2020年7月19日 (日)

オナガの子、かわいい~。オミジカでした♪

2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
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朝には雨があがっていたので近所をおつかいがてら散歩しました。

ミチョペチョ鳴くウグイスエリアにはまだウグイスがいました。もう7月19日。いつまでいるのかチェックしたいところです。

公園ではオナガがすぐ近くの木でギャアーギャアー鳴いていました。

撮ると。

あれ?
オナガなのに尾が短い。

幼鳥でした!
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幼鳥の特徴は尾が短いだけではなく、
頭の黒い毛に混じって白い毛がある。
尾のそれぞれの先端が白い。などの特徴があるようです。
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こちらの写真だと頭の白い毛がわかるかと思います。
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横から見るとやっぱりオミジカ。
胴体の長さ分もありません。
そしてオナガの美しいブルーグレーの羽の色ではなくて、
かなりブラウンがかっていて色が不鮮明。
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枝かぶりですが、こちらが親でしょう。
頭は真っ黒。
羽根は美しいブルーグレー。
尾も長いです。
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コンパクトにたたまれた尾は
段々状になっていますね。
そして先端が白いのは一番長い尾の先だけ。
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オナガの幼鳥をちゃんと見たのは初めてだったのでうれしかったです!

オミジカちゃんたち。
オナガをみてぽおっ となっているでしょう。

「はやく、ぼくも長い尾になりたいな~。
 美しいブルーグレーの体になりたいなあ~」

大人になる憧れを感じていることでしょう。

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2020年7月18日 (土)

ミチョペチョと鳴くウグイス。これがウグイスの谷渡り。

今年、とんでもなくウグイス運がいいです。
史上最高。

ウグイスがミチョパチョと鳴いているエリア(詳細はこちら)に再び行ってみました。
鳴き声を録音したくて。
20200712uguisu1
↑ 7月12日に遭遇したミチョパチョと鳴くウグイス

ですが、あいにく霧雨が降っているためかカラス以外の鳥は姿も声もなく。
あきらめて用事をして、別ルート(ウグイスエリアから徒歩5分ぐらいのところ)を歩いていたお昼すぎのこと。

ウグイスの鳴き声が聞こえました。
同じ個体かわかりませんが、ミチョパチョと鳴いています。
今回はミチョ「ぺ」チョに聞こえます。

入れない敷地の森の中で鳴いていたのですが、
森にカメラを向け、声を録音していたら、なんということでしょう。

塀のすぐ脇の木にとまってくれました。
そしてホーホケキョホーホケキョと美声を披露。
近距離できく声のすばらしいこと

まるでスターが出待ちのファンのためにへいのそばまでサービスでやってきた、みたいなかんじ。

久しぶりにyoutubeで2点動画をあげました。

どちらもウグイスは写っていません。
茂みの脇にまわれば姿も撮れるかなあと思ったのですが、逃げられるかも。
それなら今回は美声だけ楽しませてもらおうと思ったので。

動画その1
https://www.youtube.com/watch?v=1ntVuhBbmqg

ホーホケキョ ホーホケキョ ホーホケキョを3回繰り返したあと
tututututu とさえずり、そのあと「ミチョペチョミチョペチョ」

このミチョペチョ(通常はケキョケキョ)は「ウグイスの谷渡り」と呼ばれているものらしいですね。


動画その2
https://www.youtube.com/watch?v=2gGfuIbMtpo

ホーホケキョのあとのミチョパチョ部分だけを録音したものです。
怒涛のミチョペチョ。途中つっかえるのもかわいいです。

この森ではセミも鳴き始めていました。
セミとウグイスの競演楽しかったです。

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2020年7月12日 (日)

早朝散歩。ウグイスとスズメと。

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昨夜は雷がすごかったでした。ビカビカビカ。
けれど今朝は雨もがあがり早朝散歩♪

ウグイスが鳴いていました。
先週も同じエリアで鳴いていたので同じ個体でしょう。

ウグイス。通常はすぐ近くで声がきこえても藪の中なのに、
今朝はありがたいことに、すぐ先の電線に留まって鳴いているではありませんか。

口ばしを振るわせて美声を披露。
20200712uguisu1

その鳴き声は。
「ホーホケキョ ケキョケキョ」ではなく
「ホーホケキョ ミ・チョ・パ・チョ・ミ・チョ・パ・チョ」!😱
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朝まだ曇りだったこともあり、不鮮明ですが
背中には寝ぐせ?
20200712uguisu3

