2019年7月11日 (木)

月の満ち欠け日記 2019年7月3日~7月31日

「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、
お訪ねいただけるとうれしいです。
ご覧になられたのと同じ月があるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

最近天候不良で月が見られずサミシイという時にも
ぜひお訪ねいただけたら。
(以下、画像はクリックで拡大します。
はみでたら新しいタブで開く、を)

※スマホではレイアウトが崩れる場合は
「PC版サイトを見る」モードで開いてくださいませ。
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7月10日(上弦翌日)
今クールはほとんど晴れなし。
暑がりの私ですら朝晩はクーラー不要の天候つづき。
最初に逢えた月は半月を一日越えた月でした。
左)15:25頃の南東(やや東寄り)の青空。
  雲間に現れた月。
  月齢7.5、輝面率60%。
右)アップで。
  月の海が空と同じ青さでまさに「海」。
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このあとはすぐ曇り空になり、
私が見られたのは上記の時間だけ。
貴重なショットとなりました。

月に興味を持つとお得です。
ずっと月が見られなかったから
「雲間の白いものはもしや!」と発見した時、
虹や月蝕を見るくらいテンションあがりました♪

7月17~18日(17日06:38が満月)
記録的な日照不足。月照不足でもあります。
今クール、一週間ぶりに月に逢えました~。
逢いたかったよ~。
左)17日21:23頃の南東の空。
  厚い雲の一角に少し明るいところが。
  「あの向こうに月がいる!」とドキドキ。
中左)21:55頃の南東(やや南寄り)の空に
  月が顔を出しました。
  少し雲をまとって。月齢14.7、輝面率100%。
中右)黄色い月です。かかっている雲も流れていき
右)くっきりと月が! 
  輝面率100%とはいえ、満月の時刻から
  12時間以上経っているため、右斜め上を中心に
  クレーターの凸凹(欠けのしるし)が見えてます。
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左)21:55の月の画像を引くと。
  とりまく雲が月光に照らされ輝いています。
中)18日00:00頃の月の欠け際。
  でこぼこくっきり。
右)00:21頃の南の空の月。
  輝面率は99%に。
  神々しかったです。
  南南西に火星、南西に北西が光っていました。
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17日の早朝に部分月食。西日本の皆様はご覧になれたのでしょうか。
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※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で
  調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

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2019年7月 6日 (土)

和のあかり×百段階段2019に行ってきました(その2)

その1の続きです。

その2では月にちなんだ作品をご紹介します。

漉工房 高山しげこさんの作品。
高山しげこさんは存じ上げなかったのですが、これぞ「和の灯り!」。
魅せられました。
パルプや和紙を漉く技術を使って、森、月、星などのモチーフをテーマに作品作りをされているようです。
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針葉樹の向こう側に沈む月。
紙が厚いところが濃く、薄いところが明るく、光が創るシルエットが絵となって浮かび上がるのでしょう。
風情があります。
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沈む月をトリミングしてみました。クリックするとかなり大きくアップになります。
灯りが透けた紙の質感が伝わりますでしょうか。
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無数の星と流れ星の軌跡。繊細です。
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カラフルな紙がつかわれているわけではない、一色の濃淡。
ですが見飽きません。
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ぜひほかの作品も拝見したいです。
20190705akari7short

サンドアートデュオemullenuettさんの作品が映像で流れていました。

私のカメラの構え方が甘く、ちょっとピンボケしているのですが。
月がモチーフになっていました。
↓細い月の左側に濃い色が見えるのはアーティストの手の影だったかと思います。
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さらさらっと動いて丸い月に。
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こちらはかぐや姫でしょうか。
サンドアートは茶色いからラテアートのようにも見えます。
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満月に空飛ぶ金魚。満天の星が現れて、月が満ち欠けして。
ファンタジックなサンドアートの映像でした。
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入江千春さんの昭和の懐かしい時代を再現したようなあかり絵。
2匹の餅つきウサギの影が郷愁を感じさせました。
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百段階段の途中に設けられたそれぞれの間(空間)が壁面、天井画含めて和の情緒たっぷり。
闇があるからこそ、光が「映える」。
光があるこらこそ、闇を愉しめる。
そんなことを感じました。

その3につづきます。
その3は雅叙園さんのお庭の紫陽花とおすすめのパウンドケーキです。

2019年7月 4日 (木)

月と文学 『金色夜叉』今月今夜のこの月を どんな月?(その2)

尾崎紅葉の小説『金色夜叉』を読んでいなくても、
今月今夜のこの月~という台詞はいろんな場面で耳にしますよね。

今月今夜っていつ? どんな形の月?と調べた
『金色夜叉』今月今夜のこの月を どんな月? (その1)の続きです。

上記の台詞は第8章に出てきます。

熱海の海で、貫一がお宮に言い放ち、足蹴(あしげ)にする名場面です。
一月の十七日、宮さん、善く覚えてお置き。
来年の今月今夜は、貫一は何処でこの月を見るのだか!(以下、私による略)」
『金色夜叉 上』前篇第八章p81 尾崎紅葉作(岩波文庫 2003)より。

原文の詳細も(その1)をご覧ください。

実は、小説では「今月今夜のこの月~」というどんぴしゃの台詞はないのです。

この原作をもとにした映画・舞台などで使われた台詞が原作の台詞よりも普及したのだと思われます。
いずれにしても古い作品なのでチェックしきれていないのですが、大正7年(1918年)の「金色夜叉」の歌詞も興味深いです。
後藤紫雲、宮島郁芳2人の演歌師によって生まれたこの唄にこんな歌詞があります。

