2025年9月24日 (水)

2025年秋の里山ガーデン(その2)入口他の様子と虫編

2025年秋の里山ガーデン。

(その2)では9/22の大花壇以外の場所の様子と園内でみかけた虫をご紹介します。
虫は後半にまとめます。苦手な方はそこから先はご注意くださいませ。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

9/22

東入口

濃いピンクのペンタス、山吹色の鶏頭、
ピンクのコスモス、赤い彼岸花が
秋の日差しの中、元気に咲いていました。
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9月になっても猛暑続きだったので、彼岸花も遅れると思ったのですが、
お彼岸にちょうど咲いてびっくり!
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こんな風にアスパラガスみたいなものがにょきにょき。
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9月7日にご紹介した八重桜「スマウラフゲンゾウ」。
葉の緑一色でした。
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正面入り口

ガーデンベアちゃん。
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ぬい撮りができる白いベンチがありました。
エヴァちゃんに麦わら帽子をくださった方と今回ご一緒させていただいたのですが、
バッチリ撮ってくださいました!
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このエヴァは双子の一人。すみれ色が使われているので、
すみれちゃんと名付けています。
(ピンク色が使われているももちゃんは今回はお留守番)

ぬい撮り用のベンチは、すみれちゃんには大きいのですが、
深くかがんで、エヴァちゃんに頭にお花が活けてあるようにみえる
ナイスな構図で撮ってくださいました。
すみれちゃんもうれしそうです♪

なんと!
カモフラージュ柄のコリウス発見。
すみれちゃんと。
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カモフラージュ柄のコリウス、気に入りました。
あらためて今度激写したいと思います。

入口の象さん。
今季は赤や白のジニアでデコられています。
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以下、虫編
苦手な方は、お気をつけくださいませ。

東入口のトンボ。
目がきれいな水色です。
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コスモスにとまった、ツマグロヒョウモン。
60年代のレトロプリントみたいな模様ですね。
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スタッフの方々が丹精こめて植えて育てられた花や葉を
むしゃむしゃに食べているのは誰?

一人、現行犯をみつけました。
こんな、はらぺこなあおむしがいっぱいいるのでしょう!
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このほか、くまんばち、クモ、かたつむりをみかけました。
セミも鳴いていました。

次回は、少ないけれど差し色としていい働きの青い花編です。

2025年9月15日 (月)

2025年春の里山ガーデン(その32)八重桜の須磨浦普賢象(スマウラフゲンゾウ)を深堀り!

秋の里山ガーデン開幕まで一週間を切っていますが、もう少し春の里山ガーデンのご紹介が続きます。

さて、「多読(たどく)」というものをご存じですか?
英語の勉強法の一つで、知らない単語があっても辞書を引かず、前後から言葉の意味を類推して、読み進める。
この方式で多くの本を読んで、英語力をつけるというものです。

日本では英語の授業でも取り入れている学校もあるとか。
(素人なので正確に説明できていなかったらすみません)。

この多読に使われる英語の読み物の一つにORT、ODDというシリーズがあり、
Kipper(キッパー)くんと仲間や家族のお話が展開されているシリーズがあるのですが最高に楽しんです!
(イギリス本国では国語の教科書として使われているそうです)

ひょんなことからこの夏、キッパーくんたちに、はまってしまいました。
ストーリーもさることながら、絵がかわいくて、そして、絵の細部に遊び心があって。

たとえば、クマだらけの世界にキッパーが入り込んでしまった物語では、
キッパーは「世界中で有名なクマ」が誘拐されてしまう場面に遭遇。
そこに描かれたイラストには「これはあのクマさんだよね?」ってわかるクマがいたり。

「この人が仮装しているのは機関車トーマスだよね」とわかるお話もあったり。

このORT、ODDシリーズに精通している方と交流させていただき、
「絵のこんな遊びに気づいた!」みたいなやりとりをさせていただいてきました。

どちらかが気づいて、「あらほんとだ!」と深堀り。さらに「00はこうなのかも」と発見。
さらにそこから深堀り、と。

気づいたことを持ち合うことで、さらに世界が深まる愉しさを体験していました。
まるで、多読同好会というサークルに入って、部活動をしている気分でした。

ですので、この多読に造詣の深い方を私は勝手に「多読部長」と思っており、
以下、多読部長さんと記させていただきます。

多読部長さんはありがたくもこのブログを読んでくださっているのですが、
八重桜の須磨浦普賢象の投稿(詳細はこちら)をご覧になって、
「なぜ」と思われたのだそうです。

私自身ははまったく気に留めていませんでした!
日ごろはいろんなことが気になる系の私ですが、なんと、「須磨浦普賢象」、まったくスルーでした。
「なんで、桜なのに、象という名前?」とも感じていなかったのです。

多読部長さんは「須磨」→源氏物語、「普賢」→普賢菩薩を連想され、
でも、なぜこの二つが八重桜の名前に?と疑問に持ったところから深堀りされたそうです。

そして、レポしてくださったことに鳥肌が立ちました!
もともと、フゲンゾウと呼ばれる桜があること。
なぜ、名前に「象」と入っているのか。
それは、花の中心の葉化したところが普賢菩薩が乗る象の鼻にみえることから「フゲンゾウ」と名前がつけられていること。
須磨浦普賢象は、神戸の須磨浦公園で近年に発見された、フゲンゾウの枝変わりのため、「須磨浦普賢象」と名付けられたこと。
フゲンゾウの学名にはmakinoと入っていて、牧野富太郎氏のことなのでは、など。
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びっくりです~。だから「象」なのですね!