前半のホーホケキョよりも
ミ・チョ・パ・チョ・ミ・チョ・パ・チョばかりをリフレインしていました🎵

20200712uguisu4

ちなみに今までで一番ウグイスがはっきり写せた写真はこちら
今年2020年の私はウグイス運がいい気がします

その後、散歩を続けると。
石段ではスズメたちが遊んでいました。

4羽が石段にとまってはかわりばこに石段の上段にぴょんと移ります。
まるでグリコ、パイナップル、チヨコレートをやっているかのようでした。

↓石段中段あたりで「おい、グリコやろうぜ」と言い合っているかのよう。
20200712suzume1

画像中央右あたり。
はばたいて上段に行くツバメが見えますでしょうか。
20200712suzume2shortnew

あとちょっとでゴール。
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3羽がゴール。1羽があと6段。ビリになっちゃいました~。
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早朝でもノーマスクの方も歩いたり、走ったりしていますが、
外に出ている絶対数が少ないので、
道路の端によける、道を変えるなどで歩けるのがうれしいです。

(2020.718追記)
ミチョペチョの鳴き声の録音成功。
詳細はこちらに。

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2020年7月 9日 (木)

ソーシャルディスタンスを取ったアオサギの親子を発見

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身近に田んぼがある環境で暮らしています。

バス待ちで田んぼのところにいったら、アオサギが2羽いました!
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画像の右に1羽、左上に1羽。
おわかりになるでしょうか。

まるでソーシャルディスタンス。

こっそりとアオサギの正面(この画像ですと右手)にまわってみると。

同じポーズ。
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奥のアオサギは全体がグレー。おそらく幼鳥かと。

手前の親と思えるアオサギ。
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鳥は正面からの顔と横顔がまったく違いますね。
太もも(?)が結構モリモリ。
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バーコード頭の教頭先生っぽい雰囲気。
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奥の幼鳥と思われるアオサギは全体がグレー。
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髪の毛に見える黒い毛も辮髪のようなものがありません。
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毛づくろいに夢中。
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バサバサ!
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さて、こちらは私が愛用しているスカーフ。
1994年のものなのでかれこれ25年以上愛用していることになります。

「四季」。
春夏秋冬の風景と動物、鳥が描かれた柄です。

動物たちが愛らしいな~。写実的に描かれているな~と思っていたのですが、
特に鳥に興味があるわけでもなく、なんの鳥が描かれているかなんてチェックもしていませんでした。
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私が鳥に興味を持ったのはこの5年ぐらい。
ある日、ふとこのスカーフを見ると、
自分が田んぼで見て、覚えた鳥が描かれていたではありませんか。
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そう。これは間違いなくアオサギです!!
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気づいた時、感動しました。
自分が覚えた鳥に、無意識ですが25年前に出会っていたなんて、と。

もし私と同じように最近野鳥に目覚め、昔のこの「四季」のカレを持っている方はぜひチェックしてみてくださいね。
すくっと立ったアオサギを発見するでしょう。

(追記)
5月の早朝散歩の時、アオサギが飛翔するのに出会いました。
東に向かって朝日に照らされて。
巨大な鳥が空に「浮いている」。
そのことにびっくり。
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2020年7月 5日 (日)

2020年初夏のツミちゃん

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今朝は思いのほか、天気がよく晴れていたので早朝散歩を楽しみました。
いろんな鳥が鳴いて、飛びまわっていました。

若葉マーク(幼鳥)っぽい鳥もいっぱいいました。

うれしいことにウグイスにも遭遇。
撮ることはできませんでしたが、わずか1メートルの距離で美声を堪能できました。

さて、先日逢うことができたツミちゃんをご紹介します。

曇りのこともあって、暗いのですが。
口ばしがくいっと曲がっています。 
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ベージュの細いボーダーのトップスを着てグレーのカーディガンを羽織っているようないでたち。
まわりのいろんな音に反応します。
この時はオナガの鳴き声。
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キリリとした目でオナガに照準をあて、
このあと飛び掛かりました~。
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ちなみにオナガはみんな逃げて無事です。
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それにしてもオナガはどんな心理なのでしょう。

