシンプル。
少し長めの茎ですくっと立っています。
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アップで。
光っています~。
全体がすみれ色のワントーンですが、
はなびらは淡く、中央部分は中くらいの濃さ、筋は濃いです。
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花付きも最初からいいです。
たくさん咲いても「ゴージャス」より「可憐」
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ワントーンでもまったく見飽きたりません。
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クイストゴーの食器に通じるものがあるなあと思いました。
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↑ 葉の連続模様の「レリーフ」、花が並ぶ「プラム」。
ほぼワントーンで濃淡があるだけですが、全然飽きず。
使うたびにいつもうっとりと眺めてしまいます。

ワントーンのグラデーションなのに見飽きない奥深さ。
このお皿に似たものを感じます。

↓ はっきりしたお顔はありませんが、
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眉と目と口にちょっと見えます。
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藍月(あいづき)
昨冬、「来年こそ育てたいなあ」と思っていた花をゲットできました。

↓ 売り場に並んだ様子。
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↑ 渋い色合いの花と、このタグをみていたら、

↓ リバティのタイニーミランダの生地を思い出しました。
(以前、ブラウスを作った生地です)
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くすんだ色の花模様。藍月っぽい!
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↓ 購入したばかりの花。
下部はくすんだ山吹色。
上部の花はすみれ色のようなグレーのような。
限りなく水でうすめた絵具、ぐらいの渋さ&はかなさ。
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アップで。
くすんだ山吹色&すみれ色グラデーション
日本の侘びを感じさせます~。
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↓ 季節が深まって、色変しました~。
手前左の藍月は全体が青みを帯びたすみれ色に。
左上の藍月はまだ下部に黄色が残っています。
(右側のピンク系の花はディアーナか多摩の椛)
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色変しても、またまた好みの色合い❤
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こちらはパープルの色味が強いですね。
花びらの縁はくすんだ山吹色に若干オリーブ色がくわわって、
いわば、「ひわ色」になっています。
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右手前は青みを帯びた花びらが美しいです。
左奥に、つぼみがありますが、くるんと巻いている中心部、
ひわ色ですね~。
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今回はシンプルな形と色合いなのに奥深くて飽きない、
シック系のビオラのご紹介でした。

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2024年11月26日 (火)

ビオラシリーズ(その11)アルルの庭。黄色からライムグリーン、水色、パープルまでの色幅にうっとり

多摩の椛(もみじ)が好きです。
丸い花びら、和を感じさせるこっくりとした赤系の花。

この花を手がけた秋田茂良氏が新たにつくられたというガーデンパンジー「アルルの庭」。
手に入れたいな~とビオラフェアに行きました。

いろんな色があったのですが、一番気に入った、黄色(少しくすんだ色。ライムグリーン寄りにもみえる)を買いました。
(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
 クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

↓ ビオラフェアで。いろんな色合いのアルルの庭が咲き誇っていました。
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連れて帰ったのはこの黄色系。
明るいレモン色。ではなく、少し濃い、くすんだ山吹色と淡いライムグリーンのような色にうっとり。
私は、やっぱりどこか、ヒネた色合いに惹かれます~。
(ブランドのシビラとか)
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↑ 左側のラズベリーレッドはファビラス。
 アルルの庭と色合いが合うなあと思いました。

横から見たところ。
花なのに、花びらがグリーンがかっているのがおわかりいただけますでしょうか。
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パンジーというと目や鼻、ひげのあるおじさん顔のものもありますが、
アルルの庭はあまり、お顔は目立ちません~。
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エヴァちゃんもアルルの庭を頭に飾ってみました♪
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グラデーションにうっとり❤
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買ったのは1苗なのですが、一度にいろんな色合いの花が咲いています。
↓ くすんだピンクの「ファーマーズクラフト」(左側)の色が移ったかのように
花びらの縁がパープルになった、アルルの庭(右側)。
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淡い青磁色。パープル。濃い山吹。緑が混在する花。
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こちらなんて、水色×赤じそのようなパープルカラーに。
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中央部分のアップ。
まるで、いろんな色のセロハンを重ねたように、
奥深い色あいです。
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花びらの縁に鮮やかな青も。
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こちらのつぼみは、完全にブルー系の花が咲くことがわかります。
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↓ 11月23日の様子です。
左側2つはファーマーズクラフトのくすみピンクのビオラ。
それ以外はアルルの庭。
1苗なのに、同時にイエロー系から水色×パープル系まで咲いている様子がおわかりいただけますでしょうか。
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18日、花がら摘みの時に間違えて、
切ってしまった花を、お皿に乗せてみました。
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↑ セロハンか水彩絵の具を重ねたような、繊細な色合い。
 夢の中のような。幻灯機でみるような、色のハーモニー