自分が撮った写真をあらためて見てみました。
確かに八重の花の中心に黄緑色のにょきっとしたものが写っているものがありました。

以下、鼻に気づいて撮ったわけではないので、不鮮明です。
クリックorタップで拡大してご覧くださいませ

4/17
右)薄黄緑の花びらの中央から、右上に向かって黄緑色のものがパオーン!
左)鼻2本の先端が写っています。
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4/22
少しピンク色になった花の中央から2本、「パオーン」。
クリスマスローズって、華やかさと造形の不思議さの二刀流ですが、
フゲンゾウもクリスマスローズに通じるものを感じます。
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以下、教えていただいたことと私が深堀りしてみたことを合わせてご紹介いたします。
上記の内容と重複します。
フゲンゾウという桜を知ったばかりですので、
間違いがあったらすみません(気づいたら都度修正いたします)。

●普賢象(フゲンゾウ)という八重桜があり、須磨浦普賢象は普賢象の枝替わり。
1990年神戸市の須磨浦公園で普賢象の枝変わりとして発見された。

普賢象に関しては
■サトザクラの1つ。
■学名はいくつか違う表記あり。
Cerasus serrulata ‘Albo-rosea’ by 日本花の会
Cerasus Sato-zakura Group ‘Superba’ by日本樹木医会
Cerasus Sato-zakura Group 'Albo-rosea' Makino 
by 多摩森林科学園サクラデータベース
■2本の葉化した雌しべが普賢菩薩が乗っている象の鼻に似ていることから普賢象と名付けられた。
■室町時代頃の文献にも出てくるが、今の普賢象と同種類かは不確か。
■江戸時代の文献に出てくる普賢象or普賢堂はその絵に特徴的な象の鼻が見られるので、今、普賢象とされているものと同一だろう。


普賢菩薩が乗る象が気になりますよね。
こちらは奈良国立博物館所蔵の普賢菩薩像です。

ふむふむ。普賢菩薩が確かに白い象に乗っていますね。
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 ↑ 奈良国立博物館より

江戸時代は植物図鑑がたくさん作られました。
もちろん、写真ではなくて、写生で。

その一つが『浴恩春秋両園櫻花譜』
松平定信(1759-1829)の庭園である浴恩園、春秋園の両園での桜を描いた図譜です。

花の中心に緑色の鼻のようなものが描かれていますね!
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出典 国立国会図書館

大正時代になるのですが、
『桜花図譜』三好学著(1921年/大正10年)でも
八重の花の中央に黄緑色の象の鼻のようなものが2本描かれています。
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出典 国立国会図書館

少なくとも江戸時代から、鼻のあるフゲンゾウがあったことがわかりますね。

昭和に出版された本になりますが、
『牧野富太郎植物記 5 木の花』監修:佐竹義輔、編者:中村浩
あかね書房(1974)のp17~18のフゲンゾウについての記述をご紹介します。
(引用部分青文字)
フゲンゾウとよばれる八重咲きのサクラもサトザクラの一種です。
この花は花びらの中央にあるめしべが葉のすがたに変わっていて、
花の中から象の鼻のようにのびだしています。
このため、普賢菩薩が乗っている象の鼻になぞらえて
フゲンゾウ(普賢象)という名がつけられたものです。

さて。なぜ、須磨浦普賢象が里山ガーデンの東入口に植えられているのでしょう。
それはわからないのですが、ここは動物園ズーラシアのお膝元。
ズーラシアでは開園20周年の記念(2019年)に普賢象を植樹していることがわかりました。

もしかしたら、動物園だから「象」が名前についている花を!と思われたのかも。
その縁で、里山ガーデン東入口にも須磨浦普賢象が植えられたのかも。

以上、あくまでも私の推測です。

2025年9月 7日 (日)

2025年春の里山ガーデン(その31)桜の様子を。

2025年春の里山ガーデン。
開花した桜の様子は3/30、4/10に訪ねた時に見られました。
今まで投稿した写真の中にも桜はあちこちに写っておりましたが、
あらためて東入口、ピクニックエリア、入口の桜をご紹介します。

ピクニックエリア

3/30
背景の木々が、芽吹いた淡い黄緑色の森。
そして、ビルなどが全く見えないロケーションのため、
「ここは横浜市内?」と思う眺めが楽しめました。
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4/10
あさイチで訪ねたので、ピクニックエリアに誰も写っていませんが、
シートを敷いてお花見が楽しめます♪
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入口

4/10
写真にも桜吹雪の様子が写りました!
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東入口

3/30
奥には鯉のぼりの群れが並んでいます。
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青空に桜色の組み合わせって、心が晴れやかになりますね。
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東入口の薄黄緑色の八重桜

