何十倍もの年月の分の生のエネルギーに溢れ、生き抜いた勇者
今週は心にずしりとくる出来事がありました。
多くの方も同じ想いでいらっしゃると思います。
インスタで知って、果敢に闘病をしている姿に打たれ、
フォローさせていただいた一心さん。
その闘いを終えられたことがわかりました。
ご家族によるご報告によるとその日は6月16日。
彼は6月12日まで配信を続けられました。
インスタで初めて知った時、過去の投稿をさかのぼりました。
高校時代からすでに骨肉腫がわかり、
それでもまわりの仲間とたわいない遊びをして笑う姿他、
すでに深刻な病があっても日常を愉しむ姿に打たれました。
そして、ごくありふれた日常生活がどんなに貴重なものかを
あらためて思い知らされました。
どんどん、進む病状。
他の人だったら、メンタルがやられて、
死にたくなるぐらいのつらさだったと思うのですが、
どんなに危険な手術に挑む時も、生きる方にまなざしを向けていることがわかります。
抗がん剤の影響で、高校時代とヘアスタイルはかわり、お顔立ちはふっくらされても、
前をきっと見据える澄んだ力強いまなざしは最期の投稿までありました。
最期の投稿も自分の症状を理路整然と語る気丈さがありました。
彼の投稿がどんなに私たちに力をくれたことか。
命を奪った病気がうらめしいです。
それでも、彼はどんなに絶望の淵にいても希望の方向を見る
ということをずっと戦い続けた投稿の記録で教えてくれました。
大変危険な手術でも成功させてみんなの前に戻ってくると決める意思。
自分が今どんなに危険な状態かわかりながらも、
生きることをあきらめない。
最期までその投稿の目には輝きがありました。
病気、人間関係他、誰もが自分自身に絶望して「真っ暗闇の中に自分はいる」と思う時があります。
私だって、やけのやんぱちになること、あります。
でも、そんな時も真っ暗闇の中で目を凝らし、少しでも光がさしている場所があれば
そこに目を向けよう、そんな気持ちにさせてもらいました。
インスタを家族の方々がのこしてくださる限り、私たちはいつでも一心くんに逢えますし、
彼から、<苦しい中でも光の方向に目を向けること>とハッパをかけてもらえます。
彼が言葉で語ってきたことではなく、自らの生き方で示してきたことで。
若くして亡くなった、というよりも、生き抜いて、誰よりも生へのエネルギーに溢れ、
それを多くの人に分けてくださった。
私を含め、多くの方の体の奥にある「生のエネルギーというろうそくの芯」に一心くんは炎を灯してくれました。
そして、これからもインスタを拝見したり思い出すたびに、灯してくれるのでしょう。
想像を絶する痛さ、怖さ、襲うであろう絶望の中でも前を向き続けた姿。
闘い抜いた一心くんのご冥福を心よりお祈りいたします。
そして、いつか私がそちらに行った時に、
「はじめまして。やっとお会いできました~。
ずっと一心くんのインスタを見て私もがんばろうと生きてきました」とお声をかけさせていただきたいです。









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