パンビオは11月から4月(暑さに強いものなら7月ぐらいまで!)
愉しませてくれる花だからこそ
買った時と色が変わってくるのもまた、愉しみの一つですね。

ガーデンパンジー アルルの庭(秋田緑化農園/秋田茂良/東京)

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2024年11月24日 (日)

ビオラシリーズ(その10)白系のオーララに宇宙を感じる!

ラーメンがお好きな方は、ラーメン一杯に宇宙を感じると思うのですが、
私もビオラ一輪に宇宙を感じます

とくに、この白系のオーララに。
(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
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この時購入したビオラ系の苗は3つ。
オーララ2苗(右奥が白系。手前が昨日ご紹介したモーヴピンク系)とKIM×ロカ(右手前)。
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白系のパンビオ。私はあまり買っていなかったので新鮮。
中央部の豊かな配色にうっとり❤
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アップで。
青、パープル、ピンク、黄緑、黄色、オレンジ、赤。
虹のよう
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森羅万象の色がぎゅ~と詰まっているような色合い。

斜め横からの立ち姿。
やはり、飛行機ブ~ン。
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くすみのない明るい色調。
心が澄んで軽やかな気持ちになります~。
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後ろ姿。マーブル模様のような色のにじみが美しいです~。
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この白いオーララは、KIM×ロカと、
フロステッドチョコレートや
シルバー系リーフと一緒にバスケットに寄せ植えしました。
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バスケットはずいぶん前から雑貨入れとして使用していたもの。
去年に引き続き、今年も鉢が足りなくなって、ビオラ期間は植木鉢の役目をはたしてもらいます~。

チョコレート色のフロチョコやダークパープルの葉ボタンが締め色となって
クリーム色や白い花びらに、カラフルな差し色が入るビオラたちを引き立てます。
シルバーリーフも明るい色のビオラたちになじみます。

エボルベ オーララ!(アイディアルフラワー/大牟田尚徳氏/宮崎)
KIM×ROKAビオラ(アイディアルフラワー/大牟田尚徳氏/宮崎)

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2024年11月23日 (土)

ビオラシリーズ(その9)2024年秋、オーララ(Oh!LaLa)にぞっこん!

ビオラ沼にどっぷらこ~。どっぷりこ~。

今日、私は一つ煩悩を克服しました。
ビオラフェアに行って、サトウ園芸さんのビオラ 「プチトリアノン ローランサングレー」のお姿を見る。
(くじ運がよければ購入できるかも)をしたいと思いつつ、
出かけず我慢したのです~。

フリルがきつくない。グレイッシュ。インスタで見るだけで私の好みど真ん中の予感。
ローランサンというよりも東郷青児の絵の雰囲気もありそう。
購入は来年秋の楽しみにとっておこうと思います。
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さて、今回はこの秋、一目惚れした、オーララをご紹介します。
オーロラの書き間違いではありません。
Oh! La Laとはフランス語で驚いた時などに使う言葉で、
日本語だと「あらら」みたいなニュアンスのようです。

運良く、2苗、連れて帰ることができました

まず売り場でのオーララたちを。
(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
 クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

新羽のパンビオの聖地「ガーデン本店」にオーララがこんなに並びました~。
いろんな色合い! どれも素敵~。
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私が購入できたのは黄色い丸をしたものです。
白い四角も素敵だなあとみとれました。

どこか、和を感じさせる色合い。
右側の赤い十字が見える花も、手前の色合いも素敵。
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手前の白と赤系の配色も素敵ですし、
右側の海老茶みたいな色合いも魅力的~。
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そして、こちらが購入したものです。
モーヴピンクと下の花びらの青い縁にひとめぼれ❤
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↑ タグも写真ではなくて手書き。紙の地色もくすんだトーンでめちゃくちゃ好み!

