2022年3月13日 (日)

りくりゅうペアでみてみたいプログラム、村元哉中&クリス・リードの桜をテーマにした名プロゴウラム

桜の開花がニュースになる頃、必ずもう一度見たくなるフィギュアスケートのプログラムがあります。

アイスダンスの村元哉中&クリス・リードの「桜」をテーマにしたフリープログラム。

坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」ほかを使用し、ピアノやチェロの旋律が、甘くせつなく、おごそかで時には激しく。

その旋律にのって、村元がまるで桜の木、クリス・リードが桜を取り巻く寒風や日差しなど自然の精霊にようにも見えるプログラム。
桜の木が味わう冬の過酷さ、春のよろこび、満開に咲き誇る気高さなどが二人の渾身の滑りや調和から感じられます。

アイスダンスとペアとジャンルは違いますが、この名プログラムを木原龍一&三浦璃来が演じてくれたら!

三浦が桜の木の精。
木原が冬の北風や春のひざし。
桜と戯れたいけれど、その寒さで桜を苦しめてしまう風のせつなさ。
見守りながら桜に日差しを送りつづける太陽。

あでやかに咲く桜をほほえましく見守る木原。
咲く歓びを全身で表現する三原。
気高く。

咲いた桜と戯れたいけれど花びらをちらしてしまう切なさを感じる春風の木原。
想像するだけでキュン

などなど。ぜひ村元&リードのこのプログラムの素晴らしさに敬意を表しながら、
どなたかがりくりゅうのペアのプログラムとして作り上げてくださったらいいなあと思います。

2021年6月 9日 (水)

葉桜のソメイヨシノの木が3色に

ソメイヨシノ

淡いピンク色の花びらが散って、残るのは赤紫色のがく。
そして緑の葉も出始めて…
この、花が終わりかけの時期が、一番残念に感じます。
赤紫と緑が入り混じる配色が美しくないんですよね。

今年の4月、信号待ちをしながら、花が散った後のソメイヨシノを眺めていたら
梢の方にまだいくつか花が残っていることに気づきました。

そして、少し離れて木全体を眺めると、桜の木が3色になっていたのです。

上部→淡いピンク色(残った花びら)
中間→赤紫(がく)緑(葉)の混合
下部→緑(葉)一色

つまり、満開直後、少し経った頃、もう少し経った頃という葉桜の3つの時期が1本の木の中で混在し、
遠目ではグラデーションとなっていたのです。
気づいてからあちこちの桜をチェックしたら、
同じように縦に3色の配色になっている木をみかけました。

今年は春の花の開花がはやく、ソメイヨシノも1週間以上早く開花。
そのせいでしょうか。
(それは関係ないかも

画像なしだとイメージしづらいかと思います。
画像は夏以降にアップ予定です。

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2020年4月27日 (月)

素敵な言葉(その7)---花筏(はないかだ)

花筏(はないかだ)。
日本の美意識を象徴する言葉の一つではないでしょうか。

満開を過ぎて花が散ってしまえば、もうお花見シーズンは終わり。
のはずですが、
散った花をも愛でる、
花びらが水面を覆うさまを「花筏(はないかだ)」と名付け、もう一つの愉しみを見出す。
その感性がすごいです。

たとえるなら。
魚の身を食べたあと、骨のまわりのうまみまで味わう「骨湯」。

たとえるなら。
中秋の名月があいにくの雨や雲で見えない時に
「無月」と名付けて、名月が見えないことすら風流にしてしまう感覚。

「花筏」には
散りゆく最後まで桜をいつくしみたいという繊細さと、
残念に思うことすら「風流」に見立て愉しんでしまおうとするたくましさ、
この2つが感じられます。
素敵な言葉だと思います。

川の水面全体、ではないですが端に花筏が。
Img_7422

花筏に乗るカモ。
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いつかは弘前城のお堀の花筏を見てみたいです♪

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2020年4月22日 (水)

川和町駅前の桜 ピンクと菜の花の極楽風景

2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
お手数ですがクリック・拡大でご覧いただけましたら。

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自粛期間中ですので、少し前に撮った桜を。

仕事の出先で訪ねた駅前に
極楽のような風景がありました。

3月24日
青空、白い雲、桜、菜の花。のどかのきわみの風景。
20200324kawawa1short
桜と菜の花の黄色と黄緑の組み合わせは
桜でんぶと炒り卵とさやえんどうを入れたお弁当配色。

駅前とは思えません。
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4月3日
ソメイヨシノが満開から散り始めの頃に
まだ満開の淡いピンク色の桜が。
(手前の桜です)
20200403kawawa3

