2024年5月25日 (土)

薬師池公園(町田市)は大名庭園のような風情

GWに薬師池公園に行きました。
谷戸にあるため池を整備して公園にしたようなのですが、
まるで大名庭園のような風情がありました。

起伏があり、歩きごたえもありました。

(画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

池が公園名になるくらい、立派な池。
かかる橋が太鼓橋風なのも大名庭園感を醸し出しています。
池の奥が一帯が小高くせりあがっているのがおわかりいただけますでしょうか。
20240502yakushiike1_20240525163001

藤棚もあり。
ほとりでは、シニア世代の3人連れの方が並んで座り、
池を眺めていました。
のどかな雰囲気でした。
20240502yakushiike2_20240525163001

まるで京都のよう。
赤いモミジは秋の紅葉ではなくて、春もみじの赤。
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旧荻野家住宅。風情あります。
20240502yakushiike4_20240525163001

左側がかなり斜面になっているのがおわかりいただけると思います。
春もみじの赤と新緑の緑と青空のコントラストが美しいです。
20240502yakushiike5_20240525163001

斜面の上から旧永井住宅を見下ろしたアングルです。
手前にはタケノコがニョッキリ!
20240502yakushiike6

梅や桜の頃も美しかったことでしょう。
新緑はパワーが強く、葉から無数のカプセルが空中に放出され、
カプセルから緑のオーラがはじけ飛ぶ!みたいな感覚です。
20240502yakushiike7

やはり上から池の太鼓橋あたりを見下ろしてみました。
緑の陰影が絵のようです。
中央に小さく太鼓橋が見えます。
小ささで距離感をお伝えできたら。
20240502yakushiike8short

ズームするとこんな感じです。
こんな風に太鼓橋を眺めるこの高台エリア、気に入りました♪
20240502yakushiike8up

薬師堂のところにそびえる大イチョウ。
看板には幹回り4.8mと書かれていましたが、
その時からも少しずつ太くなっているのかもしれません。
20240502yakushiike10

ハス田の方の湿地でカワセミに会えました♪
20240502yakushiike11

インターネットで標高がわかる地図で調べますと、
薬師池のあたりの標高が65mほど。
(思ったより標高が高かったです)。
池の周辺は山になっているわけですが、
薬師堂のあたりで標高85mほどでしょうか。
同じ公園内で高低差20mぐらいあるというのは
すり鉢状といいますか、谷戸ならではと思いました。


2024年4月29日 (月)

2024年春の里山ガーデン(その6)東入口の鯉のぼりと菜の花と四季の森公園。カワセミも!(No.11)

里山ガーデン。35分ぐらい歩くのは平気という方でしたら、
帰りは東入口から出て四季の森公園を通って中山駅に戻るという手もいいですね。
ほぼ、ずっと下りになります。
(逆に中山駅からこのルートで里山ガーデンに行くのは、のぼりになります。
山登りが好きな方でないと大変かも~)

(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリック&拡大でご覧いただけましたら)

里山ガーデン東入口

こいのぼりがいっぱい!
レッサーパンダやペンギンもいました。
Satoyama24s_east1

菜の花もぐるっと奥まで続いていました。
Satoyama24s_east2

東入口の入り口にも原種チューリップ系ほか美しい花壇があって、
しっぽの先までアンコがつまっている鯛焼きのように、
端の端までお花で楽しませてくれる里山ガーデンでした。

里山ガーデンエリアをあとにして、四季の森公園へ向いました。

四季の森公園
西の出入り口から入ると、ひたすら階段を下ります。

何人も階段をのぼってくる方とすれちがいました。
足腰の強い方たちが多いことにびっくり!