17日に連れて帰ってきて早速記念撮影。
上部の花びら、明るいピンク色に見えるかもしれませんが、
グレイッシュ。モーヴピンクです。
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インクブルーの縁部分をアップで。
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茜色からインクブルーへのグラデーションにうっとり。
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横から見た様子。
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上部の花びらにもところどころうっすらとインクブルーがにじんでいる様子も
幽玄です。
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オーララの特徴は反転咲き。
真ん中の花びらが、「飛行機ブ~ン」とか
キユーピーちゃんの手か、
はたまたペンギンか、みたいな感じになっていますよね。
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この角度だと花びらのフリル加減がわかります。
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両手を広げて、飛行機ブ~ン。
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違うお花も。
飛行機ブ~ン。
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モーヴピンクのオーララ。
私の勝手なイメージですが、
カトレアや蘭、アヤメやカキツバタをなぜか連想させます。
そのためか、「和」な雰囲気に仕上げられたらと。
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↑ 黒い鉢にしてみました。
写ってはいないのですが、対角線の奥にはダークパープルの葉ボタンがいます。
モーヴピンクやパープルと色をリンクさせるように。

次々、花が開花。
21日に咲いた右側は、パープルが強めです。
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正面から。
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別の花。インクブルーの縁取りはありませんが、
右斜め下に若干、青い縁がみえます。
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21日午前中。
なんて気品のある蕾の形でしょう!
バラと言われても納得してしまいそう。
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同日午後にはこんなにほころびました。
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和の雰囲気になっているでしょうか~。
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22日。21日のつぼみがもう開花しました(右下)
パープル寄りですね~。
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23日の様子。
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すくっと立つのですが、茎の長さが絶妙だと思います。
葉に埋もれることもなく、茎が長すぎて徒長っぽい姿になることもなく。
ボリュームある花を苦しくなく支えられる茎の長さ!
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ベランダにいるビオラたちの中では、
「あでやか」という言葉が一番似合います。

次回はオーララの白バージョンをご紹介します。

エボルベ オーララ!(アイディアルフラワー/大牟田尚徳氏/宮崎)

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2024年11月21日 (木)

ビオラシリーズ(その8)青いウサギのビオラに一目ぼれ。冬色くれよん。

2024年秋。またまたかわいいビオラに出会ってしまいました~。
土を買うためだけに訪ねた園芸店。
一目惚れしてしまったのは冬色くれよん「ゆき のち・・・」

耳が水色のウサギなんですよ~。
ネモフィラよりももっと明るい空色。
こんなかわいいお耳を見て、連れて帰らないでいられましょうか・・・。
(以下、画像はサムネイルのため不鮮明。
 お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

葉から飛び出す少し長めの茎の上に水色の耳のウサギがぴょんぴょん。
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かわいい~。葉に見え隠れして、たくさんのウサギがかくれんぼしているみたい!
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↓ 一番右にすみれ色になっている子もいますね。
後ろはビオレッタしずく(青×パープル)です。
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まだまだ元気なロベリアのスカイフォール(奥)と並べてみました。
小花同士。花の形もちょっと似ていますね~(親戚ぐらい)。
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アップで。
「キャッ!」みたいな顔をしています。
あごにも水色の点がありますね~。
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向かって右側の花びらなんて、少しぺこんとお辞儀していて、本当にウサギの耳みたい!
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後ろはすみれ色になった花の耳です。
手前、眩しいほどの白さとまさにクレヨンで塗ったような水色。
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水色のまわりには淡いすみれ色も見えます。
そして、ラメのようにキラキラ光っています。
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さらにアップで。
やっぱりキラキラ光っていました!
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すみれ色のお花。
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ロベリアと並ぶと、
お互い、ちらちらっと「ちょっと似ているかも」と
思っていそう。
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すみれ色の花のお耳もメタリックブルーに光っています。
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アップで。
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つたない手書きで失礼します。
手元にあったコレトのメタリックなブルーのインク。
こんな色が実際のお花で実現できるなんてすごい!
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ビオラはいろんな生産者が作っていらっしゃるので、
毎年毎年いろんな種類のビオラがありますよね。
それゆえ、園芸店によって取り扱いが違います。

