2017年7月16日 (日)

ミニマリスト目指します宣言

気に入っていたクロワッサンのお掃除特集の本を読み返して、
ゆるりまいさん、いいな~とあらためて思いました。

そこで、彼女のブログ(5年間分ぐらい)を一気に読みました。

ブログを初めてからあっという間に書籍化、ドラマ化され、
私生活ではおばあちゃまを見送られ、お子さんを出産される軌跡を。

ほとんど物を持たない、お気に入りだけに囲まれた生活。
ステキです。

創部1年めで甲子園制覇をめざすぐらいハードルが高いけれど、
私なりに「静謐」という言葉がぴったりな空間を目指そうと思いました。

家に帰ったら、そこは星野リゾート、とか、茶室じゃないのだけど茶室にいるようなたたずまい。

そんな感じになれたらいいです。

雪の結晶やロシアに関するものは絶対捨てられないから、それらを引き立たせるためにも他を整理。

資料もいっぱいあるのですが、アンダーラインを引いた箇所しか今後も目を通さないのだったら、そこだけを切り取ってファイリングとか。
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住居空間だけではなく、ブログでも「静謐」を目指せたらいいな~と思います。

文章も贅肉をできるだけそぎおとして、シンプルに。
画像もごちゃごちゃ大きくデカデカ、よりは
少し控えめに(クリックで拡大していただけるようにして)できるだけ厳選して。

ミニマリスト目指します宣言でした。

2017年6月21日 (水)

身体の一部といいって過言ではないキャノンのPowerShot SX50が壊れました(>_<)

キャノンのデジカメPowerShot SX50。ほとんど毎日持ち歩いています。

月や鳥や植物、おいしいものエトセトラ。

出会って撮って。もう私の眼の一部といっても過言ではないカメラ。

不注意で落としてしまいました。そしてスイッチを入れるとカタカタという音とともにレンズ異常のメッセージ。

カメラを振っても音がします。内部の何かが破損しまったのでしょう(>_<)

修理に出しますが、不安。修理不可能だったらどうしようと。

もう廃番だし、すぐあとの後継機PowerShot SX60はまだ廃番になっていませんが、
大きさ重さ増しが残念。

手ブレ防止機能と超ズーム機能のおかげで
月のクレーターを三脚要らずで撮れる、だけど小ぶり(スマホやコンデジから比べたらかさばるけど)で持ち歩ける(600g超えるけど)というのが最大の魅力だったのです。

もし修理不可能だったらこれから先どうやって生きていけばいいのでしょう・・・。
サポートページで修理は来年2019年7月までとみました。

もし今回修理で無事回復したとしても、そのあと限りがあるのかと思うと…。

このデジカメがなくなったら、どうやって生きていけばいいのでしょう。

キャノンさま。お願いです。
余計な(進化した)機能はいいから、この大きさ、軽さ、機能でPowerShot SX50を復活、永久に販売継続にしてほしいです。

というわけで、しばらくはブログのアップは画像なしとなります。

2017年5月 4日 (木)

四季島とのるるんにチョットときめく

鉄子ではないはずですが、少し鉄分があるのかも~と思ったことが。

今日の夕方、埼玉のとある駅のホームで電車を待っていました。
急行は止まらないのですが、たくさん線路があって
ホームより少し離れたところをしょっちゅう、急行やいろんな電車が通過します。

登りの電車を待っていたので背を向けていたのですが、
なんとなく電車が通過する音とホームの人の動きで振り向くと。

白い電車。直方体のような形。そして小さな窓がいくつもあって、モダン。
最後はロマンスカーのような展望車のようになっていました。
これはもしかしたら、もしかしたら。

調べてビンゴ!!
shine四季島shine!!
上野をさきごろ出発したというニュースをみましたが、
その記念すべき第一号が上野に戻る途中だったのですね!