シドモア桜でした。
20200403kawawa4

もこもこと花が密集。
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ちょうど満開。
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菜の花畑の奥に見えるのは、市民の森の緑のこんもり。
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一つの木に白、淡いピンク、濃いピンクの花が混ざっています。
源平桃でしょうか。
夢の続きのような眺めです。
20200403kawawa8

鳥がついばんだのでしょうか。
菜の花の中に花びらではなく、
まるまる一輪落ちているのがありました。
20200403kawawa7
いただいて押し花にしました。

大漁桜、越の彼岸、小松乙女などがあるようですね。
道路脇に桜の品種の看板が。

毎年訪ねたい名所です。

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2020年4月17日 (金)

この桜の眺めが好きです。調べの聞こえる桜。

2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
お手数ですがクリック・拡大でご覧いただけましたら。

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外出自粛の日々が続いています。
少し前に撮って未アップだったものを整理して
アップしていきます。
今回は大好きな桜の木を。

けっして名所ではない桜。
提灯も吊るされない。
下にシートを敷いてお花見をする人もいない。

けれど、私の中では一、二を競うぐらい大好きな桜。

こちらです。
20200403sakurasuki1_short
右下には車が写っていたので隠しました。

枝ぶりもいいし、苔のある幹の味わいもいいんです。
咲いている花が幹のまわりを「調べ」になって流れているようなかんじ。
20200403sakurasuki3_short
背景がモミジというのもいいんですよね~。
ソメイヨシノの淡いピンク色と
モミジの若葉の明るい黄緑色が美しいです

幹から直に咲いている花も愛らしいです。
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ソメイヨシノにピントを合わせて。
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日に透けるモミジにピントを合わせて。
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2020年4月16日 (木)

2020年4月 八重桜三種盛り

仕事で訪ねる先に3色の八重桜が枝を交わすように咲いています。

とても美しいので毎年観察しています。

2020年は。
・ソメイヨシノの開花が早かったこの春、八重桜の開花も早まりました。
・ただし、3色の開花は足並みあわず。
 黄緑色の八重がいち早く開花しました。

4月3日
黄緑色の八重桜がいち早く咲きました。
品種はウコンかしらと思っています。
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グリーンがかった花と緑の葉の色合いにうっとり💛
後(左手)にぼやっと見えているのはシダレ桜です。
20200403_3yae

毎年ほぼ同時に咲く八重ですが、今年は足並み合わず。
濃いピンクの八重はまだ3分咲きでしょうか。
20200403_4yae
咲いた花(左)よりつぼみ(右側)の方が
一段と濃いピンク色。

愛らしいつぼみのアップ。
クシュクシュっとしてバラのよう。
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淡いピンク色の八重が目覚めが一番遅かったです。
咲いていたのはこの一輪だけ。
20200403_2yae

4月7日
八重三種盛りの写真です。
20200407_2yae

わかりづらいと思いますので、
線を加えてみました。
黄緑がウコン。
赤で囲ったところが濃いピンクの八重。
ピンク色で囲ったところが淡いピンクの八重。
20200407_2yae_line
ウコンが満開ですが、濃いピンクと淡いピンクの八重の咲きが遅く
三種「盛り」にはなっていません。

ウコンは咲いたあと中央からピンク色が現れはじめます。
その様子も好き💛
20200407_3yae 

濃いピンクの八重は、葉が赤みがかっているのがいいです。
ソメイヨシノのように緑の葉ではないので、
花と葉が一緒に出ていても、葉が花の色の邪魔をしません。
20200407_1yae

淡いピンク色の八重はまだポツポツ。
20200407_4yae

過去の画像を見ると、
3色満開になるのが4月10~16日ぐらいです。
今年はウコンだけが早くて足並みがあわなかったのですね。

濃いピンク、淡いピンクの八重が満開になった頃の様子も見たかったのですが、
このあと緊急事態宣言による不要不急の外出自粛のため、
見ることができませんでした。

また来年を楽しみにしようと思います。

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2020年4月14日 (火)

モミジの公園の定点観測(その11)シダレ桜

2019年3月から画像はサムネイル(少し不鮮明)でアップしています。
お手数ですがクリック・拡大でご覧いただけましたら。

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定点観測を増やしました。

シダレ桜です。

2020年4月上旬
右手前の木がシダレ桜です。
奥にオレンジのモミジ。左手にはイチョウが。
20200410shidarezakura1

ソメイヨシノが終わったのに咲いていてびっくり。
(私のテリトリーのシダレ桜とは品種が違うのでしょう。
  2週間以上開花が遅いかも)
20200410shidarezakura2

つぼみの濃いピンク、花が開いたあとの淡いピンクが可憐です。
20200410shidarezakura3

折々、シダレ桜の様子を追っていきます。

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2020年4月13日 (月)