四季の森公園の池のそばでは一面のヤグルマギク。
20240419shikinomori3

勇壮なこいのぼりのながめ。
建物がまったく見えず、深い森と池。
軽井沢かどこかに来たみたいな景色が広がります。
20240419shikinomori2

池のほとりにはカメラマンさんがいっぱい。
カワセミ待ちとのこと。
立ち去ろうとすると、ピピピッとカワセミの声が。

カワセミがモデルさんのように木にとまってくれました!
(画像、カメラの調整間違えか白っぽくなっています)
20240419shikinomori_kawasemi1
↑大勢のカメラマンさんがレンズを向けます。
カワセミは前世AKB48か。
カメラマンさん一人ひとりのレンズに目線を合わすかのように
オレンジの足を足踏みして、左から右へ、右から左へと体と顔の角度を変えたことにびっくり。

池の水面に近い木に移り、
池にとびこんで、なにやらをくわえました。
20240419shikinomori_kawasemi2

アップで。
20240419shikinomori_kawasemi2up

立ち去ろうとした時に、
「ちょ、待てよ」とばかりにやってきてくれたカワセミちゃんに感謝!

こちらは別の日に里山ガーデンの外周でみかけた鳥。
軽井沢のような深い森の中でやってきた鳥をあわてて撮ったのですが、
長い尾、白いおなか、ピンクと黒の配色。
愛らしいエナガかな~。
Satoyama24s_enagakana

里山ガーデンシリーズは
〔緑 お散歩 隠れ家スポット〕のINDEX(神奈川編)のこちらに。

2024年3月26日 (火)

2024年の桃源郷と幸せのイソヒヨドリ

桃源郷に行っていました。
はしかに未罹患、ワクチン未接種世代ということで、ワクチン接種までは仕事以外のすべての予定をキャンセルにしていたのですが、
抗体検査でまさかの「抗体あり!」。
姉も私もかかった覚えがなく、母もまったく私たちがはしかにかかった記憶がありません。

はしかは感染したらほぼ発症。不顕性感染はほとんどない、ということですがゼロではないので
私はそれだったのかもしれません。

ということで、ずっとおとなしくしているつもりだったのに、じゃあ!と行ってみることにしたのでした。

(以下、画像はサムネイルのため、小さく不鮮明。
 お手数ですが、クリック&拡大でご覧いただけましたら)

2年ぶりの桃源郷です。
びっくりしました。

桃の花が少ない!

一週間ぐらい前が見ごろだったので、そのあと、枝を刈ったということも考えられますが、
もうずっと前から伐採されていたのでしょうか(不確かな推測)。

なにより、センター的存在のこの桃が、幹だけに。
20240320_togenkyo1

↓2016年の姿です。
20160320togenkyo19short

その後、かなりばっさり枝が切り落とされながら、

↓2020年にはこのくらいの復活。
花もモリモリ。
20200311togenkyou1short

2020年に復活していたように、来年以降また、花が復活することを願います。
(今年、私が来たのが見ごろを過ぎてからだったため、見ごろのあとにカットしたという可能性に賭けたいところです)

さて、今年に戻りましょう。
花が少ないので、目に飛び込むピンク色の分量が少ないです。
20240320_togenkyo2

それでも、たまプラーザ駅から車で10分ほどとは思えない奇跡の眺め。
20240320_togenkyo3

センター的存在の木の後ろにずらっと並んでいた木たちも
花がほとんどなし。
20240320_togenkyo4

↓2015年の様子。
エグザイルのぐるぐるみたいにずらっと咲いて並んでいたのに。
20150322togenkyo21

今年の様子に戻って。
少し濃い桃色の花と白い花(すももか?)が並んでいて綺麗。
20240320_togenkyo5

黄色い花と淡いピンク色の花が綺麗。
20240320_togenkyo6

と、桃の花が少なかった2024年3月の桃源郷でしたが、
こんな若木があって、しかもピョンと伸びた若枝から桃の花が。
20240320_togenkyo7
後ろの桃の木と同じポーズ。
この若木の成長が楽しみ
私の「押し木」にします!