冬色くれよんも1か所以外ではみかけたことがありません。
すっごくかわいいので、気になった方がぜひゲットできますように。

冬色くれよん ゆき のち・・・(タキイ種苗)

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2024年11月16日 (土)

2024年秋の里山ガーデン(その6)花と空と鳥と虫とビスと♪

2024秋の里山ガーデン、たくさん楽しみました~。

植物や同じスポーツを愛する方々と。そして一人でも。

最後は、忙しい職場で一緒に働いていた戦友ともいえる心の友と。

久しぶりの再会。
戦友はママさんとなりました。
2歳間近の愛息Hくんのかわいらしいこと。
Hくんが活発なので、私がゆっくり里山ガーデンの花を愉しめないかもと心配してくださいましたが、
私はもう、たっぷり、秋の里山ガーデンを愉しんでいたので、
逆にHくんが里山ガーデンをどんなふうに感じるのか、そのことに興味がありました。
(以下、画像はサムネイル。
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ガーデンベアにご挨拶するHくん
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手をつないで歩いているところをパシャリと撮らせていただいたのですが、
足の歩調が合ってました!!
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Hくんは
花だけではなく森羅万象に興味を持っていました!
虫に、蝶に、鳥に。
飛行機が通ると空に指さします。
Hくんママも一緒に空を見上げます。

お手てつないで♪
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活発に動きまわる息子さんを見守りながら、時には抱っこして、
階段では手を支えながら。
そんな彼女は体力が必要!と言っていましたが、笑顔が輝いていました。

Hくんが関心を持つもの、そのまなざしの先にあるものを一緒に味わおうと頭を寄せて、
目線の先を追いかけ、その何かに笑ったり、
真剣にみつめるHくんの様子を微笑んで見守ったり。

入口から大花壇に向かう橋。
まだ2歳にならないのに、ブンブン腕を振って力強く歩いています!
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Hくんが関心を寄せたもので、意外だったのがビス!
里山ガーデンには大花壇のパノラマを見渡せるデッキ、橋、階段があるのですが、
しゃがんでそのビスを指さします。

新鮮でした~。
鳥、虫は私もわりと興味があってカメラに撮りたくなるのですが、
ビスは、そんなの橋や階段にあったっけ?と目に留めたこともない存在でした。

デッキから降りる階段をママの手に支えられながら、何度も下りる登るを繰り返すHくん。
大人になると階段って割と避けたくなるものですが、
小さな子供たちにとってはアトラクションみたいに楽しいことなんですね!
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↑ ママのサポートで何度も階段を昇り下り。
画像の右側に並んでいるのが
Hくんが興味を示したビスです~

歩き始めた頃のよろこびって記憶には残っていないのですが、
うれしそうなHくんの様子を見て、私まで、階段がうれしくなりました~。

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↑ 歩くのが楽しい!という感じでズンズン歩くHくん。
 その後ろでママさんが何かあった時のために手を差し出しながら後を追います。
 私たちも子供の頃、自分自身は気づかないけど、こんな風に見守られて過ごしていたのですね~。

Hくんママ同様、子育てをしている方々。
気が抜けなかったり、体力的に大変なことも多いでしょうけれど、
我が子の成長や、今まで目にも留めないことに我が子が興味を示したのをきっかけに
あらたな世界を知って、自分の世界を広げる楽しさを感じたりされていることでしょう。
(特に男の子のママさんは昆虫の世界に足をどっぷり踏み入れそう)

子育て中には小さな失敗や、いたらなさに落ち込むこともあるでしょうし、
寿命が縮まった!っということもあって本当に大変だと思うのですが、
それを上回るたくさんの喜びを糧にして、毎日、良戦苦闘がんばってくださいますように。