モミジの公園シリーズ(その19)2020年4月上旬 シダレ桜が咲いていました。モミジの赤が見事。

4月上旬の様子です。

今回一番びっくりしたのはシダレ桜が満開だったことです。
私のエリアのシダレ桜はもう終わっているのでびっくりしました。

咲いている花
ツバキ→散っているものもありますが
 まだいくつも普通に咲いていてびっくり
ソメイヨシノ→満開をすぎ花の残存率は10%ほど
ハナニラ→満開
カラスノエンドウ→大繁殖
クリスマスローズ→元気にいっぱい
ボケ→まだ咲いていました
スノーフレーク→まだ咲いていました。
ミツマタ→まだ咲いていまし
タンポポ→咲いていました
トサミズキ→終わり
梅→実がさらに大きく
花コブシ→葉のみ


大王松→ぼっくりになるものがニョキニョキ
イチョウ→芽吹きあり
センダン→芽吹きあり
モミジ→赤、オレンジ、黄緑鮮やか
芭蕉→葉が伸びていました
サルスベリ→まだ葉はなし
タチラクウショウ→緑の葉が伸びていました

この(その19)では定点観測をしていない植物をご紹介します。

ヤツデがブルーベリー色。オブジェのよう。
200410_1yatsude

ドウダンツツジはパフスリーブのよう。
200410_2doudantsutsuji_hana

ドウダンツツジの葉。
200410_3doudantsutsuji_ha

ハナニラがいたるところに。
20200410_4hanahira

ヒメシャガ。
20200410_5himesyaga

ヒメウツギでしょうか。
左やや下に咲いている花も。
20200410_6himeutsugika

ミツマタ健在。
20200410_7mitsumata

ミヤマツツジでしょうか。
20200410_8miyamatsutsujika

センダンの芽吹き。
20200410_9sendan

白山吹。
20200410_10shiroyamabuki

タチツボスミレでしょうか。
20200410_11sumire

ツバキがまだたくさん咲いていてびっくり。
3ケ月以上経つような。
濃い赤と緑の葉のコントラストに目を奪われました。
20200410_12tsubaki_1

ツバキの散った花びらの赤とハナニラの白。
20200410_13tsubaki_2

ツルニチニチソウ。
20200410_14tsurunichinichsou

梅の実がずんずん大きく。
20200410_15ume

クリスマスローズも元気。
20200410_16xmasrose

カラスノエンドウが園内を席巻。
20200410_17karasunoendou

謎の植物。
(その17)で赤いニョキニョキだったものが成長。
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これがつぼみでしょうか。
次回、花が咲いた時に訪ねられたら答え合わせができます。
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(その17)でカラスノエンドウと一緒に囲われていた植物(葉が春菊似)は姿を見つけられず結局未解明。

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2020年4月 4日 (土)

離れていてもつながっている。

離れていてもつながっている。空も心も。
桜や月etc.
同じ場所で一緒に眺めていなくても
その美しさを分かち合ちあえる。
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(↑ 一番好きな桜です)

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(↑ その桜の後ろに月が昇っていました)

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(↑ 月にピントを合わせて)

同じ時間に月を眺めたり、
SNSで送り合ったり。

自分のために、まわりの人のために
できるかぎり外出は控える。
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(↑ 徒歩で散歩エリアに生息するカワセミちゃん)

名所ではなくても
仕事先や家の近所の桜にお気に入りをみつけて愛でたり、
20200403sakurasuki3_short
(↑ 仕事先の大好きな桜は満開過ぎて花吹雪に)

ベランダから月を眺めたり。
200404_0053wn_103th_73_23a_20200404230401
(↑ 月を眺めるのは自宅でできる最高のレジャー)

外出できなくても
私たちを楽しませてくれる自然の恵みはまわりにたくさん。

一緒に乗り切りましょう。

2020年3月28日 (土)

2020年3月 春の新治市民の森(その2)桜編

(その1)の続きです。

訪ねたのは3月20日。ソメイヨシノがまだ2分咲きぐらいの時だったのですが、
満開の木がありました。

レンギョウの黄色、新緑の緑の気色に
ふわっと淡いピンク色を添える桜。
20200320_niiharu_sakura1

でも開花がこのエリアのソメイヨシノよりも5日ぐらい早いです。
別の品種でしょうか。
20200320_niiharu_sakura2

幹も花のピンク色の薄さ具合も果てしなくソメイヨシノにそっくりでした。
20200320_niiharu_sakura4

緑区政三十周年 新治市民の森開園 記念樹と碑がありました。
20200320_niiharu_sakura3

こちらは新治市民の森の外、少し歩いたところの桜です。
こちらも満開。色が濃いので別の桜の品種ですね。
20200320_niiharu_soto1_sakura

桃のような元気な色の桜でした。
20200320_niiharu_soto2_sakura

(その3)につづきます。桜INDEXはこちら
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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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