ツミを撮り続けている方に
「オナガのいるところにツミあり」とうかがいました。

オナガはツミのそばに群れたがるけど、
時々襲われて食べられてしまう。

この時だってあと2秒ぐらいのきわどさで無事かわせただけなのに、
おそらくこのあとも、ツミのまわりで戯れてしまうのでしょう。

ツミのそばにいればカラスの危険が減るかもしれないけれど、
それでもオナガの何羽かに1羽はいつかはツミの犠牲になるでしょうに。

用心棒への人身御供みたいな覚悟なのでしょうか。

でも人間も危険とわかっていて、低い確率だけど犠牲になる人が発生することがわかって
それでも、利便のために何かを受け入れることってありますよね。
同じなのかもしれません。
切ないです。

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2020年6月28日 (日)

モミジの公園シリーズ(その22)2020年6月下旬(その2)定点観測以外の草・木・鳥

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昨日アップしました花に続き、草・木・鳥編を。

木に関しては。
大王松→ぼっくりがあるはずですが曇り空でよく見えず。
イチョウ→葉が茂っています。落ちている青いギンナンあり。
センダン→葉が茂っています。
モミジ→赤いものは鮮やかさがなくなりかなり緑色に近い色に。
 プロペラがついているものもあり。
芭蕉→バナナのような実がなっていました。
サルスベリ→葉がなかったような。
タチラクウショウ→緑の葉が伸び、丸い実がいっぱいぶらさがっていました。

葉が茂ったセンダン。
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シダ(ナニシダかはわからないのですが)の裏にギョッ!
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虫の卵かと思いきや、胞子のうのようですね。
丸い葉のシダです。
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不明の植物。
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ツンツンした葉。カヤでしょうか。
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こちらも不明の植物。
23_fumei

切り株のヘリに緑の苔の輪。
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ギャーギャー。オナガがいました。
管理人さんがおっしゃるには木の高いところに巣があったのに
へびが登って襲ったそうです。

このオナガたち、画眉鳥のように両脚でピョンビョンと移動していました。
名付けて、カンガルー跳びといいましょうか。
鳩やハクセキレイは片足ずつ歩きますよね。
鳥によって違うのですね。
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植え込みの陰の尾が見えますでしょうか。
2羽、同じ動き。
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草間彌生風アジサイの葉の上のオナガの羽。
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アップで。オナガのブルーグレーの羽の色、美しいですね~。
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ヒヨちゃんが近くの木に留まりました。
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ブラウンのチークがおしゃれ。
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どこにでもいるヒヨ。
鳥撮りで猛禽類が一等賞だとすれば、
ヒヨちゃんは全員もらえるティッシュ。
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でもカメラを向けてみれば、やっぱりかわいいし、引き込まれます。
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「猛禽類を目当てで来たの? 僕だってキリリとした顔してるよ」と言いたそう。
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確かにいい顔しています。目力も負けていません!
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2020年6月24日 (水)

2020年のツバメ。場所A(その4)6月17日

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その3)のつづきです。

6月17日(みんな飛行予行練習)
朝の様子。まだ巣立ちしてませんでした。
4羽がいます。1羽足りません。死角にいるといいのですが。
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お昼前に見た時の様子。
「かい~の」と言わんばかりにポリポリ。
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恒例、ツバメのV字バランス♪
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うっすら開いてる目。
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目の上少し、下たくさんが薄いグレーになっていますよね。
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完全に目を閉じると、このグレーの部分が現れるのですね。
まるでモディリアーニのアーモンド形の目のよう。
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目を開ければ、こんなにパッチリ、黒ビーズのようにキラキラ
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あいかわらず、食欲旺盛。親が来ると黄色い口の花が咲きます。
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このうちの1羽がほどなくこの態勢に。
エサを食べてそのあとフン意をもよおしたのでしょう。
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ポトリの瞬間は撮れませんでしたが、
スッキリ後の肛門。かわいい形。
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このあとエサをもらったヒナもこの態勢に。
でかかったフンが肛門からのぞいています。
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ポトリ。スッキリ後。
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バタバタ。飛行練習。
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バタバタ。すぐ下に駅員さんが作られた台があるので
万が一足をすべらせて落ちたとしても怪我しないですみそう。
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そばで見守る親ツバメ。
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この1羽も後ろ向きになってバタバタ。
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直後。「ちょっと怖かった」と言っているように見えます。
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※このあと私が巣を見たのは6月19日でした。
誰もおらず空になっていました。