♪宮さん、必ず来年の今月今夜のこの月は 僕の涙で曇らせて見せるよ 男子の意気地から

原作の貫一の台詞をギュッと凝縮しています。
この唄の大ヒットが「金色夜叉」といえば「今月今夜のこの月~」が定着する一端を担っていると推測できます。

今月今夜のこの月はどんな形の月だったのかは(その1)で記しましたので、
この(その2)では原作の1月17日の熱海の場面の概要と、月に関する描写をまとめてみます。

具体的には『金色夜叉 上』第7章、第8章。
(引用部分は青文字。昔の漢字表記を私がひらがなや現在の当用漢字に直している箇所があります)

【第7章】 1月17日昼下がりか。月の描写はなし。
熱海の浜辺にたたずむ宮と宮の母親のところに富山(宮が貫一を捨てて結婚することになる男性です)が現れます。
富山が宮を一緒に散歩しようと誘っている時に、貫一が現れます。
緊張が走る場面がこう書かれています。
貫一が「おばさん、参りましたよ。」と現れて、母子は動転してほとんど人心地を失いぬ。 (p71)
富山と貫一を前におろおろする母、宮の様子を見て、富山は宮に「よろしいですか。来なくてはいけませんよ、私待っていますから。」と念を押して立ち去ります。(p73)
富山が去ったあと、貫一は富山の様子を「夜みたらそれほどでもなかったが、昼間見ると実にきざな奴だね。そうしてどうだ、あの高慢ちきの面は!」と宮と母親に毒つきます(p74)
母親はそんな悪口を言うものではありませんと貫一を諭したあと、一緒に帰りましょうと促します。
まだおひる前なのでしょう。と。
それに対し貫一はいえ、汽車の中で鮨を食べました。と返答しています。

以上の描写からわかること。
①昼間である。
②「まだおひる前なのでしょう」という台詞から、お昼前後と推測できます。

【第8章】 1月17日 夜。(夕方、宵、夜、夜中までは判明できず)。月の描写あり。
第八章では貫一と宮が二人で浜辺を歩くところからはじまります。
母は出てきません。第7章から少し時間が経過しているのでしょう。

出だしは
打霞(うちかす)みたる空ながら、月の色はにおいこぼるるようにて、ほの白き海は縹渺(ひょうびょう)として限りを知らず(p76)
宮が貫一に富山との結婚を決めたことを謝る場面では、
月は朧に一湾の真砂を照らして、空も汀もうす白き中に、立尽せる二人の姿は墨のしたたりたるようの影を作れり。 (p77)
宮を責める貫一。宮の表情の描写シーンでは、
閉じたる眼より乱落つる涙に浸れる灰色の頬を、月の光は悲しげにさまよいて(p81)

この後に有名なセリフが出てきます。
「ああ、宮さんこうして二人が一処にいるのも今夜限だ。お前が僕の介抱をしてくれるのも今夜限、僕がお前に物を言うのも今夜限だよ。一月の十七日、宮さん、よく覚えておおき。来年の今月今夜は、貫一は何処でこの月を見るのだか! 再来年の今月今夜・・・・・・十年後の今月今夜・・・・・・一生を通して僕は今月今夜を忘れん、忘れるものか、死んでも僕は忘れんよ! いいか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になったらば、僕の涙で必ずは曇らして見せるから、月が・・・・・月が・・・・・・月が・・・・・・曇ったらば、宮さん、貫一はどこかでお前を恨んで、今夜のように泣いていると思ってくれ。」 (p81)

貫一はこのセリフのあとも宮を責め続けます。
波打ち際で顔を覆って泣くお宮の場面では、
なやましげなる姿の月に照らされ、風に吹かれて、あわれ消えもしぬべく立ち迷えるに、びょうびょうたる海の端の白くくずれて波と打寄せたる、艶に哀(あわれ)を尽せる風情に、貫一はいかりをも恨みをも忘れて、しばしは画(え)を看るごとき心地もしつ。 (p84)
そして「私があっち(私メモ 富山のこと)へ嫁(いっ)たら、貫一さんはどうするの」 (p90)
という宮の言葉に貫一は、宮の富山に嫁ぐ気持ちが変わらないことがわかり、
 「はらわたの腐った女! 姦婦!!」 (p90) と宮をののしります。
私たちがよく知る、貫一がお宮を足蹴にするこの場面は、名台詞から少し時間が経ったあとの場面だったのです。
このあと貫一は宮から宮の両親に「もし貫一はどうしたとお訊ねなすったら、あの大馬鹿者は一月十七日の晩に気が違って、熱海の浜辺から行方知れずになってしまったと・・・・・」伝えてくれと言います。(p91)こ
のセリフから、第八章が、夜ではあるけれど、真夜中ではない時間帯かしらと推測できます。
このあと、貫一の足に宮がすがりつき、「放さない」「強情張ると蹴飛ずぞ」「蹴られてもいいわ」(p92)のやりとりが。
これが貫一がお宮を足蹴にする名場面になるのかしらと。
立ち去る貫一を倒れたまま見送る宮。
第八章の最後は、
波は悲しき音を寄せて一月十七日の月は白く愁いぬ。宮は再び恋しき貫一の名を呼びたりき。 (p93) で幕を閉じます。

烈しい愛憎が最初から最後まで描かれた第八章。
何度も何度も月の描写が織り込まれ、当時の読者は夜の海に輝く月を想い浮べて読んだことでしょう。

2019年6月13日 (木)

田毎の月(たごとのつき)シリーズ(その8)田ごとの月ならぬ「田ごとの太陽」

「田ごとの月」ってご存知ですか。
田んぼの1区画1区画ごとに月が映っているという意味で、
江戸時代の広重ほかが浮世絵に描いています。

実際には田んぼがいくつも並んでいてもその一つ一つに月が映ることはないようです。

田ごとの月が描かれたり、俳句に詠まれているのは、虚構。
「時の経過とともにどの田んぼにも月が映る」ということの手法だと思っていました。

ですが、先日。
夕暮れ時、水の張った田んぼを見ていたら、夕陽が複数の田んぼに映っているように見えました。
(以下、画像はクリックで拡大します)