Hくんとはハムスターの人形とドキンちゃんの人形をごっつんこさせるという遊びをしました。
Hくんも楽しそうにしてくれたけど、私自身も1時間続けたいくらい楽しかったです~

2024年11月 6日 (水)

ビオラシリーズ(その7)大化けしたビオラ、さなぎ色のロカハーツ

待ちに待ったビオラの季節が到来!
実は先シーズンのビオラ。
ご紹介したいと思ってしそびれたものがいくつもあります。

そこで、この7では、2023秋~2024春で一番気に入ったものの一つ、ロカハーツををご紹介します。

私が2023年秋にビオラにはまったきっかけが青いロカハーツの画像を見たことでした。
それで、「ロカハーツが販売される!」という2023年12月に園芸店に行ったのですが。

くじ運が撃沈。
早い番号の方から入場して売り場で苗をゲットできるシステム。
私がロカハーツの売り場に行った時には、下見タイムで見ていた青系ロカハーツをはじめ
ステキだな~と思っていた色合いの苗はほとんど残っておらず。
たくさん苗があった場所に、手に取られなかった苗が、ぽつ~ん、間隔を置いてまたぽつ~んといました。

そこにひょろんと黄緑色の小さな花が一輪だけついている苗がありました。
ビオラフェアのビオラといえば淡いパステルやゴージャスなパープル系。
フリフリ系。ちょうちょみたいな軽~いひらひら系の苗たちが、
「うふふ」と言っていそうな感じで咲いているのですが。
この黄緑色の貧弱な花一輪。異質です!
まるで、かまきりの卵かさなぎのような色。

なのに、なぜか惹かれました。
「ここまで来たんだもの。ロカハーツを一つは連れて帰りたい!」
この、さなぎ色の苗を連れて帰ることにしたのでした。

のちの大化けするなんて思わずに・・・。
(以下、画像はサムネイルのため小さく少し不鮮明。
 ぜひクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

クラシカルな鉢に入れてみました。
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左側が私が手に入れたロカハーツ
花が1輪だけひょろ~ん。
みんなから見捨てられていた苗です。

右側はワインレッドにオレンジの縁のフリフリが美しいドラキュラ

衝撃です!
花なのにくすんだ緑色。まるでさなぎ色!
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↑ 華やかさも愛らしさもない、ちょっと貧弱な花。
でも、こんな色の花びら、見たこともない、と
つい、惹かれてしまったのでした。

翌日、2ショットを撮り直しました~。
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かたや、渋い。かたや、ゴージャス。
ぜんぜん性格の違う2人のよう。

花の色合いは、翌日から変化がありました。
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花の中央にすみれ色が現れて綺麗。

↓下部の花びらには濃い黄色が広がりました。
上部の花びらも中央から少しピンク色が現れています。
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横からの姿の方がわかりやすいです。
花びらの裏側。全体が薄いピンク色で、ふちに緑色というバイカラーの花びらになっています。
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三日後にはさらに中央にピンク色が現れました。
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↓その後は、こんな風に、全体がイエロー系になる花も。
下部の花びらは濃い山吹色。
その上の左右の花びらは、少しテラコッタに近い色。
上部の花びらはくすんだイエロー。
私の大好きな色合いです❤
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気温が低くなるとビオラはどんどん色を変え、
また、モリモリ咲き誇りますね。

クリスマス直後にはこんな感じ。
からっと明るい色ながら、絶妙なニュアンスカラー
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↓ 2024年お正月明け。
なんと、淡いすみれ色の花びらに!
右側のヌーベルヴァーグの真似をしたのではないと思うのですが。
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(↑ 隣のお花の真似をしてみました、と言っていそう)

このすみれ色系も、10分ぐらい見ていても飽きないほど美しいです。
下部の花びらには黄色が混ざっています。
上部の花びらはピンクとすみれ色を混ぜたような繊細な色合い。
そして、「う~、酸っぱい」みたいな目に見えるところの筋。
これがまた、濃いパープルなんですよね!
それもおしゃれ。
Rokamidori10_20240104_0903