4/17
薄黄緑色の八重桜というと、ウコンと御衣黄が身近にあるのですが、
スマウラフゲソウという八重桜でした。
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確かに薄黄緑色です。
木の下の方に見えている黄色は道沿いに咲いている菜の花です。
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このくらいの淡いライムイエロー。
葉も赤みを帯びた黄緑色にみえます。
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4/22
ほかの薄黄緑色の八重桜と同様、
しだいに中心部からピンク色があらわれてきます。
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フチにライムイエローが残っていますが、
中心分は濃いピンクになっていますね。
葉も4/17の時と比べ、しっかりとした緑色になっている気がします。
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スマウラフゲンソウは
花の中心部からあらたにつぼみが開く「二段咲き」になるものもあるとか。
今年はノーチェックだったので、来年チェックします。

桜はソメイヨシノだけではないですし、
まわりには源平桃をはじめとする桃の木もありました。

何万本の桜に圧倒されなくていいので、
シートを敷いてゆったりとお花見したいという方に
里山ガーデンのピクニックエリアはおすすめです♪

(2025 9/17 スマウラフゲンゾウ。多読部長さまと深堀しました。
詳細はこちらに)

2025年8月31日 (日)

2025春の里山ガーデン(その27)竹細工エリアのボール(♪)まわり

2025年春の里山ガーデン。
竹細工が飾られている19ブロック(勝手に番号を振っています)の
ボール(勝手に「♪」と振っています)のまわりを。

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら

竹細工エリア19ブロック

3/30
19/ルピナスが華やか。
手前には赤、白のチューリップが。
♪、シ、ヒと名を振った竹細工のボールもよく見えています。
奥の木/定点観測の目印になる木に水色の↙を。
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チューリップ部分のアップ。
白、レモンイエロー、ピンク、赤、マゼンタetc.
そして、オステオでしょうか、山吹色の花や、
ピンクの小花、淡い藤色のビオラ etc.
「一面の赤いチューリップ」とかも素敵ですが、
まるで花屋さんで、気にいった花を1本ずつ束ねてブーケにするように
いろんな花が隣り合わせで彩りを添え合っているのが素敵💛
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4/17
19/赤、白のチューリップが華やか。
ボールは埋もれています。
奥の木/まだ花びらが残っているものも。
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4/22
19/白いチューリップの背丈が伸びました。
奥の木/ほぼ新緑一色。
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4/29
19/白いチューリップは減り、
奥にオレンジ色やピンクのチューリップが。
赤紫色のアリウムも目立ってきています。
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5/3
19/暖色パステル系の花が減って、
グラス類の緑とアリウムの赤紫が目立っています。
目印の♪のボールは左にちょっと見切れています。
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ボール「♪」のまわりをアップで
4/22
純白のチューリップが映えます。
アリウムの不思議な造形がいます。
(今まで、他の花の影で気づけなかっただけで、ずっと成長していたのですね)
ネモフィラのファイブスポットやキンギョソウ?
ここに写るだけでも、花の種類、多くてすごいです!
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4/24
アリウムがさらに育っています。
花びらが尖ったピンクのチューリップがたくさん、ひらひら。
水色の差し色が効いているのはデルフィニウムでしょうか。
わずか二日で眺めが変わっています。
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5/3
チューリップがいなくなり、
赤紫のアリウムがさらに育っています。
緑、赤紫、水色。
同じエリアでも色合いが様変わり。
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秋の花はそれほど変化がない気がするのです。
同じ花がずっと咲き続ける。
春は交響曲でいろんな楽器が次々主題を担当して、
またバックに戻っていくような感じ。

ルピナス、ネモフィラほか会期中ずっと咲いている花もあれば、
ぐんぐん成長して一週間ぐらい花の盛りで散っていく、
そんな花も多く。
だからこそ、「三日前に来た時とまた眺めが違う~」
みたいな無限の楽しみがあるのですね~。

2025年8月26日 (火)

2025春の里山ガーデン(その25)竹細工エリアの右隣りの15ブロック。色の天国。

里山ガーデン、秋の開幕まで1か月を切っていますが、まだまだ2025春の里山ガーデンシリーズ、続きます。

今回は中段、<竹細工がある19ブロック>の右側の15です。
(数字は私が勝手に割り振っているものです)

15ブロックは中段の中央にありますので、いろんなアングルで撮った時に写っています。
ですので、「あれ、このアングル、この前の投稿で見たわ~」と思われるかも。
若干重複していますが、15の全貌をお伝えできましたら。