↓いかがでしょう。

20190530tagotonotaiyo1

夕陽が映る田んぼをアップで。
20190530tagotonotaiyo2

奥、中央、手前。すべてに夕陽が映っているように見えます。
①②③と番号を振ってみました。
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ほんの少し時間が経った様子。
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太陽や月から柱のように光が伸びる様子がありますよね。
それがたまたま田んぼによって区切られただけで、
一つ一つの田んぼに丸い太陽が一つ一つ映っているわけではないかもしれません。

つまり「田ごとの太陽」ではないかもしれませんが、
美しい光景でした。


田ごとの月シリーズ
1 浮世絵(広重)
2 my写真。田んぼに映る月(6月。田植え前)
3 俳句(芭蕉、蕪村、正岡子規ほか)
4 童話(後藤楢根)、絵本(野田知佑 文・藤岡牧夫 絵)
5 my写真。田んぼに映る月(8月~9月)
6 my写真。。秋の田んぼに月は映るか。10~11月の田んぼの様子。
7 広辞苑では
8 田ごとの月ならぬ、田ごとの太陽

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2019年6月 9日 (日)

月の満ち欠け日記 2019年6月3日~7月2日

「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、
お訪ねいただけるとうれしいです。
ご覧になられたのと同じ月があるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

最近天候不良で月が見られずサミシイという時にも
ぜひお訪ねいただけたら。
(以下、画像はクリックで拡大します。
はみでたら新しいタブで開く、を)

※スマホではレイアウトが崩れる場合は
「PC版サイトを見る」モードで開いてくださいませ。
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6月6日(四日月)
今クール最初の月です。
左)スマホなので不鮮明ですが、
日の入り直前の18:44頃の西の空の月。
右)黄色いラインのところにいます。
月齢3、輝面率11%。
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左)19:48頃の西(やや北寄り)の空の月。
月齢3、輝面率11%のまま。
中)危難の海がよく見えています。
右)その上にはクレーターのネッサラ、ジェミナス、クレオメデスが。
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6月13~14日
梅雨の走りのためか、今クールはなかなか月に逢えず。
久しぶりに対面の月はもう半月と満月の間でした。
左)16:39頃、東南東の青空に浮かぶソーダブルーの月と白い雲。
中左)アップで。月齢9.9、輝面率83%。
中右)日の入り直後19:04頃の南東(やや南寄り)の空の月。
右)アップで。そのため空が黒く写っています。
月齢10、輝面率83%。
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左)20:31頃の南の空の月。
月齢10.1、輝面率84%。
右)22:11頃の南西(やや南寄り)の空の月。
月齢10.1、輝面率84%。
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6月16~(17日)
17時の17:31が満月なので16日の夕方はほぼ満月前日の月となります。
15日の嵐で大気中のチリが洗い流されたのでしょうか。
16日は快晴、そして夕方以降は月日和、星日和でした。

左)月の出から20分ほど経った18:16頃、東南東の空低いところに丸い月が昇っていました。
月齢13、輝面率99%。高度3.7度。
中)18:20頃。空全体はこのくらいの明るさです。
右)18:32頃。空の下の方がオレンジ色を帯びていて綺麗です。
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左)18:44頃。ヤマボウシ
中左)月は東に 月齢13、輝面率99%。高度8.4度。
中右)日は西に
菜の花や月は東に日は西に」をもじってみました♪
中左の太陽は正確には東南東。中右の夕日は正確には西北西ですが、
ほぼ180度で向かいあっていました。
右)18:52頃(日の入り8分ほど前)のと南東(やや東寄り)の空の月。
まわりの雲がピンク色がかって風情がありました。
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左)19:07頃(日の入り直後)の月。
アップなので空が黒く写っています。
中)19:16頃の南東(やや東寄り)の空の月。
日の入り後もまだ空は蒼さが残っています。
月は少し黄色く「発光」しているように輝きはじめました。
月の下の雲を照らす様子が美しいです。
左下には木星が。
右)19:21頃の西の空の様子。
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左)「田ごとの月」が見られるかな~と思ったのですが、見られませんでした。
一つの田んぼにしか月が映りませんでした。
中左)育ち中の苗の間に映る月。
中右)「水に映った月」が撮れましたヽ(^。^)ノ!!
ピント合わせにと四苦八苦。かろうじて撮れたのがこの1枚。
右) 中左の「水に映った月」を上下反転(つまり空にいる本物の月の模様の向き)した画像です。
19:07の月とほぼ同じ模様なのがわかります。
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左)23:17頃の南の空の月。月齢13.2、輝面率99%。
右) カメラの別モードで撮った1枚。
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さて、ほぼ満月に近い月が南の空にいるのにもかかわらず、
星日和。さそり座の「釣り針」やいて座のティーポットもばっちり見えました。
月がない星空ならまだしも、明るい月のまわりなのに。
こんなに星が見えてていいの、とびっくりしました。

ステラナビゲータで6/16  23:17の私が見えた星々を再現してみました。
190616_2317star

さそり座といて座の星々もいっぱい見えました。
そばにほぼ満月に近い月がいるのにもかかわらずです。
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6月17~(18日) (17日17:31が満月)
月の出が18:52、月の入りが04:12。
夏至に近い満月。 空の滞在時間が8時間20分と短いです。
左)17日22:02頃の南南東の空の満月。
まわりの雲を神々しく照らしています。
中左)アップで。少し雲がかかっています。
月齢14.1、輝面率100%。ですが満月の時刻を過ぎて少し欠け始めています。
中右)23:07頃の南(やや東寄り)の空の月。
くっきり綺麗に見えました。月齢14.2、輝面率100%。
右)同時刻、別モードで。
190617_2202_1 190617_2202_2 190617_2307_1se_142th_100_31ashort 190617_2307_2se_142th_100_31a