まっすぐに伸びた幹。これも桃なのでしょうか👀
20240320_togenkyo8

桃源郷の反対側のエリアの桃。
ここはかなり、元気にワサワサ咲いていました。
少し色の赤みが強い桃の花たちです。
20240320_togenkyo9

みかけた鳥を望遠で。
ホーホケキョとは鳴いていなかったのですが、ウグイスでしょうか。
20240320_togenkyo10
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ここからは、自宅で見た鳥です。
普段聞かない鳥の鳴き声がして、ベランダに出てみると。

遠くの家の屋根に発見。
望遠でも不鮮明なのですが。
20240324isohiyodori1

首から上がグレーっぽくて、下は茶色い。
20240324isohiyodori2

ひよどりぐらいの大きさで、ひよどりに似てるけど配色が違う。
20240324isohiyodori3

もしやもしやと、グーグルレンズで類似検索をしたりすると。
イソヒヨドリのようです!

イソヒヨドリは最近、内陸にも現れるときいていました。
私のエリアでも少しですが目撃情報がありました。

逢えたらいいなあと思っていたのです。
20240324isohiyodori4

うれしいです。グレーがかった部分が少し青みがかっていることもあり、
しあわせの青い鳥、みたいにも言われています。

桃源郷シリーズINDEXはこちら

2020年7月19日 (日)

オナガの子、かわいい~。オミジカでした♪

2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
お手数ですがクリック・拡大でご覧いただけましたら。

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朝には雨があがっていたので近所をおつかいがてら散歩しました。

ミチョペチョ鳴くウグイスエリアにはまだウグイスがいました。もう7月19日。いつまでいるのかチェックしたいところです。

公園ではオナガがすぐ近くの木でギャアーギャアー鳴いていました。

撮ると。

あれ?
オナガなのに尾が短い。

幼鳥でした!
1_20200719onaga3

幼鳥の特徴は尾が短いだけではなく、
頭の黒い毛に混じって白い毛がある。
尾のそれぞれの先端が白い。などの特徴があるようです。
2_20200719onaga3line

こちらの写真だと頭の白い毛がわかるかと思います。
3_20200719onaga1short

横から見るとやっぱりオミジカ。
胴体の長さ分もありません。
そしてオナガの美しいブルーグレーの羽の色ではなくて、
かなりブラウンがかっていて色が不鮮明。
4_20200719onaga4

枝かぶりですが、こちらが親でしょう。
頭は真っ黒。
羽根は美しいブルーグレー。
尾も長いです。
5_20200719onaga6

コンパクトにたたまれた尾は
段々状になっていますね。
そして先端が白いのは一番長い尾の先だけ。
6_20200719onaga8

オナガの幼鳥をちゃんと見たのは初めてだったのでうれしかったです!

オミジカちゃんたち。
オナガをみてぽおっ となっているでしょう。

「はやく、ぼくも長い尾になりたいな~。
 美しいブルーグレーの体になりたいなあ~」

大人になる憧れを感じていることでしょう。

鳥INDEX(その2)ア~オはこちら

2020年7月18日 (土)

ミチョペチョと鳴くウグイス。これがウグイスの谷渡り。

今年、とんでもなくウグイス運がいいです。
史上最高。

ウグイスがミチョパチョと鳴いているエリア(詳細はこちら)に再び行ってみました。
鳴き声を録音したくて。
20200712uguisu1
↑ 7月12日に遭遇したミチョパチョと鳴くウグイス

ですが、あいにく霧雨が降っているためかカラス以外の鳥は姿も声もなく。
あきらめて用事をして、別ルート(ウグイスエリアから徒歩5分ぐらいのところ)を歩いていたお昼すぎのこと。