コースや時間を調べたわけでもないのに、偶然居合わせられて。
しかも超徐行運転で目の前を通過してくれて。
すっごく嬉しくなりました。

お洒落な車体にみとれて撮ることを忘れました。
これって鉄子の素養があるということかしら、なんて思いつつ
鉄道ネタをもう一つ。

実は東急電鉄ののるるんくんが好きです。

のるるんくんにいっぱい遭遇しました~。
ディズニーのミッキーと違って、何体もいていい設定なんですね。
20170503norurun1

のるるんくん、「ふれあい」というお仕事を一生懸命しています。
20170503norurun2

ほとんどののるるんが後頭部にファスナーがあるのに
20170503norurun3

この子だけ背中ファスナーでした。
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パンタグラフは
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縮めたりして感情表現するのかも。
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にょきっと立つ子もいれば
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膝を落とし気味にして、左、
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右、と左右にリズムを取っているのるるんも。
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ブロックでできたのるるんくんもかわいかったです。
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2017年4月27日 (木)

アダム・クーパー主演「雨に唄えば」よかった! 踊りたくなりました~

友達と久しぶりにミュージカルを観ました。
「雨に唄えば」です。(以下、画像はクリックで拡大します)
20170426rain20

ジーン・ケリーの映画「雨に唄えば(Singin'in the Rain)」大好きなんです。その舞台化。

12トンの雨がステージに降る。と聞いていましたが、圧巻でした~。

「雨に唄えば」。
けっして正義を貫き悪を倒す、病や困難を克服して生きていく、壊れた家族のきずなの再生を描くというような感動巨編ではありません。
小粋な映画。

主演のアダム・クーパーが雨が降る中、躍るシーンは本当に楽しそうで気持ちよさそうで、
みているだけで幸せな気持ちになりました。 
そして涙が出ました。哀しみの涙でも高尚な感動の涙でもなく、
ただただ「うれしい」の涙。

♪グッモーニング も素敵でした。
映画でソファを倒すくだりがこのミュージカルではベンチで再現。
あのシーン、本当に楽しそうでマネしたくなるんですよね~。

最後のカーテンコールはフラッシュなしであれば撮影OKだったんです。
愛機キャノンのPowerShot SX50くんがいい仕事してくれました~♪

そのカーテンコールの様子をご紹介します。
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撮影OKの字幕が。

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メインの3人。

カーテンコールでも息が合ってる様子がすごくわかります。
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全員で♪雨に唄えばのナンバーを踊ります。

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容赦なく雨が降っています。

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アダム・クーパー。かろやかな踊り。艶やかな歌声。素敵でした♥

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水しぶきすごいです

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みんな同じコスチュームで同じ雨を浴びて踊ります。

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左はドラ・ベイリー役のロビン・アーサーさんでしょうか。
跳ねる水しぶきで、雨の烈しさがおわかりになると思います。

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雨に濡れながら踊る歓び。こちらまで踊りたくてウズウズしてきます。

「雨に唄えば」の♪グッモーニングって子供の頃に映画版を最初に見た時から
実は結構衝撃でした。男性2人、女性1人で踊るのですが、
けっして女性が「花」として「姫」として扱われる振付ではなくて
3人が性別を超えた「同士」みたいな感じなのが。

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カーテンコールで3人がこんな風に肩を組むシーンも
本編の「同士」感そのもの。

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笑顔もチャーミング。

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ダンディな二人。

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最後はみんなで水しぶきのかけあい。

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案内では、前方の席は水飛沫がかかる場合が、と書かれていますが

ノーノーノ―。

前列4~5列まで思いっきり水しぶきを浴びていました!
ステージでアダム・クーパーが踊りながら、足をバシャンバシャンさせるんですもの。

カッパやビニールシート(劇場の用意?)で防御しながら
みなさん楽しそうでした!