6月18~(19日)
左)21:18頃の南東の空。高い木の向こうに架かる月。
中左)アップで。月齢15.1、輝面率98%。
満月から2%欠けただけで、「丸くない」と見てわかりますね。
中右)欠けているのは右上部分。クレーターのでこぼこがくっきり。
右)23:17頃の南南東の空の月。
月齢15.2、輝面率98%。
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6月19~(20日)
左)19日22:09頃。月の出から1時間半経っていますが 南東の空低く、架かっていた月。
ものすごく赤い月でした。月齢16.1、輝面率95%。
右)22:56頃の南東の空の月。まだ月は赤かったでした。
月齢16.2、輝面率95%。右上中心に欠けが進んでいるのがわかります。
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6月21~22日
左)21日23:14頃の南東(やや東寄り)の空低く架かる月。
鈍いオレンジ色でした。雲をまとっています。
中右)雲が切れた瞬間を狙って。
月齢18.2、輝面率83%。
中右)22日02:17頃の南南東の空の月。
鈍いオレンジ色の月。まわりの空にオレンジ色が広がっていました。
形といい、色といい、レモンのような月。
右)アップで。そのため、月が白く写っています。
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左)04:35頃の南南西の空。雨雲モクモク。
中)でも1分待ったら、一箇所が明るくなり、月がおぼろげに見えてきました。
右)アップで。月齢18.4、輝面率82%。
190622_0435ssw_184th_82_33a 190622_0436_1ssw_184th_82_33ashort 190622_0436_2ssw_184th_82_33a

6月26日(下弦の翌日)
左)梅雨空つづきで月が見られない日が多いですが、やっと会えました。
雲の中に現れた半月翌日の月。
04:54頃の南南東の空の月。月齢22.4、輝面率46%。
右)0609の南の空の月。
月齢22.5、輝面率46%。
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6月27日
左)04:04頃の南東(やや東寄り)。日の出20分ほど前の蒼い空に月の月。
中左)雲をまといながら輝いていました。雲越しに地球照のシルエットが見えるような。
中右)アップで。そのため空が黒く写っています。月齢23.4、輝面率37%。
月の海の模様が焼き色に見える「餃子月」。
右)日の出から35分ほど経って完全に明るくなった空の月。
「発光」の白から昼間の白の月に。
月齢23.4、輝面率36%。
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今クールは「これぞ梅雨!」とうなるくらいにぐずついた天気が続き、月が拝めませんでしたが、
この日記を振り返ってみると不思議。思っている以上に月を見ていたなあと感じます。
最もうれしかったのは、月は東に日は西に、が見られたことと、たんぼに映る「逆さ月」が撮れたことです。
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※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

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2019年5月30日 (木)

2020年の月の満ち欠けカレンダーと黄緑色の花のヤマボウシ

毎年、12カ月分の月のコラム原稿を担当させていただいている月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)。

2019年クリスマス、2020年のカレンダーなど来年に向けての商品をお披露目するグリーティングライフ社さんのプライベートショーが開催され、行ってきました。
(以下、画像はクリックで拡大します)

こちらが2020年版の月の満ち欠けカレンダー。
毎月、さまざまな2色の配色で構成されています。
20190529calendar1

5月の色合いもペールブルーと淡いレンガ色が素敵♥
20190529calendar6

日々、刑事(デカ)のように月にまつわる伝説、風習、科学的なことetc.にアンテナをめぐらしています。
月に関する本ではまだ紹介されていないけれど、興味深いお話ほか。
ぜひ来年のカレンダーを楽しみにお待ちいただきながら、今年のカレンダーをあと半年ご愛用いただけたらうれしいです♪

さて、来年のほかのカレンダーもいくつか写真を撮らせていただきましたのでご紹介します。

箔で仕上げた月が輝くカレンダーもありました。シンプルなデザインが素敵ですね。
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一粒万倍日など、日々のラッキーやハッピーを集め、月の満ち欠けもわかるカレンダーも新商品です。
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旅にいい日は飛行機の絵etc. 「000にいい日」というのがわかりやすく可愛いアイコンで描かれています。
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2020年の大きな出来事といえば五輪。
五輪をモチーフにしたカレンダーもありましたが、特に私が心を奪われたのがこのパンダちゃんカレンダー。
1年通じて全部スポーツにちなんだパンダ柄になっています。
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8月は黒帯しめたパンダちゃんがりりしいです。
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12月はパンダちゃんがラガーマンに。
どの絵もなごめます~~。
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カレンダーを担当していらっしゃるグリーティングライフ社さんの方にもうかがいましたが、
今年と来年はいままでとは祝日が違うところだらけ なのですね。

来年ですと、天皇誕生日が2月23日に。
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↑2020年2月の満ち欠けカレンダー。23日に「天皇誕生日」の文字が。

そして7月にスポーツの日という祝日が増え、その分、10月に体育の日がありません。
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↑2020年10月の満ち欠けカレンダー。祝日がありません!

12月も祝日がありません。

過去のカレンダーや手帳がお手元に残っていたら、ぜひチェックしていただきたいのですが
「国民の祝日・休日が、法律の改正等により一部変更になる場合があります」というような文面が毎年書かれているんです。
お気づきでしたか?

手元にある今までの月の満ち欠けカレンダーにも書かれていました。
2017年のジブン手帳にも
「祝日法などの改正により、祝日、休日、行事が一部変更になることがあります」という文面がありました!