ウグイスの鳴き声が聞こえました。
同じ個体かわかりませんが、ミチョパチョと鳴いています。
今回はミチョ「ぺ」チョに聞こえます。

入れない敷地の森の中で鳴いていたのですが、
森にカメラを向け、声を録音していたら、なんということでしょう。

塀のすぐ脇の木にとまってくれました。
そしてホーホケキョホーホケキョと美声を披露。
近距離できく声のすばらしいこと

まるでスターが出待ちのファンのためにへいのそばまでサービスでやってきた、みたいなかんじ。

久しぶりにyoutubeで2点動画をあげました。

どちらもウグイスは写っていません。
茂みの脇にまわれば姿も撮れるかなあと思ったのですが、逃げられるかも。
それなら今回は美声だけ楽しませてもらおうと思ったので。

動画その1
https://www.youtube.com/watch?v=1ntVuhBbmqg

ホーホケキョ ホーホケキョ ホーホケキョを3回繰り返したあと
tututututu とさえずり、そのあと「ミチョペチョミチョペチョ」

このミチョペチョ(通常はケキョケキョ)は「ウグイスの谷渡り」と呼ばれているものらしいですね。


動画その2
https://www.youtube.com/watch?v=2gGfuIbMtpo

ホーホケキョのあとのミチョパチョ部分だけを録音したものです。
怒涛のミチョペチョ。途中つっかえるのもかわいいです。

この森ではセミも鳴き始めていました。
セミとウグイスの競演楽しかったです。

鳥INDEX(その2)ア~オはこちら

2020年7月12日 (日)

早朝散歩。ウグイスとスズメと。

2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
お手数ですがクリック・拡大でご覧いただけましたら。

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昨夜は雷がすごかったでした。ビカビカビカ。
けれど今朝は雨もがあがり早朝散歩♪

ウグイスが鳴いていました。
先週も同じエリアで鳴いていたので同じ個体でしょう。

ウグイス。通常はすぐ近くで声がきこえても藪の中なのに、
今朝はありがたいことに、すぐ先の電線に留まって鳴いているではありませんか。

口ばしを振るわせて美声を披露。
20200712uguisu1

その鳴き声は。
「ホーホケキョ ケキョケキョ」ではなく
「ホーホケキョ ミ・チョ・パ・チョ・ミ・チョ・パ・チョ」!😱
20200712uguisu2

朝まだ曇りだったこともあり、不鮮明ですが
背中には寝ぐせ?
20200712uguisu3

前半のホーホケキョよりも
ミ・チョ・パ・チョ・ミ・チョ・パ・チョばかりをリフレインしていました🎵

20200712uguisu4

ちなみに今までで一番ウグイスがはっきり写せた写真はこちら
今年2020年の私はウグイス運がいい気がします

その後、散歩を続けると。
石段ではスズメたちが遊んでいました。

4羽が石段にとまってはかわりばこに石段の上段にぴょんと移ります。
まるでグリコ、パイナップル、チヨコレートをやっているかのようでした。

↓石段中段あたりで「おい、グリコやろうぜ」と言い合っているかのよう。
20200712suzume1

画像中央右あたり。
はばたいて上段に行くツバメが見えますでしょうか。
20200712suzume2shortnew

あとちょっとでゴール。
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3羽がゴール。1羽があと6段。ビリになっちゃいました~。
20200712suzume4

早朝でもノーマスクの方も歩いたり、走ったりしていますが、
外に出ている絶対数が少ないので、
道路の端によける、道を変えるなどで歩けるのがうれしいです。

(2020.718追記)
ミチョペチョの鳴き声の録音成功。
詳細はこちらに。

鳥INDEX全般はこちら

2020年7月 9日 (木)

ソーシャルディスタンスを取ったアオサギの親子を発見

2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
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身近に田んぼがある環境で暮らしています。

バス待ちで田んぼのところにいったら、アオサギが2羽いました!
1_20200630aosagi1
画像の右に1羽、左上に1羽。
おわかりになるでしょうか。

まるでソーシャルディスタンス。

こっそりとアオサギの正面(この画像ですと右手)にまわってみると。

同じポーズ。
2_20200630aosagi2
奥のアオサギは全体がグレー。おそらく幼鳥かと。

手前の親と思えるアオサギ。
3_20200630aosagi5short

鳥は正面からの顔と横顔がまったく違いますね。
太もも(?)が結構モリモリ。
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バーコード頭の教頭先生っぽい雰囲気。
5_20200630aosagi7