終演後の濡れた席の様子。
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ロビーにあったポスターにアダム・クーパーのサインが。
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渋谷のプラネタリウムが見えました。
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終演後は雨かなと思ったのですが、きれいな夕焼けが。
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オーブシアターのフロアにあるカフェ。
タルトフロマージュ、ふわふわでおいしかったです!
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半券で10%オフも魅力。

♪雨に唄えばの曲はどんな時も口ずさむとそれだけで「ゴキゲン」になれる不思議な曲。
これからは、口ずさむたびに、ジーン・ケリーの映画での踊りだけではなく、
今回のミュージカルの感動も蘇って、さらにうれしくなるなあと思いました。

2016年12月 1日 (木)

2016年のジョロウグモの網、最優秀賞は誰か(その2)

その1の続きです。

エントリーナンバーfour 10月19日撮影
1)◎ 2)○ 3)◎
とにかく網のスケールの大きさに圧倒されました。 五線譜感も見事。
20161019_1133jorougumo4short

五線譜感の強い部分をアップで。
20161019_1133jorougumo4up

中央部分をアップで。
20161019_1134jorougumo5up
ほれぼれします。

エントリーナンバーfive 11月15日撮影
1)△ 2)△ 3)○
規模が小さいですが、五線譜感はあります。
20161115jorou1

エントリーナンバーsix 11月22日撮影
1)△ 2)△ 3)△
網を作ってから日にちが経過しているせいなのか、 もともとなのか、ずいぶん糸が乱れています。
中央は五線譜感ありますが、左側は五線譜というよりも「あみだくじ」。
20161122jorou
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というわけで、今年見た中で一番美しい網はshineエントリーナンバーfour10月19日の網shineです。

最優秀賞をプレゼント。
この網を作ったクモをご紹介しましょう。
といっても、クモの画像が苦手な方も多いでしょう。 (私も実は苦手)
小さくアップ(クリックで拡大)します。
20161019_1133jorougumo3short

この網が張られた場所は、
私がマイスターと讃えるジョロウグモ(2013年のこちら)のいた場所の近くなんですよね。
ジョロウクモは何年も生きないと聞いているので、
別人(別クモ)だと思うのですが、子孫でしょうか。
美しい網を作れるDNAを受け継いでいるのでしょうか。

2016年のジョロウグモの網、最優秀賞は誰か(その1)

今年はジョロウグモの当たり年のような気がします。

私の生息エリアではあっちにもこっちにもジョロウグモの網だらけ。

だけど、私が初めてジョロウグモの網に驚嘆した2013年(詳細はこちら)ほどの作品には出会っていません。

ジョロウグモの網を勝手に採点するならば。

1)網の大きさ

2)網の糸の目立ち具合。透明のように薄いものより白いものが。

3)五線譜具合。横糸がところどころに隙間があって五線譜のように見えるかどうか。

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この3点に置いて、2012年の、私がマイスターと認定したジョロウグモには敵わないのですが
(※ただ、私が網を見たタイミングが悪かったという推測もあります。
 作りたての綺麗な状態ではなくてしばらく経ったものを目撃したからとか)

それでも合格点!である2016年のクモたちの網をご紹介します。
(網はかなり大きな画像のままアップしたものもあります。
はみでる場合はリンクを新しいタブで開く、を)

エントリーナンバーone 10月4日撮影
1)○ 2)△ 3)◎
糸の色は薄いですが、五線譜感が見事
20161004jorougumo1

エントリーナンバーtwo 10月12日撮影
1)◎ 2)△ 3)△
糸の色も薄く、五線譜感もあまりないのですが、とにかく巨大
20161012jorougomo

わかりやすくするため、糸の流れを黄色で示してみました。
20161012jorougomoyajirushi

エントリーナンバーthree 10月18日撮影
1)△ 2)◎ 3)△
強い雨の降った翌朝、朝日に照らされていて白い糸が輝いていました。
もしかしたら、雨風で網が壊れて、修復したてほやほやなのかも。
20161018jorougumo1_up

続きはその2

2016年11月24日 (木)