この一文があっても、実際には今まで祝日がカレンダーや手帳の印刷とは違った、ということはほぼなかったと思うのですが。

2019年2020年のカレンダーや手帳は特に貴重なものになりそうです。
2019年
・令和という元号の発表が2019年4月だったため、西暦2019年表示のみ。(2018年の印刷の段階で決まっていなかったため)
・5月のカレンダーに10連休になっていない。 (〃)
・10月22日も祝日になっていない。(〃)
・天皇誕生日がない。(2月23日はまだ即位前なので平日のまま、12月23日は上皇になられたので天皇誕生日にはならず。

2020年
・令和の表記が入るはじめてのカレンダーや手帳になる。(2019年は西暦表示のみだったため)
・天皇誕生日が2月23日に記されるのが初。
・7月にスポーツの日の祝日(24日)がくわわり、10月に体育の日がない。

毎年当たり前に思っていたことがそうではない。2019年限定、2020年限定という祝日がある。
こよみも生き物なんだな~。と感じました。

さて、グリーティングライフ社さんのプライベートショーの時に楽しみにしているものがヤマボウシ。
会場に向かう途中に黄緑色の花のヤマボウシがあるんです。

今年も咲いていました。
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ハナミズキとよく似た花のヤマボウシ。

もう少し花びらが白いのが一般的ですが、ここの植え込みのものは黄緑色なんです。
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↑中央の緑色のブツブツもかわいいです。

白い封筒と並べると、いかに黄緑色かおわかりいただけるでしょう。
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黄緑色の八重桜は開花が進むにつれ、少しずつピンク色をおびるものがありますが、ヤマボウシもそうなのでしょうか。
少しふちがピンク色になっていました。

フランネルフラワー、緑がかった花びらの花がお好きな方にはぜひご覧いただきたい花です。

「月の満ち欠けカレンダー」バックナンバーはこちら
※ココログリニュアルで不具合があり2017年の記事他が設定できていません

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花INDEXはこちら

2019年5月26日 (日)

2019年5月26日の月は月面Aが見られました!

下弦前日の今日の月。月面にアルファベットのAが見えました。
名づけるなら「月面A」。
一番はっきりわかったのが、2019年5月26日02:39頃のこの月です。
(以下、画像はクリックで拡大します)

月齢20.8、輝面率59%。
190526_0239_2se_208th_59_25ashort

Aがみつかりましたか?
その場所をアップで。
Aを黄色で、その他の目印になるクレーターも記してみました。
クレーターの色と名前の色は対応しています。
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190526_0240se_208th_59_25ashortname
水色のクレーターは、雪だるまみたいなので私が「逆さオラフ」と勝手に呼んでいるものです。
Aはワルターの右側のヘリが、太陽光が作る光と影の加減で現れたものですね。

↓こちらは2018年1月8日05:20頃の輝面率61%の月。
(今日の月と同じく下弦一日前です)。
よく見るとAが見えます。
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↓こちらは2018年3月25日(上弦)19:18頃の様子。
輝面率は今日5月26日の月と同じで59%。
けれど、今日の月が欠けてゆく月なのに対し、
3月25日の月は満ちてゆく月。
180325_1918sws_79th_59_72amoona

月面Aやクレーターの位置を記してみました。
180325_1918sws_79th_59_72amoonaline 
ははっきりとは見えませんね。
月面Aは上弦頃の月より、下弦頃の月の方が現れやすいのではと思います。

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2019年5月 8日 (水)

月の満ち欠け日記 2019年5月5日~6月2日

「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、
お訪ねいただけるとうれしいです。
ご覧になられたのと同じ月があるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

最近天候不良で月が見られずサミシイという時にも
ぜひお訪ねいただけたら。
(以下、画像はクリックで拡大します。
はみでたら新しいタブで開く、を)

※スマホではレイアウトが崩れる場合は
「PC版サイトを見る」モードで開いてくださいませ。 
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5月8日(四日月)

今クール初&令和初のお月さまは8日の四日月。
久しぶりの月との対面です。
左)18:38(日の入り直後)の西の空の月。
中左)アップで。月齢3.5、輝面率13%。
中右)19:05頃の西(やや北寄り)の蒼さが残る空の月。地球照も見えます。
右)19:27頃の西(やや北寄り)の空の月。
月齢3.5、輝面率13%のまま。
8日の月は西北西よりもさらに北寄りの地平線に沈むので、まだ高度は26度もあります。

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5月9日(五日月。鼻のとがったお月さま)
左)19時前の西の空。もくもく雲の中の月。
中)アップで。月齢4.5、輝面率21%。
右)19:47頃の西(やや北寄り)の空の月。
欠け際中央。鼻が尖っているように見えますね!
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左)20:54頃の西(やや北寄り)の空の月。
鼻も口もあるように見えます。
中左)20:57頃。
中右)鼻に見えるのはクレーターの幹の海のヘリ。
右)21:57頃。月の位置はさらに北寄りで西北西。
ピンぼけですが鼻と口がある様子がわかる1枚を。
190509_2054wn_45th_22_21a 190509_2057wn_45th_22_20ashort 190509_2057wn_45th_22_20amikinoumi 190509_2157wnw_46th_23_9a




5月10日(六日月)
左)21:18頃の西(やや北寄り)の空の月。
月齢5.6、輝面率32%。
中左)別モードで撮ってみました。
中右)カタリナ、キルリス、ティオフィリスの3つ並んだクレーターとアルタイの崖が見頃です。
右)
22:27頃の西(やや北寄り)の空の月。
月齢5.6、輝面率33%。
薄雲もオレンジに染めてポッタリ灯ったような月。
見た目に一番近い色で再現できる雪モードで撮影。
190510_2118wn56th_32_27a 190510_2119wn56th_32_27ashort 190510_2119wn56th_32_27aname 190510_2227wn_56th_33_14a

5月11日
17:14頃の南(やや東寄り)の空高く、月齢6.4、輝面率42%の月。
高度は74度。頭の真上に月がいる感覚になります。
190511_1714se_64th_42_74a