↓ こんな風に、同じ苗なのに、同じ時期にパープル系になる花(後ろ)もあれば、
イエローテラコッタ系(手前)になる花もあって。
不思議です。
Rokamidori11_20240104_1244
↑ 控え目だけど可憐なやさしい色合いの花たちに。
 最初のさなぎ色の花からこんなに美しくなるなんて~。

これは特に、テラコッタ感が強いですね~。
しびれる色合い!
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↑一番上が刈安色(スモーキーベージュ)
 中央がテラコッタ色。
 下が山吹色。

買った時はたった一輪だったさなぎ色の花。
それが、こんなに咲き誇って、大化けしました。

醜いアヒルの子が白鳥になった、とか。
宮崎駿アニメの『赤毛のアン』のちんくしゃだったアンが美しい娘になった、みたいな~。
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パープル系、イエロー系を摘んで、小さな器に挿してみました。
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2024年3月終わりまで、ロカハーツはさなぎ色~イエロー系~淡いピンクすみれ色系の豊かな色幅で
咲き誇ってくれました。
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↑ 3月23日がカメラにおさめた最後のロカハーツかもしれません。

フリフリの華やかなビオラも素敵ですが、このロカハーツは
ほとんどフリルがなく、シンプル。
でも、発色が、私のツボをつきまくり。

なんとか、種を採りたいと思ったのですが、うまく採取できず。
2024秋、もう一度この色合いのロカハーツに出会いたいです。

うまく表現できないがゆえに、ごちゃごちゃ言葉を重ねてしまうのですが、
色合いの奥深さ、なんと表現していいのかわかりません。
北欧の積み木のような。
白がまざったパステルカラーではなくて、
明るいレモンイエローのようになった花びらですら、どこかグレイッシュ。

この先、どんな花を育てても、一生、恋しく思い出すひと苗でしょう。

ロカハーツ(再興園/長野)

ビオラシリーズはカテゴリーのビオラからご覧いただけます。
(PCだと右側欄外。スマホですと右上のオレンジ色のをクリックで表示されるかと思います)

2024年10月31日 (木)

ビオラシリーズ(その6)ようこそ青いビオラ(パンジー)とハロウィン仕様のミニエヴァちゃん

私のビオラ元年は2023年秋。
青いビオラの写真を見たことでした。

青いビオラは街の小さな花屋さんに並ぶほど出回っておらず、
去年、大きな園芸店で無事ゲットできたものもあれば、くじにはずれ手に入れそびれたものもありました。

今年ももうビオラフェアが始まりました。
まだ、春~夏の寄せ植えが元気いっぱいで、空いている鉢が少ないのですが、
「ビオレッタしずく」という品種の写真に魅せられ、
ビオラフェアに参戦しました。

去年は100人中90番台、70番台ほか、かなりくじ運が悪かったのですが
今年は史上初のひとけた数字!!

幸運にも願っていた青系ビオラを手に入れることができました。
(以下、画像はサムネイル。
 お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

いろんなビオレッタしずくが並んでいます。
ノーフリル。色のグラデーション。どれも魅力的で見ているだけでぽわっ❤となります。
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↑ 大切に育てられた美しい苗たちが並ぶ様子は圧巻!

ビオラフェアでは下見タイムが設けられています。
その時にどの苗がほしいかな~と目星をつけるのですが、
実際にはくじの番号順に入場して、一人3苗(9:30までは)までかごに入れられるので、
ほしい苗が自分の順番の時にはもうだれかのかごの中、ということも多々あります。

それでも下見タイムは至福の時間。
育種家さんたちが育てられたいろんな花びらの形、色合いの苗を一同に見られるのですから。
いわばパンビオの植物園♪
目をつけた苗を撮るというだけではなく、
一面のビオラたちを撮るだけで(手に入らなくても)
見ているだけでしあわせになります~

去年の分の運と2024年内の運を使いきったか、史上初のくじ運のよさでゲットした
青いパンビオがこちらです。
シェルブリエビオレッタしずく
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シェルブリエ。水色の花びらと、その下のインクブルーの花びらに
ハートを撃ち抜かれました~。
可憐な花なのに、インクブルー。ギャップ萌え~。
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帰宅してとりあえずベランダに置きました。