生まれてはじめてナナフシ(モドキ)を知りました

世界には知らないことがいっぱいあります。

朝から寒風が吹いていた昨日。
ヒマラヤ杉の薔薇のようなボックリ、
ジョロウグモの五線譜のような網、
パバロッティのような声量でさえずるガビチョウ
に出会ったお気に入りの場所に行ってみると。

こんなものが手すりに。
20161123nanafushi2short

最初は、虫か動物に見える枝を見つけた人が手すりに置いたのかと思いました。

家に帰って画像を見てみると、
枯れ枝にしてはあまりに線対称すぎます。

まさか、虫?と「木の枝みたいな虫」で検索。
「ナナフシ(モドキ)」だったことがわかりました。

びっくり! 生まれてはじめてみました!

少しだけアップで。
20161123nanafushi3

シマシマの長い脚。短い触角。
枝に見えた胴体も左側に頭らしきところもあります。

ジャコメッティの作品のよう。

「誰がこんな枝を手すりに置いたの」ってつままなくてよかったでした。


2016年11月 6日 (日)

日本能率協会さん、25年間ありがとう!

10月11月になると、来年の手帳コーナーが設けられて、
悩む方はどれにしようかといろんな手帳をご覧になりますよね。

私は25年間迷うことはありませんでした。
日本能率協会さんのエクセル4にずっと決めていたので。

私が手帳に求めるポイントは。
1)バーチカル。
2)月曜始まり。7曜日均等。
3)朝7時から24時まで書けることが望ましい。
 できれば30分単位で。
4)できる限りコンパクト。
5)すっきりしたデザイン。落ち着いた色。

それにエクセル4はすべて適っていたのです。

バーチカルの目盛は8時から20時までですが、
朝8時の上に余白があるので5時ぐらいからの予定を入れられます。
(画像はクリックで拡大します)
20161106techo1




















20時以降は罫線が5つあるので、1つ1時間とすれば25時まで、欄外まで考えれば26時まで書けます。
20161106techo2_2

4)こちらも満たしています。gentenの文庫本カバーに入れられます。手帳だけで足りないメモや切手、こまかなものは別のケースに入れて文庫本カバーにセット。

5)も満たしていました。白ではなくクリーム色の紙。文字の色もカーキがかったグレー系と赤茶系の2色づかい。いたってシンプルで渋い色合いが秀逸でした。書体もすっきり。
ページにはさむリボンも2つついているのですが、これも超ツボ。
20161106techo4


























光沢のある明るいブラウンとグレー。鳥の山雀(ヤマガラ)ちゃんカラーではありませんか。

ミニマリズムを追求したすっばらしい手帳。
25年間使いつづけてきてもそれでも毎日ページを開くたびに、
その秀逸さにうれしくなるほどの手帳でした。

少なくとも1991年から使いはじめ、未来永劫使い続けると思っていたのに
2016年版を買った時に知りました。廃番になり2017年版は発行されないと。

落胆しました。後継は2つ紹介されていますが、どちらも私にとっては不便になるものでした。
・土日のバーチカルが均等でない。
・30分刻みの時間目盛が罫線で分けてくれていない。

2016年をエクセル4で過ごしながら、2017年版の手帳を求める放浪の旅となりましたが、
2017年版はジブン手帳に決定しました。ジブン手帳は後日あらためてご紹介します。

手帳の最高傑作と思っていたエクセル4なのにあまり支持者がいなかったということなのでしょうか。
廃番は残念ですが、最高傑作!と愛用させていただいた者がいることをお伝えしたいです。
今までありがとうございました!

2016年11月 2日 (水)

『君の名は。』(その4)スピンオフ小説も読みました。

先日、なぞの緑の光の目撃情報を新聞で知りました。
朝、15秒ぐらい。UFOか彗星かと騒がれ、火球だろうと結論づけられていましたが、
少し分裂して見えたとの声も。
映画『君の名は。』を見ていた人は映画を思い出して、ドキドキしただろうなって思いました。

私も見たかった!!