5月12日
14:16頃の東の空の月。
月齢7.3、輝面率53%。
10:12が上弦時刻だったのですでに3%分満ちています
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5月13日~(14日)
13日15:16頃の東(やや南寄り)の青空の中のソーダブルーの月。
月齢8.3、輝面率65%
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5月15~(16日)
左)15日15:46頃の東(やや南寄り)、
いろんな形と色の雲がたなびく空に浮かぶ月。
中左)アップで。月齢10.3、輝面率85%。
中右)16:15頃の東(やや南寄り)の空の月。
右側にはツバメが入り込みました。
右)17:26頃の東南東の空の月。
青空に透けているように見えた月がだいぶ白くはっきりとしてきました。
月齢10.4、輝面率85%。
190515_1547es_103th_85_13a 190515_1546es_103th_85_13a 190515_1615es_104th_85_18a_tsubame 190515_1726ese_104th_85_31a

左)18:23頃の南東(やや東寄り)の暮れかかった空の月は
昼間の白さから、発光しているような白さに。
中左)アップで。月齢10.4、輝面率85%。
中右)21:06頃の南の空。月齢10.6、輝面率86%。
右)22:24頃の南西(やや南寄り)の空の月。
月の海の模様が右回転していく様子がわかります。
190515_1823see_104th_85_41a 190515_1824see_104th_85_41a 190515_2106s_106th_86_54a 190515_2224sws_106th_86_49ashort

5月16~(17日)

左)16日17:09頃の東南東の空の月。
月齢11.4、輝面率92%。
右)19:00頃の南東(やや東寄り)のまだ少し蒼さが残る空の月。
190516_1709ese_114th_92_15a 190516_1859see_115th_93_35a
左)19時頃の月をアップで。そのため空が黒く写っています。月齢11.5、輝面率93%。
中左)右下の欠け際のクレーターをアップで。
中右)すごく鮮明ではないのですが、みかんのヘタのようなクレーターのティコを目印に、
いくつかのクレーターがわかります。
長細くシラー。小さな丸状2つが目印クラヴィウス。
下の方に3つ並ぶのはおそらくズッキウス、ベッティヌス、キルヒャー。
右)22:42頃の南西の空の月。
月齢11.6、輝面率93%。
190516_1900see_115th_93_35ashort 190516_1900see_115th_93_35ashortshort 190516_1900see_115th_93_35ashortshortnam 190516_2242ssw_116th_93_47a

5月17~18日
左)17日22:11頃の南(やや東寄り)の空の月。
月齢12.6、輝面率98%。
まるで秋の月のように澄んでくっきり強い光を放っていました。
満月2日前ですが、鞍馬寺では5月の満月が一番霊力が強いと語っているのを思い出します。
中)南南東に赤い星(さそり座のアンタレス)、南東に木星も見えていました。
写せていないのでステラナビゲータ10で再現した図をキャプチャしてみました。
右)18日00:25頃の南西(やや南寄り)の空の月。
月齢12.7、輝面率98%。
190517_2211se_126th_98_43a 1905172225 190518_0025sws_127th_98_37a   

5月19~(20日) 19日06:11が満月

左)19日20:15頃の南東(やや東寄り)の空の一角。雲の縁が明るくなり、向こう側に月がいることを感じさせます。
中左)20:26頃の南東(やや東寄り)の空。薄雲の中に月が現れました。
中右)手前にある雲が黒い影となって月をところどころ隠す様子が神秘的です。
右)アップで。薄雲越しでもクレーターがはっきり見えているところがありますね。
月齢14.5、輝面率99%。
190519_2015see_145th_99_12a 190519_2026_1see_145th_99_17a 190519_2026_2see_145th_99_17a 190519_2026_3see_145th_99_17a

左)20:34頃の南東(やや東寄り)の空の月。
雲が完全に抜けました。キリリと輝く満月。
中左)23時過ぎの南南東の空の月。月齢14.5、輝面率99%。
中右)月の下にはさそり座の一等星アンタレス、斜め左下には木星がいます。
右)矢印の位置です。
190519_2034see_145th_99_15ashort 190519_2304sse_146th_99_33a 190519_2305sse_146th_99_33aname 190519_2305sse_146th_99_33a

5月(21)~22日
台風のような嵐が夕方に過ぎ去って、夜中に月が現れました。
左)22日00:11頃の南南西の空の月。月齢16.7、輝面率92%。
少し太ったレモンの月。
中左)少しズームアウト。月が周りの雲を照らしています。
右少し上の明るい星は木星。
中右)04:55頃の南西の空の月。
夜明けの水色の空、白とグレーの雲。白い月。美しい3色。
右)アップで。月齢16.9、輝面率91%。

190522_0011sse_167th_92_26ashort 190522_0012sse_167th_92_26a 190522_0455_1sw_169th_91_20ashort 190522_0455_2sw_169th_91_20a

5月22~23日
22日は夕焼け、23日はレモンの形の月を楽しめました。
左)22日18:52頃の西の空。月の出は21:57なのでまだ月はいません。
太陽の一番上の端が地平線の下に隠れた時刻が18:45だったので
日の入り直後です。オレンジ色の夕映えが見事でした。
中)たんぼに映る夕焼け。植えられた直後の苗が規則正しく並ぶ様子も美しいです。
右)苗が植えられていない区画では鴨が泳いでいました。
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左)23日03:12頃の南の空の月。
まわりの雲を照らしています。
中)レモンの形です。
右)アップで。月齢17.8、輝面率85%。
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5月(23)~24日
左)24日日の出約20分後の04:48頃の南南西の空の月。
このくらいの小ささで月面の模様が見えるくらいのズーム具合も好きです。
中左)アップで。月齢18.9、輝面率76%。
中右)この時南東の空は雲が朝焼けに染まっていました。
右)06:06頃の南西(やや南寄り)の空の月。
わずか1時間ちょっとで白い月からソーダブルーの月へ。
私が一番好きな月の色かもしれません。
月齢18.9、輝面率76%。
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5月(24)~25日
左)25日00:38頃の南東(やや東寄り)の空に昇った月は黄色い月でした。
月齢19.7、輝面率69%。
中左)欠け際に目が根のように見えるのはキリルスとカタリナ、その下に尾根のように見えるのがアルタイの崖でしょう。
05:03頃の南(やや西寄り)の空の月。
日の出30分後で空の下の方がオレンジ色になっています。
右)アップで。月齢19.9、輝面率68%。
190525_0038see_197th_69_12ashort 190525_0038_3see_197th_69_12aname 190525_0503sw_199th_68_34a 190525_0503_2sw_199th_68_34a
左)07:40頃の南西の空のソーダブルーの月。
月齢20、輝面率67%。
右)08:41頃の南西(やや西寄り)の空の月。
空に溶け込んでいくよう。
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5月26日(下弦前日)
欠け際付近に「月面A」が見られました。
詳細はこちらに。