無事巣立ったのでしょう。
この場所を記憶してまた来年戻ってきてくれますように。

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2020年6月22日 (月)

2020年のツバメ。場所A(その3)6月16日

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その2)のつづきです。

6月16日(1羽はばたいた日)
日一日と育つツバメたち。
16日の朝、ヒナ1羽がこんな風に巣の端に立ち、後ろ向きになって羽をバタバタさせていました。
飛び立つ第一ステップだと思います。
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飛行予行練習後。
5羽いるのが確認できました!
よかったです。5羽とも無事大きくなって。
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スマホで自撮り2ショットをしているみたいに
顔を寄せ合うツバメちゃん。
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この2羽も仲良しでした。
くちばしでつっつきあったり、
じゃれあったり、おしゃべりしたりしているかのよう。
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この左のヒナはまだフワフワ毛がところどころ残っていますね。
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お昼前。
1羽が近くの看板の上にいました。
巣を発ってここまで羽ばたいてきたのです!
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↑首の下の毛の茶色が薄いこともヒナの証拠。

その後、もう少しはばたいて、さらに遠くの看板へ。
両脇はお父さん、お母さんツバメ。
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右側のツバメ。お父さんでしょうか。
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左側のツバメ。おかあさんでしょうか。
大人のツバメは口ばしの下が濃い茶色。そして黒い羽も艶々。
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子供が巣立ちできて、お赤飯炊きたいぐらいのうれしさでしょうね。

真ん中のヒナのアップ。
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最初に羽ばたいただけあって、頭のフワフワ毛がありません。
成長が他のヒナより早い証拠でしょう。
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うつむくと、ほんの少しだけフワフワ毛の名残がみえますね。
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キリリとした表情。
お父さん、お母さんみたいに黒い艶々の毛になるのもあとちょっとでしょう。
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最初に巣立った1羽が巣のそばに戻ってきました(右端)

巣の下の段ボールの上に親2羽もやってきました。
家族全員揃った幸せの風景です。
親はヒナにエサをあげてはまた飛び立って、またエサをあげては飛び立ってを繰り返しているから、
こんな風にヒナのそばにいる。
しかも両親で。ってなかなかみかけない光景なんです。
14_20200616_1137tshort
幸せの風景に見える理由はもう一つ。
駅員さんの愛情が感じられるからです。
手作りで作ったこの台は、フン除けとヒナが巣から落ちた場合に備えて作られたものだと思うんです。

それがわかるから。

↓巣立った1羽が円柱のヘリを歩いて巣に戻りました。
両親はあいかわらず下からヒナたちを眺めています。
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親が巣まで来ると、エサをもらえるんだと思って条件反射で口を開けるヒナたち。
(4口しかありませんね)
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親はエサをあげにきたのではなくて、
こんな風に飛んでみなさい、と促すかのように
右に。
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そして、ふたたび、下の台の上に。
ヒナたちは真剣な表情で見降ろしています。
「こわいなあ~、高いなあ~」って思っているのでしょうか。
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その後、1羽がこんな風にバタバタ。
思いきって飛ぶ練習でしょうか。
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また2羽がおしゃべりしているかのよう。
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ほんとに仲よさそう。
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親を見ると、条件反射で口が。
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こんな眺めもあとわずかですね。
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まるで、嵐のようにキリリとポーズが決まっています。
(5羽じゃないのが気になります)
24_20200616_1143t

その4)につづきます。

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2020年6月21日 (日)

2020年のツバメ。場所A(その2)6月12日~6月15日

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その1)のつづきです。

6月12日
わずか2日でこれだけ成長。
親たちもがんばってたくさんエサを運んだのでしょう。

ヒナたちの顔の区別はつきませんが、
エサの取り合いで特に2羽の様子が面白かったので
便宜上A、Bとしてご紹介します。
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Bの様子。フワフワ毛はまだありますが、
顔がだいぶムックリ。
2_20200612t1up

親がエサを持ってきて
Aがゲットしました。
3_20200612t2

喉元がしばらく動いていました。
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「んぐ」と飲み込んだ後、
お尻を巣の外に向ける様子はありませんでした。
5_20200612t4
横着して巣の中にフンをしてしまったのか、
それとも体が大きくなって1回のエサを食べたぐらいではフンにならないのか。