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら

今回は15ブロックの全体をご紹介のため、時系列ではありません。

ブロック15

まずは全体像を。
4/17の様子です。ナンバリングは私が勝手にしています。
15の左隣りの19が竹細工のブロックです。
15はいうなれば変形の扇形。中心部に濃いオレンジの花や赤いアナンキュラス。
右側、左側に広がっていくにつれ、白い花が増えてきます。
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右端の様子(4/24)
白いアリッサムに、シルバーリーフ、緑の葉、
ブルーデイジー、スモーキーブルーのビオラが
なんともシック!
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さらにアップで(5/4)。
華やかでカラフルな配色に寄せ植えしたエリアが多い中で、雰囲気あります。
おごそかな感じです。
くすんだブルーのビオラ、本当に素敵。
真似をして、今度の冬はくすみブルーのビオラを買おうと思いました。
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中央に向かってオレンジ色のグラデに(4/24
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赤いラナンキュラスのまわり4/22
15ブロックはルピナスは青紫系だけ。ネモフィラはたぶん植えられていないと思います。
それでも、華やか。
赤いラナンキュラス、濃いオレンジのビオラ。
チューリップは黄色い花と、外側の花びらが黄緑色の黄色い花ものがあります。
オレンジ色の花もコーラルオレンジ、淡いオレンジと濃いオレンジと多様。
淡いピンクの花もあり。
青、紫系の花もわずかですが、アクセントとなっています。
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赤ラナンの左側4/24
この空間にどれだけの苗が植えられているのでしょう。
黄色、淡いイエロー、白、淡いピンクetc.。
左上にはルピナスでしょうか。紫の花がみえます。
いろんな色が集まっていてうっとり!
右上はラムズイヤーでしょうか。
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さて、あちこちの大きな公園に花畑があります。
里山ガーデンより規模が大きいところもたくさんあるでしょう。
でも一つの区画、チューリップがドーン、ネモフィラドーン、ルピナスドーン、というところが多いのでは。
里山ガーデンのように、これだけの面積を違う花の苗1苗1苗植えているところは珍しいのでは?
気が遠くなりそうな苗の数を人海戦術で植えているのですよね~。
だからこそ、まるでいろんな花を集めた巨大ブーケに顔を埋めているような、感動があります。

さらに左側4/22)
赤いラナンキュラスのまわりから離れていくにつれ、白い花中心となっています。
ですがよく見ると。淡いピンクあり、藤色の花あり。
けっして単調ではありません。
15ブロックは左に行くにつれ、白くなって終わりではなくて、
この画像の左に見切れている左端はリナリアが咲いています。
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今度はアングルを変えて。
一番上の画像の↗Ⓐのあたりからの眺めです。
4/24
15/白、シルバーがかったリーフ、ブルーの花の点在のおごそかさ。
12/水色、パープル、マゼンタ、黒紫や白いチューリップがひらひら。
13/水色と群青色。
11/リナリアのピンクも映えます。
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5/4
15/あまり変わらず。
12/白いチューリップがほぼ終わり。緑のグラス類の成長がみられます。
ルピナスが閉幕直前でも咲いているのがわかります。
11/花が減りました。
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一番上の画像の↗Ⓑのあたりからの眺めです。
15ブロック右側のポッコリしたグラスと
奥の黄色い矢印で記した木が定点観測の目印です。
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15/まだ花がぽつぽつ点在。成長が予感できます。
すでに白~オレンジ系を中心にいろんな苗が植えられていることがわかります。
12/ルピナスが目立ちます。左先端は濃い青。
今年は濃い青があちこちで効いていました。
13/右先端が濃い青。
11/リナリアの開花前なので、花なし。緑一色。
奥の木/葉はなく、ピンクのつぼみは開きかけた花が枝を飾っています。
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3/30
15/いろんな花がもこもこ。
11/リナリアのピンク色が広がっています。
奥の木/桜のピンク色がいっぱい。
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赤いラナンキュラスの左側をアップで。
この美しさ、なんと言ったらいいのでしょう!
マットな質感の花びらはオステオでしょうか。
濃い赤、ピンク、オレンジ、黄色。
白やコーラルピンクのビオラと、ややレモンイエローの花(キンギョソウでしょうか)。
そこにほんの少し差し色で青紫のルピナスが効いています。
チューリップもいます。
冬の寒い中、苗を植えられたのですよね~。
緻密。その一言に尽きます!
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4/17
15/白いチューリップが盛りです。
12/ルピナスと水色、藤色が華やか。
奥の木/まだ少し花びらが残っている木がいます。
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4/24
奥の木がほぼ新緑に。
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5/3
全体的に花が減ってグラス類が目立ってきています。
奥の木/完全に新緑。
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また、アングルを変えて。
15から西側、竹細工の19ブロックの方を眺めると
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15/手前の白やシルバー系リーフのゾーンからオレンジのゾーンになる様子がわかります。
奥に15の左端のリナリアが見えています。
19/芝生に男性が立ち入ってる!と驚かれるかもしれませんが、
里山ガーデンのスタッフの方が花柄摘みなどの作業をされているのです。
もちろん一般人やペットは芝生に入ることはできません。
19の右側にボールもみえます。
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ボール部分アップで(4/29)
ボールはケ(私の勝手な通し番号)だと思います。
15/決してゴージャスな花だけではない、可憐系。
まるで点描画のよう。オレンジ糸に淡いピンク、いいですね~。
繰り返しになりますが、わずかに植えられた青紫の花が効いています。
3/22には丸見えだった竹細工のボールたちも、どんどん草花の中に埋もれていくようになりました。
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15ブロックの凄さ! 
感動のおすそわけができていましたら幸いです。

2025年8月20日 (水)

2025春の里山ガーデン(その24)竹細工エリアの右端を中心に。

2025年春の里山ガーデン。
中段には竹が弧を描き、ボールが設置されたブロックがあります。
勝手に私が19とナンバリングしたブロックです。

3/22に訪ねた時は、点在するボールがポツンとしている感があったのですが、
花苗が育っていくにつれて、「この竹細工、GJ!」と千回ぐらい言いたくなりました!