夜中は星日和。零時すぎて南の空を眺めると。
南に木星とさそり座のアンタレスと釣り針を作るいくつかの星、南東に土星が見えました。
昼間は夏の暑さでしたが、夜中は涼しく、まるで冬にきらびやかな星空を眺める時のような凛とした空気の中でおごそかな星空を愉しめました。
左)月の出から50分後、東南東の家の屋根の上に月が顔を出しました。
中)00:52頃、東南東の空に完全に表れた月。
月齢20.7、輝面率59%。
中右)02:39頃の南東の空の月。月齢20.8、輝面率59%。
右)02:39頃の月をアップで。月面Aが見られます。
190526_0050ese_207th_59_78a 190526_0053ese_207th_59_83ashort 190526_0239_2se_208th_59_25ashort 190526_0240se_208th_59_25ashortname
左)日の出30分後、05:03頃の南の空の月。
空の下の方にわずかにオレンジ色が残っています。
中左)アップで。月齢20.9、輝面率58%。
中右)07:16頃の南西(やや南寄]の空のソーダブルーの月。
月齢21、輝面率58%。
右)09:52頃の西南西の青空に透けるような月。
月齢21、輝面率57%。
ちょうど飛行機雲が。飛行機雲の白と半透明の月。美しいです。
190526_0503s_209th_58_37a 190526_0504s_209th_58_37a 190526_0716sws_21th_58_32ashort 190526_0952_3wsw_21th_57_9ashort

5月27日(01:33が下弦)
左)月の出から1時間ほどの01:30頃の東南東の空。
屋根の上に月が昇りはじめました。高度9.3度。
中左)01:33(ちょうど下弦の時間)の東南東の空の月。月齢21.7、輝面率ジャスト50%。半月です。
中右)欠け際のアップ。
右)逆さオラフ(勝手に命名)がちょうど欠け際にいます。
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左)04:52頃の南南東の空の月。空の下の方はまだ少しオレンジ色が残っています。
中)アップで。月齢21.9、輝面率49%。下弦の時刻から3時間ちょっと経って、半月から1%だけ欠けています。
右)06:08頃の南の空の月。月齢21.9、輝面率49%。
ソーダブルーの月が美しいです。
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5月30日
左)04:44(日の出18分後頃)の東南東の空の月。
画像中央、白い雲の下あたりに白い月がいます。
中左)アップで。月齢24.9、輝面率22%。
中右)07:27頃の南南東の空の月。
ソーダブルー色になりました。月齢25、輝面率21%。
右)09:02頃の南南西の空の月。月齢25、輝面率21%。
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今クールは5月10日に鼻のとがったお月さま、26日に月面Aを見られたのが一番うれしかったでした。
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※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の満ち欠け日記INDEXはこちら

2019年4月 4日 (木)

月の満ち欠け日記 2019年4月5日~5月4日

「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、
お訪ねいただけるとうれしいです。
ご覧になられたのと同じ月があるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

最近天候不良で月が見られずサミシイという時にも
ぜひお訪ねいただけたら。
(以下、画像はクリックで拡大します。
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※スマホではレイアウトが崩れる場合は
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4月11日
天候が悪い日が続いたことなどがあり、
今クール最初に見た月は4月11日の7日月。

そして雪月花日和でした。
と申し上げると、
雪が降ったのは10日じゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょう。

11日は季節はずれの寒さの翌日。晴れていました。
北風が強い中、駅前の桜を見上げると、
梢のまだ残っている花たちのすぐ上に月が出ていました。
そして風が花びらを舞い上げて花吹雪がひらひら。

ですので、雪月花日和となったのでした♪

左)月は中央やや右寄りの桜の梢の先にいます。
中左)桜と月と。月にピントを合わせて。
中右)桜にピントを合わせて。満開の時期を過ぎても終わりではありません。
散る=花吹雪日和&花筏日和。
右)月のアップ。
13:19頃の東の空の月。月齢5.8、輝面率33%。
月がソーダブルー色。月の海は青空と同じ色。
昼間の月の美しさはなんともいえません。
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4月12~13日(12日は上弦前日)

左)12日22:28頃の西(やや北寄り)の空の月。
月齢7.2、輝面率47%。
中)中央やや左寄りに小さなクレーターが並んでいるのがわかりました。
右)黄色い丸と水色の丸のところです。
まるでソーダの泡のようにツツツと並んでいます。
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4月13~14日(13日0406が上弦)

左)13日12:27頃の東(やや北寄り)の空の月と球場の照明。
中)アップで。月齢7.8、輝面率55%。
上弦の日ですがその時間が04:06のためすでに半月より5%満ちています。
この日の月の出が東北東よりもさらに北の位置だったため、
月の出から1時間以上経ってもまだ東(やや北寄り)の空にいるのですね。
右)銀杏の芽吹いた葉と。

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左)16:22頃の東南東の空の高みの月。
大好きな桜とともに。
中)アップで。月齢7.9、輝面率56%。
右)23:22頃の西(やや北寄り)の空の月。月齢8.2、輝面率59%。