さて、
映画『君の名は。』の虜になった後に、一気に小説『君の名は。』を読み、
さらにスピンオフである『君の名は、Another Side:Earthbound』も読んでいました。

遅くなりましたが、簡単にルポを。

『君の名は、Another Side:Earthbound』は新海誠監督自身の筆ではなく、加納新太氏著になります。

「アースバウンド」には彗星などが地球に向かっている、という意味もあるようですね。

本の内容は。

瀧が三葉の身体の中に入ることで
まだ会ったことのない三葉に愛着を感じていく様子が描かれています。

自分の車とまったく性能が違う車に乗り込む時にいろんな操作に気を配るように
瀧が身体とはまったく性能が違う三葉の身体にとまどいながら、気を配り、
扱い方を覚えていきます。

また、周りの人が自分に向ける言葉などで、
間接的に「三葉」がどんな環境の中で生きてきていたのかも知ります。

どんな窮屈な思いを抱えていきてきたのかも。

新鮮な視点でした。
『君の名は、Another Side:Earthbound』は映画や小説『君の名は。』があるから成立するもので、
これだけを最初に読む作品ではないでしょう。

ですが、この本を読むと、瀧が三葉を好きだと感じたのは
運命とか前世からの縁などではなく、
「身体と心」が他人と思えなくなった→「いとおしい」→「好き」になったのかなと感じました。

そこまで加納氏が意図をしていないのかもしれませんが、
その人の体を大切に想う、愛着を感じる。
その人がまわりからどんな風に見られ、どんな思いを感じてきたのかを自分のことのように感じ取る。

この2つが成立した時、身体も心も他人と思えなくなって、
その人を特別に想っているということになる。


そんなメッセージを強く感じました。

この他、四葉のくだりでは。
小説『君の名は。』だと四葉は三葉が時々別人になっていることを知っているのかな~と思ったのですが、
このアナザーサイドでは、四葉はまったく気づいていなかった設定なのかなと思いました。

三葉の父のくだりは、三葉の母との出会いは一葉との確執などが描かれていて、
映画のクライマックスの場面での行動にいたった背景がよくわかります。

君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)

『君の名は。』シリーズ 
その1(映画1回目) その2(映画2回目) その3(小説版) その4(小説 スピンオフ)

2016年9月28日 (水)

『君の名は。』(その3)小説版を読みました

夢中になったらいつも一気。

『君の名は。』第三弾です。その1その2はこちら。その4はこちら。

小説版を読みました。
小説 君の名は。 (角川文庫)

映画を観たあと、読むといろんなことが確認できますし、すごくおすすめです。

小説は三葉、瀧かどちらかの1人称で語られています。
つまり三葉(中身も三葉)、三葉(中身は瀧)、瀧(中身も瀧)、瀧(中身は三葉)の4パターン。

そこで『戦争と平和』トルストイ著を登場人物をラインマーカーで色分けして読み進めたみたいに、
三葉はサーモンピンク
三葉(心は瀧)はグレー
瀧は水色
瀧(心は三葉)はからし色

で塗り分けてみました。

20160927kimi1

20160927kimi02
↑からし色とグレーが交互の場面。

映画を観ていることもありますが、三葉なら必ず「私」、瀧なら必ず「俺」だから4通りの判別は簡単です。
ラインマーカーを塗り分けるため、まずざっと全体を読み。
その後、 水色とからし色のところだけを拾い、瀧目線で一連の流れを読みました。
次にサーモンピンクとグレーのところだけを三葉目線で拾い読み。

映画では三葉と瀧が交互に交錯するためにわかりづらかったことが
一人の人物の時間軸だけで追うとわかりやすくなります。

二重奏のような構成もよくわかりました。
たとえばバイオリンソロ、フルートソロ、そんな掛け合いを繰り返し、
時々、同時に音を鳴らしたり、片方のメロディーの続きをもう片方の楽器が奏でたり。
そんな楽曲を味わっているような読後感。

以下、ネタバレなので黄色い文字で。

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emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
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