ボールが、定点観測の目印になります。
ボールが埋もれていく様子で、草花の成長ぶりを目で確かめることができます。

ちなみにこの趣きのある竹細工を手掛けたのは青葉区鉄町にある森谷竹細工店さん。
(里山ガーデン内に説明立札がありました)

何回にわけて、この竹細工(19ブロック)をご紹介します。
ブロックは数字、ボールにはアイウ~を振りました。
いずれも勝手なナンバリングです。
ボールにカタカナ振りはきちん整っていなくて、
サ行の次が飛んでハ行になったりしています。

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら

竹細工(19)ブロック、右端

3/30
ボールまわり/ピンクのラナンキュラス、わすれな草など。
15/赤いラナンキュラスが目印。
13/水色、パープルがちらほら。
奥の木/桜が咲いています。黄色い↓の木が定点観測の目印にもなります。
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4/17
虹の色の並びとは違うのですが、
色あいとして、(虹に含まれるすべての色)プラス白&ピンク。
見ていてぽ~💛となる色あいが本当に素敵です。

15/もこもこしてきました。白いチューリップも見えます。
白~黄色~オレンジ~赤(ラナンキュラス)のグラデにうっとり。
奥の木/花がほぼ終わり、新緑に。
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4/24
ボールまわり/イの右側にアリウムが見えています。
ピンクのラナンキュラスの奥のグラスも伸びました。
15/黄色が増えたような。
奥の木/完全に新緑に。
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4/29
ボールまわり/イの右隣りのアリウムさらに成長。
15/ピンクの花が現れました。キンギョソウでしょうか。
13/グラスが伸びてきましたが、水色とパープルの色あいはずっと健在。
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5/3
ボールまわり/ボールが見えないくらい草花の成長がすごいです。
アリウムには小さな花火のような小花がいっぱい。
この画像では不鮮明ですがパープルのセリンセ・マヨールも咲いています。
15/赤いラナンキュラスが閉幕間近までずっと咲いていたのがすごいです。
全体にグラスが伸びて、花が減って、会期の終わり間近であることを感じます。
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竹細工(19)ブロック、ボール「ク」を中心に
上記の右端エリアより少し左側になります。

3/30
ボールまわり/ルピナスがいます。
15/この画像は白い花が多く写っています。
赤いラナンキュラスやオレンジ色の花はこの画像の右側に見切れています。
奥の木/里山ガーデンの大花壇から人工の建造物、ビル群など見えません。
それゆえ、どこの山里にきたの~?という眺めが楽しめます。
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4/22
アングルが少し違うのですが、ボールの「ク」を目印にご覧いただけましたら。
ボールまわり/パープルの花のところにオレンジ色の花が。
コントラストが効いています。
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4/24
手前にアリウムが見えます。
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4/29
手前部分、ルピナスもまだみえますが、花が減って緑色の分量が増えました。
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5/3
さらに緑が増えています。
ボール「ク」の右斜め上に、アリウムが見えます。
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移り変わりを愉しんでいただけましたら幸いです。

2025年8月16日 (土)

2025春の里山ガーデン(その23)ハート型の右隣り、ブロック2を中心に。

あと1か月ちょっとで秋の里山ガーデンが始まります。
おそらく、秋の開幕に向けて、今、猛暑の中、多くの関係者が大花壇に花の苗を植えている作業をされている最中かと思います。

春の里山ガーデン。
今回はブロック2(勝手にナンバリング)を中心にご紹介します。
こちらで紹介したハート型があるのがブロック4。
ですのでその右隣りになります。

木が目印になるので、
比較的定点観測を同じようなアングルで撮ることができました(#^.^#)

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら

ハート型の右側ブロック2

3/22
2/黄色、淡いピンクのビオラ、パープル系のネメシアが咲いていますが、
土も見えています。ふちの濃いピンクもネメシアでしょうか。
3/草の丈はまだ低いです。
木/ピンクの花がちらほら。
1_0322_satoyama16num

3/30
2/チューリップが咲いてきました。
3/草が少し伸び、リナリアが咲き始めています。
木/淡いピンクは桜でしょうか。(桜や桃が植えられています)
2_0330_7926

4/10
2/チューリップがたくさん咲いています。
赤、マゼンダ、マゼンダ系バイカラーなど。
3/草が伸び、オレンジ色のハナビシソウも咲いています。
木/淡いピンク、濃いピンク、咲いています。
3_0410_0941_16num

4/22
2/赤いチューリップも健在ですが、背の高いチューリップが目立っています。
3/ハナビシソウがさらに咲いて、オレンジ色がいっぱい。
木/花が終わり新緑になっています。
4_0422_8471num

2のアップ。
黄色や淡いピンクのビオラ、パープル系のネメシアが開幕直後から咲いている花です。
マゼンダ色の丸い玉(アルメリア)は4月中旬から咲いてきたと思います。
5_0422_8471up

3のアップ。緑色にオレンジという組み合わせがコントラストが利いて華やか。
6_0422_8471up

4/24
2/花びらが反る白いチューリップがまるで、鳥のようにひらひらしています。
4と7の間に見える方々は、花柄摘みなどをされているスタッフの方です。
7_0424_8680num

4/29
2/チューリップがいなくなりました。
マゼンダのアルメリアが目立っています。
それでも開幕から咲いているビオラやネメシアが健在なのはすごいことです。
3/草の丈がさらに伸びています。
8_0429_8985num