↓ 左手前は購入したビオレッタしずく
濃いブルーの花びらと濃いパープルの花びらのコントラストに惹かれました。
手前中央はお祭りでもらったパンジー
ゆっくり育っています(花の色は咲いてみないとわからず)。
手前右は購入したシェルブリエ。水色×インクブルー。
左後ろはロベリア。2024春に買って、ずっと咲き続け、今も元気!
右隣は購入したビオレッタしずく
水色の花びら×淡いクリーム色の花びらが愛らしいです。
後ろにみえているのは、今なお元気いっぱいのカタリーナ・ラムレーズン
夏元気がなかったけど、秋に復活したカリブラコアです。
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(2024.11.22追記)
この↑の写真の中央の葉。
お祭りでパンジーの双葉をもらって育てていたわけですが、
どうやらバジルです~)

シェルブリエのアップ。
この花はインクブルーまではいかず色鉛筆の青ですね。
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こちらの花はインクブルーに少しパープルが混ざっています。
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↓ シェルブリエの後ろ姿とシルバーリーフと
くすんだサーモンピンクのカリブラコアと、
10月末になっても爆咲の白い小花ダイヤモンドフロスト。
このシェルブリエ、寄せ植えで組み合わせるなら、
白×シルバーリーフ×くすんだサーモンピンクがいいなあとこの写真を見て思いました。
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(でも、単独植えにしました)

ブルー×パープルのビオレッタしずく
こちらも素敵すぎます~。
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パープル色の花びら3つがちょうちょみたいに見えます。
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アップにすると。
「う~、すっぱい!」という顔に見えます。
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デジカメで紫色を撮るのは難しく、
↑ 一つ上と二つ上の写真では紫部分が薄く写っていますが、
 三つ上のスマホで撮ったものが一番実際の色に近いです。
 少しパープル寄りの青×鮮やかなパープルの2色カラーがおしゃれです~

こちらもビオレッタしずく
ネモフィラを想わせる水色の花びらに惹かれました~。
やっぱり「う~、すっぱい!」の顔をしています。
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縁あって、連れて帰ってこられた青いビオラ3つを大切に育てなければ~と思っていた矢先、
別の園芸店の前を所用で通りました。

あまりブランドビオラは扱っていないところです。
ブランド苗コーナーにやはり青いビオラはいませんでした。

奥に向かって売り場を歩いていると、衝撃!
目が点になりました。
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↑ たくさん並んだパンジーの中に一人、青い子がいるではありませんか!!!

しかも、ノーブランド。なんと税込み151円コーナーです。

今、ある問題が起きているのを知っています。
育種家さんがお金と時間をかけて育てたブランド苗から種を採取して
海賊版の苗を作り、販売している人がいるということを。

確かに、私も、あきらかにこれは〇〇だよね~という特徴あるビオラが
ノータグで安い値段で売られているのをみました。

それを買ったらお得だけど、育種家さんの尽力を考えたら、
海賊版には手を出したくない。

でも、私はこの青いパンジーに元となったブランド苗があったのかわからず。
151円ですし、単なる突然変異?かもしれずと
連れて帰ることにしました。

大好きな水色×青の配色。
(ほのかに淡いすみれ色もみえます)
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以上、青いビオラ第一弾でした。
(4つの青いビオラで今シーズンは満足と思っていたのですが、
 人間の欲望とはきりがないもので、まだチャンスがあれば
 もっと青いビオラを迎えてみたい~)

去年の青いビオラは、生産者のところよりも私のところが温暖なため?か
しだいにパープルが強くなったり、逆に水色だった花が2番花以降白っぽくなったり、
色変もありました。

今年迎えた青いビオラたち。どのくらい青を保つか、変わるのか楽しく見届けようと思います。

さて、今日はハロウィン。

最後にハロウィン仕様におめかししたミニエヴァちゃんたちを。
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シェルブリエ(花日和/喜・喜・緑)
ビオレッタしずく(ベジハナファーム/原田氏/長野)