奥の幼鳥と思われるアオサギは全体がグレー。
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髪の毛に見える黒い毛も辮髪のようなものがありません。
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毛づくろいに夢中。
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バサバサ!
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さて、こちらは私が愛用しているスカーフ。
1994年のものなのでかれこれ25年以上愛用していることになります。

「四季」。
春夏秋冬の風景と動物、鳥が描かれた柄です。

動物たちが愛らしいな~。写実的に描かれているな~と思っていたのですが、
特に鳥に興味があるわけでもなく、なんの鳥が描かれているかなんてチェックもしていませんでした。
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私が鳥に興味を持ったのはこの5年ぐらい。
ある日、ふとこのスカーフを見ると、
自分が田んぼで見て、覚えた鳥が描かれていたではありませんか。
10_20200708saisons2

そう。これは間違いなくアオサギです!!
11_20200708saisons3

気づいた時、感動しました。
自分が覚えた鳥に、無意識ですが25年前に出会っていたなんて、と。

もし私と同じように最近野鳥に目覚め、昔のこの「四季」のカレを持っている方はぜひチェックしてみてくださいね。
すくっと立ったアオサギを発見するでしょう。

(追記)
5月の早朝散歩の時、アオサギが飛翔するのに出会いました。
東に向かって朝日に照らされて。
巨大な鳥が空に「浮いている」。
そのことにびっくり。
20200509aosagi2

鳥INDEX(その2)ア~オはこちら

2020年7月 5日 (日)

2020年初夏のツミちゃん

2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
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今朝は思いのほか、天気がよく晴れていたので早朝散歩を楽しみました。
いろんな鳥が鳴いて、飛びまわっていました。

若葉マーク(幼鳥)っぽい鳥もいっぱいいました。

うれしいことにウグイスにも遭遇。
撮ることはできませんでしたが、わずか1メートルの距離で美声を堪能できました。

さて、先日逢うことができたツミちゃんをご紹介します。

曇りのこともあって、暗いのですが。
口ばしがくいっと曲がっています。 
20200705tsumi1

ベージュの細いボーダーのトップスを着てグレーのカーディガンを羽織っているようないでたち。
まわりのいろんな音に反応します。
この時はオナガの鳴き声。
20200705tsumi2

キリリとした目でオナガに照準をあて、
このあと飛び掛かりました~。
20200705tsumi3short

ちなみにオナガはみんな逃げて無事です。
---------------------
それにしてもオナガはどんな心理なのでしょう。

ツミを撮り続けている方に
「オナガのいるところにツミあり」とうかがいました。

オナガはツミのそばに群れたがるけど、
時々襲われて食べられてしまう。

この時だってあと2秒ぐらいのきわどさで無事かわせただけなのに、
おそらくこのあとも、ツミのまわりで戯れてしまうのでしょう。

ツミのそばにいればカラスの危険が減るかもしれないけれど、
それでもオナガの何羽かに1羽はいつかはツミの犠牲になるでしょうに。

用心棒への人身御供みたいな覚悟なのでしょうか。

でも人間も危険とわかっていて、低い確率だけど犠牲になる人が発生することがわかって
それでも、利便のために何かを受け入れることってありますよね。
同じなのかもしれません。
切ないです。

鳥INDEX(その5)タ~トはこちら

2020年6月28日 (日)

モミジの公園シリーズ(その22)2020年6月下旬(その2)定点観測以外の草・木・鳥

2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
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昨日アップしました花に続き、草・木・鳥編を。

木に関しては。
大王松→ぼっくりがあるはずですが曇り空でよく見えず。
イチョウ→葉が茂っています。落ちている青いギンナンあり。
センダン→葉が茂っています。
モミジ→赤いものは鮮やかさがなくなりかなり緑色に近い色に。
 プロペラがついているものもあり。
芭蕉→バナナのような実がなっていました。
サルスベリ→葉がなかったような。
タチラクウショウ→緑の葉が伸び、丸い実がいっぱいぶらさがっていました。