5/3
2/花が終わってきたのを感じます。
それでも木の陰あたりにびっしりと咲いている花もあります。
(淡いピンク系のビオラか?)
3/背の高いグラスはピンク色のアグロステンマです。
9_0503_9238num

1か月半ぐらいの期間での花の変遷がよくわかるエリアでした。

2025年7月20日 (日)

2025年春の里山ガーデン(その16)ピクニックエリアの奥の木々の変化。

間が空いてしまいましたが、まだまだ里山ガーデンシリーズ続きます。

私は定点観測マニアなのかもしれません。

今回は大花壇からピクニックエリアの奥に広がる木々の眺めです。
針葉樹は緑のままですが、桜などは枯れ木→開花→新緑と変化しています。

(画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

3/22
手前/大花壇のルピナスにょきにょきが見えています。
ピクニックエリアは斜面になって大花壇よりも低いので見えません。
奥/ピクニックエリアの奥に広がる森は。
針葉樹は葉が緑。広葉樹は芽吹き。桜などの木はまだ枯れ木のまま。
Satoyama21_20250322

定点観測マニアと言いつつ、同じアングルで写真が撮れてはいないので、
黄色く囲った木などを目印に、位置確認をしていただけましたら。
0322_satoyama21_20250322__line

4/10
手前/ルピナスと藤色はリナリア(姫キンギョソウ)。
チューリップ、ネモフィラも。
奥/桜や桃?のピンク色がふんわり。
2025sgs_pic11_0330_7850

こちらも4/10。
別の場所から。
手前のチューリップと奥のピンクの組み合わせがまさに春!
手前左手には青いヤグルマギクも。
ヤグルマギクの開花が早いです。
2025sgs_pic12_0410_1055_6

4/17
手前/ネモフィラも伸びました~。
濃い紫やマゼンダのチューリップもルピナスを超える背の高さに。
黄色と紫のバイカラーのルピナスって雰囲気あります。
奥/桜の時期も終わって緑一色に。
といっても、いろんな葉の色があり、緑30色ぐらいはありそうですね。
2025sgs_pic13_0417_8207

こちらも4/17。別の場所から。
手前/ヤグルマギク、チューリップ、リナリア他が草の間に揺れて、
クリムトの絵のような色彩。
2025sgs_pic14_0417_8196

こちらも4/17。別の場所から。
手前/アグロステンマがわっさわさに伸びています。
オレンジ、明るいクリームイエローはハナビシソウ。
2025sgs_pic15_0417_8191

4/24
手前/ヤグルマギクがさらにたくさん。
アメリカンブルーもそうですが、濃い青い花と緑の葉の組み合わせって
クールでいいですね。
奥/新緑が濃くなっています。
2025sgs_pic16_0424_8692

5/3
手前/青いヤグルマギクが並ぶ奥に、アグロステンマのピンク色の花がいっぱい。
閉幕前に開花が間に合ってよかったです。
奥/緑がさらに濃くなっています。
2025sgs_pic17_0503_9360

こちらも5/3。
手前/白いアグロステンマがひゅるーん、ひゅるーん。
2025sgs_pic18_0503_9494

②大花壇からピクニックエリア奥の森、デッキをのぞむピクニックエリア

手前の草エリア/ほぼ、草だけ。花なし。
奥/桃がちらほらですが、桜の開花はまだ。
2025sgs_pic20_0322_7657

まったく同じ場所から撮ってはいないので、
黄色く囲った木や↑のところの草を目印に変化をご覧いただけましたら。
2025sgs_pic21_0322_7657line

4/10
草エリア/伸びています。花もちらほら。
奥/桜や桃?のピンクのグラデーション。木々の萌黄色が美しいです。
森の奥に建物がまったく見えないので、横浜市内とは思えません。
2025sgs_pic22_0410_0957_00

こちらも4/10。
チューリップ、ピンク系でもいろんな色幅があり、
また、フチが濃い、バイカラーのものもあり。
それらと桜の競演にうっとり。
左側には青いヤグルマギクが。
2025sgs_pic23_0410_0955_1

4/22
草エリア/リナリア、ネモフィラ、ひときわ背の高い白いチューリップが目立ちます。
奥/桜も終わって、新緑モリモリ。
2025sgs_pic24_0422_8568

こちらも4/22。
手前もそうなのですが、ネモフィラって、まわりが背が高くなると自分も背が高くなる
調整能力があったのですね。
ルピナスと並ぶくらいの高さになることにびっくり。
2025sgs_pic25_0422_8563

里山ガーデンシリーズまだまだ続きます。

2025年7月 1日 (火)

2025年春の里山ガーデン(その14)ハートそばの花びら型エリア

2025年春の里山ガーデンの移り変わりです。

2025年6月20日にご紹介したハート型。
この周辺はブロックが花びらの形になっています。
この花びらエリアと上に広がる草むらを今回はご紹介します。

(画像はサムネイルのため不鮮明。
クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

ハートそばの花びら型エリア

手前の花びら型をA
草むらをB
右奥の花びら型をCと目印をつけました。

3/22
開幕直後。
A/外側に濃いピンク、内側に淡いピンクの花がちらほら。
濃いピンクはネメシア?(不明な花は全部ネメシアに見えてしまいます・・・)
淡いピンクはビオラでしょうか。
B/30㎝ほどの緑の草と枯草グラス。変貌が予感できるエリアです。
C/ヘリの濃いピンクの花がAよりも開花が進んでいますね。
淡いピンク、黄色の花も見えます。
2025sgs_p1_0322_7622moji

