2020年7月2日の火球は見られませんでしたが、1996年のつくば隕石は
今朝起きてニュースを見てびっくり!
2020年7月2日02:32頃、火球が見られたのですね!
すっかりユメノクニにいて、気がつきませんでした。
たくさんの動画や写真を見て、光る軌跡と迫力に驚きました。
まるで『君の名は。』の映画の1シーンのよう。
そしていくつかのニュースでは1996年1月7日、
つくば近辺に降ったつくば隕石について言及されていました。
私は、このつくば隕石は見ているのです!
今でもあの光景を思い出すと興奮します。
詳しくは2007年1月24日のブログをぜひご覧いただけましたら。
重複しながらご紹介いたしますと。
1996年1月7日、つくば隕石の落下を目撃できたのですが、
ちょうどこの年末年始にロシアに行って、
ニューイヤーを祝う打ち上げ花火(簡易なもの。日本でも河原などで勝手にあげる人が多いもの)を
見てきたばかりだったのです。
だったので、夕方の空、ヒューというような音だったと思うのですが、
前方に煙のようなものと燃えカスのようなものが見えた時、
てっきり近所の小学校でこの簡易花火を打ち上げているのだと思いました。
そのくらいすごく近くに感じました。
帰宅後ニュースで、つくばの隕石のことを知り、方角と時間が一緒のことを知りました。
でもまさか、と思ったのですが、町田市~赤羽上空を通過とわかり、
浜松でも音を聞いた人がいると知り、やっぱりつくば隕石の落下を目撃できたんだ~とわかりました。
しし座流星群の当たり年の時は。
満天の空のこっちの端から向こうの端まで半円を描くように流れた流星の軌跡を今でも思い出します。
まるで舞台を見ていて、後方から私の頭上を通ってステージに紙テープが投げられたような、
それを下から見上げているような感じでした。
はっきりした火球を首都高の車の中から見た時も興奮しました。
きっと今回の火球に遭遇できた方はその光の残像と音の興奮がずっと体に刻まれることでしょう。
↓ クリックで拡大します
↑グーグルマップをキャプチャして、町田~北区~つくば市を直線で結んでみました。
ざっくりではありますが、1996年1月7日のつくば隕石の軌跡として。
(本当~にざっくりです。厳密なものではありません)
世田谷区の「区」の文字のところを水色の丸でぬりつぶしましたが、
ここが私が当時目撃したあたり。
軌跡から近かったことがわかります。
当時、スケッチを残しておかなかったので、あくまで今の私の記憶で描いてみました。
手控えとして残しておくため。
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