ビオラシリーズはカテゴリーのビオラからご覧いただけます。

(PCだと右側欄外。スマホですと右上のオレンジ色のをクリックで表示されるかと思います)

2024年10月27日 (日)

ル・ジャルダン・サクレ(熊谷)は秘密の花園で憩う夢をかなえてくれる空間でした~

里山ガーデンシリーズもまだ途中。
さかのぼれば、2023年冬~2024年春のビオラシリーズも途中なのですが、
今日は、埼玉の熊谷にあるル・ジャルダン・サクレについてを。

秘密の花園という名前がついたル・ジャルダン・サクレは権田さんという方が個人でお花を咲かせているお庭です。
年に2回公開されています。

その秋の公開に、中学時代からの親友と訪ねてみました。

熊谷はラグビーの街でもあるので、駅前にラグビーの彫刻やラグビーチームのフラッグなどもありました。
(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
 お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

さまざまなバラが見事なお庭ですが、
入口近くにはフジバカマも。
フジバカマの香り、好きです~。
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私たちが訪ねた日は、雨のち曇り。
雨はあがりましたが、雲が空を覆っていたため、
少し画像が暗いのですが。
中央右側にミューレンベルギアカピラリスがいるのがおわかりいただけますでしょうか。
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まるで、イギリスかカナダに来たみたい!(勝手なイメージ)
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バラの間をいくつもいくつも小道が作られていて、まるで迷路のよう。
空間の実際の広さ以上に、広さを感じます。
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いろんな像があちこちに。
お庭があったら私もこうしたい!と思う素敵な飾り方がいっぱいありました。
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像があるとバラも、像も引き立ちます。
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ネコちゃんもいました~。
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咲くのが早かったバラの赤い実なのでしょうか。
赤い実のつぶつぶがいっぱいあるのも素敵な眺め。
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カンナも背が高く、葉の筋模様がアフリカアートのようでした。
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あちこちに椅子が置かれています。
屋根のあるあずまやもあります。
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 ↑ あずまやの一つをバラ越しに。

入場料は500円。
無料で紅茶からローズヒップティーをいただけます。
(種類は日によって変わるのかもしれません)

好きな場所で、バラを眺めながら、まるで自分の庭のようにくつろげる。
少し離れた空間で、ほかにくつろいでいらっしゃるグループもあり、
声は聞こえてきたのですが姿は見えません。
それだけ、バラや植物の背丈があり、ほかの人が視界から隠れてしまうのでしょう。
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いろんなところに椅子があって、座ってゆっくりバラを眺められます。
バーネットの『秘密の花園』にあこがれた人にとって至福の空間❤
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 ↑ 植物がアーチになっていて覆う、
 この席も落ち着けました~。

 ↓ この椅子に座ってバラを眺めるのもしあわせですね~。
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天気が回復して、日が出てくるようになったら、
来場者が増えました。

秋でも天気のいい日、週末は
他の方が視界にはいらないでお庭を愉しませていただく、ってことはできないかもしれませんが、
椅子はあちこちにたくさんありますので、
座ってくつろげることでしょう。

黒い蝶もいました。
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いろんなバラが咲き誇っていました。
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雨あがりのおかげで、バラもさらに匂いたったような。
花びらに落ちる雫がフォトジェニック。
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親友がみつけたこのバラが香り高く、一番気に入りました~。
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バラだけではなくクレマチスもあちこちに。
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↓ の画像は青系を集めてみました。
上の2つはお庭にあったブルー系の花。
左はルリソウでしょうか。
ワスレナグサに似た花が咲いています。
グーグルレンズで調べてみると、ほかの候補は
アンチューサ、シナグロッサムなど。
秋も咲くのはどれかしら。

下はお庭の手前の道でみかけた植物。
調べたら、イシミカワのようです。
毒々しいチューイングガムみたいなインクブルーとスカイブルーに惹かれました~。
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お庭へ行く道のつきあたり。森と鳥のさえずりと。
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ぜいたくな時間をすごさせていただきました~。

より以前の記事一覧

emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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