3/30
一気に開花が進んでいます。
A/濃いピンクの花がモリモリ!
ピンク~マゼンダのチューリップも咲いています。
B/草の丈が伸びています。
C/こちらも濃いピンクがモリモリ。チューリップ、黄色い花も。
奥のピンクの木は桜と桃でしょうか。
2025sgs_p2_0330_8032short

Bの草エリアの先端のアップ。
草の中に、水色(ネモフィラ)、ピンク系(リナリア)、オレンジ(ハナビシソウ)もちらほら。
2025sgs_p3_0330_7934short

4/10
A/ヘリ中心に見られた濃いピンクの花が内側までっ広がっています。
B/草はさらに丈が伸び、オレンジ、淡いイエローのハナビシソウ、ネモフィラ、リナリアが
色どりを添えています。
C/こちらもピンクの花がもりもり。
チューリップは淡いピンク、赤、マゼンダなど。華やか。
奥には桜が。
2025sgs_p4_0410_1010_02short

4/17
これぞ、春の花畑! の華やかな色あい。
A/濃いピンク、淡いピンク、チューリップの賑わい。
B/草✕ネモフィラ✕リナリア✕ハナビシソウとメンバーはほぼ一緒ですが、
さらに花が咲いてボリュームアップ。
C/白いチューリップも目立ってきました。
奥の桜はわずかながらピンクの花びらが残っています。
2025sgs_p5_0417_8289short

Bの先端のアップ。
3/30からかなり変わっています。
Aの先端にはなぜかリナリアがぴょこんと咲いています。
Bのエリアは白、イエロー、オレンジ、ピンク、緑、水色の中に、
ヤグルマギクの濃い藍色もあって、
ちょっとした虹のような色合いが広がっています。
アグロステンマがぐんぐん育っているのがわかります。
2025sgs_p6_0417_8343short

4/22
A/仕込まれた花が一番満開に揃った時かも。
濃いピンク、淡いピンクのびっしりとしたボリューム。
白、赤、マゼンダのチューリップがにょき~。
B/オレンジ系のハナビシソウが効いています。
C/こちらもひときわ背が高い白いチューリップがまるで、
花壇の上を飛ぶ鳥のよう。
2025sgs_p7_0422_8484short

少しアングルを変えて。
A/先端のぴょこんと飛び出たリナリアがよくわかります。
白いチューリップが他のチューリップより背が高いのがわかります。
B/オレンジのハナビシソウ、もりもり。
アグロステンマは光って、少しシルバーがかって見えます。
2025sgs_p8_0422_8480short

4/24
A/濃いピンクの花が盛りをすぎたのか、
緑の草や、紫のネメシア、黄色のビオラが目にとまるようになりました。
B/アグロステンマの丈がさらに伸びています。
C/ほぼAと同じ種類の花でしょうか。
満開すぎた白いチューリップが反って、さらに鳥のように。
2025sgs_p9_0424_8763short

アップで。
Aの手前のネモフィラやルピナスエリア越しにみえる
A、B、Cエリア。華やか~
2025sgs_p10_0424_8860short

Bの先端部分。
ハナビシソウのオレンジとネモフィラの水色が
草の差し色に!
2025sgs_p11_0424_8764

4/29
A/濃いピンクの花、チューリップが終わって、
少し落ち着いた印象に。
B/この写真ではわかりませんが、アグロステンマの開花がはじまりました。
C/淡いピンクの花はまだびっしり。
2025sgs_p12_0429_8996short

5/3
閉幕間近になって、だいぶ眺めが変わりました。
A/1か月以上にわたって花びらの形を彩ってきた、
濃いピンクの花も淡いピンクのビオラもほぼ終わり。
B/ピンク色のアグロステンマがたくさん咲いています。
C/こちらもだいぶ花の数が減りました。
2025sgs_p13_0503_9437short

5/4
アングルが少し違うのですが。
Bのアグロステンマの見事な育ち具合、開花の様子がわかります。
閉幕前に開花が間に合ってよかった~
2025sgs_p14_0504_9910short

2025年6月29日 (日)

2025年春の里山ガーデン(その13)中段、ハートエリアの1~2つほど左側の移り変わり。ルピナス、リナリア、アグロステンマなど

まだまだ2025年春の里山ガーデンの移り変わりのご紹介が続きます。

同じエリアでも左から見る、下から見る、右から見る、で
印象がかわったりして。
無限に発見ができてしまうのです~。

(画像はサムネイルのため不鮮明。
クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

中段。ハートエリアの1~2つほど左側&上部

3/22
開幕直後、黄色いルピナスがにょき!
2025sgs_41_0322_7621short

ABCDと番号を振ってみました。
以降、同じアングルで撮りたいと思いつつ、撮れておりませんので、
このアルファベットを目印に「同じエリアだな~」と見比べていただけましたら。