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4月15~16日

左)15日21:19頃の南西(やや南寄り)の空の月。
月齢10.1、輝面率79%。
中)22:18頃の南西(やや西寄り)の空の月。
月齢10.2、輝面率80%。
下が重たくて、少しコロンとしたこの向きの月が好きです。
右)月が照らす銀杏の若い葉たち。
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4月16~17日

左)16日16:03頃の東の空の月と大好きな桜。
桜はまだ2割ぐらい花が残っていました。
月は右端やや右下に。
右)月をアップで。月齢10.9、輝面率87%。

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左)21:20頃の南の空高くの月。
月齢11.1、輝面率88%。
中)22:11頃の南南西の空の月。
月齢11.2、輝面率88%。
右)月が照らす銀杏の葉。わずか1日でぐんと大きくなっていてびっくり。

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4月18~19日(満月前日)

18日20:17頃の南東(やや東寄り)の空の月。月齢13.1、輝面率99%。
オレンジ色がかっていました。
満月を翌日に控え、あと1%で満月。
画像の右下あたりにクレーターのゴツゴツが見えています。このあたりが満ちると100%。
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4月19~20日(19日20:12が満月)

左)20日05:02頃の西南西の空低く。
朝になってもついている街灯のような鈍いオレンジ色で月が出ていました。
中左)アップで。そのため空が暗く写っています。
月齢14.5。満月の時刻を9時間ほど過ぎていますが輝面率はまだ100%。
正確には99.何パーセントか。
月の下の方から欠け始めています。クレーターのゴツゴツした陰影が見え始めています。
中右)5:15頃。空がだいぶ明るくなってきました。
右)05:22頃(月の入り20分前)の月。
まだかすかに見えます。高度は3.6度。
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4月20~21日

左)日付変わって21日00:15頃の南(やや東寄り)の空の月。
月齢15.3、輝面率98%。
まんまるから2%減ってるだけで右側が欠けた印象がありますね。
中)月がシルエットを浮かび上がらせる銀杏の若葉。
右)オートモードで撮った月。右側のクレーターの陰影がよくわかります。

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左)05:00頃の西南西の朝の空の月。
右)アップで。月齢15.5、輝面率98%。

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4月21~22日

左)日付変わって22日04:54頃の夜明けの南西の空の月。
かすみがかった空の中でほわっと淡い光を放っていました。
右)アップで。月齢16.5、輝面率93%。
まんまるから7%欠けただけで随分ほっそりと見えます。
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4月28日(下弦翌日)

天候のよくない日が続き、久しぶりの月との対面となりました。

左)07:17頃の南(やや西寄り)の空。雲の中にうっすらと月を確認!
中)アップで。月齢22.6、輝面率41%。
右)08:39頃の南西(やや南寄り)の空の月。
雲が消え、ぴかっとした青空にソーダブルーの月がくっきり。
月齢22.6、輝面率41%のまま。
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今クールはなんといっても4月11日に雪月花を愉しめたのがうれしかったです。
もちろん雪が降ったわけではなく雪花はソメイヨシノの桜吹雪のことですが。
13日は大好きな桜の木と月の2ショットが見られたのも嬉しかったです。
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※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の満ち欠け日記INDEXはこちら

 

 

2019年3月23日 (土)

「菜の花や月は東に日は西に」が3月20日に実現

菜の花や 月は東に 日は西に。
与謝野蕪村のこの句が大好きです。

この雄大な眺めがみられるのは
菜の花が咲いていて、夕方太陽が西に沈む前に東に月が昇っている時期。
となると3月の満月前日頃になります。
(菜の花の開花時期がもっと早いところ、遅いところは2月や4月もチャンスがあるかもしれません)

場所を東京にしてステラナビゲータで調べますと。
3月19日      日の入り17:51 月の出15:43
20日(満月前日) 日の入り17:52 月の出16:55
21日(満月)   日の入り17:53 月の出18:07←月が昇る前に日が沈む。

東に月、西に太陽というシチュエーション通りになるのは19日、20日なのですね。

19日ですと。17:42 東の空に月、西の空に太陽(地平線にくっつく直前)
月は満月二日前で輝面率96%。

20日ですと。 17:45 東(やや北寄り)の空に月。西(やや南寄り)の空に太陽(地平線にくっつく直前)
輝面率は99%。満月前日ですがほぼ肉眼では月は丸く見えます

19日の月は見ることができなかったのですが、20日は幸いにも見ることができましたヽ(^。^)ノ
「菜の花や 月は東に 日は西に」を味わうことができました。
チャンスは年にわずか二日ほど。しかも夕方限定。その日が仕事の日だったら見られません。
もちろん曇りや雨であればアウト。
日蝕や月蝕以上に私にとってはレアで「見られたらラッキー!」的な月なのです。

ではご覧いただきましょう。
菜の花や
190320_1654

月は東に
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月、見えますか~。丸で囲ったところです。
月の出から20分ほど経った17:16頃の月です。
190320_1716_1shortmoon

日は西に
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もう一度。17:25前後です。

菜の花や~ (この画像に月もいます)
190320_1727

右端の黄色い丸のところですね。菜の花は左端の木の向こうにいます。
190320_1727maru

月は東に 
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日は西に
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菜の花のすぐ奥に月がドーン、反対側を見ると西の空に夕陽がドーン。
そんなアングルで撮りたいと欲が出て、少し歩きました。

菜の花越しの月を撮れました。17:40頃です。

菜の花や~ 月は東に  (中央の花の左側に月がいます)
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月のアップ
Img_6874short

日は西に と振り返ると、ありゃりゃ。雲に太陽が隠れてしまいました。
Img_6872

次回こそ一面の菜の花の奥に月や夕陽、という写真を撮ってみたいです。

より以前の記事一覧

emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
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