また、親が来ました。
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今度はBがゲット。
食べたばかりのAも大きな口を開けています。
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「あら、Aにはさっきあげたのにまだおなかすいているのかしら」と
親がチェックしているような雰囲気。
8_20200612t7

親が去ったのにCは口を開けています。
Cは少しのんびり屋。
我先にと口を開けたりせず、他のヒナから出遅れているのが不安です。
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1分後。
Aがこの表情
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ずっとヒナに向いている私は自分の後ろの様子がわかりませんが
Aのこの表情を見て、後ろから親がエサをくわえて飛んできたんだということがわかりました。

その予測通り、親が来て、Aの口へエサを。
Aの飢え具合をちゃんと観察していたのですね。
ツバメ。小さな生き物ですが、立派な親の勤めを果たしていて偉いです。
10_20200612t10short
さて、この時もAがエサをもらったあとにCは身を乗り出し、出遅れ。
私はすぐこの場を離れてしまったのですが、
このあとCもエサをもらえているといいのですが。 

6月15日
ヒナたちはさらに成長。
もう巣の中に体がおさまらない大きさに。
4羽しか見えません。
12_20200615t3short

おなじみ、ツバメのV字バランス。
安定感のない巣でどうしてこんなポーズが取れるのでしょう。
13_20200615t6

顔や体の黒い毛も色が濃くなった気が。
それでも頭の白いフワフワ毛は健在。
14_20200615t11short

親が来ると大きく口を開けます。
6月5日は口ばしの方が顔より大きいくらいだったことを考えると
頭・顔が大きくなっていることがわかりますね。

口の中、上あごの割れ目も撮れました。
15_20200615t11up

その3)につづきます。

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2020年6月20日 (土)

2020年のツバメ。場所A(その1)5月29日~6月10日

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毎年観察している場所A。
今年は緊急事態宣言下で外出自粛。
初めて見に行ったのは5月29日でした。

人間界のコロナ禍はどこ吹く風で、
巣を作り子孫を残す営みをきちんと例年通りに行っているツバメたち。
すごいな~と思いました。

5月29日
久しぶりに場所Aに行くと、
巣ができていて、ツバメの姿もありました。
1_20200529t1

6月5日
ヒナがいました。
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超ブサカワ
3_20200605t3

ツルリンの頭にフワフワ毛。
耳も見えます。
昔の西洋人描いた、東洋人のような顔。
4_20200605t4mimi

目はまだ開かないのでしょうか。
5_20200605t8fb

わずか、2分後。4羽いるのが確認できました!
6_20200605t10

えさをもらったばかりなのに、左から2番目のヒナが
何度も首を上に伸ばしています。
親ツバメがその様子を見て
このあともう一度エサを持ってきました。
親がいるのにヒナの誰もが黄色い口を開けていませんよね。
まだ目が見えていない証拠なのかなと。
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親が来ても黄色い口を開けないし、
逆に親がいなくても黄色い口を開けたりしています。
エサへの欲求ですね。
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6月9日
ヒナが5羽になっていました。
目も開いています!
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体全体に毛もはえています。
頭のフワフワ毛は健在。
目は黒いビーズのよう。
10_20200609t3short

不鮮明ですが。
親の後に黄色い口がいっぱいありますよね。
親が来たから口を開けている、すなわち
目が見えるようになった証拠かなと。
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エサをもらった1羽がすぐこの態勢になりました。
白いフンを巣の外に落とすことを覚えたのです!
フンが出た直後のしまる前の肛門です。
12_20200609t7

まどろみのひととき。
13_20200609t8

うつらうつら。
墜落しそうなほど、頭が下に落ちて、
少し目が開いて、頭が持ち上がる。
の繰り返し。
電車内で舟を漕ぐ人のよう。
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6月10日
5羽、密です。密です。
15_20200610t1

親が来てエサをあげたあと、
1羽が横を向きました。
16_20200610t2short

さらに尾を外に向けるような態勢に。
生まれてわずかなのに「便意」といいますか「フン意」を感じて
ちゃんと巣の外にすることが身についているのがすごいですよね。
人間の赤ちゃんは一人で排泄ができるようになるのに時間がかかるというのに。

トロッとしたものが穴から見えています。
17_20200610t3

落ちました!
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肛門をとりまく白い放射状の毛が
ハルジオンの花びらのように見えます。
19_20200610t5

その2)に続きます。

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  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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