手前から
A/水色系のビオラとチューリップの葉エリア。
B/背の低いネモフィラがちらほら。
C/尖った先端には濃い藍紫のビオラ、手前の方は少し明るい青み紫のビオラが。
黄色いルピナスとそのそばに枯れたグラスが目印。
D/奥の草原エリア。すでに50㎝ほどは草が伸びているでしょうか。
低い位置にちらほら見える水色はネモフィラのようです。
2025sgs_42_0322_7621short_moji

それぞれのエリアをアップで。

A/一定間隔でブルーのビオラが植えられています。
花の中心が濃い青でグラデがきれい。
パープルの花はストックやネメシスでしょうか。
チューリップの葉も見えます。
2025sgs_43_0322_7621upa

B/ネモフィラがいます。
ここはこのあと、リナリアと矢車菊の一大エリアに変貌します。
2025sgs_44_0322_7621upb

C/濃い青紫系のビオラと、
ヤングコーンみたいなルピナスと枯れ草が目印のエリア。
2025sgs_45_0322_7621upc

D/不鮮明なのですが、水色の花はネモフィラ。
2025sgs_46_0322_7621upd

3/30
わずか8日ぐらいですごく変わりました~。
B/リナリアが咲きました! ピンク&イエローを添えて華やかに。
水色はネモフィラ。白く見えるのはネモフィラのファイブスポット。
C/ビオラの間に紫の花が出てきました。ネメシア?
ルピナスは伸びて、枯草は枯草のまま。
D/草の丈が伸びました。チラチラ見えるオレンジ色はハナビシソウ。
2025sgs_47_0330_7941short

4/10
A/白、マゼンダのチューリップが咲いています。
B/ネモフィラ、リナリアがさらにボリュームアップ。
C/ネモフィラの背丈が伸びて、水色とネメシア?の紫色が目立ちます。
そのためにルピナスが埋もれてきました。
D/草の丈はさらに伸びています。
奥では桜が満開。
2025sgs_48_0410_1006_55short

4/17
さらに華やかに。
2025sgs_49_0417_8339short

少しアップで。
A/ネモフィラ、周りの花に負けじと背が伸びていますね。
白、マゼンダのチューリップは満開。
パープルはネメシア。右手前にはセリンセマヨールもいます!
水色~パープル~マゼンダ系のクールカラーエリア。
B/ネモフィラとリナリアがさらにもりもり。その間に伸びて咲いているのが青紫のヤグルマギク。
美しい!
C/3/22の青紫のビオラも健在。ここもクールカラーエリア。
D/アグロステンマがかなり伸びています。
2025sgs_50_0417_8299upabcd

Aをさらにアップ。
白いのチューリップの左側のまだつぼみのチューリップ。
パンクです。ギザギザの花びらがつぼみから見えています。
2025sgs_51_0417_8299upa

CDのアップ。
Cエリアの白、黄色、オレンジ、緑、水色、マゼンダ、濃い青。
Dエリアの緑と濃いオレンジ。
あわさると、まるでクリムトの絵画のよう💛
2025sgs_52_0417_8340upcd

4/22
さらにもっこもこ!
それでも、Cエリアの左側ヘリの黄色いルピナスは健在。
2025sgs_53_0422_8485short

少しアップで。
B/ヤグルマギクよりも背の高い黄色い花も見えます。
C/びっしりの青紫のビオラも健在。
D/アグロステンマがさらに背が高く。
むこう側が通路で歩いている方もいるはずですが、もう見えないくらいの丈になっています。
2025sgs_54_0422_8491upbcd

4/24
同じアングルでなかなか撮れていなくて、Aはあまり写っていません。
B/ふちにはリナリアも健在ですが、中央部分が草の緑とヤグルマギクの青の2色のシックな色あいに。
C/濃い青系のビオラが健在。模様が特にあるわけでなく、青系一色のビオラもいいですね!
D/アグロステンマはさらに伸びて開花間近。
2025sgs_55_0424_8768short

Cのルピナスのアップ。(3/22に目立っていたものです)
3/22の画像でルピナスと並んでいた枯草。。まだ枯れたままですね。
2025sgs_56_0424_8750up

5/3
花が終わって、だいぶ色あいが落ち着いてきました。
A/ネモフィラが減って、グラス類が伸びたせいか緑色の配分が強くなりました。
B/やはり、ネモフィラやリナリアが減って、緑色が多いですね。
C/青系ビオラとネモフィラ。会期中、同じ雰囲気をずっとキープ。
D/ピンク色のアグロステンマがワサワサ咲いています。
会期中に開花が間に合ってよかった~。
2025sgs_57_0503_9433short

Aのアップ。
ネモフィラとセリンセマヨールと。
マゼンダ系のチューリップは、花びらの縁がギザギザ。
4/17でつぼみだったパンクなチューリップです。
2025sgs_60_0503_9251up

3/22のCエリアでランドマークとなっていた、黄色いルピナスと枯草。
どうなっていたのでしょうか。
4/24は2つとも健在です。
2025sgs_58_0424_8750_lupi

5/3はいなくなっていました。
↓ と私が黄色い細長い三角形を書いたところが
本来ならルピナスがいた場所です。
2025sgs_59_0503_9250_lupi

それでも、Cエリア。ルピナスがまだまだにょきにょき咲いているのが見えます。

会期あたまから終わりまで、眺めの主役、わき役で花を添えつづけたルピナスに感謝♪

より以前の記事一覧

emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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