葉が茂ったセンダン。
18_sendan

シダ(ナニシダかはわからないのですが)の裏にギョッ!
19_shida1

虫の卵かと思いきや、胞子のうのようですね。
丸い葉のシダです。
20_shida1up

不明の植物。
21_kayaka

ツンツンした葉。カヤでしょうか。
22_fumei

こちらも不明の植物。
23_fumei

切り株のヘリに緑の苔の輪。
24_miki

ギャーギャー。オナガがいました。
管理人さんがおっしゃるには木の高いところに巣があったのに
へびが登って襲ったそうです。

このオナガたち、画眉鳥のように両脚でピョンビョンと移動していました。
名付けて、カンガルー跳びといいましょうか。
鳩やハクセキレイは片足ずつ歩きますよね。
鳥によって違うのですね。
25_onaga

植え込みの陰の尾が見えますでしょうか。
2羽、同じ動き。
26_onaga

草間彌生風アジサイの葉の上のオナガの羽。
27_onaga

アップで。オナガのブルーグレーの羽の色、美しいですね~。
28_0naga

ヒヨちゃんが近くの木に留まりました。
29

ブラウンのチークがおしゃれ。
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どこにでもいるヒヨ。
鳥撮りで猛禽類が一等賞だとすれば、
ヒヨちゃんは全員もらえるティッシュ。
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でもカメラを向けてみれば、やっぱりかわいいし、引き込まれます。
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「猛禽類を目当てで来たの? 僕だってキリリとした顔してるよ」と言いたそう。
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確かにいい顔しています。目力も負けていません!
34up

モミジの公園シリーズINDEXはこちら
花INDEX全体はこちら
鳥INDEX全般はこちら
【緑 お散歩 隠れ家スポット】INDEXはこちら

2020年6月24日 (水)

2020年のツバメ。場所A(その4)6月17日

2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
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その3)のつづきです。

6月17日(みんな飛行予行練習)
朝の様子。まだ巣立ちしてませんでした。
4羽がいます。1羽足りません。死角にいるといいのですが。
1_20200617_t1

お昼前に見た時の様子。
「かい~の」と言わんばかりにポリポリ。
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恒例、ツバメのV字バランス♪
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うっすら開いてる目。
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目の上少し、下たくさんが薄いグレーになっていますよね。
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完全に目を閉じると、このグレーの部分が現れるのですね。
まるでモディリアーニのアーモンド形の目のよう。
7_20200617_t10

目を開ければ、こんなにパッチリ、黒ビーズのようにキラキラ
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あいかわらず、食欲旺盛。親が来ると黄色い口の花が咲きます。
8_20200617_t4

このうちの1羽がほどなくこの態勢に。
エサを食べてそのあとフン意をもよおしたのでしょう。
9_20200617_t5

ポトリの瞬間は撮れませんでしたが、
スッキリ後の肛門。かわいい形。
10_20200617_t6

このあとエサをもらったヒナもこの態勢に。
でかかったフンが肛門からのぞいています。
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ポトリ。スッキリ後。
12_20200617_t12

バタバタ。飛行練習。
13_20200617_t13

バタバタ。すぐ下に駅員さんが作られた台があるので
万が一足をすべらせて落ちたとしても怪我しないですみそう。
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そばで見守る親ツバメ。
15_20200617_t14

この1羽も後ろ向きになってバタバタ。
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直後。「ちょっと怖かった」と言っているように見えます。
17_20200617_t17

※このあと私が巣を見たのは6月19日でした。
誰もおらず空になっていました。

無事巣立ったのでしょう。
この場所を記憶してまた来年戻ってきてくれますように。

鳥INDEX(その5)タ~トはこちら

より以前の記事一覧

emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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